名古屋から支える

地震発生後すぐに、名古屋市内での街頭募金の呼び掛けを開始し、現地のボランティア拠点「きずな館」が整ってからは、常にボランティアが滞在できるスケジュールを組んでボランティアバスを計画しました。

また、企業から提供された支援物資を被災者のニーズに合わせ、詰め合わせてお届けする「うるうるパック」など、名古屋にいながらにしてできる支援にも取り組んでいます。

ボランティアバス

ボランティアバス

七ヶ浜町への支援が決まるとともに、名古屋事務局はボランティアバスの準備に取り掛かりました。2011年3月24日にスタッフを含む第1陣が出発し、現地の拠点が整った5月の連休からは常に現地にボランティアが滞在するスケジュールを組み、マイクロバスや大型バスを手配し続けました。

現地での活動は時期を経るごとに変わりましたが、一貫して大切にしてきたことは、名古屋のボランティアと七ヶ浜の住民との交流でした。その結果、2013年3月末までに61陣・1,000名(延べ2,953名)が名古屋から七ヶ浜を訪れました。今後のボランティア募集については「ボランティアに参加する」ページをご覧ください。

街頭募金

街頭募金 募金箱を手に街頭に立つボランティア

地震発生後すぐに街頭募金の呼びかけを開始し、初回の3月17日には50名を越えるボランティアが集まってくださいました。それから半年間はほぼ毎週土曜日、名古屋の繁華街・栄の街頭に立ち、2012年3月26日までの計33日間で、延べ697名のボランティアによって約250万円が集められました。

募金集めだけでなく、募金がどのように活用されたかを伝える写真パネルもつくりました。

うるうるパック

うるうるパック

全国のNPOや企業有志でつくるネットワーク組織「災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(通称・支援P)」が行う支援物資のパック化「うるうるパック」は2011年5月、名古屋で22企業・グループの関係者と一般ボランティアが2日間で延べ約250名参加し、七ヶ浜町の全小中学生を対象に約4000の物資パックをつくり、現地に搬送しました。

12月には「お歳暮プロジェクト」として、七ヶ浜のほか三重・紀宝町の応急仮設住宅やみなし仮設にお住まいの方、愛知県に避難されている方々に「カタログ」から必要なセットを選んでいただき、約800件のご注文をいただきました。

寒中見舞いプロジェクト

寒中見舞い 心温まるメッセージが記されたハガキ

震災から半年が経った9月に七ヶ浜を訪れたボランティアが、年明けに向けて七ヶ浜の方々に「寒中見舞い」をお届けしようというプロジェクトを始めました。一般から公募したところ、予想の倍の2,000通を越えるハガキが集まり、1月にはボランティアが仮設住宅の集会所や小学校などで、七ヶ浜の方々に直接手渡ししました。

みなし仮設などにお住まいの方へは郵送し、中にはお返事があって、新たなつながりが生まれたケースもあります。

輪っか和っかプロジェクト

震災後「現地には行けないけれど何か力になりたい」という人たちによって、広島・呉などで始まっていたメッセージ入りの「輪っか」をつなげて届けるプロジェクトに、名古屋からも参加しました。職場や家庭、サークルなどで集められた輪っかは約4,500個にもなり、七ヶ浜の仮設住宅の集会場やボランティアきずな館の壁に飾られました。

報告会・講習会の開催

この震災が起きて初めてボランティアに参加する人や、「足湯」のことを知りたいという人たちを対象に、名古屋事務局では「ボランティア説明会」や「足湯講習会」を開催し、事前の心構えなどを知ってもらいました。

活動が積み重なると名古屋での「交流会」を開き、七ヶ浜で活動した人と名古屋にいる人との出会いや情報交換、今後の支援を考えてもらう場としました。

七ヶ浜の現地スタッフが名古屋に戻るタイミングに合わせ、被災地の現状をお伝えする報告会も開催。県内で行われるさまざまなイベントにも積極的に出展し、現地の様子をお伝えして募金活動を行うと同時に、身の回りの備えなど防災の啓発活動にも取り組んできました。

NaNa5931県外公演の支援

2012年8月、七ヶ浜町国際村を拠点に活動しているミュージカル劇団「NaNa5931」を名古屋と東京に招き、県外公演を催しました。

名古屋では名古屋大学豊田講堂を舞台に、福島から愛知に避難している子どもたちの詩の朗読会などと合わせて1,000人以上の観衆の感動を誘いました。

東京ではニッセイグループの全面的な協力を得て、有楽町の日生劇場で1,200人の観衆を前に公演を成功させることができました。

費用は企業の協賛金や会場での寄付金で大半をまかない、子どもたちの移動や宿泊は国際ソロプチミスト名古屋の皆さんや大勢のボランティアらが気持ちを一つにして支えました。

NaNa5931県外公演の支援

RSY758(ボランティアグループ)の発足

2011年3月11日。あの日、日本中の多くの人が「何かしなくちゃ」と動き出しました。それから1年以上の間、名古屋で一緒に活動してきたボランティアと一緒に、風化が叫ばれる震災支援の今後や、被災地に学び自分たちの地域でできる備えを考えていくために、2012年11月、ボランティアグループ「RSY758」を発足しました。

「被災地を想い続ける」「私たちは地震に負けない」「できることから行動しよう!」の3つをキーワードとして、2013年2月24日には「ボランティア大交流会」を開催。支援活動に参加した多くのボランティアを含む127名が参加し、ワークショップや物産展、七ヶ浜へのメッセージ書きなどを通してそれぞれの想いを共有しました。今後も実行委員会を定期的に開催し、名古屋でできることを中心に皆で知恵を出し合いながら活動を継続していきます。

RSY758(ボランティアグループ)の発足

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