中越・KOBE 足湯隊 レポート 5

事務局・清野です。被災地NGO協働センターから、 「中越・KOBE足湯隊」レポートが入りましたので、ご紹介します。
「中越・KOBE足湯隊」神戸大学学生震災救援隊の益本さんの活動レポート最終回です。
           能登半島地震救援学生ネットワーク事務局
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「中越・KOBE足湯隊」3月30、31日活動レポート
                              益本禎朗
 30日に約束したとおり、31日の午前は、阿岸公民館で足湯をさせていただいた。前日に続き、公民館での足湯も好評で、「気持ちいいわ、ありがとう」といってくださる方が多かった。午後は、再度、避難所の門前西小学校で14時から足湯を行った。このときは、体育館の隅の目立ちにくい場所で行ったのだが、昨日足湯に来ていただいた方たちをはじめ、またもや多くの人たちに足湯に来ていただいた。「昨日してもらって気持ちよかったから、今日も来ました」と言ってもらえたのは、素直にうれしかった。


 30日の足湯は午前中だけで、その日僕は実質2回しか足湯をできなかったのだが、31日は、午前、午後と二箇所で行え、僕自身8名の方に足湯ができ、大変よかった。というのも、足湯を通じてお話をしていると、だんだんお話されている方たちの地域や地震直後の動き、現在の状況についてイメージがつかめるようになったからだ。例えば、鹿磯や深見などの集落のほとんどの家では、お父さんが船乗りで、お母さんが田んぼと畑、それに岩のりやわかめなどの海草とりをして生活している、ということがわかった。また、若い人たちは金沢や他県へと出て行く人が多く、高齢化が進んでいるということや、門前には雪割草という有名な花があり、それを見に来る観光客も結構いるということ。深見集落は、集落へと通じる道が通行止めになっているが、フェリーで少人数ずつ行き来していること。鹿磯集落では、水道が復旧し始めて家に帰る人も多くなるだろうということ。
 他にも、もっと聞いた話はあり、地震が起こったときの状況、それからどういう風に地域で避難していったかなどなど、ここでその全ては書ききれないが、個別の話についても、地域のことについても、足湯を通してこそ、直に多くの人たちと話すことができ、知ることができたと思う。今度はそれら一つ一つの話をどう活かしていくかが課題になってくるが、とりあえずはもう一度7、8日の足湯の活動を通して、もう少し声を聞き、多くの人と共有していけたらと思う。
*能登半島地震救援学生ネットワーク
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