中越・KOBE 足湯隊 レポート 8

事務局です。
被災地NGO協働センターから、 「中越・KOBE足湯隊」レポートが入りましたので、ご紹介します。
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「中越・KOBE足湯隊」レポート8
能登半島地震救援学生ネットワーク事務局
7日早朝から現地入りしている足湯隊第2陣は、昨日穴水町・門前町で足湯を行いました。輪島市門前町では、避難所でのノロウィルス発見以来、避難所でのボランティア活動に制限があったのですが、時間の経過とともに統廃合された避難所状況のもと、あらたに避難所となった「ホテル ビューサンセット」で足湯ができることになったようです。
今、36名の被災者が避難されていて、昼間はみなさん家の片づけに戻られるようで6人が足湯を受けられたとのことです。今日の門前町の降水確率は30%(昨日時点で)だったのですが、一時的な雨模様で午前10過ぎで一応上がっているのですが、他の避難所では午後1時まで避難所では活動してはいけないとなっているそうです。
 今回の足湯隊には、阪神・淡路大震災の被災者でもある長田区在住のHさんが同行しており、被災者の方々と談笑しながら、神戸の経験を伝え、また今後の見通しなどを丁寧にアドバイスをされて、とても喜ばれているとのことです。
みなさん、やはり遠い神戸から来てくれたことに感謝して下さるとともに、経験者からの適切なアドバイスには真剣に耳を傾けておられたようです。Hさん曰く「やっぱり、当事者同士の会話はひと味違うなぁ。当たり前やけど、みなさんご自身のこととして真剣に受け止めておられます。]
この時期必要な支援は、こうした適切かつ丁寧な”寄り添い活動”(専門家の相談業務を含めて)に尽きるなぁ。足湯はそれにピッタリやわ!」と電話の向こうで言っておられました。
 なお、第2陣は今晩夜半に帰神されます。明日からまた学生さん達の生の声を紹介しますので、乞うご期待!!
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