全国防災まちづくりフォーラムのご案内

皆様
栗田です。お世話になります。
内閣府からの情報を転送させていただきます。一昨年は名古屋市でも開催されました
「全国防災まちづくりフォーラム」に当方らが支援させていただいております岩手・
宮城内陸地震等の被災者の方々が登壇されるとのことです。今年の会場はさいたま市
ですから名古屋からは遠方ですが、ご興味のある方、またお近くの方はぜひご参加い
ただき、応援いただきたいと思います。(転送歓迎)
**************************************************************************
直前のご案内となって誠に恐縮ですが、今般、内閣府は、岩手・宮城内陸地震、能登
半島地震、中越沖地震で被災された皆さんの参加も得て、「全国防災まちづくり
フォーラム」を8月24日(日)にさいたま市にて開催いたします。
基調講演と被災された皆さんに参加頂くリレートークの聞き手役には、阪神淡路大震
災をきっかけに制作が開始され、現在もなお続いている大阪・毎日放送ラジオの防災
情報番組「ネットワーク1・17」のプロデューサー兼取材記者である大牟田智佐子
さんをお迎えしておりますので、番組作りと取材の経験に根ざした視点で、お集まり
の皆さんの思いを聴き出して頂けるものと思います。
被災地域からご参加頂く皆さんは、
○ 宮城県栗原市から、栗駒耕英地区行政区長の金沢さん、くりこま耕英震災復興の
会会長の大場さん、花山総合支所長の千葉さん
○ 石川県輪島市から、門前町門前区長で「のとだらぼちITOKO会代表世話人会
長」の星野さん
○ 新潟県柏崎市から、松美町内会会長の関矢さん
です。
催しの趣旨は、具体的な被災体験に基づく地域ぐるみでの「共助」の活動やそれにま
つわる知恵や工夫を伺い、平時の取組への手がかりを得ようとするものですが、被災
地の皆様の情報発信の機会となりうるとともに、直接顔合わせをして支援の輪を拡げ
る機会にもなりうるものですので、広範な地域の皆さんにお集まり頂ければ幸いで
す。こうして皆さんがお集まり頂けることは、発生から70日余しか経過していない
岩手・宮城内陸地震をはじめとする大規模地震で被災された皆様を大きく力づけるこ
とにもなりますので、防災まちづくりのみならず、被災地域の復旧・復興にご関心あ
る皆さんは、ぜひともお知り合いとお誘いあわせの上お越し頂きたいと思います。
催しの最後には、「相互交流の時間」を設け、会場に留まって落ち着いてお話頂ける
ようにいたしますので、催し途中に設ける休憩時間とあわせて最大限ご活用下さい。
また、もう一つのメニューとしては、地元さいたま市民で前京大教授の丸谷さんを
コーディネーターに迎えて、これまでの「全国防災まちづくりフォーラム」参加団体
と地元団体によるパネルディスカッションを行います。南部さんが理事長の「災害ボ
ランティアネットワーク鈴鹿」にもご参加頂きます(南部さんは残念ながらご欠席で
す。)。身近なコミュニティ団体の継続した取組が多数紹介されますので、地域にお
ける活動のヒントを持ち帰って頂けるものと思います。
【全国防災まちづくりフォーラム~被災してわかること~】
■日  時:2008年8月24日(日)13:00~17:00
■場  所:さいたま市・大宮ソニックシティホール4階・国際会議室
      (JR大宮駅西口より徒歩3分)
■主  催:内閣府・さいたま市・防災推進協議会
■内  容:防災情報ラジオ番組「ネットワーク1・17」プロデューサーによる基
調講演、昨年・今年の大規模地震で被災された皆さんによるリレートーク、地域にお
ける活動継続のヒントを導き出すパネルディスカッション、防災まちづくりの輪を拡
げる相互交流の時間
詳しくは、内閣府HPの
http://www.bousai.go.jp/fair2008/forum/annai.pdf
又は、
http://www.bousai.go.jp/oshirase/h20/080820kisya.pdf
をご覧下さい。