奄美地方の大雨について(第2報)

皆様
栗田です。お世話になります。
昨日(26日)より現地入りしていただきました震つなメンバーから電話による報告がありましたので、その概要をお知らせします。
・報道でも頻繁に取り上げられている住用町の被害は深刻で、市内のボランティアさんによる復旧活動が続いている。
・一方で、それ以外の龍郷町や大和村、宇検村などは、被災した地域が限定であったこともあり、ボランティアというより、地域住民の助け合いを主体として(「結(ゆい)」が残る地域互助の模範的な取り組みがあった)、行政・社協等が一致団結して動き、ほぼ復旧作業は終了している。
・ただし、被災者の一部でいまだ自宅に戻れない方や、当然ながら今後の生活に不安を感じられている方も多い。行政の混乱も続いていて、疲労困憊の様子である。
・なお、台風が近づいてきており、これ上の被害が出ないことを祈りつつ、警戒を強めている。
以上簡単ですが、現状をご報告させていただきます。
外部支援としては、作業ボランティアとして現地入りすることではなく、お見舞いの気持ちや引き続き応援しているというメッセージが届く支援のあり方が必要だと感じています。