DCでの生活がはじまりました!

いつもお世話になっている皆さま、こんにちは。
常務理事の浦野です。
今年度から当法人で新設された「RSY長期研修制度」の第1号として、10カ月間の海外研修のため9月28日に日本を発ってから、早2週間が過ぎようとしています。
最初の9日間は環境に慣れ、身の回りの準備を整えることを目的にメリーランド州の友人宅に滞在しておりました。そして10月6日よりワシントンDCへ移動し、本格的な単身生活が始まりました。
私の滞在している施設はNPO法人が経営母体となっています。
仕事や勉強に励む18歳~34歳までの女性が、自立した生活を送れるようサポートすることを目的にしています。そのため入居期間は最長2年と限られています。
ここへきてから既に4日経ちましたが、食堂や廊下などで入居している人たちと顔を合わせると、様々な国、立場、肌の色の人々が混在して生活していることがよく分かります。そのため、私のめちゃくちゃな英語でも、何とか通じるところが嬉しいかぎり。
滞在目的を聞くと、キャリアを積むために研修に来ている人や語学の勉強をしながら働いている人が多く、しっかり目的を持って生き生きと生活している人ばかりでした。
建物も味があり、ロケーションも素晴らしく、静かで過ごしやすい環境です。
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部屋は6畳ほどのシングルルームですが、ベッド、タンス、机などが備え付けで、10カ月過ごすには十分な広さです。お天気の良い日は、窓からの木漏れ日が心地よく、勉強もはかどりそう(?)
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施設で知り合った人に日用品を売っているお店を教えてもらったり、地下鉄の乗り方を覚えたり、早く文化に慣れて土地感を付けるために、今はネットワークを広げつつ地図を片手に周辺を歩き回る日々です。

名古屋市職員 Oさんの感想

 名古屋市職員のOさんは、9月3、4日に開催した防災フェスタの準備から、5日間の研修に来てくださり、昨日が最後の研修日でした。フェスタ当日は、RSYのデジカメを片手に記録係として会場をまわっていただき、たくさんの記録を残してくださいました。
 Oさんは、仕事と家庭を両立するお母さんでもあり、今回の研修中何度も、「この世代(小さなお子さんを持つお母さん達世代)は、実はすごく防災に興味を持っていて、色々知りたいな、と思っている世代です!」とおっしゃっていました。そんなOさんは、早速、9月25日に行ったRSYサロンにもご参加くださり、研修をきっかけに色々な活動に関わってくださっています。昨日は「なんだか名残惜しいですね~」と言いながらの最終日でしたが、いつでも気軽に事務所にお越しいただければと思います!
それでは、Oさんの感想をご紹介します。
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 5日間という短い期間でしたがお世話になりました。
 防災フェスタでは、イベントの規模やボランティアの方々の人数に対して、事務局スタッフの方が少ないことに驚きました。それなのに、準備等が短時間で進められていくのです。事務局の方でやるべきことと任せられることを即座に判断、任せられることはボランティアの方々に全部任せてしまう、その判断力が実際の救援活動で培われているのか、逆にこうした活動を通して培われ活かされているのかわかりませんが、素晴らしいと思いました。任せてしまえる信頼関係は、日々の細やかなコミュニケーションで築かれていくのだ、ということも垣間見ることができました。ボランティアデーでは被災地に送る陶器の梱包作業をしましたが、その目的等を聞くと、行政ではできないであろう、被災者側目線での活動だなあと目からウロコでした。NPOってだから必要なんだよね!と素直に感動してしまいました。
 私が行政の立場でできることは、こうしたNPOが活動しやすい環境をどうつくっていくのか、を考えていくことでしょう。すぐに何かができるわけではありませんが、この機会を大切にし、RSYさんの活動に参加しながら、ゆっくりと考えていきたいと思います。
最後に、お忙しい中受け入れてくださったRSYの皆さん、本当にありがとうございました。
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Oさん、ありがとうございました!

【ご案内】第6回供米田学区地域防災大会

みなさま
 いつもお世話になっております。事務局の加藤です。
 RSY会員の株式会社山田組さんより、毎年恒例となりました、豊治地域委員会/戸田・豊治学区連絡協議会が主催する中川区・供米田学区の地域防災大会のご案内が届きました。
 第6回を迎える今年は、「世界一受けたい 防災・減災授業 ~災害に強い供米田学区をつくるために~」と題して、「供米田防災学園」を一日開学します!
日時:11月13日(土)8:30~12:30(予定)
会場:供米田中学校体育館と運動場
入場:無料(戸田・豊治学区の皆さん以外の参加も大歓迎)
 詳しい内容は、チラシに掲載の時間割をご確認ください!
  こちらをクリック
 思わず参加したくなる!そんな素敵な内容です。皆さんふるって登校してください。
 2005年から始まったこれまでの防災大会(防災運動会・防災文化祭・防災アドベンチャーパークなど)については、山田組さんのHPでも紹介されています。
(トップページから、社外活動報告に入ると見られます)

第 14 回おしゃべり食堂のお知らせ

みなさま
 いつもお世話になっております。RSY事務局藤田です。
 第14回おしゃべり食堂のお知らせをいたします。
 おしゃべり食堂では、普段関わりが少ない方との交流や、防災をキーワードに
少し学びながら、おいしい料理を食べることができます。
 
 レスキューストックヤードってどんなことやっているの?と思っている方や、
事務所にまだお越しでない方は、この機会に是非遊びに来てください。もちろ
ん常連さんも大歓迎です。
 今回のメインメニューはうどんを予定しています!
 様々なアレンジや、災害時に役立つ調理方法で作ったおかずなどをお出しする
予定です。
 
 日時:11月6日(土)12:00~
 場所:RSY事務所
 http://rsy-nagoya.com/web/access
 参加費:会員さん450円・非会員さん500円・お子さん(小学生以下)200円
 ※参加希望の方は、11月1日(月)までに【必ず】事務局info@rsy-nagoya.com
にご一報ください。(食物アレルギーをお持ちの方はその旨お伝えください。) 
 
 第13回、第12回の様子はこちらでご覧いただけます。
 ○第13回(あいち・かりわ交流企画・おしゃべり交流会)
 http://localhost/~hayashimasaki/wordpRSY/2010/08/2010-1.html
 ○第12回
 http://localhost/~hayashimasaki/wordpRSY/2010/06/65.html
 お料理のお手伝いをしてくださる方も募集中です!
 みなさまのご参加をお待ちしております。

愛知県職員 研修生Aさん・Iさんの感想

 愛知県職員の研修生・第三陣のIさんとAさんが本日で6日間の研修を終えられました。研修生から感想をいただくのもすっかり恒例となってきました!
 お二人には、防災運動会への参加の他、ワークショップの準備、資器材の返却作業、日々事務局でなかなか手をつけられずにいる細かい作業等をやっていただきました。
 是非また気軽に事務所にお立ち寄りください。いつでもお待ちしております!
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Aさんの感想:
 今回レスキューさんで研修をさせていただくまで災害や災害救助に行かれる方の姿はテレビの向こう側の出来事でした。今回の研修では防災フェスタや岐阜県の盲学校で行われた防災運動会に参加させていただきました。6日間という短い時間の中でいろいろな立場の方にお会いすることができました。研修を通し、被災地の裏にはたくさんのつながりがあることを学びました。被災地で使えるようにとホテルのアメニティーや陶器を送っていくれる方。RSY代表理事の栗田さんが持っていらっしゃる関係先の名刺の数。レスキューの事務所で日々皿洗いや物品の整理を行っているボランティアさんの姿。いろんな場面でつながりを感じました。いろんな人達が災害に備えながら生活し、防災のためにつながっていることを知り、自分も災害について備えることでつながっていけたらいいなと感じました。短い期間でしたが色々経験させていただきありがとうございました。
Iさんの感想:
 今回、6日間という短い期間でしたがレスキューストックヤードで研修を行って「防災」の重要性を改めて実感しました。
 研修期間中、被災地からの資材の返却作業を行いましたが、その中で被災地に物資を送ることは重要だけど、多すぎる物資は逆に困ることがあるということや送った資材を次の災害時に迅速に必要なものを送れるようにしまっておくことも重要であることを知りました。また、週末に参加した防災運動会と防災ワークショップを体験して、その地域ごとで住んでいる人同士がバケツリレーや実際災害が起こった時どうするか考えることで災害時の地域のつながりの重要性を感じました。
 私自身、様々なところで「東海大地震はいつおきてもおかしくない」という話しをきいていましたが災害に対する準備や心構えが甘かったと思います。
 研修の中、スタッフの皆さんにいろいろ教えていただきありがとうございました。レスキューストックヤードで学んだ経験を今後の仕事や私生活でいかしていきたいです。本当にお世話になりました。
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Aさん、Iさん、ありがとうございました!

【報告】静岡県小山町・山口県山陽小野田市からの資器材の返却作業が無事終了しました。

みなさま
 いつもお世話になっております。RSY事務局藤田です。
 本日、7月18日の山口県山陽小野田市、9月10日の静岡県駿東郡小山町に送付した資器材の返却作業を名東区にある倉庫にて行いました。
 合計14名で作業を行い、予定より早く終えることができました。
 ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
 また必要に応じてご案内をいたしますので、その際はご協力いただければ幸いです。
 よろしくお願いいたします。
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