新燃岳噴火災害について[第 38 報]

皆様
被災地NGO恊働センター頼政です。
本日3月11日(金)の報告をさせていただきます。
今日は、午前中にニーズが上がってきたけど対応できていないお宅に一度連絡を入れました。ニーズは上がるけど、なかなか対応できていない状態です。今後も継続して連絡を取っていかないといけないないなぁと感じました。
午後からは、光明寺の近くの駐車場の掃除を行いました。一人暮らしのお母さんだけでは手が回らない状態だったそうです。駐車場は単純に考えると灰が積もっていても影響は少ないように思えますが、乾燥した灰はほこりのように舞うので生活する上で
かなり気になるというのが実情です。なかなか灰をすべて取り除くことは難しいですが、細かい部分までも丁寧にやっていくことが必要だと感じました。
その後、午前中に連絡を取ったお宅のうち、2軒のお宅を訪問しました。どちらのお宅もかなりの量の灰が残っていて、なかなか住民の方だけでは取り除けない状態でした。家の窓も何度か掃除したそうなのですが、すぐに灰が舞うので汚くなってしまうそうです。そういった何度も汚れたり灰がたまったりというストレスもあるのだなぁと改めて感じました。
明日は、日向の方からボランティアさんがたくさん来るのでその方たちと皇子原公園の掃除をする予定です。
※ボランティア活動支援金にご協力ください!
郵便振替00920-7-75997「震災がつなぐ全国ネットワーク」
通信欄に「新燃岳噴火災害」とご記入ください。