宮城県七ヶ浜町支援報告【第11報】

みなさま
RSY事務局です。
宮城県七ヶ浜町で活動をしているスタッフの石井より、4月18日(月)の報告です。
【被害概要(4月16日18:00現在:七ヶ浜町災害対策本部調べ)】
・死者61名(うち身元不明4名)
・安否不明者12名・負傷者17名
計90名
・避難所の状況
生涯学習センター、七ヶ浜国際村、吉田浜公民館(全3施設・避難者数:755名)
○災害ボランティアセンターの様子
(4月17日)
・ニーズ:12件
・ボランティア活動人員:96人
・ボランティア新規登録数:15名
・ローラー作戦(戸別訪問調査)
松ヶ浜地区謡(うとう)のまだ回っていない区画、残り20軒ほどのニーズ調査をしました。その際民生委員さんから「気になる地域がある」との声をいただき、待井、浜屋敷、折越の3か所で戸別訪問をすることにしました。
先日の余震で断水が続いていましたが、放水が始まり水道が出るようになりました。ローラー作戦でも、「水がでるようになったし、もう言うことはないよ」という声も聞きました。
・日本財団ROADプロジェクト「足湯隊(第6陣)」受け入れ(4月17日(日)~21日(木))
午前中は炊き出し、ローラー作戦(戸別訪問調査)、ボラセンにあがっているニーズへの対応の3班に分かれて活動をしました。
ボラセンにあがっているニーズでは以前避難所だった松ヶ浜小学校の片づけがあり、これに参加してもらいました。この松ヶ浜小学校も21日より、入学式、始業式が行われる予定です。
足湯は中央公民館、国際村の2か所で行いました。
・その他
ボラセンで16日(土)・17日(日)にフリーマーケットを行いました。初日は避難者の方のみ、2日目は一般住民の方も参加されました。
たくさんの方が参加している様子からも「物は足りてるよ」という言葉は、あくまでも「最低限」のものはあるという意味なのだと感じました。
・バイクによる災害ボランティア活動を行う名古屋の団体「Bi-Vo」より、パン約350個が届きました。
・日本赤十字千葉の方から、泥の掻き出し作業中に釘の踏みぬきが多く、長靴の中に防止のアルミ板を引いた方が良いというアドバイスをいただきましたので、ボラセンの会議でも提案しました。
※ボランティア活動支援金にご協力ください!
・郵便振替00800-3-126026
加入者:特定非営利活動法人レスキューストックヤード 
通信欄に「東日本大震災」とご記入ください。
・クレジットカード払い:
https://www.canpan.biz/products/list.php?category_id=84
※上記のページから「寄付」をお選びください。
※団体へのメッセージ欄に「東北地方」とご記入ください。