1年以上の長期継続活動:足湯

お世話になります。RSY飯田です。
土日に集会所などで開催されている「足湯」の活動。
足湯は避難所などで生活をされていた頃から、長期で続けている活動です。
どなたにでも参加していただけるプログラムとなっていて、午前中に未経験者のための講習を行い、午後からは会場で実践を行います。

講習は、資料を使って効果などの基本的な知識と、実践方法などを学びます。
そして、ボランティア同士で実際に足湯を経験して、実践練習を行います。
この実践練習では、自己紹介をしたり実際におしゃべりをしていただいたりして、
心の距離が近づく体験もしていただけます。
<写真は講習の様子>


5/26の活動は、野外活動センター仮設住宅の集会所となっている、老人福祉センター浜風の一室と、
七ヶ浜中学校第2グラウンド仮設住宅の集会所の2ヶ所にて行いました。
参加者は東北学院大学ボランティアステーション2名、東北工業大学6名、
ROAD足湯隊6名、ボランティアバス2名の、合計16名と大変にぎやかな講習となりました。
足湯では、会話の中の「つぶやき」から、被災者の心の変化を掴むことができたり、
これからの支援のヒントとなることをお聞きすることができる、重要な役割があります。
暑い夏がやってきますが、足湯や足湯を通じてボランティアさんに出逢えるのを、
心待ちにしていてくださる方も多くいらっしゃいます。
活動場所に寄っては定員もありますので、お問い合わせの上、ぜひご参加ください。