宇治市・京都府南部豪雨水害【第8報】

みなさま

震災がつなぐ全国ネットワーク・NPO法人レスキューストックヤード事務局@浦野です。
京都府南部豪雨水害で甚大な被害がもたらされた、宇治市炭山地区へ、震つなからの
派遣要員として現地入りしている松永(RSY)よりレポートがありましたので報告します。
松永は、31日午前中で活動を松田に引き継ぎ、大分へ戻りました。被災地は少しずつ落ち着きを取り戻しておりますが、今週の土日で一気に片付けを進め
たいという意向もあります。RSYボランティアカーもあと3名の座席が空いております。

特に土日の週末のボランティア数が少ないため、関西方面の方、ボランティアの受け入
れ体制が整っているうちにぜひ足をお運びください。
※炭山地区まで個別の移動手段を確保できる方は、アクセス等情報提供できますので、
RSY浦野携帯(090-8731-0014)までご一報ください。

※なお、今回のスタッフ派遣は「震災がつなぐ全国ネットワーク」に対する日本財団の助
成金によって成り立っています。

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▼8月30日のボランティア活動

今日までのニーズ(新規ニーズを含む)13件の内、訪問5件、完了4件。
参加ボランティア人数は17名(チームレスキューを含む)でした。
▼活動報告
現地での活動が実質最後になるので、住民の方へ挨拶まわりと、足湯のことを話そうと住
民のお宅へ伺いました。しかし平日のお昼ということもあり、不在が多かったのですが、お
仕事中だったAさん(陶芸家)に足湯のことを伝えると「ぜひ、いかせていただきたい!」と
おっしゃっていました。そして「若者のボランティアにすごいパワーをも らった」と笑顔で仕
事をしていました。
▼ボランティア保険
今週の日曜日までボランティアセンターは開設されています。そのため社協さんがいらっしゃ
るので、社協が用意したボランティア保険に現地にて加入することは可能です。
▼現地の様子
本日、散水車が来て道路の洗浄をしていました。29日の災害ゴミ撤去と合わせて、町全体
が復旧に向かっているなと目で感じれるようになりました。そして災害対策本部で話題とな
ったのは「法律相談」のことでした。住民のニーズや道路の状態などがひとまず落ち着いて
次のステップに移行しているのではないかと感じられます。
▼今後の参加ボランティア団体
31日 新宮市社会福祉協議 会 約20名
9月1日 日赤 5名(ボラセン内部の手伝いではなく、外作業を行う予定)、熊野3名(増員を検討中)
9月2日 レスキューストックヤード、被災地NGO恊働センター、上町台地、NVNAD(20名程度)
▼今後のボラセン

社協:日曜日(2日)で一旦、炭山サテライトを終了します。
その後は宇治市社協で個別にてニーズ対応します。

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ボランティア活動支援金のお願い
現地までの交通費、資器材の運搬等、長期的なボランティア活動実施には
資金が必要です。私たちの活動をご支援ください!【郵便振替】
郵便振替00920-7-75997
加入者:震災がつなぐ全国ネットワーク
※いずれも通信欄に「近畿水害」とご記入ください。
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浦野愛
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
461-0001 名古屋市東区泉1-13-34 名建協2F
TEL:052-253-7550 FAX:052-253-7552
Mail urano@rsy-nagoya.com
Web http://rsy-nagoya.com/

宇治市・京都府南部豪雨水害【第7報】

みなさま

震災がつなぐ全国ネットワーク・NPO法人レスキューストックヤード事務局@浦野です。
京都府南部豪雨水害で甚大な被害がもたらされた、宇治市炭山地区へ、震つなからの派遣要員として現地入りしている松永(RSY)よりレポートがありましたので報告します。※なお、今回のスタッフ派遣は「震災がつなぐ全国ネットワーク」に対する日本財団の助成金によって成り立っています。 

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◎8月29日(水)
・活動したボランティア:27名

・前日まで残っていたニーズ17件の内、訪問6件、完了5件

今になって床下や屋外の泥かきのニーズがちらほら上がっているも、ボランティアの数も減少しているので、ニーズをすべて完了させるまでにはもう少し時間がかかりそうです

◎8月30日(木)
▼本日のボランティア報告

・今日までの11ニーズに対してボランティア36名(熊野レストレーション:きこりの技術がある方3名を含む)で活動。
・うち継続5件、完了4件。
▼本日の活動報告
今日は熊野レストレーションのAさんと副区長さんと一緒に炭山地区を廻りました。事前に「炭山通信」にて、熊野レストレーションが来ることと「二次災害を考えて、不安な箇所はないか?」と広報してもらっていました。そのときに出たニーズ約10件を今日は見て回りました。Aさん曰く、「炭山地区の森は岩盤の上に土、その上に木が生えている状態。そのため木が大きく育ち重くなったことと豪雨にて土がぬかるんだことも併せて、山すべりが起こった。」とのこと。炭山地区や周辺に里山保全の団体がなく、森の木々が好き放題育っているので、今後「間引き」などを行わないと、また別の箇所で山滑りが起こる可能性があるとのことです。二次災害に向けて、緊急性があると判断されたのが3か所あり、今週の土曜日にそこを作業してもらうことになっています。
▼今後の炭山地区に入るボランティア(予定)
30日 チームレスキュー(一応、30日まで活動期間) 約10名
31日 和歌山県新宮(しんぐう)市社会福祉協議会 約20名
9月1日 熊野レストレーション 木こり3名
9月2日 震つな(KOBE足湯隊、RSYボラバス最大6名)
※震つなスタッフ/松永~31日まで、松田31日・9月2日
▼今後の災対本部、ボラセン
本日の災害ゴミ撤去後、ミーティングで町民、宇治市社協、RSY松永、支援Pと協議しました。現在のニーズもすべて完了とはできていませんが、ニーズが減少傾向にあるということ、現在のニーズと9月2日(日)までのボランティアの入り具合を考えた結果、宇治市サテライトボランティアセンターは9月2日(日)までとなりました。今後も細かいニーズは上がってきそうですが、その場合宇治市社協が個別にて対応するようです。炭山地区災害対策本部は、いつまでという期間はまだ決まっていません。
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ボランティア活動支援金のお願い
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【募集】宮城県七ヶ浜町支援ボランティア( 9/21~9/24)

皆さま

いつもお世話になっております。RSY事務局です。

このたびの東日本大震災におきまして、当法人が名古屋からの支援を続けている宮城県七ヶ浜町を拠点にボランティア活動をしていただける方を、下記の要領で募集いたします。

 

●活動内容紹介●

・9月22日(土)

・地域の方々と交流会

地元の方々をお招きして、七ヶ浜がどんな町なのかお話ししながら交流する場を設けます。

※到着後、地元の方々の要望に合わせて、ボランティアセンターで瓦礫撤去作業がある場合があります。後述にありますが外作業用必須の持ち物のお忘れの無いようにして下さい。

・9月23日(日)七の市商店街イベントお手伝い

昨年12月11日にオープンした七の市商店街。オープンから10ヶ月、今後、この場をどう盛り上げて、地域のみなさんの心のより所となるような場所にしていくかが課題となっています。これまでひと月に1回、商店街でのイベント七の市を実施してきたように今回は、9月のイベントのお手伝いなどを通して、七の市商店街を一緒に応援してくださるボランティアさんを募集します。

 

1.活動期間

2012年9月21日(金)~9月24日(月)

2.申込締切(定員に達し次第、締め切らせていただく場合があります)

9月19日(水)

3.募集人員

20名程度

4.応募条件

以下の6つの条件を満たす方

(1) 心身ともに健康な方

※20歳未満のかたは「保護者による参加承諾書」提出のご予定をお願いします。(高校生以上)承諾書はこちらからダウンロードしてください。

未成年承諾書

(2) お風呂に入れないなどの不自由にも耐えられる方

※今回シャワーは使えません。活動2日目に当たる9月23日(日)、活動の帰りに銭湯に寄る予定です。

(3) 事前に出発資料をすべて読んでいただける方

ボランティアバスに参加される皆さまへ

RSYの東日本大震災被災者支援活動報告

(4) 出発場所(当法人事務所:名古屋市東区泉1-13-34 名古屋建設業協会2階)に当日18:50までに来られる方

(5) 帰着後にアンケートにご協力いただける方(今後の活動に役立てます)

(6) 自らの意思で活動に参加し、仲間とともに被災された方々の立場に立って行動ができる方

5.参加費(出発日・受付時にお支払いいただきます)

一般:15,000円

RSY会員または学生:10,000円

※今回のバス参加を期にRSY会員に入会をご希望の方は20,000円で会員申し込み(今年度の年会費)&ボランティアバスへご参加いただくことができます。よろしくご検討ください。(通常:年会費10,000円・正会員・賛助会員ともに)

 

6.保険

お住まいの市町村の社会福祉協議会で「ボランティア保険」(地震や津波によるケガも補償する「天災プラン」BかCを推奨)の加入手続きをしてください。

掛金は自己負担(地域によって違いますが300円~1000円ほど)。

※初めてRSYのボランティアバスに参加される方は加入証明を出発日の受付でご提示ください。ご持参いただいていない方は加入の有無を問わず参加をお断りします。

※2011年度にRSYの七ヶ浜行きボランティアバスに参加されたことのある方でも、年度が変わりましたので改めて今年度加入した証明をお持ちください。

7.申し込み方法

以下のメールフォームからのお申し込みに限ります。

https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dDN6WTJDcnV5clVJRWpPdXJjUmw1NVE6MQ

 

8.日程と活動内容

1日目 18:50 当法人事務所集合、受付

19:00 事務所内でミーティング

20:00ごろ 事務所前をバスで出発

8:00ごろ 七ヶ浜到着予定

※夜または朝の食事は道中のSAで各自でおすませください

2日目

ボランティアセンターでの田んぼなどの瓦礫の除去作業(行わない可能性もあります)

地域の方々と交流会

※土曜日の夕食は、仮設住宅にお住まいで震災前はラーメン屋さんを営んでいた方が作ってふるまってくれます。1品500円以上の寄付をお願いします。

 

3日目

七の市商店街イベントのお手伝い

※朝早くからの作業となります。

19:00ごろ 七ヶ浜出発

※昼食は自炊のほか、弁当注文や24時間営業のスーパーで食糧購入となります。

※昼食はお弁当の注文をさせていただく場合があります。(お一人1食350円程度)ご了承ください。活動内容によっては全員分一緒に注文するなどとさせていただくかもしれませんので、あらかじめご了承ください。

※地元の経済支援にもなりますのでご理解ください。

4日目 7:00ごろ 事務所前到着予定、解散

※きずな館での食事や掃除などは参加者が協力して行います。次の利用者が使いやすいように工夫を反映しながら行ってください。

 

9.滞在場所

〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9、屋内ゲートボール場スパーク七ヶ浜内「ボランティアきずな館」

※きずな館利用の注意はこちらからご覧ください。

きずな館利用ガイド

・2階建てプレハブ/畳敷きの宿泊室あり(30畳2室、布団なし)/水道、電気、ガスあり(ただし余震によって止まる可能性あり)/風呂なし/台所あり

(自炊になります)

※すぐそばに公衆トイレあり

※お風呂には入れません。最終日にスーパー銭湯へ立ち寄ることで対応してください。また各自で作業後にボディシートで汗をふきとるなどの対策をしてください。

※どうしても洗濯の必要がある方は、近くにコインランドリーがありますので、そちらをご利用ください。

※徒歩20分ほどの範囲にヤマザキショップ(~21時)とSEIYU(24時間)あり

※きずな館の宿泊利用者数が多くなる可能性があります、窮屈になることが予想されますので譲り合ってご利用いただきますようお願いします。

 

10.必須の持ち物

寝袋/着替え/タオル/石鹸/※支援物資や食材などを積み込むことがありますので、荷物はできるだけコンパクトにまとめてください

※以下ボランティアセンターで活動する場合の持ち物

【軍手・ゴム手袋(台所用ではなく、作業用のものをお持ちください)/長靴(鉄板の中敷きを入れることをおすすめします)または安全靴/ゴーグル/マスク】

※必須の持ち物をお忘れになる方が多いです。出発前に持ち物の確認を必ずして下さい

紛失や盗難に対して当法人は責任を負えません。すべての荷物に名前を記入するなど自己管理を徹底してください。

★いままで七ヶ浜で活動されたことのある方、大大大歓迎です。

(もちろん初めての方でも、お申込みいただけます。)

【募集を締め切りました】宇治市・京都南部水害支援ボランティア募集(9月2日)

※募集を締め切りました。ご協力ありがとうございました。

みなさま

お世話になっております。

震災がつなぐ全国ネットワーク・NPO法人レスキューストックヤード事務局です。

先日、京都府南部豪雨水害で甚大な被害を受けた、京都府宇治市炭山地区に向け、ボランティアバスを運行する旨ご案内をさせていただきました。皆さまのご協力もあり、25日26日とも30名近くの方々にご参加いただき、支援活動を行うことができました。ご協力に御礼申し上げます。引き続き、今週末9月2日(日)、宇治市へのボランティア第3陣を出すこととなりました。 

現地では、ボランティアのニーズも地元住民やボランティアの協力のもと少しずつ完了してきており、あと一歩のところまで来ています。
現地の様子は、RSYブログ「宇治市・京都南部豪雨水害1報~6報」をご覧下さい。
住民の方の「生の声」が掲載されています。
皆さまのご協力お待ちしております。
よろしくお願いいたします。
===============以下募集要項
●活動期間
・第3陣:9月2日(日)
●募集定員(定員に達しました)
・5名(先着順となります)
※5名を超えた場合、お断りさせていただく場合がございます。
あらかじめご了承ください。
●活動内容
・炭山地区でのニーズによる(泥だし等)
※RSYブログで情報発信しております。現地の様子を一度ご確認ください。
・名古屋から運んだ資器材の搬入出
●応募条件
・心身ともに健康な方
・趣旨に賛同し、ボランティア保険(天災プランBまたはC)に加入済みの一般市民(大学生も歓迎、ただし未成年の場合は保護者の同意書が必要)。
掛金は自己負担(地域によって違いますが300円~1000円ほど)。
※ボランティア保険の詳細については下記HPをご覧ください。
http://www.f5.dion.ne.jp/~mihama/V2-hoken.htm
※原則として事前の加入を必要としますが、どうしても当日までに手続きの取れない方は、当日の受付も可能です。
●参加費
一般:2,500円、学生:1,250円
※当日受付時に参加費をお支払いください。おつりのないようにお願いいたします。
●集合時間、場所
・6:50にRSY事務所集合
※アクセスマップ http://rsy-nagoya.com/web/access
●応募方法
・下記のメールフォームからご応募ください
https://docs.google.com/spreadsheet/embeddedform?formkey=dDdBQy1Hbm53NDRmU3dJbk1qSmVrbHc6MQ
●日程
【9月2日(日)】
6:50  RSY事務所集合
7:00  名古屋発
9:30  炭山地区着
10:00~12:00 活動
12:00~13:00 昼休憩
13:00~15:30 活動
15:30~16:00 資器材積込
16:00~16:30 着替え・休憩等
16:30 炭山地区発
19:00 名東倉庫着(名古屋・資器材倉庫)
19:30 名東倉庫発
20:00 RSY事務所着・解散
※道路渋滞等で突発的なスケジュールの変更が考えられます。目安としてお考えください。
※道中はRSYスタッフが同行します。
●注意事項
・遅刻厳禁です。
・受付時に加入済みボランティア保険の控えをご提示ください。学生の場合は、学生証もあわせてご提示ください。
・出発前にボランティア保険(天災プランBかC)の加入を済ませてください。どうしても出発前に手続きができない場合は、当日の加入も可能です。
・道中の食事は自己負担です。必ず事前に購入、もしくは途中のサービスエリアで購入してください。
・必須の持ち物(自己調達)
・当法人発行の水害ボランティアマニュアルを参考に、以下のものをご持参ください。
http://rsy-nagoya.com/rsyimgold/common/pdf/suigai-manual.pdf
・着替え(長袖のTシャツなども作業時のけがを防ぐため必要です。汗をたくさんかくこと
が予想されるので多めにもってくることをお勧めします)/帽 子/水筒(飲み物)/タオ
ル/使い捨てマスク(できれば防塵)/汚れてもよい丈夫な靴/長靴/雨具/軍手/
ゴム手袋/ゴーグル/除菌ウェットティッシュ/昼食・軽食(冷蔵庫が無く、暑さが予測
されるため、生ものは避けてください)
・あると便利な持ち物(自己調達)
・安全靴(ステンレス入り)/うがい薬/日焼け止め 

●支援金のお願い
現地までの交通費、資器材の運搬等、ボランティア活動実施には経費がかかります。
私たちの活動をご支援ください!

【郵便振替】
郵便振替00920-7-75997
加入者:震災がつなぐ全国ネットワーク
※いずれも通信欄に「近畿水害」とご記入ください。

【報告】あるある63号の発送作業を行いました

皆さま

お世話になります。RSY事務局の高木です。

本日8月29日あるある63号の発送作業を行いました。

 

今回は7名のボランティアにご協力いただきました。ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

今回ご協力いただいた方の中で最年少は小学生の女の子。事務局ボランティアをしてくださっている方の娘さんです。夏休みということで親子でご参加くださり、娘さんはひとつひとつ丁寧に「あるある」を三つ折りにしてくださいました。休憩中に折り紙を器用にちゃちゃっと折る姿を目撃し、折り紙で鍛えている日頃の成果が三つ折りの美しさに直結しているのかも!?と、感心した次第です。

 

あるあるの発送作業は、親子でもご参加いただけます。親子で防災や災害に関して話をするきっかけにしてみませんか? ご興味のある方はスタッフまでお声掛けください。お待ちしています。

 

  

 

さてさて、ご協力のもと発送しました「あるある63号」の見どころは???

●特集1 RSYの夏イベントが盛りだくさん!

この夏RSYで実施しましたイベントの報告を掲載しています。子ども向け防災イベント「さいがいってなあに?」では、表紙と合わせて「ウシ」について報告しています。「ウシ」って何なの?果たして防災との関係は??また、宮城県七ヶ浜町の子どもミュージカル「NaNa5931」の名古屋公演や、福島から避難している子どもたちの作文の朗読などを行った、東日本大震災復興応援企画の様子もお伝えしています。

●特集2 過去の災害を繰り返さないために

あるある61号で特集した、被災地NGO恊働センター代表の村井雅清さんのお話の続編をお伝えしています。村井さん流の復興に向けて歩み始めている東日本大震災への想いや、阪神・淡路大震災を経験しているからこそ伝えたい思いを感じていただけたらと思います。

●その他にも!!

人ひと紹介リレーでは、七ヶ浜から七ヶ浜へのリレーが実現!皆さまの身体ひとつで行える体験型防災訓練をご紹介!!まめ豆知識では62号に引き続き、輪ゴム&ゴムひもを扱います!!!

 

お手元に届くまでしばしお待ちください。

ご協力いただきました皆さま、ありがとうございました。

 

次号もお楽しみに(*^^)v

 

★『あるある』は会員の皆様にお送りしております。

購読という形でも送付させていただいておりますので、詳しくは以下のページをご覧ください。

http://rsy-nagoya.com/volunteer/rsykaiin.html

★あるあるの編集会議を平日の夜に行っています。様々な方が関わって、わかりやすい情報発信をみんなで考えています。毎回わいわいと、時に雑談しつつ、時にお菓子を食べつつ・・・。「参加してみたいな~」という方はお気軽に事務局までご連絡ください!

 

【ボランティア募集@名古屋】9/15(土)環境デーなごや出展!七ヶ浜町物産展ブース

みなさま

いつもお世話になっております。RSY事務局です。
9月15日(土)久屋大通公園で行われる環境デーなごやにてブース出展を
行う際のボランティアさんを募集します!
さらに、前日に準備もお手伝いしてくださる方を募集します!

今回ご協力いただく内容は、七ヶ浜町の物産展にて、販売を行っていただ
きます。また七ヶ浜町のきずな工房で仮設住宅にお住まいの皆さまが手作り
されたものの販売も行います。来場者の皆さまに七ヶ浜町やきずな工房の
紹介も行いたいと思います。

※その他「こんなこともやってみたら?」という案も大歓迎です。

●準備デー
日時:9月14日(金)14:00~
場所:RSY事務所にて
内容:翌日の環境デーなごやで販売する品物の値段付け、パネル準備など
※場合によって、久屋大通公園に物品搬入を行います。(パネルの設置など)

●当日
日時:9月15日(金)10:00~17:00(※搬入は9:00事務所集合、撤収は16:00~)
場所:数名の方には9:00にRSY事務所にお越しいただき、販売物を会場に
運んでいただくお手伝いをお願いします。お申込み時に事務所にお立ちより
いただけるかも教えてください。
内容:七ヶ浜の物産品・きずな工房の商品の販売、七ヶ浜の紹介、七ヶ浜
きずな工房の紹介、RSYが行う「防災」の紹介など。
物品の搬入、終了後の撤収作業もお手伝いください。

●ボランティア申込み
・お名前:
・連絡先電話番号:
・参加日:14日の準備 or 15日当日  
※15日参加の方は、当日9:00事務所集合が可能かどうかも教えてください。
info@rsy-nagoya.comまでご連絡ください。

★環境デーなごやとは?
環境デーなごやでは、よりよい環境づくりにむけて、具体的な行動にうつす
キッカケとなるような学び合う交流の場としてこのようなイベントを設けている
とのこと。住みよい社会をみんなで作っていこうと考えたとき、「防災」という
テーマは切り離せないものであることは、皆さんご承知の通りだと思います。

ぜひイベント自体も楽しんでいただけるよう、皆さんで交代しながら行いたいと
思いますので、ぜひよろしくお願いします。

宇治市・京都府南部豪雨水害【第6報】

みなさま

震災がつなぐ全国ネットワーク・NPO法人レスキューストックヤード
事務局@浦野です。
京都府南部豪雨水害で甚大な被害がもたらされた、宇治市炭山地区へ、震つなからの派遣要員として現地入りしている松永(RSY)よりレポートがありましたので報告します。

※なお、今回のスタッフ派遣は「震災がつなぐ全国ネットワーク」に対する日本財団の助成金によって成り立っています。

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ボランティアの人数は31人でした。現在まで残っているニーズ17件中、本日は9件訪問し完了が3件、そしてほぼ完了の見込みがあるのは5件でした。今日新に3件のニーズを受けています。

昨日までの僕の現地での活動内容はニーズ調査やその把握、マッチングなどでした。ボラセンの体制も整ってきたので、この仕事を今日はすべてボラセン(社協)に任せました。

そこで本日は、今後の足湯の活動も視野に入れ、住民の方と少しゆっくりお話をして、現在の状況など聞いてきました。

また、毎日夜に行っている地区災害対策本部の昨日のミーティングでは、地区内の高齢者の話が出ました。直接的な被害がなくても、水害により強いストレスがかかっているのではないかということです。社協職員が見回り訪問をしているとのことですが、こういう方たちのお宅の場所を伺い、直接足湯にお誘いするという方法もあるかも知れません。

(住民の声)
○陶芸家Aさん 住宅と仕事場の床下浸水被害/仕事場にて会話泥だしなどの作業はひとまず落ち着き、今日からは9月11日の納期が迫っている仕事を急ぎでやっているとの事でした。Aさんの奥さんは、「昨日も泥だし、仕事、家事がありすべて終わったのは夜中の3時、最近あまり寝れてないんだよー」とおっしゃっていました。納期のこともあり今後もあまり寝らずに仕事を行うのではないかと少し心配です。

○陶芸家Bさん 仕事場の浸水被害/仕事場にて会話
泥だし等は少し落ち着きました、と言いながら「お盆前までの仕事をこれからやんなくちゃ」とBさんの奥さん。まだ余裕がない様子でした。

○陶芸家Cさん 住宅の床下浸水、仕事場被害/住宅にて会話
床下の泥だしも終わり、落ち着いていた様子。しかし「自営業なんでねー。やった分しか食えない。やらなきゃ来月くいっぱぐれる。」とおっしゃっていました。

○陶芸家Dさん 被害無し/仕事場にて会話
ニーズや被害はDさんからはありませんでしたが、仕事場を通りがかった際にお話することができました。「自分は仕事場も家も被害はなかったのだけど、他の人が被害に合い、仕事もできない状態になっていて、被災された人に声をかけずらかった。」とおっしゃっていました。

今日僕が感じたことは、住民のみなさんは仕事もやらなければいけなく「休んでいる暇はない。」と今は気を張っているように見えることです。しかし、疲労がピークなのは確実です。一呼吸おいてもらうために足湯の活動が必要だと思っていますが、どのタイミングで行うかが難しいところです。今後は、町や住民の状況(陶器の納期)や現在のニーズなどのバランスを考えて足湯の計画を立てていきたいと思います。

▼今後の動き
○震災がつなぐ全国ネットワーク
・KOBE足湯隊による足湯ボランティア検討中
・RSYスタッフ(松永~31日まで、松田31日・9月2日)
・RSYボランティアカー運行(9月2日)

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ボランティア活動支援金のお願い
現地までの交通費、資器材の運搬等、長期的なボランティア活動実施には
資金が必要です。私たちの活動をご支援ください!【郵便振替】
郵便振替00920-7-75997
加入者:震災がつなぐ全国ネットワーク
※いずれも通信欄に「近畿水害」とご記入ください。
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【職員再募集】レスキューストックヤード事務局・経理スタッフ(名古屋)

皆様

いつもお世話になっております。レスキューストックヤードです。
この度、名古屋事務所の経理スタッフ1名を再募集することとなりました。
以下、ご興味ある方はぜひご応募下さい。
また、お近くの方へのご紹介等もよろしくお願いいたします。

(NPO法人レスキューストックヤードとは?)

1995年に阪神・淡路大震災被災者支援をきっかけに「震災から学ぶボランティアネットの会」として設立。2002年にNPO法人を取得し、災害救援NPO「特定非営利活動法人レスキューストックヤード」として活動中。災害時は被災地での緊急救援・復興支援活動、平常時は17年間・30か所以上の被災地から学んだ教訓を活かし、災害に強いまちづくりのお手伝いをしています。全国の仲間と共に災害から一人ひとりの「命」と「暮らし」を守れる社会づくりを目指して取り組んでいます。

(主な活動内容)

1.災害時における緊急救援、復興支援活動
・災害ボランティアコーディネーターの派遣
・ボランティアバスの運行
・ボランティア活動資器材の提供

・被災地でのボランティア受け入れ・コーディネート
・避難所・仮設住宅での足湯ボランティア活動
・復興支援に関わるイベント等の企画・運営

・被災地からのニーズに応じたサポート全般  など

2.自治会、社会福祉協議会、福施設、学校関係、企業、国・地方自治体等からの委託事業

・地域防災力向上のためのプログラムの企画・運営全般
・災害時要援護者支援のためのプログラムの企画・運営全般
・災害ボランティアコーディネーター養成プログラムの企画・運営全般
・各種講演、講座の実施  など

3.ネットワークづくり
・名古屋市、愛知県、東海圏、全国それぞれにおける災害救援、防災・減災を目指したネットワークの構築

4.その他
・国、地方自治体等の各種委員会委員委嘱   など

(募集要綱)
○募集人員:1名

○業務内容:
1.出納業務(現金や預金の調達・支払い・受取・残高管理など)
2.会計業務(帳簿への記録)
3.その他付随業務(年末調整、労務関連手続きなど)

○応募条件
・当法人の理念に共感し、災害救援の分野に関心のある方
・Word,Excel等を問題なく使用可能であること

・簿記3級以上の資格のある方
・経理の実務経験のある方を優遇します。
・性別・年齢不問

○勤務地・勤務時間:
(特活)レスキューストックヤード 名古屋事務局(地下鉄名城線・桜通線・久 屋大通駅1A出口から徒歩3分)
〒461-0001 名古屋市東区泉1-13-34 名建協2階
週16~24時間(週2日~3日)

※災害時等、柔軟に対応して頂ける方を歓迎します。
午前10:00~午後6:00
休日にイベント等がある場合は平日の休暇となる場合があります。
年末年始、その他当法人が指定する日

○待遇:
嘱託職員
給与:当法人規定による(時給850円より・勤務日数等により応相談)
各種社会保険制度完備(勤務体系による)・交通費支給

○雇用期間:
適宜~
※3ヶ月の試用期間あり

○応募方法:
以下の書類をEメール、又は郵送にて下の宛先へ送信ください。
・履歴書(連絡先、経歴、資格など)
・職務経歴書
・志望動機(A4・1枚程度)
※履歴書には写真添付のこと。資格等については結果、獲得点数までご記入くだ
さい。
※Eメールの場合、件名は「職員採用について」としていただきますようお願いい
たします。
■締切:2012年9月11日(月)必着

特定非営利活動法人レスキューストックヤード
461-0001 名古屋市東区泉1-13-34 名建協2F
TEL:052-253-7550 FAX:052-253-7552
Mail info@rsy-nagoya.com

○選考方法:
第一次選考:書類審査
第二次選考:面接
※第一次選考の結果は9月中旬までに全員にお知らせします。

【ボランティア募集】防災フェスタ2012in名古屋テレビ塔

みなさま

いつもお世話になっております。RSY浦野です。

「東日本大震災のボランティア活動したいけどどうしたらいいかわからない・・・」
「防災のこともっと知りたい!」
「イベント、お祭りだ~い好き!」

そんなあなたにピッタリのお知らせがあります。

今年も「防災フェスタ2012in名古屋テレビ塔」を開催することとなりました。今年でこのイベントも7回を数えますが、東日本を忘れないことや、防災の大切さをアピールするためのよい機会となっております。皆様にもぜひ一緒に盛り上げて頂きたく下記の通り実行委員会を開催致します。企画・運営、当日ボランティア等、様々な関わり方がありますので、ご興味のある方はどなたでもご参加ください。

【防災フェスタとは?】
2007年3月に名古屋大学からはじまった地元愛知・名古屋を中心とする防災に関するイベントとして開催するものです。とりわけ昨年3月に襲った東日本大震災の重大性を考え、全国民あげて息の長い被災者支援を行う必要性を強く発信するとともに、決して他人事ではなく、警戒される東海・東南海・南海地震に向けた備えの再点検の場として、あいち・なごやに住む多くの市民の方々に、防災・減災の大切さをアピールする場としたいと考えております。内容は、「ステージ」、「バザー」、「ブース」の3つに大きく分かれます。

まずは下記の通り第1回実行委員会を実施致します。
ご都合のつく方はぜひご出席ください。また以降も実行委員会は継続されますので、2回目以降の参加も可能です。もちろんボランティア活動が初めての方も大歓迎です。

1.第1回実行委員会
・日時:8月31日(金)19:00~
・場所:RSY久屋事務所

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【第1回実行委員会 出欠表】
・団体名(あれば)
・出席者名
・代表連絡先

※2回目以降参加するご希望のあるかたはその旨お伝えください。
※ご出席頂ける場合は、上記の旨RSY事務局までご一報ください。
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2.防災フェスタ2012in名古屋テレビ塔 概要
・プレ企画:9月28日(金)18:30~20:30
東日本大震災の『今』を考えるシンポジウム
会場 名古屋市総合社会福祉会館 7階

・メイン企画:9月29日(土)10:00~16:00
防災フェスタ2012
会場 名古屋テレビ塔周辺

主催:NPO法人レスキューストックヤード
共催:なごや防災ボラネット、名古屋大学減災連携研究センター(申請中)

詳しくはチラシをご覧ください!

宇治市・京都南部豪雨水害【第5報】

みなさま
震災がつなぐ全国ネットワーク・NPO法人レスキューストックヤード事務局@浦野です。
京都府南部豪雨水害で甚大な被害がもたらされた、宇治市炭山地区へ、震つなからの派遣要員として現地入りしている松田(RSY理事)、矢野(NPO法人とちぎボランティアネットワーク代表)よりレポートがありましたので報告します。
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本日、名古屋発ボランティアバスの1日目の活動が終了しました。名古屋から17名、宇治から12名、スタッフ5名の計34名が、NVNAD、被災地NGO恊働センター、とちぎボランティアネットワーク、チームレスキュー、また、地元京都災害ボランティアネットのみなさまとともに、土砂かきやニーズ伺いのためのおしぼり隊、陶器片付けの活動に入りました。幸い天気にも恵まれ、地区の中でも一気に片づけが進みました。

今回急な呼びかけにもかかわらず、参加してくださった皆様、暑い中おつかれさまでした。

※なお、今回のスタッフ派遣は「震災がつなぐ全国ネットワーク」に対する日本財団の助成金によって成り立っています。
▼炭山地区災害ボランティアセンターの様子
・これまで地区独自で実施していたボランティアの受け入れ・マッチングの作業を、宇治市災害ボランティアセンターからのスタッフがサポート。
・外部からの支援団体、災害VCが共同で用意した資器材やテント、ボランティア用飲料水等を利用しボランティア受け入れ体制も整った。
・運営は比較的スムーズ。 理由としては、地元住民が外部支援者の受け入れを拒まない、一緒にやろうという姿勢があった。
大量のボランティア受け入れに慣れた宇治市災害VCのスタッフが3・4人応援に入った。
・ニーズ調査(全戸)住民と外部支援者が終えており、模造紙に一覧表になっていた。(後にホワイトボードに転記して共有しやすくされていた)
・災害ボランティアリーダーも多く、各団体が組織的に人を集めており、まとまりよく活動できた。 
▼25日の活動/26日の活動の見込
・全体のニーズ25件/うち完了8件/全体のボランティア NVNAD+震つな・IVUSA・天理教・チームレスキュー・一般 総勢約80名
・ニーズは、土砂かき、床下清掃、屋外土砂かき、陶器片付け等。完了するニーズがある一方、本日入ったおしぼり隊の御用聞きにより、新たなニーズ(特に床下清掃)が4,5件新たに上がってくる。
・26日は約100人のボランティアが入る。明日以降も人手のいる床下清掃等に優先してボランティアを投入。それ以降は、団体が2,3ずつくらい。完了の見込みはまだわからない。
▼住民の声
・(下記写真)本当はここは、ぎっしりお花を植えて、ガーデン風にしていたのよ。何もなくなっちゃったけど…。
・今までは作業しながらも途方に暮れてたけど、ボランティアが入ってくれて、先が見えた気がする。
・東北の方の気持ちが少しわかった。でも、東北に比べれば、ね…。(自分を納得させる様子) 
・私たちのところは大丈夫、自分たちでできる。もっとひどいところに行ってあげて。もし、それで手が余っているようなら、お願いできたらありがたい。
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ボランティア活動支援金のお願い
現地までの交通費、資器材の運搬等、長期的なボランティア活動実施には
資金が必要です。私たちの活動をご支援ください!【郵便振替】
郵便振替00920-7-75997
加入者:震災がつなぐ全国ネットワーク
※いずれも通信欄に「近畿水害」とご記入ください。

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