名古屋シェイクアウト「3分でできる防災訓練」に参加しました!

みなさま

お世話になります。RSY事務局の加藤です。

今日は名古屋シェイクアウト「3分でできる防災訓練」が行われました。

昨日の中日新聞の一面にも取り上げられ、徐々に注目を集め始めていたこの訓練。登録者数はなんと3,800名、140社となりました。栄、久屋大通周辺の地下街でも放送が流れ、多くの店舗などでも積極的に参加するとの声をいただいておりましたが…

実際、13時を迎えてどうだったのでしょうか?

○RSY事務所では…

13時になるとスタッフとボランティアのYさんの4名で訓練を行いました。

そこで気づいたことは、

・机の下は普段から片づけておこう!

・机の下に入れる体型を維持しよう!(冗談ではありません!)

・3分の揺れは本当に長い!覚悟しておかなければなりません。

○テレビ塔の展望台では…

テレビ塔のスタッフの方、実行委員会関係者など数名で展望台へ。「ガラスが割れるんじゃない?」「この柱の下の方がいいんじゃない?」など皆で見渡して周辺の確認を行いました。13時になるとテレビ塔のスタッフの方の呼びかけで参加者が頭をまもりながらじっと待って、避難口へ移動する、という訓練を行いました。

 

13時の訓練を終えると、13時半からテレビ塔下で中・東消防署のご協力のもと行う「AED」「応急手当」「水消火器」の訓練に人が集まってきました。参加者数は300名ほどとなり、かなり盛り上がっておりました!ヘルメットをかぶって、非常持ち出し袋を持って集まってこられた地下街のみなさんの姿もありました。

そこで数名の方にお話をお聞きしました。

「いざやってみようと思っても、地下街は屈んでも、頭をかくすような場所がなかった」

「事務所でやってみたんだけど、あそこの上の荷物は大丈夫かな、とか、このあとどこに避難するんだっけ、とか、皆が一緒に考えることができたので、色々な気づきがあった。」「なんといっても3分って長いね!」

など、それぞれ取り組みの中で気づいたことがあったようです。

また「この訓練のために会社でヘルメットを購入した」という方もいました。「どこに保管するかは未定だけど…」とも言っておられました。

非常持ち出し袋を持ってこられていた方は「これは地下街の各店舗に置いてあるんだよ」と教えてくださいました。中にはヘルメットとメガホン、懐中電灯、ホイッスルなどが入っていました。社員のみなさんはどこに保管されているか把握されているそうです。

「応急手当」「AED」「水消火器」の訓練に参加して、

「応急手当とか、消火器の使い方なんて、久々にやったよ!たまにはやらないと忘れちゃうよね」「消火器って実際何分くらい使えるの?」「頭を怪我したらどうやって手当をするの?」など積極的に質問をしている人の姿も見られました。

今日は三角巾が配布されましたが、三角巾がなくても、ネクタイなど身近にあるもので代用することもできる、という解説もありました。

地下街での案内については、

「放送が流れたけど、通常の放送と同じだったので、ちょっとわかりにくかったかな…」

「お客さんに説明するのは難しい…」などの声もありました。

今回の訓練では、メールアドレスを登録した方には事前のメールでの案内、13時の地震発生を知らせるメールを送るなどのお知らせがありましたが、今後は広い範囲でもっと周知ができるといいな、と感じました。地域全体で取り組めるのが理想だという話も実行委員会メンバーの中ではあがっていました。

他にも参加した方の声をfacebookで募集しています。

ぜひコメントしてください!

http://www.facebook.com/NagoyaShakeOut

こういった訓練は、継続することがやっぱり大切ですね。しっかり振り返りを行って、次につなげていければと思います。