【募集は締め切りました】【きずな館閉館間近!※3月末】宮城県七ヶ浜町支援ボランティア第60陣(3月15日~3月18日)

皆さま

いつもお世話になっております。RSY事務局です。
【この度、応募者多数でボランティアバス60陣募集は締め切りました。】

お申し込みありがとうございました!

※「ボランティアきずな館閉館式参加」の61陣の募集は継続して行っております。

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このたびの東日本大震災におきまして、当法人が名古屋からの支援を続けている宮城県七ヶ浜町を拠点にボランティア活動をしていただける方を、下記の要領で募集いたします。
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【担当-郷古より】
RSYの東日本大震災 復興支援の活動拠点であった「ボランティアきずな館」が2013年3月31日を持ちまして、閉館となります。
しかし、これで「RSYの七ヶ浜町への復興支援が終了」と言うことではありません。
RSYは常駐スタッフを置き、これからも七ヶ浜町を応援し続けます。
ですが、RSYの活動拠点として、ボランティアの皆さんの宿泊場所として、住民の皆さんの憩いの場として大きな役目を担っていた「ボランティアきずな館」。
閉所前に、一度「ボランティアきずな館」へ足を運んでみませんか?

七ヶ浜のこと・ボランティアバスのことなど、「ボランティアきずな館」にお電話ください!ボランティアバスに乗ろうと思っている人も、まだ行こうか迷っている人も質問等あればお気軽に!

体験を通して、名古屋から出来ること、自分が出来ることを考えて見ましょう!
七ヶ浜の町民の方々と一緒に皆さんに会えることを楽しみにして、お待ちしております!

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■申込みフォームは以下のURLよりご記入いただけます。

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●活動内容紹介●

○3月16日(土)
・RSYも協力団体として加盟している【七ヶ浜復興応援サポータープロジェクト】(このプロジェクトについて詳しくはこちら)が「3.11メモリアルイベント(仮名)」を企画しています。目的は【震災で犠牲となられた方々の鎮魂と、住民とボランティアの再会の機会】を作ることです。今回はその企画に参加をしながら七ヶ浜町を応援します。

○3月17日(日)
・ボランティアセンターでの活動(活動内容・場所は当日決定します。)
※地元のニーズ合わせて、活動します。
※活動が変更もしくは、確定次第このブログでお知らせいたします。

1.活動期間

3月15日(金)~3月18日(月)
※活動日は16日(土)と17日(日)で、15日(金)と18日(月)は移動日です。
※【15日 20:00 名古屋発 ~ 18日 07:00 名古屋着】のバス運行予定です。天候や交通状況により変更される場合があります。

 

2.申込締切(定員に達し次第、締め切らせていただく場合があります)

3月13日(水)

3.募集人員

20名程度

4.応募条件

以下の6つの条件を満たす方

(1) 心身ともに健康な方

※20歳未満のかたは「保護者による参加承諾書」提出のをお願いします。(高校生以上)承諾書はこちらからダウンロードしてください。

未成年承諾書

(2) お風呂に入れないなどの不自由にも耐えられる方

※シャワーは使えません。活動2日目に当たる3月17日(日)、活動の帰りに銭湯に寄る予定です。

(3) 事前に出発資料をすべて読んでいただける方

ボランティアバスに参加される皆さまへ

RSYの東日本大震災被災者支援活動報告

(4) 出発場所(当法人事務所:名古屋市東区泉1-13-34 名古屋建設業協会2階)に当日18:50までに来られる方

(5) 帰着後にアンケートにご協力いただける方(今後より良い活動にしていくために、役立たせていただきます!)

(6) 自らの意思で活動に参加し、仲間とともに被災された方々の立場に立って行動ができる方

5.参加費

一般:15,000円

RSY会員または学生:10,000円

※今回のバス参加を期にRSY会員に入会をご希望の方は20,000円で会員申し込み(今年度の年会費)&ボランティアバスへご参加いただくことができます。よろしくご検討ください。(通常:年会費10,000円・正会員・賛助会員ともに)

 

6.保険

お住まいの市町村の社会福祉協議会で「ボランティア保険」(地震や津波によるケガも補償する「天災プラン」BかCを推奨)の加入手続きをしてください。

掛金は自己負担(地域によって違いますが300円~1000円ほど)。

※初めてRSYのボランティアバスに参加される方は加入証明のコピーを出発日の受付でご提出ください。ご持参いただいていない方は加入の有無を問わず参加をお断りします。

※2011年度にRSYの七ヶ浜行きボランティアバスに参加されたことのある方でも、年度が変わりましたので改めて今年度加入した証明をお持ちください。

7.宿泊/滞在場所

〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9、屋内ゲートボール場スパーク七ヶ浜内「ボランティアきずな館」

※きずな館利用の注意はこちらからご覧ください。

きずな館利用ガイド

・2階建てプレハブ/畳敷きの宿泊室あり(30畳2室、布団なし)/水道、電気、ガスあり(ただし余震によって止まる可能性あり)/風呂なし/台所あり

(自炊になる可能性があります)

※すぐそばに公衆トイレあり

※洗濯の必要がある方は、近くにコインランドリーがありますので、そちらをご利用ください。

※徒歩20分ほどの範囲にコンビニ(08時~20時)とスーパー(24時間)あり

※きずな館には、一般のボランティアの皆さんも宿泊されます。

それにより宿泊利用者数が多くなる可能性があります、窮屈になることが予想されますので譲り合ってご利用いただきますようお願いします。

 

8.必須の持ち物

寝袋/着替え/タオル/外作業持ち物(下記参照)

*外作業用の持ち物*
【軍手・ゴム手袋(台所用ではなく、作業用のものをお持ちください)/長靴(鉄板の中敷きを入れることをおすすめします)または安全靴/ゴーグル/マスク】
※支援物資や食材などを積み込むことがありますので、荷物はできるだけコンパクトにまとめてください
※ また活動が変更された場合はこの募集要項を更新いたしますので、そちらでご確認ください。

9.申し込み方法

以下のメールフォームからのお申し込みに限ります。

https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dGxUTlRJbUw2bDlWNFhSeWZfaS1ZRVE6MA

★!!!必須の持ち物をお忘れになる方が多いです。出発前に持ち物の確認を必ずして下さい!!!★

紛失や盗難に対して当法人は責任を負えません。すべての荷物に名前を記入するなど自己管理を徹底してください。

★いままでボランティアバスで七ヶ浜に来られた方、東北に行くこと自体初めての方も大歓迎です!
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☆お問い合わせ☆

【RSY-七ヶ浜 ボランティアきずな館】

TEL: 022-355-7130 (水~日 10:00~18:00)

FAX: 022-355-7131

Email: info@rsy-nagoya.com

(件名に「ボランティアバス問い合わせ」と入れてください)

【募集は締め切りました】【きずな館閉館間近!(※3月末)】宮城県七ヶ浜町支援ボランティア第59陣(2月22日~2月25日)

皆さま

いつもお世話になっております。RSY事務局です。

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■申込みフォームは以下のURLよりご記入いただけます。
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このたびの東日本大震災におきまして、当法人が名古屋からの支援を続けている宮城県七ヶ浜町を拠点にボランティア活動をしていただける方を、下記の要領で募集いたします。

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●活動内容紹介●

○2月23日(土)
・地元のニーズ合わせて、活動します。
※活動が決定次第このブログでお知らせいたします。

○2月24日(日)
【仮設店舗 七の市商店街イベントの運営のお手伝い】

津波の被害を受けた方々から事業者を募り、仮設店舗7店舗が「七の市商店街」と決定し、12月11日オープンしました。七の市商店街は、町の定例イベント「七の市」の会場となっています。今回はイベントのお手伝いを通じて、商店街を応援します。

1.活動期間

2月22日(金)~2月25日(月)
※活動日は23日(土)と24日(日)で、22日(金)と25日(月)は移動日です。
※【22日 20:00 名古屋発 ~ 25日 07:00 名古屋着】のバス運行予定です。天候や交通状況により変更される場合があります。

2.申込締切(定員に達し次第、締め切らせていただく場合があります)

2月20日(水)

3.募集人員

20名程度

4.応募条件

以下の6つの条件を満たす方

(1) 心身ともに健康な方

※20歳未満のかたは「保護者による参加承諾書」提出のをお願いします。(高校生以上)承諾書はこちらからダウンロードしてください。

未成年承諾書

(2) お風呂に入れないなどの不自由にも耐えられる方

※シャワーは使えません。活動2日目に当たる2月24日(日)、活動の帰りに銭湯に寄る予定です。

(3) 事前に出発資料をすべて読んでいただける方

ボランティアバスに参加される皆さまへ

RSYの東日本大震災被災者支援活動報告

(4) 出発場所(当法人事務所:名古屋市東区泉1-13-34 名古屋建設業協会2階)に当日18:50までに来られる方

(5) 帰着後にアンケートにご協力いただける方(今後より良い活動にしていくために、役立たせていただきます!)

(6) 自らの意思で活動に参加し、仲間とともに被災された方々の立場に立って行動ができる方

5.参加費

一般:15,000円

RSY会員または学生:10,000円

※今回のバス参加を期にRSY会員に入会をご希望の方は20,000円で会員申し込み(今年度の年会費)&ボランティアバスへご参加いただくことができます。よろしくご検討ください。(通常:年会費10,000円・正会員・賛助会員ともに)

 

6.保険

お住まいの市町村の社会福祉協議会で「ボランティア保険」(地震や津波によるケガも補償する「天災プラン」BかCを推奨)の加入手続きをしてください。

掛金は自己負担(地域によって違いますが300円~1000円ほど)。

※初めてRSYのボランティアバスに参加される方は加入証明のコピーを出発日の受付でご提出ください。ご持参いただいていない方は加入の有無を問わず参加をお断りします。

※2011年度にRSYの七ヶ浜行きボランティアバスに参加されたことのある方でも、年度が変わりましたので改めて今年度加入した証明をお持ちください。

7.宿泊/滞在場所

〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9、屋内ゲートボール場スパーク七ヶ浜内「ボランティアきずな館」

※きずな館利用の注意はこちらからご覧ください。

きずな館利用ガイド

・2階建てプレハブ/畳敷きの宿泊室あり(30畳2室、布団なし)/水道、電気、ガスあり(ただし余震によって止まる可能性あり)/風呂なし/台所あり

(自炊になる可能性があります)

※すぐそばに公衆トイレあり

※洗濯の必要がある方は、近くにコインランドリーがありますので、そちらをご利用ください。

※徒歩20分ほどの範囲にコンビニ(08時~20時)とスーパー(24時間)あり

※きずな館には、一般のボランティアの皆さんも宿泊されます。それにより宿泊利用者数が多くなる可能性があります、窮屈になることが予想されますので譲り合ってご利用いただきますようお願いします。

 

8.必須の持ち物

寝袋/着替え/タオル/外作業持ち物(下記参照)

*外作業用の持ち物*
【軍手・ゴム手袋(台所用ではなく、作業用のものをお持ちください)/長靴(鉄板の中敷きを入れることをおすすめします)または安全靴/ゴーグル/マスク】
※支援物資や食材などを積み込むことがありますので、荷物はできるだけコンパクトにまとめてください
※ また活動が変更された場合はこの募集要項を更新いたしますので、そちらでご確認ください。

9.申し込み方法

以下のメールフォームからのお申し込みに限ります。

https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dEdvVFEyU1hlOUUtQmNhbUJNV0ZVZVE6MQ

★!!!必須の持ち物をお忘れになる方が多いです。出発前に持ち物の確認を必ずして下さい!!!★

紛失や盗難に対して当法人は責任を負えません。すべての荷物に名前を記入するなど自己管理を徹底してください。

★いままでボランティアバスで七ヶ浜に来られた方、東北に行くこと自体初めての方も大歓迎です!

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【担当より】
RSYの東日本大震災 復興支援の活動拠点であった「ボランティアきずな館」が2013年3月31日をもちまして、閉所となります。
しかし、これで「RSYの七ヶ浜町への復興支援が終了」ということではありません。
RSYは常駐スタッフを置き、これからも七ヶ浜町を応援し続けます。
ですが、RSYの活動拠点として、ボランティアの皆さんの宿泊場所として、住民の皆さんの憩いの場として大きな役目を担っていた「ボランティアきずな館」。
閉所前に、一度「ボランティアきずな館」へ足を運んでみませんか?

七ヶ浜のこと・ボランティアバスのことなど、「ボランティアきずな館」にお電話ください!ボランティアバスに乗ろうと思っている人も、まだ行こうか迷っている人も質問等あればお気軽に!

体験を通して、名古屋から出来ること、自分が出来ることを考えて見ましょう!
七ヶ浜の町民の方々と一緒に皆さんに会えることを楽しみにして、お待ちしております!

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☆お問い合わせ☆

【RSY-七ヶ浜 ボランティアきずな館】

TEL: 022-355-7130 (水~日 10:00~18:00)

FAX: 022-355-7131

Email: info@rsy-nagoya.com

(件名に「ボランティアバス問い合わせ」と入れてください)

「七ヶ浜国際村第2駐車場 応急仮設住宅」の今。

お世話になっております。RSY飯田です。

七ヶ浜町には、7ヶ所、421戸の応急仮設住宅が建設されています。

その中の1ヶ所「七ヶ浜国際村第2駐車場」の仮設住宅に入居されている方達は、

高台移転の恒久住宅建設のため、今年3月までの退去を命じられています。

七ヶ浜町は空いている土地が少なく、移転先となる建設予定地が、現在応急仮設住宅がある場所になっているのです。

引越先は、他の応急仮設住宅の空部屋や、3月を目処に再建されるなど。

これは、震災後に築いてきた仮設住宅でのコミュニティがバラバラになってしまうことを意味します。

国際村仮設住宅の集会所での話題は、やはり引越しの話。

「あんた、どこさ行くの?」「俺は○○に決まったんだー。」

「△△さん、家できたって。もうここ(集会所)には来れないって。淋しいねぇ。」

復興に向けて一歩ずつ着実に進んでいますが、変わっていく町の様子に心だけが置き去りになっていく感覚になる方もいらっしゃいます。

 

「家建てて戻ったって、周りは空き地だっちゃ。」

「家の前の雪かきは、お隣さんがしてくれるから助かってるわ。」

「この前(12/8)の大きな地震の時、みんなで声掛け合って避難したのよ。

 

家を建てることができても、仮設住宅でみんなで集まって暮らしていた方がいいから。と、仮設住宅に残っている方もいます。

応急仮設住宅は、建設当初は入居が可能でも設備が不足し、後から少しでも快適に過ごせるようにと様々な設備が追加されました。

しかし、「応急仮設」という名前のとおり、1年を過ぎた頃から劣化がみられています。

落ち着いた生活は、いつやってくるのでしょうか。。

 

1.17KOBEスタディーツアーの報告

皆さま

いつもお世話になっております。RSY事務局の加藤です。

RSYでは毎年1月17日、スタッフ一同ボランティアさんとともに神戸を訪問しています。2013年も1月16日の夜に名古屋を出発し、1月17日の午前5時46分は神戸の被災地NGO恊働センターで迎えました。今回はスタッフ・ボランティア合わせて12名で参加しました。

 

神戸はRSYの活動の原点です。

その時活動していたメンバーはもちろん、その後活動に加わったメンバーもこの時間を共有することで、それぞれの想いの原点に立ち返ることができるような気がします。

被災地NGO恊働センターで交流をした後、伊川谷工房を訪れました。こちらも毎年訪問しています。参加者の中には昨年一緒にお話した皆さんに会えて喜びの声をあげている方もいました。来年も再会を誓ったそうです。こういった出会いを大切にしていきたいと思います。

 

午後は、今年のスタディーツアーの目玉でもある「復興住宅」についての勉強会です。

長田区で被災された玉龍寺をおかりして、住職の五百井正浩さんと、元兵庫県職員で一級建築士の黒田達雄さんから神戸の復興住宅のお話をお聞きしました。

 

18年間、しっかりとこの問題にかかわり続けたお二人のお言葉は大変重く、まだまだ向き合わなければならない問題は根深く、また東北の被災地への教訓も山積みであるということがわかりました。

五百井さんは、復興は、「被災者が生きる意欲を取り戻すこと」とおっしゃいました。それにはまだはるか遠く、兵庫県内の市町村によっても格差があり、元の土地に戻れないことから、故郷・心のふるさとを失った人がたくさんいることを教えてもらいました。

あと数年で震災から20年を迎える神戸では、このまま今の住宅に住めない「まるで余命宣告のよう」「死ぬまでここにいられると思ったのに…」という声も多く聞かれるそうです。

また、孤独死は今もなお増え続け、ついに1,000人を超えています。主な原因は、避難所から仮設住宅、復興公営住宅の過程毎のコミュニティーの寸断にあったと言われました。

 

このようなお話は、今後、機関紙の特集などでさらに詳しくお伝えしていきたいと思います。

機関紙「あるある」とは?

 

◇参加者の皆さんからの感想を紹介◇

・震災直後や仮設住宅に何度も通ったことで神戸のことはよくわかっていたつもりではあったが、まだまだわかっていない事ばかりであることが分かった。やはり被災地での生の体験は貴重であると感じた。

・毎回ここでしか会えない方と会える楽しみにがあります。昨年お会いできたご婦人3人組に、今年も会う事ができ感激です。来年もお会いできることを楽しみにしようね(^0^)と別れてきました。また行きたいです。

・震災直後1回ボランティアに行ってから18年ぶり、高層住宅が並んでいる様子を見て少しびっくり。その裏では借上住宅の問題、商店街の人通りのなさ、まだまだ課題が残っていると思った。

・参加者の皆さんと仲良くなれたのが良かった。来年もぜひ参加したい。

宮城県七ヶ浜町報告【第117報】子育て支援センターお餅つき大会

皆様

いつもお世話になっております。
RSYボランティアきずな館 郷古です。

このところの七ヶ浜はとても寒い!
全国的に雪が降った一週間でしたが、七ヶ浜町もいっぱい雪が積もりました!

この雪の降る1月15日・・・・この日に行われたイベントがあります。
それは「子育て支援センターお餅つき大会」です。
これまた二部構成でイベントが組まれています。

第一部は 1月15日は小正月!ということで繭玉団子飾りをしました。
よく昔は作っていたこの飾りもなかなか見なくなりました。
小正月の存在自体が薄いのでしょうか・・・?
(かくいう私も良く知りません・・・)

活動報告の前に・・・
ちょっと地域の方に小正月についてインタビューしたものをまとめてみました。

・「1月15日は小正月だよね。確か前後の14日と16日も小正月って言ったような気がするね。昔は「女正月」とも言ってたんだよ。」

・「小正月ねー。繭玉作りするんだって?私たち、繭玉団子飾りの木は買ってこないね。山に行って刈ってくるんだよ。普通は柳の木を使うんだよ。」

・「繭玉団子飾りなんてもうずっと作ってないね。昔はやってたけどさー。小正月っていう言葉もあんまり聞かなくなったよね。」

などなど・・・インタビューした私は「世代によって小正月の知識の差が大きく違う」という印象を受けました。
今回のイベント主役でもある若いママさん達はこのイベントを、どう思って参加してくれているのでしょうか?

 

 

今回の繭玉団子飾りつくりはとっても簡単です。
朝のうちに用意しているお餅を自分手のひらで転がして丸く整え、枝に付けていくだけ!

木の枝を振り回したりしないように、子どもたちが怪我をしないように一緒に作りながら見ていてくれるのは、RSY親子支援イベントに毎度参加してくださっている「ママさんボランティア」の皆さんです。
そしてこちらも毎回お世話になっている、「東北学院大学の学生ボランティア」の皆さん!参加者のお母さんたちを離れ、元気に飛んだりはねたりする子どもたちの遊び相手には若いパワーは必要ですね~。

ママさんたちに小正月について聞いてみました。
・「知ってるっちゃ知ってるけど、でもほとんど意識はしないかなぁー。」

・「繭玉団子飾り作ったことないですね。作りながら他の人の作品を見て「あーなんか見たことあるー」って思い出しましたくらいですねー」

ボランティアの学生さんも「小正月ですか・・・詳しくは知らないです」
と繭玉団子飾り作りはあまり知られていない・・・・と思いきや

・「うちでは唯一やらない年間行事なんだよ。ほかのはほとんどやってるよ!本当は小正月には小豆粥とかも食べたりするんだよ!」
と企画者(下調べが万全でない)が知らない情報を教えてくれた人もいました。

知っている人は知っている、知らない人はほとんど知らない・・・。
そして若い世代はなかなか知る機会がないことが判明・・・!

知ってもらうためにも、伝統の季節行事を楽しみながらできるように企画していきたいと思います! 子どものころの記憶って結構大事ですしね!

 

第二部は「お餅つき大会」です!
新潟のニコニコ団というお餅つきをしてくださる団体さんをお呼びして開催しました。
にこにこ団の皆さんは、前日大船渡でお餅つきイベントをしていて、車で七ヶ浜にいらっしゃる予定でした。しかし、
大雪のために道が混雑してしまい、予定より少し遅れましたが無事七ヶ浜に到着。

疲れているはずなのに、
「遅れてすみませんでしたっ!休憩とかはいいのですぐやりましょう!」
とこちら側がびっくりするぐらいのエネルギッシュな方々ですぐさま準備を始めました。

にこにこ団の皆さんの餅つきとは他の餅つきとは少し違う「わっしょい餅つき」というもので、体も使い、声も出しながらみんなで楽しみながら行う餅つきです。
お母さんたちも頑張りました!

みんなでついたお餅は柔らかくて、とっても美味しかったですね。
外は雪でしたがみんなで歌って、踊って、会場はとても暖かくなりました!

今回は大雪となり、お客さんが少し少なかったのですが、逆にあの大雪の中で来てくれたお客さんとボランティアさんたちは本当に感謝しています。
みんなで楽しめる企画を、七ヶ浜の町民の皆さんと作っていけたらと思います。


主催:七ヶ浜町子育て支援センター
協力:未来予想図実行委員会、にこにこ団、東北学院大学 – 災害ボランティアステーション 、レスキューストックヤード

 

宮城県七ヶ浜町報告【第116報】続けています、足湯。

みなさま

お世話になっております。RSY飯田です。
震災当時から続けている「足湯」について、ご報告します。
足湯は各仮設住宅の集会所を周り、土日を中心に活動を行っています。
仮設住宅に住む方にとって足湯は、ただ足を温めるだけではなく、
ボランティアさんとの出逢いや、外に出たり友達に合うといった交流を求めるきっかけになります。
足湯を楽しみにしてくださっているのは、お互い顔なじみな方がほとんど。
いつも足湯で顔を合わす”足湯友達”同士が声を掛け合い、集会所に足を運ぶ姿も見られるようになりました。
最近では、ボランティアセンターのHPからも足湯ボランティアの参加を募るようになり、
外作業だけではなく、地元の方と交流できる活動として定着してきました。
嬉しかったのは、「足湯に参加してみたかった」「足湯ができるから七ヶ浜に来た」というボランティアさんがいらっしゃること。
特に女性の方は、力のない自分にもできることがあるんだ。と気付かれる方もいらっしゃいます。
また、初めて訪れる「集会所」という場所に不安を持つボランティアさんから、”足湯のボランティアさんだから”
受け入れてくださる集会所の雰囲気があたたかく、今までの活動が繋いでくれたおかげ。との声もありました。
寒い東北の冬…ますます家から出るのが億劫になってしまう時期です。
仮設住宅に住む方同士が顔を合わせる時間が少しでも増えるよう、またボランティアさんが行なう”手のもみほぐし”を通じて、
人と人とのぬくもりを感じ、身体も心もポカポカになっていただけるよう、これからも続けていきます。
足湯講習足湯講習2
(写真はきずな館での講習の様子)

助け合いジャパンの情報レンジャーで七ヶ浜の動画公開中!

みなさま

いつもお世話になっております。RSY飯田です。

「助け合いジャパン」の「情報レンジャー」は、被災地各所へ取材班が足を運び、HPで動画等を公開しています。

七ヶ浜町にも何度も何度も足を運んで下さり、RSYスタッフを始め、七の市商店街やきずな工房もお世話になっています。

ボラバスなどで七ヶ浜を訪れたことのある方は、動画の中で顔見知りの七ヶ浜町民の方に会えるかもしれません。ぜひ、ご覧ください。

助け合いジャパン3.11復興支援プロジェクト 情報レンジャー

http://inforanger.tasukeaijapan.jp/miyagi/shichigahama/

宮城県七ヶ浜町報告【第115報】サンタが家にやってくる2012

皆様

いつもお世話になっております。
RSYボランティアきずな館 郷古です。

新年明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いいたします。

遅れましたが、昨年12月に行われた七ヶ浜町で行われました
「サンタが家にやってくる」という子育て支援イベントの活動報告をさせて頂きます。

12月24日はクリスマス・イブ。 子どもたちにとってクリスマスは特別なもの。
サンタさんが、一年間良い子にしてた子にはプレゼントを届けに来てくれます。
「子どもたちに夢を与え、家族に楽しいひと時を過ごしてもらう」
その目的のもと、子どもさんがいるご家庭にスタッフがサンタ衣装で訪問し、プレゼントを届けるといったイベントです。

昨年も行われたこのイベント(昨年の様子はこちら!)は地域の方々そして、参加スタッフからも好評で「今年もできたらいいなぁ」という町の子育て支援センターの職員の方の想いと「是非、今年もやりましょう!」という支援者側の想いが合わさり開催が決定しました。

私たちRSYは支援者側で最初に手をあげてくれた生活共同組合連合会 アイチョイスを始め、七ヶ浜町の社会福祉協議会やボランティアセンター、NPO法人アクアゆめクラブや、地元住民の方々と一緒に事前準備から、当日のサンタさん役まで行いました。
その日はとても寒い日で、狙ったかのように雪が降り、ホワイトクリスマスとなりました。
サンタさんは事前にお母さんたちから預かったプレゼントを子どもたちの家に届けます。

サンタさん「シャンシャン♪ シャンシャン♪(鈴の音)」
お母さん「あれ?鈴の音が聞こえてきたよ。玄関に行ってみよう!」
子どもたち「?」
サンタさん「メリークリスマス!」
子どもたち「 ・・・・・・! (嬉しさと驚きで唖然) 」
お母さん「サンタさん来てくれたね!よかったね!」
子どもたち「わー!すごい!サンタさんありがとう!」

どのお家もクリスマスパーティーをしていたところで、サンタさんが来たことにより、大きな盛り上がりを見せました。
子どもたちも自分が欲しかったプレゼントをもらえて大喜び。
その笑顔、家族に賑わいがスタッフの励みにもなり、サンタさんも自然と笑顔がこぼれます。

サンタさん「また来年もいい子にしてたら来るからね。またね」
子どもたち「サンタさんありがとう!いい子にしてるからまた来てね!」
帰りにサンタさんへお手紙を書いてくれた子どもたちや、お母さんたちからサンタさんへ差し入れもあり、大荷物で帰ってきたサンタさんもいましたが、企画は大成功に終わりました。

来年度もこの幸せいっぱいな企画を続けていくために、
「続けていける環境作り」・「暖かい人間関係作り」をしていきたいと思います。
私たちRSYも七ヶ浜町の支援については、皆様のご協力なくては成し得ませんでした。
皆様のご支援に感謝の意を述べると共に、来年度も皆様のお力添えをお願い申し上げます。

主催:レスキューストックヤード
共催:七ヶ浜町子育て支援センター
協力団体:あいち生活協同組合、NPO法人アクアゆめクラブ(仮設住宅総合サポートセンター)、七ヶ浜町社会福祉協議会、
浜を元気に!七ヶ浜町復興支援ボランティアセンター

 

【緊急・ボランティア募集!】明後日1/11(金)・15時~・発送作業のお手伝い

みなさま

 

お世話になります。RSY事務局です。

新年早々、緊急のお願いとなりますが、明後日・1/11(金)15時~発送作業のお手伝いにきてくださるボランティアさんを募集します。

 

◇作業内容:封筒800通にチラシ等を入れて封をする

◇日時・場所:1/11(金)15時~・RSY事務所

http://www.rsy-nagoya.com/rsyabout/access.html

 

今回の発送作業は…

名古屋市からの委託事業で行う「災害ボランティアコーディネーター・フォローアップ講座」(H23年までに名古屋市災害ボランティアコーディネーター養成講座を修了した方が対象)のチラシを対象者・約800名に送付します!

 

年末年始どのように過ごされたかなど、参加者同士でお話をしながら作業できればと思います。また、事務局からも12月に七ヶ浜で行われた「七の市」1周年のお話や、熱田神宮で行った街頭募金でのこぼれ話などさせてもらえたらな、と思っています。

 

ご都合つく方はぜひお越しください。

どうぞよろしくお願いします。

【※1月12日更新】【募集締め切りました】「2013年の七ヶ浜町!今年も応援し続けます隊」宮城県七ヶ浜町支援ボランティア第58陣(1月25日~1月28日)

皆さま

いつもお世話になっております。RSY事務局です。

—————————————————————————
※先日ご案内をした際に、申込みフォームに不具合がありました。ご迷惑をおかけし申し訳ありません。
これより通常通り入力して申込みいただけますので、ぜひぜひ今年最初のボランティアバスにご参加ください。
【12日に内容を更新しました!ご確認下さい!】
■申込みフォームは以下のURLよりご記入いただけます。
—————————————————————————

このたびの東日本大震災におきまして、当法人が名古屋からの支援を続けている宮城県七ヶ浜町を拠点にボランティア活動をしていただける方を、下記の要領で募集いたします。

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●活動内容紹介●

○1月26日(土)

【ボランティアセンターでの活動】
七ヶ浜のボランティアセンターの情報はこちらをチェックしてください。
地元のニーズに合わせて活動場所が異なります。

※変更や、活動が決定次第このブログでお知らせいたします。
○1月27日(日)

【仮設店舗 七の市商店街イベントの運営のお手伝い】

津波の被害を受けた方々から事業者を募り、仮設店舗7店舗が「七の市商店街」と決定し、12月11日オープンしました。

※昨月の七の市で商店街一周年ということで、「一年間支えてくれてありがとう、これからも頑張っていきますので、応援宜しく願いします。」という思いを店主さんたちの力で作ったイベントで表現し、成功を収めました。
前回のボランティアバス57陣がこのイベントに事前準備から参加しました。

【あそぶさございん 七ヶ浜 de お正月 イベント運営のお手伝い】

七ヶ浜町伝統の吉田浜獅子舞披露や駄菓子屋のとすけもあり、家族で楽しめる正月遊びや文化の交流イベントのお手伝いをします。
昨年度もRSYボラバスでブースを運営しました。
(活動レポートはこちら!)

※今現在この2つの活動依頼があります。
地元のニーズ合わせて片方どちらか、もしくは両方の活動に参加します。

1.申込締切(定員に達し次第、締め切らせていただく場合があります)

1月23日(水)

2.募集人員

20名程度

3.応募条件

以下の6つの条件を満たす方

(1) 心身ともに健康な方

※20歳未満のかたは「保護者による参加承諾書」提出のご予定をお願いします。(高校生以上)承諾書はこちらからダウンロードしてください。

未成年承諾書

(2) お風呂に入れないなどの不自由にも耐えられる方

※シャワーは使えません。活動2日目に当たる1月27日(日)、活動の帰りに銭湯に寄る予定です。

(3) 事前に出発資料をすべて読んでいただける方

ボランティアバスに参加される皆さまへ

RSYの東日本大震災被災者支援活動報告

(4) 出発場所(当法人事務所:名古屋市東区泉1-13-34 名古屋建設業協会2階)に当日18:50までに来られる方

(5) 帰着後にアンケートにご協力いただける方(今後より良い活動にしていくために、役立たせていただきます!)

(6) 自らの意思で活動に参加し、仲間とともに被災された方々の立場に立って行動ができる方

4.参加費

一般:15,000円

RSY会員または学生:10,000円

※参加費は七ヶ浜町に到着後徴収致します。

※今回のバス参加を期にRSY会員に入会をご希望の方は20,000円で会員申し込み(今年度の年会費)&ボランティアバスへご参加いただくことができます。よろしくご検討ください。(通常:年会費10,000円・正会員・賛助会員ともに)

 

5.保険

お住まいの市町村の社会福祉協議会で「ボランティア保険」(地震や津波によるケガも補償する「天災プラン」BかCを推奨)の加入手続きをしてください。

掛金は自己負担(地域によって違いますが300円~1000円ほど)。

※初めてRSYのボランティアバスに参加される方は加入証明のコピーを出発日の受付でご提出ください。ご持参いただいていない方は加入の有無を問わず参加をお断りします。

※2011年度にRSYの七ヶ浜行きボランティアバスに参加されたことのある方でも、年度が変わりましたので改めて今年度加入した証明をお持ちください。

6.宿泊/滞在場所

〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9、屋内ゲートボール場スパーク七ヶ浜内「ボランティアきずな館」

※きずな館利用の注意はこちらからご覧ください。

きずな館利用ガイド

・2階建てプレハブ/畳敷きの宿泊室あり(30畳2室、布団なし)/水道、電気、ガスあり(ただし余震によって止まる可能性あり)/風呂なし/台所あり

(自炊になる可能性があります)

※すぐそばに公衆トイレあり

※洗濯の必要がある方は、近くにコインランドリーがありますので、そちらをご利用ください。

※徒歩20分ほどの範囲にコンビニ(08時~20時)とスーパー(24時間)あり

※きずな館には、一般のボランティアの皆さんのも宿泊されます。

それにより宿泊利用者数が多くなる可能性があります、窮屈になることが予想されますので譲り合ってご利用いただきますようお願いします。

 

7.必須の持ち物

寝袋/着替え/タオル/外作業持ち物(下記参照)

*外作業用の持ち物*
【軍手・ゴム手袋(台所用ではなく、作業用のものをお持ちください)/長靴(鉄板の中敷きを入れることをおすすめします)または安全靴/ゴーグル/マスク】
※支援物資や食材などを積み込むことがありますので、荷物はできるだけコンパクトにまとめてください
※ また活動が変更された場合はこの募集要項を更新いたしますので、そちらでご確認ください。

8.申し込み方法

以下のメールフォームからのお申し込みに限ります。

https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dExTSno3WVVxaUlDNHQ4N3czZ251d0E6MQ

★!!!必須の持ち物をお忘れになる方が多いです。出発前に持ち物の確認を必ずして下さい!!!★

紛失や盗難に対して当法人は責任を負えません。すべての荷物に名前を記入するなど自己管理を徹底してください。

★いままでボランティアバスで七ヶ浜に来られた方、東北に行くこと自体初めての方も大歓迎です!

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【担当-郷古より】

新年初のボランティアバスです。
七ヶ浜は雪も降り始める頃となり、一層寒さが厳しくなります。
「自分のことは自分で」と歩き始めている人でも、「3月が近づくと少し不安になってしまう」と声もあります。
その方々もために何が出来るのか。
現地に来るということは「知ること」の選択肢のひとつです。
しかし、来てみて感じて、初めて「知ること」ができるものもあります。

七ヶ浜のこと・ボランティアバスのことなど、「ボランティアきずな館」にお電話ください!ボランティアバスに乗ろうと思っている人も、まだ行こうか迷っている人も質問等あればお気軽に!

体験を通して、名古屋から出来ること、自分が出来ることを考えて見ましょう!
七ヶ浜の町民の方々と一緒に皆さんに会えることを楽しみにして、お待ちしております!

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☆お問い合わせ☆

【RSY-七ヶ浜 ボランティアきずな館】

TEL: 022-355-7130 (水~日 10:00~18:00)

FAX: 022-355-7131

Email: info@rsy-nagoya.com

(件名に「ボランティアバス問い合わせ」と入れてください)