【報告】8/6名古屋シェイクアウト2013・事前説明会を行いました

お世話になります。名古屋事務局松永です。

8月6日(火)、名古屋シェイクアウト2013の事前説明会が中区役所ホールにて開催されました。
名古屋大学の福和伸夫教授をお招きして講演会を行いました。
ところで、みなさんシェイクアウトを知っていますか?
シェイクアウトとは、2008年、防災関係者らの発案でスタートした米国最大の防災訓練です。参加者は「安全行動の1-2-3」をとります。この行動は「Drop(姿勢を低く!)、Cover(体・頭を守って!)、Hold on(揺れが収まるまでじっとして!)」と呼ばれ、小さな子どもから大人まで誰でもできる基本的な安全行動として知られています。
町内会や小学校等でみんなで集まって行う従来の防災訓練と違います。シェイクアウト訓練は、事前申込(参加表明)を行い、日時を決めてその日に地震が発生すると仮定をして、各々の場所(自宅や事務所等)で安全行動の1-2-3を行い、自助力を養うことを目的としています。
この写真のように、テーブルの下に身を隠す、頭を鞄で覆う等々、地震発生時自分の身を守るための安全行動をとります。
今年度は前年度に続き、2回目の実施です。
去年の名古屋シェイクアウトは1万人の方にご参加いただきました!
~名古屋シェイクアウト2012参加者の声~
・職場全体で参加しました。中には、「隠れる」にとらわれて、「机の下に入れない…」と諦めてしまう人もいました。それは「机の下には潜れないこともある」という気づきにつながったようです。その他、自分の周囲にある「倒れてきそうなもの」「崩れそうなもの」に気づいた人も多く、手軽に参加できるとてもよい訓練だと感じました。
・近くの地域公民館で用事を終えて玄関を出ようとしたとき、着信が・・しゃがんで頭を守って、10秒くらいは周りを見回して危険箇所をチェック!大きな壁画。カウンターにちいさな花瓶。隠れる場所はソファだけ。下に潜れない形だったので、脇に張り付いていました。いつどこで発生するかわからないので、・・・いい体験をしました。
今年のShakeOut訓練は9月11日(水)14:00~に実施します。
みんなで参加して防災意識を高めましょう!
主催
■久屋大通発展会
■名古屋ShakeOut 実行委員会

構成団体: NPO法人久屋大通コンソーシアム・栄東まちづくりの会・栄ミナミ商店街連盟・栄中部を住みよくする会・錦三丁目(錦三)地区の都市景観をよくする会・久 屋大通南(コンランショップ)・栄地区地下街総合共同防火管理協議会・公益社団法人名古屋青年会議所・名古屋大学減災連携研究センター・NPO法人レス キューストックヤード・名古屋ひがし防災ボランティアネットワーク・なごや防災ボランティアネットワークなか
協力: 名古屋市・中区役所・東区役所・中土木事務所・東土木事務所・中消防署・東消防署・中警察署・東警察署・(社)名古屋建設業協会