9月4日の水害対応について【第3報】

皆さま

 

お世話になっております。事務局松永です。

昨日ボランティア募集をかけた名古屋市中区のお宅の活動報告です。

 

9月6日(金)17名のボランティアで被害のあった名古屋市中区のお宅の排水作業や洗浄、水に浸かった家具等の運び出しを行いました。

 

 

 

 

 

 

 

9月4日の豪雨で、溢れた川水が家の地下一階の窓から流れこみ、膝下まで浸水しました。発災時、90歳を越えるおばあちゃんがお宅にいたそうですが、娘さんが背負って救出したそうです。

 

現場入りした際、家の中にはまだ川水が溜まっていて、娘さんは「1人でやっていたんだけどね、全然片付かなくて。」とかなり疲れた様子でした。

 

まずは溜まっていた川水を排水し、床下にも水や泥が溜まっていたため、畳を上げ床を剥がし泥だしを行いました。部屋には、川水のためかドブ臭い匂いが充満していました。床がコンクリートだったため、流水で洗浄することで、悪臭も和らぎました。

現場入りした際には、今日中のニーズ完了は難しいのではと思っていましたが、ボランティア17名の頑張りで排水後に流水で洗浄まで行うことができ、本日中にニーズが完了しました。娘さんは「こんなに綺麗になると思っていなかった」と嬉しそうに話していました。

 

現在、名古屋市社協へその他のニーズは挙がっていないようですが、ニーズが挙がった場合にすぐ動けるよう、明日は市社協で待機する予定です。

 

中日新聞の朝刊でも紹介がありましたが、本日6日(金)~8日(日)まで、名古屋市社協でニーズ受付窓口を設置しています。
※こちらの対応については、なごや防災ボラネットの有志で行っています。

また、現場でのボランティア活動について、今回の対応は、なごや災害ボランティア連絡会加盟団体内でボランティアを募っております。

★詳しくは以下の名古屋市社会福祉協議会のHPにてご確認ください。
http://www.nagoya-shakyo.jp/news.php#info_cmspj_news_213