宮城県七ヶ浜町報告【第163報】安城市と七ヶ浜町の文化交流会

みなさま

いつもお世話になります。RSY七ヶ浜事務局の松永です。

6月21~22日でRSY七ヶ浜事務局にて「安城・七ヶ浜交流プロジェクトチーム(以下、安城PT)」を受け入れました。「安城PT」は東日本大震災の発生後、避難所に野菜(漬物など)を届けていた七ヶ浜町民Sさんと安城Mさんの出会いがきっかけとなり、「七ヶ浜に野菜を送るプロジェクトチーム」として七ヶ浜に野菜を届ける支援を行っていました。このプロジェクトチームを現地ニーズに合わせ、名称を変更して現在は交流を目的として「安城PT」となっています。

「安城PT」は震災から現在に至るまで、定期的に七ヶ浜を訪れ、また七ヶ浜住民を安城市に招くなど、七ヶ浜町へ息の長い支援を行っている団体の一つです。

 

今回は、七ヶ浜との交流を目的として交流ツアーを企画されました。またそのプロジェクトチームのメンバーに三河万歳保存会の方々がいたことから、慰安の気持ちを込めて国指定重要無形民俗文化財である「安城の三河万歳」を七ヶ浜町主催の「安城市と七ヶ浜町の文化交流会」内で披露頂きました。

七ヶ浜町からは汐見太鼓、吉田浜獅子舞が出演しました。

文化交流会には住民120名程が出席しました。どれも迫力があり、すばらしい演技でした。

 

また、月に一度行われる七の市商店街のイベント(んめえのあっと市)へもブース出店頂きました。今回は安城よりお持ち頂いた新鮮な野菜を販売頂きました。

また、ブースの売り上げ金を商店街基金へご寄付頂きました。ありがとうございました。

 

七ヶ浜町Sさんと安城市Mさんの住民の一つの出会いが、現在までに大きな交流を生んでいます。息の長い支援、お互いに「なにかあったら助けるから!」という関係づくりをサポートできればと思っております。安城・七ヶ浜交流プロジェクトチームのみなさん、ありがとうございました。