【報告】福島県南会津町へ支援活動を行いました

皆さま

いつもお世話になっております。
RSY七ヶ浜事務局郷古です。

当法人が事務局を務める震災がつなぐ全国ネットワークより「福島県南会津町ニュースには報道河川や道路の被害が大きく、情報収集をする必要がある」との情報があがったため、去る10月7日(水)に「平成27年9月関東・東北豪雨」で被災地となった福島県南会津町に支援活動を行いました。

蕎麦畑も大変な被害を受けた河川の氾濫により、道が崩れさっていた。

七ヶ浜町から事務局スタッフを含め6名で南会津町の現地の方々からお話しを伺ったり、現地を歩き情報収集した後、被害を受けた民間企業の部屋の清掃や泥かきなどを行いました。

水を吸って膨れ上がった土は泥となり、排水溝を塞いでいた七ヶ浜チーム6人と現地の皆さんで泥掻き!若い世代が頑張りました!至る所に泥が溜まっていました。泥も重たいのでバケツリレーも大変です。

現地の皆さんと協力をして約5時間、水を吸ってとても重くなった泥をと格闘し、排水溝の掃除を行いました。

 

 

今回の活動の中では得た情報を元に、私有地内に人力で対処しきれない土砂や流木がある宅、また行政による災害ゴミの受け入れが進んでいないため私有地内に泥・流木を集めたままのお宅が数件あったため、その様子や住民の声を南会津町社協へお伝えしました。
その後、災害ゴミの受け入れ等は社協より市へ相談して頂き、市より迅速に対応頂けるようになったとお聞きしました。
また私有地内の人力で対処できない土砂への対応も町が行うよう調整しているようで、町内・地域で解決できる見込みがあるため、RSYとしてスタッフ派遣等は行わず、必要に応じて後方支援等でもサポートしていきたいと考えています

【住民の声】

〇やっぱ若い力っていいね!おれたちなら一日掛かってもこうはいかないよ。ここらは高齢者しかいねーからなぁ。 遠い所から、来てくれてありがとうね。
(50代:男性)

〇ここ(泥かきしている場所)が仕事場なんですけど、この泥たちをどけて、機械を清掃しないと本来の仕事ができない。休みはありますけど毎日泥かきしていてまいっちゃいますよね。今月中には本来の仕事に戻りたいですね。
(20代:男性)