【報告】東海豪雨22年~語り継ぐ早朝の集い~

みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
2000年9月11日から12日にかけて発生した「東海豪雨水害」から22年が経ちま
した。水害後から毎年、この時期に決壊場所となった1級河川庄内川の支流・
新川のふもとにある「あしわら公園」でメモリアルイベントが開催され、今年
も、RSYスタッフ・ボランティアが参加しました。
この企画は、「東海豪雨を語り継ぐ会」主催、共催に「おとつむぎネット」、
後援にRSYが関わっています。
この公園のある名古屋市西区あし原町は、2m近い浸水に被害に遭い、復興ま
でにとても長い時間を要しました。当時NPO法人化前だったRSYは、「震災
から学ぶボランティアネットの会」として、災害ボランティアセンターの運営
支援や、その後の中長期に渡る生活再建にも関わらせて頂きました。
「震災がつなぐ全国ネットワーク」メンバーはじめ、全国各地から沢山の方々
が応援に駆けつけて下さり、大きなサポートを頂いたことを今でも鮮明に思い
出します。
22年の流れの中で、被災者や支援者の高齢化は進み、地域の中では新住民の転
入も重なり、かつての被害を知らない住民も増えているといいます。そんな
中、「東海豪雨を語り継ぐ会」代表のIさんからは、「メモリアル企画の継続は、
災害を忘れない、復興の途上にいる被災地の方々へ想いを馳せる大切な時間に
なっている」という御挨拶がありました。
そして、企画の中盤には、水仙の花の球根を植栽する時間が設けられていまし
た。水害後の泥だらけの地面に、すっくと咲いた水仙の花。
この地域で被災したYさんが、その球根を大切に保管し、公園の片隅で22年間
育て続けてくれています。
「あの時は辛いことだらけで、何か没頭できるものが必要だった。球根を植
え、成長を見守り、見事に花を咲かせたときの喜びは言葉にできない。どれだ
け心が支えられたか分からない」と、22年経った今も、目に涙を浮かべながら
お話されました。そして、今年もみんなで、球根の植栽ができたことを心から
喜んでいらっしゃいました。
明日から、小松市へのボランティア第3陣の派遣が始まります。
「復興期の様々な苦楽を乗り越えた大切な水仙の球根を、ぜひ小松の皆さん
に届けて下さい。お花の力を借りて、少しでも明るい気持ちになってもらえ
れば嬉しい」と、Yさん、Iさんから宅して頂きましたので、お届けしたいと
思います。
RSYと長年のお付き合いのフリージャーナリスト・関口さんが2年前に執筆され
た当時を振り返る記事をご紹介します。
当日の様子が分かる内容になっていますので、ぜひご覧下さい。
★「東海豪雨」から20年 あのとき何が起きたのか? 都市型水害の恐怖と教訓
その他関連記事
★「水害は水が引いた後も大変」 知っておきたい被災者の経験

【急募】福井県南越前町への資機材搬出ボランティア

RSY事務局です。

福井県南越前町の災害ボランティアセンターより、資機材貸出の要請がありました。
ついては、下記の日時で搬出ボランティアを募集します。
急な募集となりますが、ご協力お願いいたします。
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南越前町への資機材搬出ボランティア
====================
●日時:8月12日(金)11:00~ 今日です
●場所:名東倉庫(名東区香南2丁目1301-1
 アクセス:https://goo.gl/maps/yGIfj
●作業内容:4トントラック1台分の資機材搬出(一輪車・スコップ・バケツなど)
●当日連絡先:090-5000-8386(担当・RSY林)
▼ご協力頂ける皆さまへ
お手数ですが、info@rsy-nagoya.comまで
①お名前、②携帯電話の番号 をお知らせください。
当日連絡先まで、直接お電話いただいても構いません。
・各自で飲み物を用意するなど、体調管理をお願いします。
==============

【追記】宮城・福島県沖で発生した地震について

みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
昨夜発生した地震について、RSYは直後からつながりのある方々への安否・状況確認に努めています。現在も断続的な揺れに見舞われており、住民の方々の恐怖感は計り知れません。幸いなことに、RSYが10年間拠点を置き、復興のまちづくりに関わってきた宮城県・七ヶ浜町は、現在までに家屋倒壊や火災、怪我等の情報はなく、皆さん「大丈夫」とのこと。ただ、海に近い災害公営住宅は、一部の場所で、ガスや水道が漏れたり、地盤沈下や建物への亀裂が見られているそうです。
また、愛知県の県外避難者のサポートをしている、愛知県被災者支援センターより、南相馬市に帰還された方へ連絡を取ったところ、「大きな揺れが2回あった。けがはなく無事だが、家の中はぐちゃぐちゃ」とおっしゃっていたそうです。
一夜明け改めて皆さんの様子をお聞きすると、余震への恐怖を抱えながらも、迷わず高台の避難所へ向かった子どもたちや、ご近所同士で声をかけあいながら支え合っている姿が見えてきました。
「3.11と同じぐらいの揺れだった」「とにかく長かった」と、口々に直後の様子をお話下さいます。私たちの他にも、それぞれにこの11年、被災地を気にかけ、つながり続けて下さった皆様が、メールや電話で声掛けをしてくださっていたようで、「ホッとできた」「元気が戻った」という住民の方も沢山いらっしゃいました。しかし、一方で気持ちの揺れ戻しが起こり、不安で一睡もできなかった方や、体調を崩した方もおられます。
以下は、RSYが聞き取りをした七ヶ浜町の住民の声です。
今後も引き続き、揺れへの警戒は続きますが、今一度、生の声から、自身の防災対策を見直す機会にして頂けたらと思います。
RSYは引き続き全国の仲間と情報交換をしながら、必要に応じて対応を検討していきます。
★とにかく頻繁に余震があり、怖くてたまりません。揺れ始めるとどんどん大きくなるイメージがあり、脚が震えます。落ちた物はたいしてありませんが、片づける気も起きず、早く夜が明けて欲しいです。揺れが少しおさまった後、家の中にいるのが怖くて、パジャマに半纏を羽織って外に出ました。パチッと電気が切れる音や、家がきしむ音が怖くて、ずっとしゃがんでうずくまっていました。町内には12カ所の地区避難所が開設され、避難している方もいたようです。(現在は津波注意報が解除されたため閉所)孫が仕事に行こうとする娘に泣きながら「いかないで」と訴えていたそうです。感受性の強い子どもは、こういう記憶が残りやすいので、後から私も様子を見にいくことにしました。これから連絡が取れず、気になる人の様子を見に行ってこようと思います。(60代・女性)
★ものすごく怖かった。なんで3月はいつもこんな風になるのか。家にあるものが少し落ちた程度だったので怪我はない。揺れてから玄関の扉を開けて出口を確保し、しばらく立っていた。津波は1m程度ということなので、高台にある自宅にいた方がよいと考え待機中。状況に応じて、より高台の親戚宅へ避難することも検討する。これから震度4ぐらいの余震がきっと続くと思う。朝まで寝られない。(60代・女性)
★棚に置いてあった電気釜が落下して破損。家の中のものがいくつか落ちた。災害公営住宅にいるため安否確認に回っていたところ、男性陣も出てきて協力してくれた。区長が避難所を開設。一部の住民が避難している。長く揺れていた。海が近いので、真っ暗な中の避難はかえって危険と判断し、しばらく自宅待機している。この住宅は海に近い場所にあるが、高齢化率が9割を超えるため、「どこにも行きたくない」とお年寄りたちが避難所になかなか行こうとしない。もしもの際は上階へ避難を促すなどの対策を取らなければと思う。(60代・女性)
★久しぶりに大きい地震が来てしまい、過呼吸が止まらず母に病院に電話をかけてもらった。海が近い災害公営住宅にいるので、高台にある地区の避難所に家族で行き、その後親戚の家に身を寄せさせてもらった。11年前の震災並みに揺れた。電話が繋がらず仲間の安否が分からなかったけど、RSYからの情報で無事が分かって安心できた。(10代・女性)
★大丈夫。かなりの揺れだった。津波の危険が高まったら、みんなで逃げるつもり。本当に怖かった。油断しないで気持ちを引き締めたい。(50代・男性)
★とにかく怖かった。長い揺れで、必要なものをかき集めようとしたけれど、パニックになって何もできなかった。外に出ようと思ったが、11年前の地震の時に、外に出た瞬間、瓦が落ちてきて地面に刺さったのを目撃し、その光景がフラッシュバックして動けなくなってしまった。でも、以前にRSYのプログラムをきっかけに親しくさせてもらっている能登半島地震の穴水町の方からも連絡をもらって、すごく安心できたし嬉しかった。(70代・女性)

【再送】東日本大震災メモリアル企画・七ヶ浜・RSYオンライン交流会

皆様

お世話になります。RSY事務局です。
RSYはおかげ様をもちまして、本日で設立20年を迎えました。これまで私たちの活動を、長きにわたり応援し、支えて頂いた皆様に、心から感謝申し上げます。本来ならばお一人おひとりとお顔を合わせながら、想いをお伝えすべきところですが、コロナ禍も相まってそれが叶いません。
25周年には、ぜひとも皆様と直接お会いできるよう、私たちももうひと踏ん張りしたいと思いますので、スタッフ一同、引き続き、ご理解・ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
さて、掲題の3.11東日本大震災メモリアル企画ついて、現在までに44名のお申込みを頂いておりますが、まだ残席がありますので、お時間の許す方はぜひご参加ください。ご案内は文末に添付致します。
また、本日の朝日新聞の朝刊にRSYの取り組みが紹介されました。
七ヶ浜町で運営サポートを行っていた「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」で、スタッフとして活躍してくれた、地元の若者のコメントや、常務理事・浦野の取材記事が掲載されています。こちらもぜひご覧下さい。
 皆様のご参加をお待ちしております。
———————————————————————
RSY主催事業 東日本大震災企画
七ヶ浜・RSYオンライン交流会
~震災の記憶を次の世代に引き継ぐために~
———————————————————————○目的
宮城県七ヶ浜町で、東日本大震災を経験した住民の生の声を手掛かりに、震災の記憶を辿りながら、地震の揺れ、津波避難、避難生活の3つのフェーズで「いのちを守る」ためのキーワードを確認します。また、震災から11年を迎えた町の現状と住民の心情、地域づくりに向けた住民による新たな取り組みの様子を教えて頂きます。同時に、長い生活再建の過程を下支えしてきた「人との出会い・触れ合いがもたらしたもの」にも触れながら、これからの未来を担う若者とともに、この地域で切迫する南海トラフ地震等への備えを学び、先災地の想いを受け止める機会としてこの交流会を開催致します。※七ヶ浜町の被害概要とRSYとの関わり
七ヶ浜町は仙台市から15㎞ほど北東に位置し、東北いち小さい海沿いの町。人口は約1.8万人。東日本大震災で12.1mの津波被害を受け、町の3分の1が流出。
死者108名、行方不明者2名。全壊674世帯、大規模半壊236世帯、半壊413世帯、一部損壊2,600世帯の家屋被害。
町内36カ所にピーク時で6,143名の町民が避難。その後町内6カ所421戸の建設型仮設住宅が建ち、2017年3月閉所後は、高台住宅団地(5カ所194戸)、災害公営住宅(5カ所212戸)に転居し、現在に至る。

RSYは2011年3月24日よりスタッフ・ボランティアを派遣し、2021年3月末までの10年間拠点を置き、復興のまちづくり、人づくり、つながりづくりに関わり、現在も交流を続けています。

★詳しくは、
『レスキューストックヤード・We Love七ヶ浜~東日本大震災被災者支援10年

の軌跡~』をご参照ください。
https://drive.google.com/file/d/1VO–7_RKeFwHmvj_–nzfDXowI6aH8wB/view?usp=sharing
○日時
2022年3月11日(金)16:00~18:00○実施形態・申し込み方法
Zoomによるオンライン
★ご希望の方は下記フォームよりお申込みください。
後日Zoomアドレスを発行致します。
https://forms.gle/kYap7nz8zG1oA562A
○ゲストスピーカー/内容
●渡辺洋子さん、功さん
自らの被災体験から、揺れ・津波避難・避難生活における教訓、地域の支え合い、ボランティアとの出会いがもたらしたものなどについてお話頂きます。
●きずなFプロジェクトの皆さん
七ヶ浜町出身の高校・大学生・社会人を中心としたグループ。当時幼児・小学生だった子どもたちが、断片的な自らの震災の記憶を、町民の体験を聞き、補いながら伝承活動を行っています。活動への想いと、災害を経験していない同世代の若者に伝えたいことをお話頂きます。
●石木田裕子さん(七ヶ浜町住民/元RSY七ヶ浜スタッフ)

震災から11年を迎えた七ヶ浜の現状と、地域での新しい取り組みの様子をお話頂きます。

●参加者交流タイム、質疑応答

※この事業は、Give One、デンソーハートフル基金様からのご寄付により開催致します。

【問い合わせ】(担当:浦野・横田)
認定NPO法人レスキューストックヤード(RSY)
〒461-0001 名古屋市東区泉1-13-34 名建協2F
TEL:052-253-7550   FAX:052-253-7552
Mail info@rsy-nagoya.com

【ご案内】東日本大震災メモリアル企画・七ヶ浜・RSYオンライン交流会

皆様
お世話になります。RSY事務局です。
来月の3月11日で東日本大震災から11年を迎えます。
RSYは、震災当初から生活再建に向けて、まちづくり、ひとづくり、つながりづくりに関わらせて頂いた、宮城県の七ヶ浜町の皆さんと、今も様々な形で交流を続けています。この度、下記のメモリアル企画を開催することとなりました。お時間のある方は、ぜひご参加ください。
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RSY主催事業 東日本大震災企画
七ヶ浜・RSYオンライン交流会
~震災の記憶を次の世代に引き継ぐために~

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○目的
宮城県七ヶ浜町で、東日本大震災を経験した住民の生の声を手掛かりに、震災の記憶を辿りながら、地震の揺れ、津波避難、避難生活の3つのフェーズで「いのちを守る」ためのキーワードを確認します。また、震災から11年を迎えた町の現状と住民の心情、地域づくりに向けた住民による新たな取り組みの様子を教えて頂きます。同時に、長い生活再建の過程を下支えしてきた「人との出会い・触れ合いがもたらしたもの」にも触れながら、これからの未来を担う若者とともに、この地域で切迫する南海トラフ地震等への備えを学び、先災地の想いを受け止める機会としてこの交流会を開催致します。

※七ヶ浜町の被害概要とRSYとの関わり
七ヶ浜町は仙台市から15㎞ほど北東に位置し、東北いち小さい海沿いの町。人口は約1.8万人。
東日本大震災で12.1mの津波被害を受け、町の3分の1が流出。死者108名、行方不明者2名。
全壊674世帯、大規模半壊236世帯、半壊413世帯、一部損壊2,600世帯の家屋被害。
町内36カ所にピーク時で6,143名の町民が避難。その後町内6カ所421戸の建設型仮設住宅が建ち、2017年3月閉所後は、高台住宅団地(5カ所194戸)、災害公営住宅(5カ所212戸)に転居し、現在に至る。RSYは2011年3月24日よりスタッフ・ボランティアを派遣し、2021年3月末までの10年間拠点を置き、復興のまちづくり、人づくり、つながりづくりに関わり、現在も交流を続けています。

★詳しくは、
『レスキューストックヤード・We Love七ヶ浜~東日本大震災被災者支援10年の軌跡~』
をご参照ください。
https://drive.google.com/file/d/1VO–7_RKeFwHmvj_–nzfDXowI6aH8wB/view?usp=sharing

○日時
2022年3月11日(金)16:00~18:00

○実施形態・申し込み方法

Zoomによるオンライン
★ご希望の方は下記フォームよりお申込みください
後日Zoomアドレスを発行致します。
https://forms.gle/kYap7nz8zG1oA562A○ゲストスピーカー
・石木田裕子さん(七ヶ浜町住民/元RSY七ヶ浜スタッフ)
・渡辺洋子さん、功さん(七ヶ浜町住民)
・きずなFプロの皆さん(七ヶ浜町出身の高校・大学生・社会人を中心としたグループ。七ヶ浜町の震災の記憶を残し、伝承していく活動を行っている。)

○内容
・七ヶ浜とRSYとのこれまでのつながり
・「震災を経験し、今伝えたいこと」
①石木田裕子さん
震災から11年を迎えた七ヶ浜の現状と、地域での新しい取り組みの様子をお話頂きます。
②渡辺洋子さん、功さん
自らの被災体験から、揺れ・津波避難・避難生活における教訓、地域の支え合い、ボランティアとの出会いがもたらしたものなどについてお話頂きます。
③きずなFプロジェクトの皆さん
自らの断片的な被災体験を、住民の体験と照らし合わせ、補いながら伝承活動に関わる想いと、災害を経験していない同世代の若者に伝えたいことをお話頂きます
・参加者交流タイム、質疑応答
※この事業は、Give One、デンソーハートフル基金様からのご寄付により開催致します。

 
【問い合わせ】(担当:浦野・横田)
認定NPO法人レスキューストックヤード(RSY)
〒461-0001 名古屋市東区泉1-13-34 名建協2F
 TEL:052-253-7550   FAX:052-253-7552

年末年始休業のお知らせ

レスキューストックヤード事務局です。
本年も、多方面にわたりお世話になりました。
みなさまにとって、来る年が良き年となりますよう、祈念しております。
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。
さて、下記の日程で年末年始休業させていただきます。
ご不便をおかけいたしますが、ご了承ください。

名古屋事務所(ふくしま支援室共):

12月28日(火) ~ 1月4日(火) 

★1月5日(水)より、通常通りです。

【お願い】年末年始・寄付・募金活動

レスキューストックヤード事務局です。
いつも支援していただいてありがとうございます。
今年あと1か月となりました。
悔しいかな、この一年も新型コロナウィルスに翻弄され、
水害も起きてしまいましたがみなさまにとっては、どんな年でしたでしょうか。
レスキューストックヤードは、出来ないことに悶々とするのではなく
「出来る事をひとつずつ」をモットーに、活動しております。
さて、昨今はいろいろな形の応援の方法がありますが
現在、RSYが行っている寄付募金プログラムをご案内します。
ピン!ときたものがあったら、応援していただけると嬉しいです。
1)七ヶ浜へのスタディプログラム資金に寄付する
<東日本大震災被災地での体験を通じた「生きる力」の伝承プログラム>
七ヶ浜での常駐は、区切りをつけましたが、
きずなが途切れたわけではありません。
被災者の「教訓を伝えたい」という願いを実現し、
被災した地域への関心の風化を、防止するための
スタディプログラムを企画しましたので、応援してください。
くわしくは、寄付サイトをご覧ください。
★★★GiveOneオンライン寄付サイト★★★
認定NPO法人レスキューストックヤード>
>東日本大震災被災地での体験を通じた「生きる力」の伝承プログラム
を選んで、ご寄付ください。
2)モノを寄付してRSYに寄付金を送る
不用品をリサイクルショップに送って、その査定額が指名した団体に寄付される仕組みが10月からはじまりました。
年末大掃除で使わなくなったものが見つかったら、送ってみてください
レスキューストックヤードを指名してくださいね。
★★★モノドネ寄付サイト★★★
買取王国さまが自社のノウハウを活かして運営している社会貢献の一環です。

 

3)元旦募金@熱田神宮に参加する

一年前は、コロナ禍で実施を見合わせた『元旦募金』を復活させます。
被災地を被災者を忘れない、災害を風化させないための発信を、
『元旦募金』という形で多くの方々に届けられればと思います。
年初めのボランティア事始め、なんかいいことがあるかもしれませんよ!

・日時/2022年1月1日(日)①10:00~12:00②13:00~15:00
・場所/熱田神宮東門入口付近歩道橋下(名鉄/神宮前駅西口より徒歩1分)
・集合/基本は現地集合とします。
※詳細をお知りになりたい方は、info@rsy-nagoya.com(担当:林)まで、お問い合わせください


【ご協力お願いします!】令和3年8月の大雨で被災した佐賀県の方々に暖かな冬を届けよう!

お世話になります。
RSY事務局です。
RSYは、令和3年8月豪雨水害で被災した佐賀県への支援活動を継続しており、
この度、震災がつなぐ全国ネットワーク(RSY事務局兼務)が企画した、下
記の活動にも参加中です。
会員・ボランティアの皆様、RSYとゆかりのある方々へもご案内致しますの
で、ぜひご協力の程、よろしくお願い申し上げます。
目標金額まで、まだまだ遠いので、ぜひともお力添え下さい!
★広報用のチラシも添付しますので、お知り合いにもご案内下さい。
———————————————-
震災がつなぐ全国ネットワーク企画
【令和3年8月の大雨で被災した佐賀県の方々に暖かな冬を届けたい】
これから本格化していく冬を乗り越えるため、被災者の方々に暖房器具をお届けするプロジェクトをおもやいと連携して実施します!
震つなでは2年前の8月の大雨の後にも皆さまのご協力の元、地元佐賀県武雄市で被災した方々の為活動する一般社団法人おもやいボランティアセンターと連携し、ホットカーペットを提供するプロジェクトを実施いたしました。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
あれからわずか2年でのまたの被災。
被災された方々は前回以上の精神的なダメージ、また経済的な不安を抱えなが
ら日々を過ごされています。全国的にも急に寒くなり、衣替えや、寒さ対策を進められている方も多いのではないかと思いますが、佐賀の被災地もおなじ状況で、被災された方々も冬に向けた寒さ対策をどうするのか悩まれています。浸水により暖房器具が壊れてしまったなど暖房器具がなく、寒さを心配されている方々も多くいらっしゃ
り、おもやいで把握されているだけでも50世帯を超える見込みです。
世帯ごとに必要とされる暖房器具も異なるため、おもやいでは丁寧に個別のニーズを伺い対応を行われています。こちらをサポートさせていただくべく、震つなネットワークの皆様のお力をお借りし、約50世帯に暖房器具をお届けできるよう寄付を募るプロジェクトを実施いたします。
目標金額は85万円!!
一世帯当たり15,000円を上限におもやいを通し各世帯ごとに必要とされる暖房器具を地元で購入し、被災した方にお渡しいただきます。約50世帯に暖かく冬を過ごしていただけるよう、ご支援・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
【皆様へのご協力のお願い】
①暖房器具購入費用の寄付にご協力ください!
以下のキャンペーンサイトを立ち上げております。
こちらから銀行振込・クレジットカード決済にてご寄付がいただけます。
2度の被災を経験された方々にとっては暖房器具1つでも、大きな励みになります。ご協力どうぞよろしくお願いいたします。
キャンペーンサイトからの寄付は難しいけれど協力できるという方がいらっしゃいましたら震つな事務局までお知らせください。
②本プロジェクトの広報にご協力ください!
寒さが本格化する中、少しでも早く目標を達成するためには一人でも多くのご協力が必要です。お知り合いへのご案内、SNSなどでの情報拡散にご協力下さい。
皆様のご支援・ご協力どうぞよろしくお願いいたします。
★案内用チラシはこちら

日本財団様よりハイエースのご寄付を頂きました!

この度、「ハイエースを活用した災害時の復興支援活動および地域の防災力アップのためのプロジェクト」の支援金申請が通り、日本財団様より、ハイエース1台をご寄付頂きました。今後は各地の被災地で、または地元の防災力向上のために、西へ、東へとじゃんじゃん活用させて頂きます。
日本財団様には、心よりお礼申し上げます、本当にありがとうございました!
運転技術をアップして、この車をどこでも乗りこなせるよう頑張ります(by常務理事)
#日本財団#支援金#災害支援#ハイエース

「311県外避難者について考えよう~子ども・若者の声~」冊子のご紹介

みなさま
RSY事務局です。

東日本大震災から10年7ヶ月が経過しました。東海3県(愛知県・岐阜県・三重県)には、現在でも約1,300名の方々が避難登録をされています。

RSYでは、東日本大震災や避難を経験した当時の子どもたちの体験談や、現在の心境などを綴った冊子を作成するため、アンケート調査を通して「冊子作成に協力できる」または「もう少し詳しく知ってから考えたい」と回答いただいた高校生・若者16人にヒアリングをさせていただきました。このアンケートやヒアリングで伺った若者の声をもとに、2021年9月に『311県外避難者について考えよう~子ども・若者の声~』冊子を発刊しました。

「県外避難されている方々の状況を知りたい」「地域の方々に県外避難者の現状を伝えたい」という方々向けに、本冊子データは以下よりダウンロードいただけます。広域避難者への理解や支援の輪を広げていくことに役立てていただけますと幸いです。

■冊子ダウンロード
表紙-目次.pdf
〇Story01-05.pdf
〇Story06-10.pdf
〇Story11-12.pdf
〇参考資料.pdf

 

また現在、冊子の無料配布(※送料はご負担いただきます)もしております。在庫に限りはございますが、ご希望の方はRSY事務局までご連絡ください。
■冊子(印刷版)ご注文方法
ご希望される方は、下記フォームよりお申込みください。
https://forms.gle/zTApa7DLF7Jfk8hN8

 

■関係情報

東日本大震災を経験した高校生・若者アンケート調査結果報告書
『311県外避難者について考えよう~子ども・若者の声~』啓発ポスター

 

※本事業は「Yahoo!基金 2020年度被災地復興調査助成プログラム」の助成を受けて実施しました。

※「311県外避難者について考えよう」冊子(第1弾・第2弾)ご紹介

RSYは「避難者の存在を忘れないで欲しい」「地域の人にも理解して欲しい」といった声を受け、広域避難者について広く知っていただくための冊子を発刊しています。第1弾は2016年3月、第2弾は2017年3月に作成しました。どちらも4コマ漫画で避難当事者の状況を紹介し、「避難指示区域」「母子避難」など広域避難者に関わる言葉についての説明や、当事者団体や支援団体などの活動紹介を掲載しています。こちらも、ご希望の方はRSY 事務局までお問合わせください。