6月14日名古屋みなみ災害ボランティアネットワーク子ども防災イベント

皆様
いつもお世話になっております。
名古屋みなみ災害ボランティアネットワーク・副代表の清水です。6月14日(日)、南区生涯学習センターで「あそんでわかる、じしんがきてもこわくないゾウ!じしんってなあに?」という子ども向けの防災ベントを開催することになりました。
そこで、当日に会場設営やブースの運営をお手伝い頂けるボランティアさんを募集しております。
この企画は、今年1月11日に、RSYさんが淑徳大学星が丘キャンパスにて【「じしんってなぁに?」遊びながら学ぼう、防災に役立つ「ワザ」】というイベント名で開催された、子ども防災企画を参考にしています。その時ボランティア参加し「ぜひ!!南区で同じようなものを開催したい」とお願いし、今回、南生涯学習んセンターとRSY、名古屋みなみ災害ボランティアネットワークの共
催企画として実施することとなりました。
イベント内容の詳細はチラシ(ウラ)をご覧下さい。
私たちにはすこし背伸びをした取組みですので、みなさまにはご心配やご迷惑をお掛けしております。そのうえでのお願いで申し訳ないのですが、ぜひとも多くの皆さんにご協力を頂きたくお願いいたします。
■あそんでわかる、じしんがきてもこわくないゾウ!「じしんってなあに?」
○日時:6月14日(日)11:00~15:00
○場所: 南区生涯学習センター(JR笠寺駅から西へ徒歩500m、ガイシホール北隣)
名古屋市南区東又兵ヱ町5-1-10
※車でお越しの方は有料駐車場に駐車頂くことになります。料金は自己負担となります。
→南生涯学習センター/1日300円、ガイシホール(レインボーホール)/1日500円
○当日ボランティアさんの募集
当日の9:00~16:00の間でお手伝いいただける方を募集いたします。(午前のみ、午後のみでも結構です)
○活動内容
午前/設営補助作業~ブース補助
午後/ブース補助~片付け補助作業
≪ボランティア参加申し込み≫
参加ご希望の方はRSY事務局までご連絡ください。
皆さんのご協力をお待ちしております!!

5月22日、グループ325の節目をともに

2007年3月25日、能登半島地震が起きました。
「能登半島地震の概要」
・2007年3月25日、9時42分発生
・震源:能登半島沖11キロメートル
・規模:マグ二チュード6.9
・震度:6強 七尾市・輪島市・穴水町
・死者:1名
・軽症者:336名
・全壊家屋:580棟
・半壊家屋:1063棟
・一部損壊:9288棟
RSY代表理事栗田、事務局長浦野、スタッフ柚原は22日の夜に、地震当時からずっと被災者側に寄り添い続けてこられた地元のボランティアグループ「グループ325」のみなさんが、今年で2年間にわたる活動を終了されました。
「グループ325」の名前は、震災日の3月25日を忘れないために付けられました。会員は5人、地震が起きてから、穴水町の社会福祉協議会を通して集まったメンバーが、災害当時から、各避難所及び、仮設入居者の所へ足を運び、一軒、一軒、一人ひとりの話を聞いて回られました。
自分達(5人)で対応出来る事はやる、何事も自然体で行う。グループ325の皆さんは2年間、この気持ちをずっと持ち続け、大事にして活動をされてきました。活動当初から仮設住宅に住んでいる最後のひとりの方が出られるまで活動を継続することを目標にしていらっしゃいました。すべての方が4月末に自宅や復興住宅に移られたのを見届け、活動は終了となりました。
18時00ころから行われた集いは、今までのグループ325の活動についての思いや、今の気持ちなどお聞かせいただく機会となりました。また仮設を出られた方がまた新しい環境に身をおかれることになると考えると、生活のペースをつかむまでの見守りやサポートが必要な方も出てこられるとの話もありました。
グループ325の活動の終了報告は残念な気持ちと、当初の目的であった2年間の活動をやり遂げられたことへの、尊敬の気持ちを抱いております。
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グループ325のみなさんがグループ思いをつづった詩を掲載させていただきたいと思います。
「翼のきらめきに」
春が来て、寒い国へ帰る鳥たちがいる。
わざわざ寒い所へいくことが
幸せなのだと納得がいきにくい。
それで、「来年も来いよ」と声を掛ける。
口に出さないまでも、
季節の鳥に
「姿が無理なら、せめて声を聞かせて」と
少年の時から願いを繰り返す。
鳥たちは素知らぬ顔で空を飛んでいるようだが、
去年とは違う相棒や、辛うじて生き延びた幼鳥と一緒に
やってくる。
この繰り返しが、日常だった私達。
私達の出会いは、この安住を引き裂く地震によって始まった。
そうでなかったら、こんな風変わりな出会いが
あったろうか。……、ありがとう。
有形無形の宝を抱いた
「談話室」の風変わりな出会い。
今、希う。
朝の光を受けた、翼のきらめきに
悲しさや、苦しさや、
辛さの絶望をくぐり抜けた
新たな生活の始まりを。
09.4.20 グループ325 
今回参加させて頂いての感想を述べさせていただきます。
私は、今まで地域にあまり目を向けていませんでした。何かあったら自分の身は自分で守ればいいという考えでした。しかし、今回参加させていただいたことで、自分がこんな考え方をしていたことがすごく恥ずかしくなりました。
グループ325のみなさんの活動は、地域に寄り添い、一人ひとりに目を向けられていらっしゃいます。
一緒にお食事をともにさせていただき、グループ325の活動や、活動に対する思い、当時のお話を聞かせていただき、こういう場にいさせていただいたことに本当に感謝いたします。
グループ325のみなさんが、おっしゃっていたことが、「こころ」「愛」。この言葉の大切さを教えて頂きました。みなさんに直接お会いし、お話を聞かせていただき、本当にありがとうございました。

5月22日(金)祝!「興禅寺」本堂再建完成式

みなさま
お世話になっております。
5月22日(金)、10時ころから2007年能登半島地震で全壊した輪島市門前町走出の曹洞宗興禅寺の本堂・庫裏債権の完成式が行われました。
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財源確保には、全国から寄せられた浄財とご住職の市堀玉宗師が托鉢を行われた背景があります。住職曰く、「生きることは縁を生きることである。縁は本来的に選ぶことができない。だからこそそれは人生の宝なのである。その宝をどう活かすかが復興の本質ではないか」(村井雅清雑感より)。突然の地震で自坊が全壊するという困難を自らの縁として受け止め、托鉢を僧侶の原点だとして、来る日も来る日も托鉢行に専念されたひたむきな姿勢に、私たちは学ばなければならないと考えます。今回ネットワーク朋主催で災害支援について考え、決意を新たにしたところでしたが、「考える」だけでなく、具体的な支援と交流の場に参加し、真宋門徒として災害支援の実施の場にしたいと考えています。
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完成式には、檀家ら約50人が参列。また昨年6月に宗派を超えて結成された「災害ボランティア支援の会」会長山下良演高野山真言宗来迎寺名誉住職も出席されました。
RSYから代表理事栗田、事務局長浦野、スタッフ柚原の3人で21日夜に現地入りしました。
当日は時折雨も降りましたが、真宗大谷派の門徒の方と共に式典に参加されたみなさんへ炊き出しの豚汁を振るまいました。またRSYが継続支援を行っている穴水町商店街の  幸寿しさんには、おいしい助六をご提供頂き、大変喜ばれました。
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当日完成式に来られた地元の方々に、当日の話を聞かせて頂きました。
「地震が来る1か月くらい前から、突き上げるような余震が何回もあった。余震が来るたびにいつも心配になった。」
「地震が起きたときは、家の電気が窓を突き破るくらい激しく揺れた。」
「近くの市役所へ避難をしたが、そのとき、ボランティアさんがサポートしてくださって、3食食べることができた。ありがたかった。」
「近くに住んでいたのもの達で助けあって、何かあったら手伝ってもらったりした。」
市堀玉宗師の奥様からは、
「地域で催し物があり、地域の方がお寺に集まって準備をしていた。ちょうど天ぷらを揚げていたときに、地震が起き、あっという間に建物が崩壊した。」「お手伝いに来られた主婦の方は、机の下にすぐに隠れ、助かった。私は建物の下敷になったが、助けられ大丈夫だった。」
3月25日で地震から2年が経ちましたが、地元のみなさんの心には地震の出来事が鮮明に残っているのだと感じました。
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神戸から能登半島地震以来、被災地能登に通い続けている「中越・KOBE足湯隊」ボも訪れる予定が、新型インフルエンザのため中止となりましたが、今回参加させていただき、能登のみなさんの元気な笑顔が、能登の復興を願う私たちにとってとても心強いものとなりました。
北国新聞夕刊(5月22日(金))に記事が載りました。
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今回参加しての感想を少し述べさせていただきます。
まず、興禅寺本堂再建について、本当にすばらし本堂ができあがっており、一堀玉宗師の活動に頭が下がるばかりです。
また、炊き出しをさせていただいたことについて、多くの方のご協力なしにはできませんでした。言葉では言い表すことができないみなさんとの「絆」を感じました。
これは、RSYが多くの方々に支えて頂いていることを意味するものであるとともに、10年、20年経っても残していかなければならない、そして、大切にしていかなければならないものだと、改めて感じさせていただきました。
そして、地元の方々から地震当時のお話を聞く機会をいただきました。豚汁をたべられている姿を見ると、被災されたとは分からいくらいに、明るさと素敵な笑顔を見せてくださいます。しかし、少しお話をすると、みなさんのお顔はそのときの恐怖をも感じさせ、地震のときの出来事は、みなさんの心の中に、ずっと残り続けるものであることを感じました。
災害はずっと起こり続けるものです。私には、何ができるのか、また多くの方たち話を聞き、伝えていくことの大切さなども学ばせていただきました。

【まち・コミュニケーションより】出石市民農園たまねぎとじゃがいも購入支援のお願い

みなさま
 いつもお世話になっております。
 今回は、神戸のまち・コミュニケーションさんより出石市民農園の有機無農薬
の【たまねぎ】と【じゃがいも】の購入支援のご案内が届いておりますので、お
知らせします。
以下転送文です。
******************
【有機無農薬 たまねぎ購入による活動支援をおねがいします】
●内容と価格
★【たまねぎ 10キロ】3,900円(送料込、活動支援費込み)
★【たまねぎ 5キロ】2,200円(送料込、活動支援費込み)
 ※今年は栽培作業の上達のため、たまねぎを値下げすることができました。
★【じゃがいも 10キロ】5,500円(送料込、活動支援費込み)
★【じゃがいも 5キロ】3,500円(送料込、活動支援費込み)
●配達時期
たまねぎ 2009月6月7日ごろ発送予定
じゃがいも 2009年7月中旬発送予定
●ブログで農作業の様子ご報告しています↓
http://machicomi.blog42.fc2.com/blog-category-1.html
●お申し込み方法 まち・コミュニケーションまで直接、
Email、FAX、お電話にて、
お送り先の
①お名前 ②ご住所 ③お電話番号
④商品名 ⑤数量をご連絡下さい。
●お申し込み先
阪神・淡路大震災まち支援グループ まち・コミュニケーション
Tel:078-578-1100 Fax:078-576-7961
m-comi@bj.wakwak.com
○チラシはこちらです↓(栽培記録も載せています)
http://machi-comi.homeip.net/m-comi//zantei/090509onion.pdf
○参考映像
災害復興のシンボル農園オープン
http://run2tv.sakura.ne.jp/modules/videocast/view.php?vid=355
まちコミ顧問の田中さんが見られます。
http://www.e-tajima.jp/modules/g_movie/g_movie_view.php?cid=5&lid=30
ブログで農作業の様子ご報告しています↓
http://machicomi.blog42.fc2.com/blog-category-1.html
「月刊まち・コミ」2009年3・4月号「まち・コミ活動紹介と活動報告」↓
http://machi-comi.homeip.net/m-comi/magazine/pdf/09-03.pdf
***************

6 月ボランティアDAYのお知らせ

 いつもお世話になっております。
 6月のボランティアDAYの日程が決まりましたので、お知らせします。
 
 6日(土)13:30~
 17日(水)10:30~
 26日(金)19:00~
 いずれも2時間程度、RSY事務所で行います。
 活動内容は、
○パンダプロジェクト関係
・パンダタオル手作り教室(6日、17日のみ)
・パンダキットの準備
・袋詰め作業
・資料の印刷など
○事務局関係
・会報誌「あるある」発送作業
・防災に関する本、ビデオ、資料の整理
・新聞の切り抜きとスクラップ(防災に関する記事など)
・データのパソコン入力
・RSYリーフレットへのご案内綴じ
・じしんだゾウさんてぬぐいへの説明書封入など
 です!
 集まったみなさんと一緒におしゃべりしに行きたいという方でもOKですので、
ご協力いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします!!

5月22日ボランティアDAYの報告

みなさま
 いつもお世話になっております。
 本日のボランティアDAYが先ほど終了いたしましたので、ご報告いたします。
 作業内容は、パンダタオル作りとRSYリーフレットのご案内綴じです。
 今回は名古屋分散学習として、RSYにお越しくださった三重県桑名市の陽和中学校の生徒さん6人にもパンダタオル作りに挑戦してもらいました。
 なれない作業でありながらも、一生懸命取組んでくれました。
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今日も思いがこもったパンダが7体できました。
大切に中国にお届けします。
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6月のボランティアDAYの日程も追ってご連絡いたします。
お時間のある方はご協力いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

2009 年度 通常総会のお知らせ

皆様
 
 いつもお世話になっております。RSY事務局藤田です。
 既に正会員の皆様には、ご案内を送らせていただいておりますが、2009年度の
通常総会を6月27日(土)に開催いたします。
 詳細を以下本文と添付ファイルにてご案内いたします。
***********
日時: 6月27日(土)15:00~17:15
場所:東生涯学習センター2F 第3会議室(東区葵一丁目3-21)
内容
15:00~16:00 総会
2008年度活動報告・決算報告
   2009年度事業計画案・予算案/その他
 ※総会については正会員以外の方でも、議決権はありませんがオブザーバーと
してご参加いただけます。
16:15~17:15 基調講演
  『建設業と環境・災害』 講師:山田 厚志氏(名古屋建設業協会会長)
※基調講演についてはどなたでもご参加いただけます。
 正会員の皆様の中でまだ総会出欠ハガキを送付されていない方は、6/12までに
ご返信ください。
 正会員の皆様以外の方で参加をご希望される方は、事務局iまで、ご一報いただき
ますよう、お願い致します。
2009rsysoukaiannai.pdf

「パンダ通信」第5号がでました。

 
皆さま
四川大地震の被災者を支援する「パンダ通信」第5号ができました。
震災発生直後から現地入りし、現在も活動を続ける神戸のCODE海外
災害援助市民センタースタッフの吉椿雅道さんから、最新情報を届けて
いただきました。今回は前回からお届けしている復興の現状と課題の2
回目にあたり、写真付きで掲載しております。
    ↓ こちらをクリックしてください。
pandatsuushin.vol.5.pdf
今後ともよろしくお願い申し上げます。

5月15日第7回おしゃべり食堂の報告

みなさま
 いつもお世話になっております。
 昨日第七回おしゃべり食堂が開催されましたので、ご報告いたします。
 
 参加者は14名で、名古屋市内や蒲郡、碧南から会員さんたちが参加してくださいました。
 メニューはこちら
 ★ミネストローネ(玉葱・人参・ピーマン・生椎茸・エリンギ・セロリ・大根・ベーコン・ウインナー)
 ★鶏もも肉の塩焼き
 ★もやしとニラの胡麻油炒め
 ★ブロッコリー、キャベツ、海老の炒め物カレー味
 ★サラダ(レタス・トマト・胡瓜・生ハム・ゆで卵)
 ★絹さやと竹輪の煮物
 ★サラダ(じゃがいも・たまねぎ・きゅうり・ハム・かにかま・かまぼこ)
 ★生チョコレート
 ★バナナケーキ
 ★ご飯(若布・ちりめんじゃこ山椒煮)
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 初参加の方もいらっしゃるので、名前の由来とともに自己紹介をしました。
 みなさんの名前の由来を聞いてみると、意外な理由で驚いたり、爆笑が起こりました。
 
 お腹も落ち着いた頃、いつもおいしい料理を作ってくださるRSYのお母さんの一人のTさんより、お住まいの地域で実践されている、主に地域福祉計画に関連した活動を発表していただきました。
 
 

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中国四川大地震から1年、そして第3回パンダタオルプロジェクト現地報告会の報告書について

皆様
いつもお世話になっております。
昨年5月12日に発生した中国四川大地震から1年が経ちました。
RSYでは、現地で支援活動を継続している「CODE海外災害援助市民セン
ター」の協力を得つつ、『パンダタオルプロジェクト』を立ち上げ、多くのボラ
ンティアさんと共に、これまでに3回の現地報告会の開催、パンダ通信の発行、
現地へのパンダタオルのお届け、国内でのパンダタオル手作り教室の開催等を実
施してまいりました。
震災から1年のマスコミ各社からの報道によると、被災地ではますます募る遺族
の悲しみ、生活再建に伴う借金の負担、世界的な不況からの仕事不足、震災後の
PTSDや障がいを負った子どもたちのケア、医療問題など、まだまだ多くの課
題が山積している旨が伝えられ、長期的な復興支援の必要性を改めて感じています。
先日4月27日に名古屋大学災害対策室地域交流センターで、「第3回現地報告会」
を開催しました。ゲストであるCODEスタッフ吉椿さんより、耐震性の高い伝
統工法による住宅再建の取り組みの様子や、ボランティアと住民の協力のもとに
実現したコンサートの様子など、地域を上げて復興へ力強く歩まれている姿が報
告されました。
被災者の方が「再建に向かっていこうという自分たちの気持ちを支え続けていた
のは、いつも傍で共に作業し、共に考え、同じ目線で被災地を見続けていたボラ
ンティアの存在であった」と語られた言葉も一緒にご紹介頂きました。
もう一人のゲストである日本災害救援ボランティアネットワーク理事長の渥美さ
んからは、「支援する側、される側という関係性を越えた気持ちのつながりが、
復興に向けての気力を支え続けている」「震災から2年、3年が経過した頃に、再
建の長期化や家族を失った悲しみなどが増していくことで、現実と向かいあうこ
とがさらにつらくなる時期がある。その時期をどのように乗り越えていくかが次
の課題としてある。」とのコメントを頂きました。
さらに、11月に届けたパンダタオルを受け取った方々のその後を追跡取材し
た、V-MAXディレクター箕輪さんからは、子どもがいつも持ち歩いてボロボロに
なったパンダタオルの映像と共に、パンダを喜んで受け取ってくださり、今も大
切にしてくださったいることを知ることができました。
今回の報告会を受け、細々とでも被災者の方々とつながり続けることの意義を改
めて感じています。パンダタオルはそのためのきっかけになってくれているのだ
と感じます。
活動資金の確保やパンダタオルを現地に届ける方法の検討など、解決すべき課題
もありますが、当初の目標である被災者の皆さんと日本のボランティアさんとの
交流会の実現に向けて、今後もできる範囲で少しずつ活動を続けていきたいと思
います。
 
四川の現状やパンダタオルプロジェクトに関する取り組みの様子は、メーリング
リストやHP上で随時発信していきます。
引き続き応援の程をよろしくお願い致します。
また、4月27日に行われました第3回パンダタオルプロジェクト現地報告会の報告書
についてですが、アップするのが大変遅くなり申し訳ありませんでした。
報告書の詳細はこちらからご覧いただけます。
3nohoukokusyo.pdf