岩瀬です。
今朝事務所に到着して、まず暑くなったなぁと思うと同時に、だいぶ湿気が出てきたなぁと感じました。天候が不安定だと憂鬱になりがちですが、今が踏ん張り時だと思い、がんばっていきたいところです。
今日、事務所で被災地の復興の話から、名古屋の名物といえばなんだろう?という話になりました。名古屋コーチン、どて煮、味噌カツ、おにまんじゅうなどが頭の中をめぐっていました。そんなとき、新潟中越地震後に、川口町田麦山地区で育った魚沼産コシヒカリが愛知県で販売されたことを、ふと連想しました。さらに、もし今名古屋から田麦山地区のコシヒカリのように、他の地域へ発信するとしたら何だろう?また、実家(私の場合は静岡)の地域ではどうなるのだろう?と考えました。しかし、上記のように数は出てくるものの、当たり前かもしれませんが”絶対これがいい!”というものは考えられませんでした。人によって違うのではないかとさえ思いました。
それは、資源が豊富にあるからだと、プラスに考えることも出来ます。しかし、マイナスに考えると私自身、名古屋や地元のこと、その地域の特徴や名産物についてまだまだ知らないからではないか、わかっているようでわかっていないのかもしれないと、ハッとしました。他の皆さんはどうお考えでしょうか?
ほんの数分のことでしたが、このような疑問を感じるたびに、学ばなければいけない事が増えていきます。これからも、悩んで考えての繰り返しだと思いますが、小さなことでもめぐりめぐって防災や減災に結びつくと思うので、気づきを大切にしていきたいです。