【参加者募集】9/23 東日本大震災で避難した子どもたちの現状とこれからの支援を考えるフォーラム

みなさま
いつもお世話になっております。RSY事務局です。

9月23日(木・祝)に「東日本大震災・原発事故から10年 東海地域に避難した子どもたちの現状とこれからの支援を考えるフォーラム」をオンラインで開催します。

小学生の時に東日本大震災を経験し、東海地域に避難をされた若者から体験談や現在の心境を伺い、私たちにできることを一緒に考えます。東日本大震災から10年を機に、避難当事者の若者対象に実施しましたアンケート調査の報告もさせていただきます。関心のある方、どなたでも大歓迎です。ぜひご参加ください!

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【東日本大震災・原発事故から10年】
東海地域に避難した子どもたちの現状とこれからの支援を考えるフォーラム
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◆開催日時:9月23日(木・祝)18:30~20:00
◆実施方法:オンライン開催(Zoom)
◆参加費:無料

◆内容:
〇県外避難の子ども・若者アンケート調査の結果報告
〇パネルディスカッション「避難当初・これまで・今の思い」
子どもの頃に東日本大震災を経験し、東海地域に避難した当事者の若者にお話しいただきます
〇質疑応答「私たちができること」

◆お申込み:
以下の参加申込みフォームよりお申込みください。
https://forms.gle/jUH17nAhigYTjZEq8

※お申込みいただいた方に、後日ZoomURLをご案内送付いたします。
※メール(info@rsy-nagoya.com)でもお申込み可能です。メールの件名を「311県外避難者・子どもフォーラム申込み」としていただき、【氏名】【ご所属】【メールアドレス】【電話番号】をお知らせください。

 

◆主催/問合せ:認定NPO法人レスキューストックヤード
[TEL] 052-253-7550
[Mail] info@rsy-nagoya.com

◆開催概要
東日本大震災による津波や原発事故により、福島県などから愛知県・岐阜県・三重県に避難された方は、2012年3月のピーク時で約2,100人、2021年3月時点でも約1,300人に上っています。その中には、未就学児や児童・生徒もいますが、親の苦渋の決断によって避難を余儀なくされ、友人に別れの挨拶もできないままであったり、避難先が変わる度に学校も変わったりしたことは、大きな負担となりました。地震や津波の体験からくる恐怖や不安で、身体や心の調子を崩すなど、PTSDの症状が現れる子どももあります。当事者として避難先の学校や友だちに震災の感覚を理解してもらえないことや、中にはいじめを受けるなどの辛い経験をし、震災のことや避難について口を閉ざす子や不登校となる子もいます。しかし、こうした実態は、殆ど知られていません。
そこで、長らく広域避難の課題と向き合ってきたRSYは、当時の子どもたちの体験談や現在の心境などを綴った『311県外避難者について考えよう~子ども・若者の声~』を発刊するにしました。そして、このフォーラムでは、当事者から直接お話しを聞く機会を設けることにしました。

 

※本企画は、「Yahoo!基金 被災地復興支援助成プログラム2020」の助成を受けて実施いたします。
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みなさまのご参加、お待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。

RSY・令和3年8月豪雨水害への対応について(第6報)

お世話になります。RSY事務局です。
佐賀県に派遣しているスタッフ・ボランティアの活動報告をいたします。

現在は、岡田さん(RSY看護師ボラ)が活動中です。菊池さんは9月7日、RSY看護師ボラ・加藤さんは9月8日に帰名しました。

以下、活動報告です。

★私たちは、佐賀災害支援プラットフォーム(SPF)が提示している
県外支援者のガイドラインに従って現地入りしています。
佐賀災害支援プラットフォーム(SPF)のHP
https://peraichi.com/landing_pages/view/spf20180901/

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「おもやいボランティアセンター(おもやい)」
(武雄市)運営・活動支援
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現在、RSYボランティアは、おもやいボランティアセンターを中心に、下記の3つの活動を展開しています。

①RSY看護師ボラによるおもやいの衛生環境整備(コロナ対応も含む)と、個別訪問による被災者の健康チェック(検温・血圧・脈拍・食事と睡眠等)、見守り

②おもやいに来所される在宅避難者への物資提供(受付・在庫の棚卸・受け渡し・話し相手など)
③今後地域の支援拠点として活動する意向のある、地元支援団体「NPO法人みつわ」の拠点整備支援
おもやいには、震つな会員等、普段からつながりのある団体が支援に入っているため、随時情報交換や共有を行っています。

またおもやいでは、8月31日~9月3日の間で、物資提供に来所された方に対し、生活実態に関するアンケート調査を行いました。その結果、健康状態については「疲労がたまっている」が最も多く、次いで、「気持ちが落ち込む」「不安が強い」、食事内容については、「カップ麺系」が最も多く、次いでスーパーの総菜が半数以上を占めました。「自炊をしている」と答えたのは3割程度でした。睡眠については、6割が「睡眠時間が減った(眠れない)」と答えており、RSY看護師ボラからの報告では、血圧上昇や怪我等も目立ってきているとのこと。

中には、「病院に行って少し休んだ方がいい」という家族からの声かけに対して、険しい表情で「俺は大丈夫」と、かたくなに頑張り続ける方もおられ、おもやいスタッフやRSY看護師ボラの粘り強い働きかにより、表情が緩和し、周囲の言葉も少しずつ受け入れてくれるようになったということでした。

先日降った夜中の大雨では、「被災直後を思い出した」「怖くて眠れなかった」「胸がザワつく」など、心のケアの必要性を感ずる言葉も多く聞かれたそうです。

おもやいでは、丁寧な個別訪問による見守りに加え、家の補修や要配慮者宅への炊き出し支援、武雄市への要望書の提出と対応策に関する意見交換の場の設定なども展開しています。改めて思うのは、被災地復興は、官民両者の協働がなければ進んでいかないということ。これらの教訓を、地元愛知でどう展開していくのかを考えつつ、RSYは9月末までの毎日、継続的にボランティアが派遣できるよう人員を確保しています。皆様のご支援を、よろしくお願い致します。

【被災者の声】
・家に虫が出るようになった。咳が出たり調子が悪いです。でも、仕事も忙しくて本当に今の生活がやっと。(40代女性)
・2年前の水害のあとに、今の家に住み始めたけど、まさかまたこんな豪雨になるとは思わなかった。着る服ももうほとんどなくなった。(50代男性)・1階が被災して、2階の部屋に六畳一間に5人で寝泊まりして本当に狭い(40代女性)
・床下にボランティアさん入ったりするの?私は、こういうの頼めないわ。泥だらけになって、タダでそんなことやってもらって、申し分けなくなる。私はそういうのお願いできないから、業者にやってもらう。(70代女性)

・お皿も2年前にやられてほとんど捨てちゃって、今回の災害でまた使えるお皿なくなっちゃったんです。(30代女性)
・野菜なんてね、しばらくまともに食べれてない。(60代女性)
・部屋(2階)が狭くて、アパートも自分で契約して借りた。やっときれいになったのに、またやられちゃって、やる気がなくなってしまって……。子どもの学校があるから引っ越したくはないから、底上げして再建しようかなと考えている。(50代男性)

・2年前に水害に遭ってフローリングを張り替えたんだけど、今回はリビングの床を剥がして、床下を乾かしている。廊下のフローリングも凸凹していて、大工さんには乾いたら戻るよと言われたけど、全然戻らなくてどうしたらいいんだろう。(60代女性)
・2年前に農機具がやられたから今回は早めに逃してたんだけど、車は今回もやられてしまった。保険で車借りてたんだけど、もうすぐ返却期限がきてしまうので、それ以降が不安。(70代女性)

・7人家族で生後2ヶ月半の赤ちゃんと子どもがいる。今日初めて来ました。今育休中で、家に籠りがち。1階部分は床板も一部を剥いで床下を乾かしている。(家族7人が2階で生活している様子)(30代女性)
・2階に住もうにも5人家族であまりに狭いので、別にアパートを自分で契約した。まだ罹災証明書が発行されていない。2年前も水害に遭っていた。やっと自宅を再建したところで、今回の水害。(落ち込んでいる様子)引っ越しも検討したが、子どもの小学校の関係で、引っ越しはしたくないという気持ちがあり、家をすべて取り壊して、嵩上げして再建しようかと悩んでいる。(40代男性)

・車が被災して、保険でレンタカーを借りることができたが、もうすぐ返却期限がきてしまう。(不明)
ここは水が30年はきてないから大丈夫だよと言われて家を5年前に建てたけど、2回も水がきてしまった(40代女性)
・車がなくて、買い出しなんかも自転車で移動してます。もう、不便ですね。(60代男性)
・うちの後ろに一人暮らしのおばあちゃんいるんだけど、こないだ行ってみたらエアコンが暖房になってたの。ちょっと心配だわ。(70代女性)

・昨日も来てくれてありがとう。食欲も出てきて食べれる様になった。一昨年と今回の水害で少し気分が落ち込んでしまっていた。水害前の生活に戻り暮らしたい。(70代女性)
・こういうところ(物資配布)って、本当に食べられない人しか来ちゃダメだと思ってました(50代男性)
・業者の人にポンプで水を吸い上げてもらったんですけど、床下が汚れていて汚くて。十数万円も取られました。床下だけだったカビも床上まであがってきちゃって。私、喘息持ってるんで酷くて。床下に潜って自分で掃除しようと思ってたんですけど……。(50代女性)

朝起きて動いていると疲れ11時ごろから二階に上がって横になっている。食事は、ガスが使用できないのでカセットコンロで調理しているので思うようにおかずができない。コンビニでおにぎりとお味噌汁で食べている。息子は、二年前から引きこもりになってしまった。でも少しずつ手伝ってくれるようになってきた。(70代女性)
・ストレス解消に週一デイサービスに体操等楽しみに通っている。自宅は、ガス、水道、電気は使える。二階で寝ていて、トイレに行くのが大変だった時に、おもやいの方が段ボールトイレを持ってきてくださった。本当に嬉しかった。(80代女性)・(昨日から血圧が高い)大工さんが今日明日休みなので横になっていた。食欲があまりなく、おもやいからお弁当を届けてくれるが半分も食べれない。病院受診を勧められたが、病院行くのは嫌。(看護師ボラの「しばらく毎日血圧測定に来ましょうか」というこえかけに「ぜひ来てほしい」)。(80代)
・頂いた洗濯機の使い方がわからない。足首ひねったので痛いし身体がふらつく。一階の部屋は床下が剥がした状態。夜は避難所に行き、昼間だけ帰ってきている(少し認知症の疑いもあるため、介護保険の利用等も検討中)。(不明)

●おもやいでは、スマートサプライを通じて募金をまだまだ
受け付けています。
https://smart-supply.org/projects/omoyai-202108
これは、遠くからでもできる支援です。ぜひともご協力お願いします。

●武雄市避難所支援について
・浦野がアセスメント調査および、環境改善に関わった避難所については、その後もSPFが訪問し、掃除や衛生環境の整備と、足湯ボランティア等の生活支援を継続して下さっています。世帯数も少なくなり、日中は人がいない状況が続いているそうですが、要配慮者が(高齢者・妊婦)がいることもあり、行政への丁寧な働きかけや避難者の見守りを展開して下さっています。

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オンライン情報共有会議への参加
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・SPF主催の「佐賀県情報共有葉隠会議」(水・土開催、19:00~)
・Fネット主催の「福岡県における大雨災害に関する情報共有会議」

(月・木開催、18:00~)に、毎回参加し、情報提供も適宜行っています。

★佐賀災害支援プラットフォーム(SPF)のHP
https://peraichi.com/landing_pages/view/spf20180901/

★災害支援ふくおか広域ネットワーク(Fネット)のHP
https://saigaishienfnet.wordpress.com/

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RSY活動支援募金にご協力ください!(随時受付中)
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この支援金は、スタッフの現地派遣や情報発信、被災者への生活支援

プログラムのために活用致します。

<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。

<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

RSY・令和3年8月豪雨水害への対応について(第5報)

みなさま

RSY事務局です。

佐賀県に派遣しているスタッフ・ボランティアの活動報告をいたします。現在は、ボランティア1名・看護師ボランティア1名が活動中です。浦野以下4人は9月2日に帰名しました。

以下、活動報告です。

★私たちは、佐賀災害支援プラットフォーム(SPF)が提示している県外支援者のガイドラインに従って現地入りしています。

佐賀災害支援プラットフォーム(SPF)のHP

https://peraichi.com/landing_pages/view/spf20180901/

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RSYの活動(1)「おもやいボランティアセンター(おもやい)」

(武雄市)運営・活動支援

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★物資班レポート

平日は、週末の半分くらいの方々(40~50人)が来所されています。ご寄付を頂いた方々への感謝の気持ちを込めて、品物等とお礼のメッセージを添えて写真を撮り、随時おもやいのSNS等にアップしています。一つひとつの丁寧な取り組みが、息の長い応援へとつながっており、寄付者は毎日後を絶ちません。

当初、名前と連絡先を書くだけだった受付アンケートは、被災状況が詳しくわかるように、項目が少しずつ増えてきました。台所は使えますか?お湯は使えますか?冷蔵庫は使えますか?など物資選びに役立つ項目を拾いながら、サポートしています。

食欲があるか?眠れているか?も聞いて、心配な兆候がみられたらおもやいスタッフか看護師ボランティアなどにつなぐようにしています。

2年前にも水害に遭っているためか、カビ対策のためにも部屋を乾燥させなければならないということをご存知の方も多いです。おもやいには、中古の扇風機の寄付がいくつかあり、それらを借りて床を乾かしたいという方もいらっしゃいました。

また、住民さん同士で周囲の人を気にかける様子もありました。おもやいに「あそこの人が気になるんだよね。あそこで物資が貰えるよと紹介しておいたから」という会話が以前あって、それを伝え聞いた方が初めておもやいに物資を受け取りに来てくださいました。

【被災者の声】

・一人でいるとね、夕方くらいになると気分が下がってきちゃって、食事なんかは簡単につくれる非常食みたいなのがいいんですよ。 被災する前は自炊もちゃんとしてたんですけどね(50代男性)

・2年前よりも今回のほうがひどかった。タンスの2段目ぐらいまで水があがってきた(70代男性)

・不安なんていったらね、もう不安だらけよ(70代女性)

 

★看護師レポート

夕方、熱中症とみられる救急搬送から戻った方を訪問しました。被災された方々の様子を見ていると、ボランティアの支援はとてもありがたいと思う反面、汗や泥まみれになって働く横で自分だけ休むわけにはいかないと、片づけるものを指示しなければと気を遣う面もあるようです。それ故に、身体が疲れていても頑張りすぎてしまい、体調を崩す方も多くなっているということでした。おもやい代表の鈴木さんも、早くからそのことに気づいておられ、「途中休みの日を入れるなどして、被災者の状況に合わせたボランティアの派遣ペースを検討していきたい」とおっしゃっていました。私たちも住民の方の心情を読み取りつつ、「今日と明日はできるだけ安静にしましょうね。また明日も体調確認のため、訪問させて頂きますね」とお伝えしました。

●おもやいでは、スマートサプライを通じて募金をまだまだ受け付けています。

https://smart-supply.org/projects/omoyai-202108

これは、遠くからでもできる支援です。ぜひともご協力お願いします。

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RSYの活動(2)

避難生活支援アドバイザーとして浦野を派遣

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★浦野レポート

浦野は、内閣府・JVOADの協働事業の一環として、JVOAD避難生活改善に関する専門委員会メンバーである辛嶋氏(PBV)、地元支援団体「佐賀災害支援プラットフォーム(SPF)と共に、大町町・武雄市の避難所のアセスメント調査を行いました。

今回のアセスメントは、避難所の長期化と新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、災害関連死や深刻な健康被害を防ぐための、適切な生活環境が整えられているのかを確認し、改善に向けた支援を行うことを目的としています。

大町町は2か所の避難所に、23世帯・42名が避難。武雄市は4か所の避難所に12世帯・20名(現在は3か所に統合)が避難していました。今回対象となった2つの市町は、2年前の水害でも被災しており、その教訓が生かされていた面もありましたが、いずれの避難所も、5割~7割程度「改善が必要」という結果となりました。

新型コロナの感染症予防のための、受付での検温・アルコール消毒・健康チェック、専用スペース、パーティション・段ボールベッドの設置、共用スペースの定期的な消毒は適切に対応されていました。一方で、居住スペースやトイレの土足禁止化、ゴミの分別・汚染ゴミの処理方法、食品や使い捨て容器の衛生管理、換気方法等については、改善が必要でした。

また、過去の災害でも同様の指摘をされ続けてきた、温かく、栄養バランスの取れた食事と布団やリネンの提供なども、適切な対応が取れていないという現状がありました。

このような結果の背景には、

①マンパワー(行政職員も被災している)

②保健師の確保(新型コロナ・ワクチン対応等で手いっぱい)

③行政の災害救助法ならびに生活再建支援法の適切な運用知識やスキル

④避難所として活用される施設管理者(公民館等)との災害時の施設利用ルールの相談

⑤避難所を利用する一般市民への理解促進

⑥在宅等避難者の支援拠点機能も想定した人員配置と環境整備の検討

などの不足が原因として見えてきました。

これは、当該市町だけではなく、どこの自治体でも起こりえる課題だと実感し、それ故に、日常からの官民協働の関係づくりや、人づくりが一層重要だと認識しています。

特に、専門委員会としても、食事と寝床の改善は、コロナ蔓延前から、災害関連死を防ぐために優先すべき課題であることを言及してきましたが、どの被災地でも改善までに長い時間がかかります。

この課題には、被災規模や委託業者の確保等、様々な物理的要因が絡んでいます。しかし、過去の災害では、食事等を改善しない理由の一つとして、運営支援者から「避難所の食事や寝具を整えると居心地がよくなって、避難所から出ようとしなくなる。それが避難者の自立への妨げになる」という声が聞かれました。

災害救助法の中で、その必要性や運用については明文化されているにも関わらず、これらの提供が「わがままの助長」と捉えられる要因がどこにあるのか、今一度、その究明に力をいれなければと思います。

今回の結果を受け、浦野は、JVOAD専門委員会メンバーの頼政氏(被災地NGO恊働センター)と、地元SPFと共に、具体的な避難所の環境改善にも取り組みました。

今後は、SPFを通じて環境維持と、足湯やサロン等、被災された方々に寄り添った生活支援プログラムの継続が検討されています。

RSYも、引き続きオンライン等を活用しながら情報共有し、サポートを続けていきます。

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オンライン情報共有会議への参加

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・SPF主催の「佐賀県情報共有葉隠会議」(水・土開催、19:00~)

・Fネット主催の「福岡県における大雨災害に関する情報共有会議」(月・木開催、18:00~)

に、毎回参加し、情報提供も適宜行っています。

★佐賀災害支援プラットフォーム(SPF)のHP

https://peraichi.com/landing_pages/view/spf20180901/

★災害支援ふくおか広域ネットワーク(Fネット)のHP

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RSY活動支援募金にご協力ください!(随時受付中)

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この支援金は、スタッフの現地派遣や情報発信、

被災者への生活支援プログラムのために活用致します。

<銀行振込>

三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681

特定非営利活動法人レスキューストックヤード

※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。

<郵便振替>

00800-3-126026

特定非営利活動法人レスキューストックヤード

※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

RSY・令和3年8月豪雨水害への対応について(第3報)

みなさま

RSYは、8月27日より佐賀県にスタッフ・ボランティアを派遣し、28
日より本格的な支援を開始しました。

以下、活動報告です。


★私たちは、佐賀災害支援プラットフォーム(SPF)が提示している
県外支援者のガイドラインに従って現地入りしています。
佐賀災害支援プラットフォーム(SPF)のHP
https://peraichi.com/landing_pages/view/spf20180901/
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RSYの活動(1)

「おもやいボランティアセンター」(武雄市)運営・活動支援

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おもやいボランティアセンター(おもやい)は、一昨年の被災時に民間のボランティアセンターを開設しており、2年間被災者の復興に寄り添い続けてきた信頼関係から、「あそこなら、支援や情報がえられるかもしれない」と頼りに立ち寄る住民が途切れることがありません。

また、おもやいがこれまで丁寧に紡いできた全国の支援者からも、物資提供の申し出や情報提供などが相次でいます。

★藤井(RSY専門職スタッフ・訪問看護師)レポート
おもやいのスタッフに同行して、在宅避難の血圧や健康状態を確認をしました。
5軒9人の在宅避難者を訪問し、大半の方の血圧が普段より高めでした。
水害発生から2週間が経ち、疲労が溜まって来ているのと同時に、ストレスによる血圧上昇も懸念されます。
挨拶もそこそこに、この2週間余りの体験を矢継ぎ早にお話される方もおり、
とにかく話を誰かに聞いてもらいたい、という切迫した心境であることがうかがえました。
過去の災害を振り返っても、この時期は、気を張り続けることに
体が悲鳴を上げる時期であり、少しでも、心配な症状のある方には、かかりつけ医への受診を勧めました。
しかし「大丈夫だから」と、気丈にふるまい、また作業に戻る方もあり、
それは、今にも折れそうなギリギリの心を、必死に奮い起こし立て直そうとする姿にも見えました。

また、床板を自力で剥がし、根太がむき出しになっていたお宅では、根太をつたって戸締りをしに行った奥さんが滑って落下し、あざをつくっていました。
私たちもこれまで、西日本豪雨の際の関市や令和元年東日本台風災害の長野市でも同じような事故を見てきました。中には、骨折や裂傷などの大けがをされた方もいました。
おもやいスタッフの話では、このような事故を防ぐための応急処置として、
コンパネを敷けば、家の中を安全に行き来できるようになるということです。

●おもやいでは、スマートサプライを通じてコンパネ募金を開始しました。
https://smart-supply.org/projects/omoyai-202108
他にも、被災地で必要な物資も掲載しています。これは、遠くからでもできる支援です。ぜひともご協力お願いします。

【被災者の声】
・ちょっと片付けると動悸がするんだ。だから、休み休みやってる(70代前半男性)
・自分で板を剥がして、冷房を強にして乾かしている。できることは自分でやるんだ。(70代男性)
・一昨年の水害から今日でちょうど2年経つんだよ。ちょっと早く、また来ちゃったなぁ(70代男性)
・(片付け作業の傍で)わたしちょっと休むわ(60代女性)
・一昨年に続き、また今年も被害にあった。もう情けなくて、情けなくて・・・。涙(70代男性)
・朝は「今日は頑張るぞ」と思うんだが、お昼を過ぎる頃には、疲れちゃう。ご飯も食べたくなくなって、ごろっとしてしまうんだ。電子レンジを届けてもらったけど使い方がわからん(80代男性)
・2年前も被災して、だいぶ金かけて直したばかりだったのに。もう引っ越そうかと思っている。

★椿(RSYプロジェクトスタッフ)レポート
おもやいの事務所で、物資の配布をお手伝いしました。
物資には、靴、衣服(Tシャツ、女性下着、大人用オムツ、乳幼児オムツ、離乳食、食料、飲料、タオルなどがあり、ひっきりなしに地域の方がいらっしゃいました。
10月に3人目の出産を控えた方や、生後1ヶ月の赤ちゃんのご家族など、土曜日ということもあり、お父さんも一緒に訪れる家族も多かったです。
男性は「何をもらっていけばいいかわからん」と呟くのと対照的に、
女性はお買い物感覚でじっくりと品定めする姿もあり、ちょっとした気分転換の場にもなっているようでした。

【被災者の声】
・(保育園の制服を着た、ちびっ子兄弟を連れた家族)被災した家庭のために、先生も被災している中、直後から園を開けてくれましたが、登園した子どもたちは少なかったです。(30代女性)
・車を2台避難させましたが、その先の道が冠水していたので、
2台ともダメになっちゃった。軽トラを借りられたので実家と行き来ができるようになって、生活はなんとか継続できています。(40代女性)
・一昨年も被害に遭い、今回も。前回”学習”したから、水が引いてから出すものは出して、
床掃除してなんとか生活はできているけど、2度目のことでつらい(50代女性)
・一昨年も水に浸かり1階の電化製品がダメになって、
また今年も同じで電化製品の購入になる。がっかりです(50代女性)

 
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RSYの活動(2)
避難生活支援アドバイザーとして浦野を派遣
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JVOAD避難生活改善に関する専門委員会メンバーの常務理事浦野は、
内閣府とJVOADの連携事業として取り組まれている、避難生活支援アドバイザーの派遣制度の一員として同委員の辛嶋氏(PBV)と共に現地に派遣されています。今後避難所の長期化が見込まれる大町町と武雄市を中心に、「中長期支援に向けた避難生活環境アセスメント」を実施。SPFメンバーらと避難所を巡回して、今後の課題と改善方法をお伝えしながら、当メンバーらが伴走しつつ、現場で改善に取り組めるよう行政と調整しています。★浦野レポート
【8月28日訪問先】
大町公民館:14世帯24人
大町町総合福祉保健センター美郷:9世帯11人水害から2週間余り経っていますが、食事はアルファ化米やカップラーメンなどが中心です。

グリーンコープ生活協同組合さがからバナナや納豆、野菜ジュースなどが届けられているものの、健康を維持するために必要な栄養素が摂取できているとは言えない状況でした。

そこで、公民館の調理室を使って婦人会がおにぎりや煮物などの炊き出しを調理していました。以降も、食生活改善推進員や外部支援者による炊き出しが予定されているようです。コロナ禍でも安全に炊き出しを行うためのルール化と共に、本来、避難生活の食事は、災害救助法の中で賄えるという仕組みがあるため、これらを最大限に利用できるよう、町をサポートしています。

また、寝具は簡易ベッドと、急性期用の日赤救援物資安眠セット(キャンピングマット、枕、アイマスク、耳栓、スリッパ、靴下など)と座布団が一部配布されているにとどまっているため、疲労の積み重ねが心配されます。

明日は、武雄市の4つの避難所を巡回する予定です。

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震災がつなぐ全国ネットワーク(震つな)

会員の活動把握
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種村(RSY震つな担当スタッフ)と松井(プロジェクトスタッフ)は、
大町町に入っている震つな会員の活動現場3カ所を回りました。
(風組関東、レスキューアシスト、ピースボート災害支援センター・PBV)
技術系専門ボランティアの活動現場が主なこともあり、住民の声も家屋保全に必要な機材(送風機など)を借りたいといった内容が多いようです。
一昨年にも被災した方は、片付け方などに経験がある一方、「罹災証明なんて、申請してもあまり役立たない」といったあきらめムードも見られます。
また、一昨年は被災しなかった住民は、初めての経験で何から手をつけたらよいのか
途方に暮れている方もあり、資機材や情報の提供の仕方にも工夫が要るようです。
(震つなより詳細報告別途)
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RSY活動支援募金にご協力ください!(随時受付中)
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この支援金は、スタッフの現地派遣や情報発信、被災者への生活支援プログ
ラムのために活用致します。
<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

新型コロナウイルス対応【RSY事務所臨時体制】

レスキューストックヤード名古屋事務局です。
愛知県への緊急事態宣言の発出を受け、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当法人の名古屋事務所在席スタッフ数を、最小限にとどめることといたしました。ご不便・ご迷惑をおかけするかと思いますが、どうぞ、ご了承ください。なお、みなさまも、体調管理に十分ご留意ください。
期間:8月27日(金)~9月12日(日) ※延長する可能性があります。
【名古屋事務所】
電話対応:通常通り(平日10:00~18:00)
※ただし、出勤スタッフが限られるため、即答できない場合があります。
メール対応:通常通り※ただし、個人情報の参照等、在宅勤務者が即答できない場合があります。
郵便物:通常通り。※ただし、返信が遅くなる場合があります。
来所:必ず、事前にご相談ください。不要不急のご用件の場合は、お断りさせていただきます。
ボランティア募集:期間内は、基本的に募集を行いません。
【ふくしま支援室】
電話対応:通常通り(平日10:00~18:00)
メール対応:通常通り
※ ただし、個人情報の参照等、在宅勤務の場合、即答できない場合があります。
郵便物:通常通り。
★★災害が発生した場合★★
災害が発生した場合は、感染予防対策を徹底した上で職員が参集し、対応を協議することとしています。

8月豪雨水害への対応について(第2報)

みなさま

はじめに、令和3年8月豪雨水害(仮称)で犠牲となられた方々と被災された方々に心からお見舞い申し上げます。また、懸命に復旧作業に取り組んでおられる全ての皆様に、エールを送ります。

被害の大きさが明らかになりつつあると同時に、新型コロナウイルスの感染第5波の波が拡大の一途である中、RSYは、被災地との情報共有につとめ、また、内閣、JVOAD、震つな、NPOネットワークを通じ、県外支援者として出来うる事、現地入りの要件を整えてまいりました。

本日(8月27日)より9月1日まで、常務理事の浦野以下、5名が佐賀県に入り、武雄市を含む杵藤地区を中心に支援活動を行います。

◆なお、今回の現地入りは、佐賀災害支援プラットフォーム(SPF)が提示している県外支援者のガイドラインに従って事前申し込みを行い、支援要請を受けての現地入りです。

※現時点では、県外からの個人ボランティアは、いずれの災害ボランティアセンターでも受入れを表明しておりません。

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「避難所アセスメントチーム」として活動

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JVOAD避難生活改善専門委員として、RSY常務理事の浦野が災害関連死や健康被害を防ぎ、活力と尊厳が守られる中長期的な避難所環境の整備にあたります。

まずは、避難所環境のアセスメントを行い、その結果を地元行政や支援者らと共有の上、今後の伴走型支援も視野に入れて、改善に向けた対応策の提案などを行います。

なお、この行程には、同専門委員、内閣府との連絡員および地元中心メンバーが同行されます。

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地元活動団体「おもやいボランティアセンター」(武雄市)の運営・活動支援

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おもやいボランティアセンター(おもやい)は、一昨年の被災の際には民設のボランティアセンターを立ち上げ、ボランティアの受入れとニーズマッチングをされました。その際、RSYから支援に入ったスタッフが今回も伺います。また互いに震つな会員どうしでもあります。

この度の被害は、一昨年より浸水深も範囲も広く、おもやいの事務所自体が被災したこともあり、おもやいメンバーが物資支援や在宅避難者への生活再建相談などにできるだけ注力できるよう、後方支援を中心に行います。

★被災者の声:「こがんももろてよかと?」「離乳食が本当に助かります」「近所の人のも渡してよかですか?」(おもやいのFB発信より)

★被災者の声:一昨年はそれでもなんとか頑張って、8ヶ月かかって保険もどうにか下りることになって、せめて10年は水害も大丈夫だろうと思ってたけど、こんなになってしまって。台所にあるカウンターの上に電化製品も置いて、水が入ってもいいように対策したのに、今年は前回以上の水位で結局全部ダメになってしまった(おもやいのFB発信より)

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震災がつなぐ全国ネットワーク(震つな)会員の活動把握

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震つなの事務局をRSYが担っています。

現在、震つな会員(家屋保全の技術系専門団体など)が佐賀県内で活動していますが、その状況把握の情報収集を行います。先行貸出している床下清掃資機材の状況や、新たな物資の必要性についての最新情報や、被災者の生の声を拾う予定です。

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資機材・衛生用品の送付

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「おもやい」からの要請で、8月24日に、床下排水・清掃・乾燥用資機材を搬出しました。排水ポンプ、送風機、工場用扇風機など14個口。また、今回の現地入りに際しては、感染症予防対策用品等をお届けします。

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オンライン情報共有会議への参加

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・SPF主催の「佐賀県情報共有葉隠(はがくれ)会議」(週2回水・土開催)

・Fネット主催の「福岡県における大雨災害に関する情報共有会議」(月・水・金隔日開催)

に、毎回参加し、情報提供も適宜行っています。

現地での活動については、報告を予定しています。

★佐賀災害支援プラットフォーム(SPF)のHP

https://peraichi.com/landing_pages/view/spf20180901/

★災害支援ふくおか広域ネットワーク(Fネット)のHP

https://saigaishienfnet.wordpress.com/

★全国社会福祉協議会・被災地支援災害ボランティア情報

https://www.saigaivc.com/202108202/

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RSY活動支援募金にご協力ください!(随時受付中)

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この支援金は、スタッフの現地派遣や情報発信、被災者への生活支援プログラムのために活用致します。
<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

RSY・8月豪雨水害への対応について(第1報)

みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
日本列島に停滞する前線の影響で、島根県、広島県、福岡県、佐賀県など、各地で甚大な被害が出ています。特に福岡県久留米市や佐賀県武雄市、大町町などは、近年連続して被災している地域であり、精神的ダメージに加え、現実的に修繕費用が捻出できないなど、暮らし再建には相当な時間がかかりそうです。
まずは、この災害で犠牲となられた方々や、被災され、不安の中懸命に復旧作業に取り組んでおられる皆様に、心からお見舞い申し上げます。
地元東海地域では、これまでの断続的な雨で、一部の地域では、河川の増水や土砂災害の危険性も高まってきています。今後しばらくは大雨が続くという予報も出ておりますので、危険地域にお住いの方は早めの避難を心掛け、くれぐれもお気をつけ下さい。
RSYはこれまでに、震つな会員やJVOAD、東海地域のネットワークを活かし、被災地域で活動する団体・個人の方々からの情報収集に努めてまいりました。
各地の状況と、今後の支援の方向性について、現状をご報告致します。
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各地の被災状況とRSYの動き
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●オンライン情報共有会議への参加
特に被害の大きかった、福岡県と佐賀県で、NPO・ボランティアによる情報共有会議が開催されています。いずれも、被災地内外より100団体近い支援者が集まり、地元行政や社会福祉協議会との3者連携のもと、毎夜、現状の課題や今後の支援についての検討がなされています。RSYもこれに参加しています。
それぞれの地域で災害ボランティアセンターが開設、または準備中の状況ですが、コロナ禍の災害を鑑み、募集は市内あるいは県内限定とされています。
★詳しくは、全国社会福祉協議会HPをご覧下さい。
●震つな会員「おもやいボランティアセンター(佐賀県武雄市)」への支援
市内を流れる六角川が氾濫。同河川は2019年にも氾濫しており、当時RSYは、震つな会員である「おもやいボランティアセンター」を通じて、ボランティア活動資器材の貸出、炊き出し、家の相談会などの生活支援をお手伝いしました。
今回被災した場所は、前回と同じ地域で、なおかつ、前回よりもさらに大きな被害に遭いました。今回の被災は、約2年をかけて少しずつ再建してきた住民の方々にとっては、心を打ち砕くほどの大きな打撃となり、「もうね、引っ越しするよ」「どうしようもない。こんなに水害があるならあきらめるしかない」などという声も聞かれています。現在は地元の方々を中心に、懸命な復旧作業が進められています。
また、「周辺のスーパー、コンビニ、飲食店なども被災しており、食事の確保がままならない」「大雨続きで洗濯ができない。自宅の洗濯機は被災したため、コインランドリーに行くも、混んでいて順番が回ってこない」などの悩みも聞かれています。
RSYは、地元のニーズに応じて、ボランティア活動資器材の提供、ボランティア派遣、生活物品等の提供、募金の呼びかけなどに協力致します。
●避難生活改善に関わるサポート(佐賀県武雄市・大町町、等)
コロナ禍の避難所対応や、暮らし再建に向けた長期的な支援の可能性について、地元行政や社協、支援団体らと検討すべく調整中です。現地からの要請が確認された場合は、JVOAD避難生活改善に関するメンバーでもある、常務理事・浦野を佐賀県へ派遣する予定です。
とにかく生活支援に関しては、長期戦となることが考えられるため、これまでRSYや震つなネットワークで取り組んできた、生活支援プログラムの経験から、お役に立てることを探し、検討してまいります。
★佐賀県における県外NPOによる支援は、PCR検査や感染対策防止を徹底する等を条件に、県域の中間支援組織に申請する形で、現地入りできるしくみが整いつつあります。(現状の受け入れは、重機支援や避難所対応等、専門性のあFるNPOに限っています。)
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RSY活動支援募金にご協力ください!
(随時受付中)
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この支援金は、スタッフの現地派遣や情報発信、被災者への生活支援プログ
ラムのために活用致します。
<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

夏期休業のお知らせ

みなさま

レスキューストックヤード事務局です。
ご承知の通り、新型コロナ感染者の急増が止まらず、
名古屋市をはじめ愛知県内の市町村で
「まん延防止等重点措置」が取られております。
一層の手洗い、換気の徹底と、不要不急の外出を控えましょう。
連日暑い日が続いています。熱中症にもお気を付けて、どうぞご自愛ください。
さて、下記の日程で夏期休業させていただきます。
ご不便をおかけいたしますが、ご了承ください。

名古屋事務所(ふくしま支援室共)

:8月13日(金) ~ 15日(日) 

★8月16日(月)より、通常通りです。

ご寄付をいただきました!

「レスキューストックヤードの活動に役立ててほしい」と

株式会社東海製作所 代表取締役 丹羽雄二様が来所くださり、

寄付金をいただきました。

御礼申し上げます。

大切に使わせていただきます。

加えて、いろいろなアドバイスもいただき、今後のつながりも作っていただけると

頼りになるお言葉もいただきました。

重ねて、御礼申し上げます。

大雨被害について(第4報)

皆様
お世話になります。RSY事務局です。
静岡県の大雨被害について、静岡県で開催されている情報共有会議および、震つなネットワークを通じて、新しい情報が入ってきましたので共有します。
また、熊本や宮崎、鹿児島地方での大雨の警戒レベルも高まっています。各地でつながりのある方々に連絡を取り合い、状況把握や注意喚起等に努めています。大雨や台風は、どこで発生してもおかしくない気象状況です。いざという時に備えて、今のうちから、できる準備を進めておきましょう。
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★台風・風水害に備えて
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下記の資料をダウンロードして、大雨に備える自分の行動をシミュレーションしてみましょう。被災リスクの高い場所にお住まいの方は「逃げ時」を逃さずに。また、周囲に一人で身の安全を確保することが難しい方がいたら、このシートを参考に一緒に避難方法を確認したり、災害発生時は無理のない範囲で、声かけや避難誘導を行って頂ければと思います。
★出典:RSYニュースレター「あるある114号」
★出典:RSYニュースレター「あるある105号」
※団体等で活用される際は、出典を明らかにしてください。また、データの無断加工は固くお断り致します。
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静岡県の被害状況(熱海・富士・沼津)
※内容は、主に震つなMLおよび会員からの情報を転用
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▶7月9日(木)「第1回ふじのくに災害支援者会議」開催されました(主催:静岡県災害ボランティア・情報センター(県V本部))対象者は、県Ⅴ本部と日頃訓練等でつながっている団体、支援を考えている団体(個人を除く)とされており、震つな事務局も参加しました。
【熱海市】
1)被災状況(7月9日現在)
死者9名 / 安否不明者20名 / 被害棟数131棟
・2つのホテルに572名避難生活。
・伊豆山地区には現在も規制線が張られ、住民の立ち入りも制限。
・伊豆山の一部地域で断水・ガスの供給停止が続いているが徐々に解消。
土石流による被害が極めて限定的で周辺地域での被害はほぼみられない。
・行政の物資受付は一旦中止中。

2)災害ボランティアセンター・ボランティア活動に関して
・7月5日災害ボランティアセンター立ち上げ。県内東部地区居住者のみ対象でWEB登録受け中。

・既に2800名の登録。うち25パーセント(約700名)は熱海市民。
・現在も行方不明者の捜索と2次災害の危険回避のため、規制線が張られ住民の立ち入りも制限。現時点でボランティアによる活動は難しい状況。

3)避難所について
・7月6日より、静岡災害派遣福祉チーム(静岡DWAT)が現地入り。地元保健師と共に部屋を訪問。避難者への聞き取りと環境改善を実施。

・感染対策は、JVAOD避難生活改善に関する専門委員会・専門職アドバイザーの尾島先生(浜松医科大学教授)をはじめとした感染の専門家チームが現地入りし、地元関係部局らと共に環境整備を実施。
・食事会場まで来れない方には部屋までお弁当を宅配。
・7/6より依頼を受け、しずおか茶の国会議メンバーも避難所支援に入っており、避難者の自主的な活動の場づくりを新型コロナウイルス感染症対策も考慮しながら模索している。
・避難所支援については自治会など地域の方々や、現在支援に当たっている支援を中心に展開中。
4)現在確認されている、又は今後可能性のあるニーズ
・断水地域からの移動支援→地元自動車学校が協力
・断水地域で給水拠点から自宅までの水運びニーズ→明日から対応。住民の負担感の軽減が課題。
・遺品洗浄、ご遺体安置場所の清掃等→既につながりのあるボランティアでの対応を検討中。
・洗濯ニーズの可能性→今後検討

【富士市】
1)被災状況
床上浸水23戸、床下浸水62戸

2)被災者支援状況
・7月6日より富士市からの要請を受け「富士市災害ボランティアセンター」を立ち上げ、現在受けているニーズへの対応と合わせ、困りごとのニーズ把握・受付を行っている。
現在のボランティア活動は地元の人的リソースを中心にニーズ対応を行っている。
・県V本部からの技術的な支援要請(水害後の適切な対応への助言等)を受け、震つなより、NPO法人災害救援レスキューアシストを派遣。富士市社会福祉協議会・地元ボランティアと連携し活動している。

(被災者の声)
★情報提供:NPO法人災害救援レスキューアシスト(震つな会員)
〇80歳代男性
10年前もこの辺は水に浸かったけど今回のほうが凄かった、自分らはもう歳でどうすれば良いかよくわからない。こんなに手伝ってくれたり教えてくれるのは本当にありがたい!!

〇70歳代女性

うちは床下は大丈夫だけど扉とか窓が開かなくなったのよー。もう収入も年金しかないし火災保険にも入ってないし家のローンがまだ残ってるしとにかくお金のかからないようにしたい。何回床を拭いても泥が出てくるから嫌になるわ〜

〇60代男性

家は自分や親戚でなんとかしてきた。しかし隣の空き地の泥が気になって仕方ない。いつもは車を止めてたけど車を入れられないし困った困った。

〇40代女性

母のお家で今日は手伝いに来たけど床下をみてもらって良かった!自分達だけじゃ床下を見る事はなかったし業者さんがきても見てもらってなかったかもしれないので本当ありがたいです。

〇60代男性

業者が断熱材はほっといたら勝手に下に水が落ちて乾くと言ってたけどそれウソだったんだね。おれも話聞いてもなんか納得出来なかったんだよ。あんたらに来てもらって納得できたありがとう。
〇60代女性
水位が上がってきた時は気が気じゃなかった。幸い床下ギリギリで止まったから良かったけど、本当に怖かった。点検の後にこれなら乾燥させて上げれば大丈夫と伝えると『安心しました』とほっとされていました。

〇50代男性
この辺は今までにも何度も浸水しているから対策は色々取っていた。危ないと思ったら家具などは2階にあげるとか壁や床下の断熱材は抜き取っており壁も水が抜けやすくなるように加工した。慣れたくならないけどもう慣れちゃったよ。

〇50代女性
昨日不在で見て貰えなかったからと声をかけてきた。水を抜いて、掃除はしたけどこれで十分か不安だった。一通り説明をして…あー良かった。暫くはできるだけ乾燥させておけばいいと分かって安心しました。
〇60代男性
玄関を開けた途端にムワッと湿気とかび臭い匂いが漂うお宅でした。とりあえず、何年か前の時にポンプを買ってあったので、床下の水は抜き取ってあるんだけど、網戸が壊れて、エアコンも故障中なので換気が思うように行かないんだ…フローリングの表面も変色が始まっているし、早めに網戸の修理を進めました。
〇40代男性
ウチは保険屋を通して業者に任せているので大丈夫です。ウチよりももっと被害のあったお宅を優先してください。何かあればとチラシを手渡すと、快く受け取って『ありがとう』とおっしゃいました。
【沼津市】
1)被災状況
全壊1棟/ 床上浸水88件、床下浸水248件

2)被災者支援の状況
・7月7日より「地域ささえあいセンター」を設置。
・7月8日より被災地域の自治会と連携しチラシを配布、被害状況の調査を進め

ている。