みなさま
お世話になります。
RSY事務局です。
6月19日(日)の午後3時ごろ、能登半島沖でM5.
報道にもあったように、震源地となった珠洲市を中心に、
<地域の皆さんの声(6月19日~20日の聞き取りより)>
・珠洲市社協の担当者と連絡が取れました。 社協事務所に向かう道中の見える範囲では、大きな被害は見当たらないものの、 鳥居が崩れていたという報告がありました。(穴水町社協職員Hさん)
・珠洲市社協の担当者と連絡が取れました。
・大丈夫です。しかし、 けっこうな揺れでしたから心配した人もいたと思います。町内で聞いた範囲では、被害はないみたいです。 珠洲市の知り合いに連絡を取ったところ、棚の荷物などは落ちたようですが、 家屋の被害はなかったようです。(穴水町ボランティア連絡協議会Tさん)
・輪島市や能登町では屋内散乱などはほとんどない様子です。
この地域では、昨年9月に発生した震度5弱を含め、 直近1年半で150回以上の地震がが観測されています。 今年は能登半島地震から15周年ということで、穴水町に代表理事・栗田が基調講演の講師として招かれ、 今後の発生が心配される災害として、珠洲群発地震にも触れていました。
その中で紹介した、殻変動学の専門家・鷺谷威教授( 名古屋大学減災連携研究センター)の下記のコメントを皆さんにも共有致します。
<珠洲群発地震について>
「能登半島の群発地震は2020年頃から続いており、 現在も衰えていません。これは地震の多い日本列島でもかなり珍しい現象で、 従来あまり注目されていなかった場所ということもあり、その原因が何なのか、 今後どうなるかについて、専門家も首をかしげている状況です。活動開始以降、 地震は場所を変えながら続いているように見え、ただ、 全体としての活動は落ちていません。これまでのところマグニチュード5、 震度5位が最大だったと思いますが、群発する中で一回り大きい地震が起きる可能性もありますので、当面( 数ヶ月単位)は注意を続けて欲しいと思います。特に家具を固定する、 寝る部屋の安全を確保する、といった点が重要と思います。」
「能登半島の群発地震は2020年頃から続いており、
今回の地震の影響も含め、