「みんなで七ヶ浜町名物-ボッケを食べに行こう!」宮城県七ヶ浜町支援ボランティア第56陣(11月23日~11月26日)

皆さま

いつもお世話になっております。RSY事務局です。

このたびの東日本大震災におきまして、当法人が名古屋からの支援を続けている宮城県七ヶ浜町を拠点にボランティア活動をしていただける方を、下記の要領で募集いたします。

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●活動内容紹介●

○11月24日(土)

【みんなで集まろう!ぼっけパーティー(仮称)】

・地元の漁師さんが「ボランティアさんに感謝の気持ちを伝えたい」、「海で頑張っている人たちの頑張りを見てもらいたい」、「気軽に七ヶ浜に遊びに来て欲しい」との想いからボランティアさん向けの「海の幸満載の交流企画」を発案。その想いと共に、一緒にパーティーの準備をお手伝いします。

【ボランティアセンターでの活動】

・今は、町からの依頼の農地の復旧作業を主に行っています。その他に、個人宅の瓦礫撤去・畑復旧、浜の清掃などもある可能性があります。七ヶ浜町ボランティアセンターには、延べ6万人以上ボランティアの皆さんが来てくださっています。今も、週末には100人以上がボランティアセンターで活動されています。(2012年10月27(土)は300人程活動されました。)

※後述にありますが外作業用必須の持ち物のお忘れの無いようにして下さい。

 

【地域の方々と交流会】
地元の方々をお招きして、「七ヶ浜がどんな町?」や「名古屋はどんなどころ?」、「もし大きな地震が起こったらどうする?」などお話ししながら交流する場を設けます。

※開催場所は様々です。これまでに、宿泊場所であるボランティアきずな館の喫茶スペースや仮設住宅の集会所、現在住まわれている仮設住宅へ伺ったりしました。

○11月25日(日)

【七の市商店街でのイベントのお手伝い】

津波の被害を受けた方々から事業者を募り、仮設店舗7店舗が「七の市商店街」と決定し、12月11日オープンしました。

今回は町の定例開催されている「七の市」というイベントを通じて、店主さんたちとの交流も深めながら仮設店舗「七の市商店街」応援します。

【きずな工房】
応急仮設住宅などに移っても、生きがいや居場所を失わないようにと2011年12月7日にオープンしました。裁縫部と木工部に分かれており、名古屋をはじめ、町外・県外からの商品の注文が来ています。
お父さん・お母さんたちはその工房で毎日楽しみながら仕事に励んでいます。

今回はそんな工房にお邪魔して普段どんなことをやっているのか、これからどんなことが必要になってくるかを支援員さんからお話を伺います。

1.活動期間

2012年11月23日(金) ~ 11月26日(月)

※詳しいスケジュールは下記を参照してください。

金曜日夜から月曜日の早朝までの「土日休みで行けるボランティアバス」です!

2.申込締切(定員に達し次第、締め切らせていただく場合があります)

11月21日(水)

3.募集人員

20名程度

4.応募条件

以下の6つの条件を満たす方

(1) 心身ともに健康な方

※20歳未満のかたは「保護者による参加承諾書」提出のご予定をお願いします。(高校生以上)承諾書はこちらからダウンロードしてください。

未成年承諾書

(2) お風呂に入れないなどの不自由にも耐えられる方

※シャワーは使えません。活動2日目に当たる10月28日(日)、活動の帰りに銭湯に寄る予定です。

(3) 事前に出発資料をすべて読んでいただける方

ボランティアバスに参加される皆さまへ

RSYの東日本大震災被災者支援活動報告

(4) 出発場所(当法人事務所:名古屋市東区泉1-13-34 名古屋建設業協会2階)に当日18:50までに来られる方

(5) 帰着後にアンケートにご協力いただける方(今後より良い活動にしていくために、役立たせていただきます!)

(6) 自らの意思で活動に参加し、仲間とともに被災された方々の立場に立って行動ができる方

5.参加費

一般:15,000円

RSY会員または学生:10,000円

※今回のバス参加を期にRSY会員に入会をご希望の方は20,000円で会員申し込み(今年度の年会費)&ボランティアバスへご参加いただくことができます。よろしくご検討ください。(通常:年会費10,000円・正会員・賛助会員ともに)

 

6.保険

お住まいの市町村の社会福祉協議会で「ボランティア保険」(地震や津波によるケガも補償する「天災プラン」BかCを推奨)の加入手続きをしてください。

掛金は自己負担(地域によって違いますが300円~1000円ほど)。

※初めてRSYのボランティアバスに参加される方は加入証明のコピーを出発日の受付でご提出ください。ご持参いただいていない方は加入の有無を問わず参加をお断りします。

※2011年度にRSYの七ヶ浜行きボランティアバスに参加されたことのある方でも、年度が変わりましたので改めて今年度加入した証明をお持ちください。

 

7.ボランティアバス工程表

下記リンクからダウンロードをお願いします。

56陣ボラバス工程表

 

8.宿泊/滞在場所

〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9、屋内ゲートボール場スパーク七ヶ浜内「ボランティアきずな館」

※きずな館利用の注意はこちらからご覧ください。

きずな館利用ガイド

・2階建てプレハブ/畳敷きの宿泊室あり(30畳2室、布団なし)/水道、電気、ガスあり(ただし余震によって止まる可能性あり)/風呂なし/台所あり

(自炊になる可能性があります)

※すぐそばに公衆トイレあり

※洗濯の必要がある方は、近くにコインランドリーがありますので、そちらをご利用ください。

※徒歩20分ほどの範囲にコンビニ(08時~20時)とスーパー(24時間)あり

※きずな館には、一般のボランティアの皆さんのも宿泊されます。

それにより宿泊利用者数が多くなる可能性があります、窮屈になることが予想されますので譲り合ってご利用いただきますようお願いします。

 

9.必須の持ち物

寝袋/着替え/タオル/※支援物資や食材などを積み込むことがありますので、荷物はできるだけコンパクトにまとめてください

※以下ボランティアセンターで活動する場合の持ち物

【軍手・ゴム手袋(台所用ではなく、作業用のものをお持ちください)/長靴(鉄板の中敷きを入れることをおすすめします)または安全靴/ゴーグル/マスク】

 

10.申し込み方法

以下のメールフォームからのお申し込みに限ります。

https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dExTSno3WVVxaUlDNHQ4N3czZ251d0E6MQ

★!!!必須の持ち物をお忘れになる方が多いです。出発前に持ち物の確認を必ずして下さい!!!★

紛失や盗難に対して当法人は責任を負えません。すべての荷物に名前を記入するなど自己管理を徹底してください。

 

★いままでボランティアバスで七ヶ浜に来られた方、東北に行くこと自体初めての方も大歓迎です!

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【担当-郷古より】

今回はなんと、七ヶ浜名物の「ぼっけ」が食べられるというボラバスです!

旬が二ヶ月程という貴重で全身食べられる美味しいお魚であり・・・・
詳しくは七ヶ浜で漁師さんにお話していただきますのでこうご期待!
また、今回は今まで土日が定休日で交流するきっかけがなかった「きずな工房」にも入れちゃいます。きっといろんな発見がありますよ!

体験を通して、名古屋から出来ること、自分が出来ることを考えて見ましょう!

七ヶ浜の町民の方々と一緒に皆さんに会えることを楽しみにして、お待ちしております!

 

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☆お問い合わせ☆

七ヶ浜のこと・ボランティアバスのことなど、「ボランティアきずな館」にお電話ください!

ボランティアバスに乗ろうと思っている人も、まだ行こうか迷っている人も質問等あればお気軽に!

【RSY-七ヶ浜 ボランティアきずな館】

TEL: 022-355-7130 (水~日 10:00~18:00)

FAX: 022-355-7131

Email: info@rsy-nagoya.com

(件名に「ボランティアバス問い合わせ」と入れてください)

ぼらチャリ2012 ~クーポンでお得に食事するだけでNPOへの寄付になる!?~

みなさま

こんにちは。いつもお世話になっております。

今日は【ぼらチャリ2012】について、ご案内とご協力のお願いをしたいと思います。

ぼらチャリとは、 「ボランティア」と「チャリティ」を気軽に楽しむ名古屋発の新しい取り組みです。

 http://www.n-vnpo.city.nagoya.jp/borachari/

ステップは下記の4つ!

① 「協店舗の情報や割引券」と「NPO投票券」が掲載されたクーポン「チャリぽん」を取得(無料/ダウンロード・コピー可能)

②協賛店舗にて「チャリぽん」を利用して飲食・買い物

③「チャリぽん」の投票欄で、支援したいNPOに投票(協賛店舗に投票箱を設置)

④「チャリぽん」の得票率に応じて協賛金をNPOへ配分

協賛店舗によって割引率やサービスは異なりますが、お得に利用できること間違いなしです!

11月30日(金)までの一か月間は、是非協賛店舗で飲食・買い物し、「レスキューストックヤード」に投票してください!

よろしくお願いいたします!

 

機関紙・あるある64号の発送作業が終了しました!

みなさま

 

いつもお世話になっております。RSY事務局です。

 

本日、7名の方にお集まりいただき、あるある64号の発送作業が無事終わりました。

 

発送作業によく来ていただくメンバーから、初めての方、名古屋市の研修生など、年齢も幅広く、七ヶ浜の話から趣味の話など様々な話題で盛り上がりました。

 

さて、今号のみどころは…

 

○特集1「つなげたい七ヶ浜の力」

RSYが東日本大震災後、支援活動を始めてから1年半以上が経ちました。昨年一年間、七ヶ浜に常駐していた浦野が、今の七ヶ浜の状況・動き、今後の取り組みについて語ります。

読み応えのある内容になっていますので、どうぞお楽しみに!

 

○特集2「消防団ってなあに?」

どこの町にもある消防団。でも何をしているかと聞かれると…よくわからない。それなら調べてみよう!という編集会議での話から生まれた特集です。名古屋市消防局の中にある消防団係のみなさんにもご協力いただき、とってもわかりやすい特集となりました。今回は前編、次号に続きます!

 

他にも、人ひと紹介リレーin七ヶ浜、七ヶ浜での取り組みを紹介する活動紹介、災害ボランティア上級編の本を紹介するグッズ紹介など、読み応えたっぷりの内容となっております。お手元に届くまで、どうぞお楽しみに~♪

 

★『あるある』は会員の皆様にお送りしております。

購読という形でも送付させていただいておりますので、詳しくは以下のページをご覧ください。

http://rsy-nagoya.com/volunteer/rsykaiin.html

★あるあるの編集会議を平日の夜に行っています。様々な方が関わって、わかりやすい情報発信をみんなで考えています。毎回わいわいと、時に雑談しつつ、時にお菓子を食べつつ・・・。「参加してみたいな~」という方はお気軽に事務局までご連絡ください!

 

炭山窯元まつりに参加しました

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。

8月末に発生した京都府南部豪雨水害では、宇治市炭山地区に向けてのボランティアバス派遣、ならびに支援金等のご支援ご協力を賜り御礼申し上げます。

 

炭山地区では日に日に復旧が進み、この度「炭山窯元まつり2012」を開催することとなり、RSYからも車一台を出し窯元まつりに参加をしました。炭山地区の元気な姿を多くの方々にみていただこうと、地元の炭山陶芸青年会が主催するお祭りです。終日天候にも恵まれ、地元炭山地区、京都府内から家族連れやお孫さんを連れたご高齢の方など、老若男女問わず多くの方が来場され、終始賑やかな雰囲気の中開催されました。

おまつりでは、炭山の陶房の方々が、茶碗や湯飲みなどの陶器を販売。また、陶房の方に教えていただきながらのろくろ体験。素敵な景品があたるスタンプラリー。炭山の陶器で味わう甘味や宇治茶など、楽しい体験どころ、たべどころ、見どころもたくさんあり、参加したボランティア、スタッフとも素敵な一日を過ごさせていただきました。

20近くの陶房の方々がお店を出され、あれも気になる、これも気になると足を止めながら、皆さん楽しまれていました。来場者からは、「一度拝見した陶器も、もう一度見るとまた違った色合いに見えて、ついつい手が出てしまうのよ」そんな声も聞かれました。

RSYでは足湯コーナーを設置し、おまつりに参加いただいた方々の足を温めさせていただきました。他にも、駐車場の誘導などのお手伝いや陶房の方々と交流をさせていただきました。

 

お店を出されていた陶房の方に、二ヶ月経った今のお気持ちや当時の様子を改めてお聞きすることができました。

・もうすぐ二ヶ月経つけど、まだ雨の予報を見ると、また水に浸からないか不安でしょうがない。本当にドキドキしてしまうの。
・陶房と自宅、両方被害にあった。自宅の裏には、土砂が積みあがってしまって、土だけでなくて大きい石もたくさん混ざっていた。どこから流れてきたの?っていう大きなものも。水の勢いって恐いね。あんな大きなものを動かすんだから。
・本当にボランティアには感謝している。となりの地区までは、行政とかの支援もすぐに届いたんだけど、炭山までは一週間近くかかった。それまでは自分たちでどうにかするしかなくて、地域で助け合いながらやっていたけど、みんな本当に疲れてしまって、そんな時にボランティアが来てくれて、心も身体も救われた。今度何かあったら、私も絶対ボランティアする!

・陶房の床は足首あたりまで水に浸かってしまった。納期もあるので、早くキレイにして仕事を始めたかったけど、同じ炭山の中でも水道が使えない場所があると聞いて、最低限の水しか使わなかった。申し訳なく思ってね。水道が開通したと知らせを受けて、ようやく陶房をきれいにすることができたんだ。
・水害後、自宅近くに今までなかった水の通り道ができたの。自宅の裏手の山に沢があるらしくて、土砂でせき止められて流れが変わったのだと行政の人が教えてくれた。10年以上ここに住んでいるけど、沢があるなんて初めて知ったのよ。また同じように大雨があると恐いわね。

炭山地区へ向かう道中では、道路脇のがけ崩れや電柱が倒れていたりと、二ヶ月前と変わらぬ姿がところどころにありました。ひとりひとりのご自宅や仕事場の復旧は進み、日常の生活に戻ってきたけど、雨が降ると不安という言葉も聞かれました。

そのような中でも、一歩一歩今回の水害と前向きに向き合いながら進まれている姿が感じられ、陶房の方々や地元の方々の笑顔が、それを物語っているように思いました。

【参加者募集】七ヶ浜ミュージカル・NaNa5931の七ヶ浜公演を観に行こう!!(11/17~19)

皆さま

いつもお世話になっております。RSY事務局です。

このたびの東日本大震災におきまして、当法人が名古屋からの支援を続けている宮城県七ヶ浜町の子どもミュージカル「NaNa5931」の公演を観に行って、七ヶ浜町を応援するボランティアバスの参加者を下記の通り募集します!

 

※17日に一般発売となった今回の七ヶ浜公演。なんとすでにチケットの残りがわずかとのこと!RSYからの参加者用に30席を確保していただきました。貴重なこの機会にぜひご参加ください!

 

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七ヶ浜ミュージカル・NaNa5931の公演を観に行こう!!

■日程:11月17日(土)(夜行便)~11月19日(月)(朝着)

■内容:18日の公演を観覧、現地の方との交流会、商店街でのお買い物など

■参加費:15,000円(会員・学生価格:10,000円)

■募集人数:30人

※詳細は以下をご覧ください。

■申し込み:こちらのフォームからお申込みください。

https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dEZDMVViRVU0TDB5bWZBTTI3NlozN3c6MQ

★参加者に七ヶ浜の記念品をプレゼント!お楽しみに!

 

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★NaNa5931(ななごーきゅうさんいち)の「ゴーへ」(東日本大震災の実話をもとにしたミュージカル)は、8月に名古屋大学豊田講堂で初の県外公演を行い、大大大好評でした!

 

ぜひぜひ多くの人にこの公演をご覧いただきたいと思います。

また、名古屋公演をご覧になった方から、ひとりでも多くのお知り合いにおすすめしていただければと思います!

しかも今回の七ヶ浜町での公演は、さらにグレードアップした内容になっているようです!

●七ヶ浜国際村からのお知らせはこちら

URL:http://www.shichigahama.com/kokusai/info/f01-115.html

●NaNa5931名古屋・東京公演の報告書はこちら

URL:http://rsy-nagoya.com/rsy/wp-content/uploads/2012/10/NaNareport_final.pdf

 

●名古屋公演を観覧した人の感想

・皆さんをはげましにきたのに、逆にはげまされました。とても楽しいミュージカルでした。絶対に、この皆さんが体験した辛い体験を忘れることなく、いつまでも応援し続けたいと思います。

・想像よりはるかに良かったし、胸を打たれました。元気があって踊りも上手でした。重いテーマ。みなさんのようにパワーがなければ。時間が経つのを忘れて見入りました。本当にありがとう。

・七ヶ浜町は素晴らしい宝を持っているのですね。一回だけの公演でもったいない。楽しめました。

・とても明るい声を聞いて元気づけられました。計り知れない辛いことがあって言葉になりませんが、ありがとう。

 【詳細はこちら】—————————–

1.期間

2012年11月17日(土) ~ 11月19日(月)

1日目 18:50 当法人事務所集合、受付

19:00 事務所内でミーティング

20:00ごろ 事務所前をバスで出発

8:00ごろ 七ヶ浜到着予定

※夜または朝の食事は道中のSAで各自でおすませください

2日目

七の市商店街でのお買い物、地域の方々と交流会など

15:00~公演

(交流会、お買い物の時間は前後することがあります、出発前のオリエンテーションでは詳細をお伝えできるように調整いたします。あらかじめご了承ください。)

19:00ごろ 七ヶ浜出発

※昼食は弁当注文や24時間営業のスーパーで食糧購入となります。または昼食はお弁当の注文をさせていただく場合があります。(お一人1食350円程度)ご了承ください。

※地元の経済支援にもなりますのでご理解ください。

3日目 7:00ごろ 事務所前到着予定、解散

 

2.申込締切(定員に達し次第、締め切らせていただく場合があります)

11月14日(水)

 

3.募集人員

30名程度

 

4.応募条件

以下の4つの条件を満たす方

(1) 心身ともに健康な方

※20歳未満のかたは「保護者による参加承諾書」提出のご予定をお願いします。(高校生以上)承諾書はこちらからダウンロードしてください。

未成年承諾書

(2) 出発場所(当法人事務所:名古屋市東区泉1-13-34 名古屋建設業協会2階)に当日18:50までに来られる方

(3) 帰着後にアンケートにご協力いただける方(今後より良い活動にしていくために、役立たせていただきます!)

(4) 自らの意思で活動に参加し、仲間とともに被災された方々の立場に立って行動ができる方

 

5.参加費

一般:15,000円

RSY会員または学生:10,000円

※今回のバス参加を期にRSY会員に入会をご希望の方は20,000円で会員申し込み(今年度の年会費)&ボランティアバスへご参加いただくことができます。よろしくご検討ください。(通常:年会費10,000円・正会員・賛助会員ともに)

 

6.保険

お住まいの市町村の社会福祉協議会で「ボランティア保険」(地震や津波によるケガも補償する「天災プラン」BかCを推奨)の加入手続きをしてください。

掛金は自己負担(地域によって違いますが300円~1000円ほど)。

※初めてRSYのボランティアバスに参加される方は加入証明のコピーを出発日の受付でご提出ください。ご持参いただいていない方は加入の有無を問わず参加をお断りします。

※2011年度にRSYの七ヶ浜行きボランティアバスに参加されたことのある方でも、年度が変わりましたので改めて今年度加入した証明をお持ちください。

 

7.申し込み方法

以下のメールフォームからのお申し込みに限ります。

https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dEZDMVViRVU0TDB5bWZBTTI3NlozN3c6MQ

 

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★行くことはできないけれど…応援の気持ちは届けたい!という方へ★
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 NaNaのみんなへ応援メッセージを送ろう!ということで、「名古屋からも応援しているよ!」というメッセージと、名古屋での思い出の写真を一緒に送るプロジェクトが立ち上がっています。
名古屋公演の応援団として活動した「東日本大震災復興応援企画実行委員会」のメンバーが10月31日(水)に事務所でメッセージを模造紙に貼り付ける作業を行う予定です。
応援メッセージ・名古屋公演のお礼メッセージをNaNa5931のみんなに届けたいという方は、(通常サイズの)折り紙4等分くらいの大きさの紙に書いたメッセージをRSY事務所まで郵送またはご持参ください。
締め切りは10月31日(水)必着です。(担当/事務局・加藤)

家族のきずな

お世話になっております。RSYきずな館 飯田です。

ご年配のご夫婦お2人で、応急仮設住宅にお住まいの方のお話です。

震災前は、娘さんとそのお孫さん2人とにぎやかな5人家族でお住まいでした。定年退職され、のんびりとした余生を過ごしていたご主人は、かわいいお孫さんの面倒をみることを生きがいにされていました。

震災後、避難所生活を経て、娘さんとお孫さんは「みなし仮設住宅」のアパートに引っ越され、家族別々の生活となりました。ご主人は体調が悪くなり、1年以上かけて痩せ細っていき、先日突然の体調不良で救急車で搬送され、そのまま入院されました。 一命を取り留め、順調に回復しましたが、入院中、ご主人が奥様に「家には戻りたくない。」とつぶやかれたそうです。

奥様は「狭くて窮屈な仮設住宅で、何の楽しみもない毎日に戻りたくない。」という意味だとおっしゃっていました。

その後、無事に退院され、仮設住宅で療養生活が始まりました。奥様の心労も然ることながら、ご主人の退院の目処が立った時、安堵の表情を浮かべつつこのお話をしてくださいました。ご主人の帰りを1人で待っていた奥様は、どれほど不安で、淋しかったことでしょう。

 

家族がバラバラになることが、何よりも辛いという声を度々聞いています。

息子家族と一緒に暮らせるなら、先が短くても家を建ててもいいとおっしゃるお父さん。

息子に「ふるさとが欲しい」と言われ、もう一度がんばってみるかと心を奮い立たせたお母さん。

 

これからもこの町の人たちの声に、耳を傾けていきます。

 

 

 

【報告】東日本大震災復興応援企画「育もう子どもたちの元気な笑顔を!」報告書が完成!

みなさま

お世話になります。RSY加藤です。

8月に開催しました東日本大震災復興応援企画「育もう子どもたちの元気な笑顔を!」の報告書が完成しました!

ぜひぜひご覧ください。こちらをクリック

1年7ヶ月という時間

みなさま

お世話になっております。RSYきずな館 飯田です。

七ヶ浜町では、2011年6月下旬に全避難所が解消され、対象となる方の応急仮設住宅への入居が完了しました。ご自宅での生活を失い、環境の変化に戸惑いながらも、与えられた生活の中でなんとか暮らしている人たちがいます。

仮設住宅への入居された方は、「プライベートな空間がある」という安心感を得たのも束の間、違う土地に住むということ、ご近所付き合いを失ったこと、これから自立して生活しなければいけないという焦燥感…様々な思いが交差する中、生活環境に慣れようと毎日を送り、あっという間に現在に至っています。仮設住宅は、新しい生活環境を整えるための”仮住まい”であり、通過点でしかありません。

東北地方の新聞やニュースなどでは、各地の復旧・復興の様子、放射能や風評被害の問題、ボランティアの募集など震災関連の情報が毎日取り上げられています。皆さまの地域の報道はどうでしょうか。

 

情報がないことは、問題がないこととは違います。

 

町の様子は、どういった表記が正しいのかわかりませんが、片付けられ、きれいになっていきます。それに伴い、人の心も癒されたかのように映ってしまいがちです。何十年と暮らし慣れた生活のすべてを失った人たちが、その人にとっての「当たり前の生活」を取り戻すのに、まだ充分な時間がたっているとは思えません。

 

今だからこそ、必要な支援があります。

今だからこそ、あなたにできる支援があるかもしれません。

 

 

 

 

【ボランティア急募】10/14(日)防災イベントでの七ヶ浜応援グッズ販売

みなさま

いつもお世話になっております。RSY浦野です。
この度、以下の内容でボランティアさんを募集します。
ご興味のある方、お時間のある方はぜひご参加ください。
よろしくお願い致します。
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〇『供米田防災学園』のイベント内で出店する「七ヶ浜応援ブース」の売り子さん募集!
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・日時:10/14(日)8:00~13:00
・場所:名古屋市中川区供米田中学校体育館と運動場(雨天決行)
・主な対象者:中川区供米田学区住民の方々
(活動内容)
RSYが拠点を置く、宮城県宮城郡七ヶ浜町に設置されたきずな工房の手作り品(裁縫
・木工用品)、障がい者福祉施設「みお七ヶ浜」のかりんとうなどのお菓子、仮設店舗
「七の市商店街」佐藤鮮魚店の海苔などを委託販売し、名古屋から被災地を応援します。
ブースでは、工房の様子や七ヶ浜の被害状況、『今』の様子が分かるパネル展示も行い、
東日本大震災を忘れない気持ちを伝えます。
(参加申し込み)
参加をご希望される方は、お名前・携帯電話番号・メールアドレスを下記までご連絡下さい。
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〇洋菓子フィレンツェさんも出店します!
フィレンツェさんは、中川区にある洋菓子屋さんです。株式会社山田組、株式会社ナック、
RSY、きずな工房と共同で4月より七ヶ浜の復興を応援する「レインボープロジェクト」を立
ち上げ、毎月7日を『七ヶ浜の日』とし、復興スイーツを販売しています。
きずな工房で作られたグラニーバッグや巾着袋に、フィレンツェのおいしいクッキーやマドレーヌを沢山詰め込んで商品を作りました。売り上げの一部は工房の作り手さんたちの賃金や、工房運営に充てられます。かわいくて、おいしくて、人の力になれる・・・。復興スイーツがこの会場でも販売されます。
※プロジェクト&商品の詳細はこちら
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〇今までにないユニークな防災イベント! 『供米田防災学園』 詳細
名古屋市南西部の供米田(くまいでん)中学校区。
豪雨・地震など自然災害による被害発生が懸念されるこの地で、住民自らが<防災・減災の力量アップを目的とした地域防災大会を8年連続開催しています!
大会の特徴は「毎年、趣向を変えた防災行事を自主開催する」ことです。過去には「避難所体感」「防災クッキング教室」「防災運動会」「防災文化祭」など、ユニークな防災イベントを企画・開催してきました。
本年の大会は下記の通り、「供米田防災学園・第三学期」と題して、防災・減災学習の卒業検定の各種活動を展開します。ぜひ、ご覧ください!
〇開催日時 平成24年10月14日(日)午前8時受付開始~12時半頃まで
*8時から防災バザー等開始、一斉朝礼は9時45分から
〇開催場所 供米田中学校(名古屋市中川区供米田二丁目802番地)
〇開催内容
1.  防災バザー(収益金を中学校に寄付)
2.  ぼうさいワンダーランド(ビル揺れ体験など、主に子ども向け)
3.  防災・減災横丁(下記出展団体による展示・販売・体験など)
4.  防災学習(福和伸夫・名大院教授(校長先生役)の地震教室など
5.  給食(炊き出し体験)、戸田・豊治両消防団による放水訓練、中川警察署の
特殊車両展示、中川消防署のはしご車展示、土のう積み体験、津波表示ポールの展示など
 主催団体 戸田学区連絡協議会、豊治学区連絡協議会
出展協力 (順不同)
供米田中学校、戸田・豊治消防団、中川区役所・富田支所、中川社会福祉協議会、中川警察署、中川消防署、国土交通省中部地方整備局、名古屋市緑政土木局・中川土木事務所、東邦ガス、名古屋大学減災センター、中部建設青年会議、国際センター、中川災害ボランティアネットワーク、レスキューストックヤード、ひまわりの会・裏千家、ジャンボエンチョー、港・中川地域サポート会議、洋菓子フィレンツェ、第三銀行戸田支店、大口屋酒店、その他の皆さん

つぶやき

みなさま

お世話になっております。RSYきずな館 飯田です。

最近の七ヶ浜での声をご紹介します。

●おらほ(わたしたち)は、家や畑、仕事で忙しいから、お茶のみなんてしたことないんさ。お茶のみに来てねって言われてもなぁ。。お茶のみ友達もいないし、毎日退屈でしかたないよ。(仮設住宅 70代女性)

●ここ(集会所)でみんな編み物してるけど、あんたには楽しそうに見えるんか?本当はこの時期、ウニやアワビ漁で、うんと忙しいんだ。みんな海女なんだよ。編み物するなんて本来の姿でないんだぞ。(集会所 70代男性)

●孫が電話で「おじぃちゃん、元気?」って聞くんだ。「元気だよ」って言うと、「ほんとにほんとにほんとに元気?」って聞かれるんだ。夜になると、枯れたと思った涙がまた出るんだー。(仮設住宅 70代男性)

●仮設(住宅)やボランティアさんがいることって、普通じゃないんだな。もちろん、すごくありがたいとは思ってるけど、やっぱり自分たちでがんばっていかなきゃな、と思うんだ。でも、年だから体は動かねぇし、何したらいいかね?復興って、なんだろうね。(仮設住宅 80代男性)

●あんた名古屋から来たの?名古屋が津波に遭ったら、すぐに飛んで行くからな。あったかいお味噌汁がいいか?芋煮もいいね。あの時の炊き出しの味は忘れらんねんだー。 (仮設住宅 60代女性)

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会話の中で、自分以外の誰かのことを気遣う言葉をたくさん聞くようになったように思います。また、気持ちの余裕ができたように思える反面、先々の不安が個別化し、漠然とした悩みの中にいる方も多くいらっしゃいます。

そして、震災1年を過ぎた頃から、よく尋ねられるようになった言葉。

「あんたたち(RSY)は、いつまで七ヶ浜にいるの?」

その度にこう答えています。

「もうちょっとこの町にお世話になるから、よろしくね。」と…