【募集12月分】現地穴水活動ボランティア(令和6年能登半島地震)

みなさま
能登半島の冬は、すでに足早にやってきています。
いまだ不自由な生活が続く在宅避難の方や、
仮設住宅での生活環境も、寒さ対策が必要になってきます。
引き続き、一人でも多くの方の参加をお待ちしています。
 
こちらが申込みフォームです

【概要】

日程:

73陣:2024年12月5日(木)~12月8日(日)
74陣:2024年12月12日(木)~12月15日(日)
75陣:2024年12月19日(木)~12月22日(日)

出発/帰着場所:RSY事務所前(名古屋市東区泉1‐13‐34)
9:30出発 20:00帰着(交通事情によります)
 
 
月曜日が祝日であっても、木曜~日曜の3泊4日で変更はありません
※配布用のチラシも添付します。告知にご協力ください。
※ハイエースの運転が可能な方、特に募集しています。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
(地元社会福祉協議会からの依頼に基づいています)

活動内容:仮設住宅への入居時支援、仮設住宅の棚取り付け等補助、

交流会や足湯&カフェサロン等の運営補助、看護・福祉ニーズの高い要配慮者への対応(健康チェック、生活環境の整備)

各種イベントのチラシポスティング等

活動時間:原則として、9:00集合・オリエン。内容により活動時間は前後します。

活動場所:ボラまち亭を起点として、穴水町内の複数の場所に出向きます。

ボランティア登録場所:ボラまち亭。

宿泊場所:ボラまち亭

料金(光熱費として):1泊500円/人

宿泊施設備品等:暖房器具、電子レンジ・冷蔵庫・エアコン・トイレ・シャワー。公衆浴場(有料)へは徒歩で行けますが、お弁当などは車で買い出しが必要です。ゴミは各自お持ち帰りください。簡易ベッドは、ありますが寝袋等の寝具をご持参ください。

報告(10月13日)飲用水のご提供と配布について/能登半島地震・水害

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。
RSYは能登半島地震および大雨で被災された皆様に、穴水拠点「ボラまち亭」から飲用水や衛生用品をお配りしております。今も全国各地から、宅配や直接持ち込みで続々と飲用水が届いています。ご協力頂いた皆様に心から感謝申し上げます。

(今回のお届け先)
<日本障害フォーラム(JDF)経由>

・輪島市・障害者小規模作業所「あすなろふたばぱいん」(2回目)

・輪島市門前・町野町方面の障がい当事者5世帯
(Tさん/町野町仮設住宅在住)
豪雨前の食事は配食サービスや移動販売を頼りにしていましたが、被災後は両方のサービスが休止となりました。今は民生委員さんにパンなどを買ってきてもらって食べています。お水や食料の支援はとても嬉しいです。私は身体障がいがあり、金沢市内にあった1.5次避難所にいた頃は周囲に人がいたけれど、今仮設住宅で独りとなり寂しいです。JDFスタッフの方の訪問や、お水・食料の支援はとても嬉しいです。ありがとうございました。


<RSY経由>
・珠洲市
(Sさん/民生委員/正院地区在住)(2回目)
うちは水道は出るけど飲用水としては飲む気になれないので水は買っていました。なのでとても助かります。狼煙地区をはじめ、まだ断水中の地域があるので、頂いたお水は私の方で皆さんにお届けしたいと思います。


・輪島市
(個人/女性/60代)
私の家は地震で中規模半壊。そして今回の水害では床下浸水になりました。家の修繕をし始めたところだったので本当にガックリきています。私の親族の家も被災しているので、頂いた食料と水は分け合おうと思います。

・能登町
(能登町ボランティアセンター柳田サテライト)
柳田地区は近くの川の水がひどく濁りっていて、それが無くなるまで水は飲めません。うちには新生児がいるのできれいな水は本当にありがたいです。

その他、輪島・珠洲市方面に親戚や知人のある方々5件にお水を託しました。

・穴水町
穴水町内の簡易水道を水源としている山間部の小規模集落では、震災から9月目を迎えた今日も水の濁りや水質に問題があるという理由で、飲用水が確保できていない地域があります。こうした場合、飲用水は購入している方が多く、自宅の修繕や暮らしの立て直しにお金がかかる中、日々の小さな出費が家計圧迫につながっています。また、「いつになったらまともな生活ができるのか」と孤立感や取り残され感を感じておられる方も少なくありません。

RSYは河内地区21世帯、下唐川地区17世帯、小又地区14世帯、計51世帯に対し、週1回のペースで皆さんからご支援頂いた飲用水を定期的にお届けし、生活状況などをお聞きしています。

(河内地区)
町の補正予算でボーリング調査をしてもらったら運よく水脈が見つかったんだよ!まずはホッとした。でもこれから自宅までうまく配水できるかがまたひと山。おいしい水を飲めるようになるまではまだ時間がかかるなぁ。

(下唐川地区)
相変わらず水質の基準値はクリアできないね。あとほんの数パーセントなんだけどね。いつまでこの状態が続くのか、まだまだ先が読めない。

(小又地区)
うちの地区は簡易水道を引いているんだけど、一部井戸水の人もいるよ。簡易水道が地震で壊れてタンク内も汚染されたので、業者に修理をしてもらっているけどなかなか進まないよ。そんな時に大雨があって井戸水も水質が悪化して使用できなくなったんだ。お水の支援は本当にありがたい。本当は珠洲や輪島に先に持って行ってあげて欲しいけど、すでに配っていると聞いて安心して頂けます。ありがとう。

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RSY活動支援募金にご協力ください!
(随時受付中)
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この支援金は、スタッフの現地派遣や情報発信、被災者への生活支援プログラムのために活用致します。

【クレジットカード決済】
https://congrant.com/project/rsy/7651
【郵便振替でも寄付を募集しております】
ゆうちょ銀行
ゼロハチキュー支店 089
当座 0126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

【募集11月分】現地穴水活動ボランティア(令和6年能登半島地震)

非情にも豪雨被害の出ている地域もあるうえに、
能登半島の冬は、足早にやってきています。
いまだ不自由な生活が続く在宅避難の方や、
仮設住宅での生活環境も、寒さ対策が必要になってきます。
引き続き、一人でも多くの方の参加をお待ちしています。
 
こちらが申込みフォームです

日程:

69陣:2024年11月7日(木)~11月10日(日)

70陣:2024年11月14日(木)~11月17日(日)

71陣:2024年11月21日(木)~11月24日(日)

72陣:2024年11月28日(木)~12月1日(日)

 
出発/帰着場所:RSY事務所前(名古屋市東区泉1‐13‐34)
9:30出発 20:00帰着(交通事情によります)
 
 
月曜日が祝日であっても、木曜~日曜の3泊4日で変更はありません
※配布用のチラシも添付します。告知にご協力ください。
※ハイエースの運転が可能な方、特に募集しています。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
(地元社会福祉協議会からの依頼に基づいています)

活動場所:ボラまち亭を起点として、複数の場所に出向きます。
活動内容:ボラまち亭の運営サポート、在宅・仮設住宅への個別訪問、足湯やサロン、食事会等イベントの企画・運営、要配慮者への対応(健康チェック、生活環境の整備など)など
宿泊場所:ボラまち亭(穴水町由比ヶ丘42番地/穴水陸上競技場管理棟)
光熱費として、お一人1泊500円を申し受けます。現地でスタッフにお支払いください
(シャワー、電子レンジ・冷蔵庫あり。有料の公衆浴場へは徒歩で行けますが、お弁当などは車で買い出しが必要です。ゴミは各自お持ち帰りください。)

報告(10月4日)飲用水のご提供と配布について/能登半島地震・水害

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。
RSYは能登半島地震および大雨で被災された皆様に、穴水拠点「ボラまち亭」から飲用水や衛生用品をお配りしております。今も全国各地から、宅配や直接持ち込みで続々と飲用水が届いています。ご協力頂いた皆様に心から感謝申し上げます。

 
岐阜在住のKさんは、お子さんのPTAに呼びかけたところ、その日のうちに100箱ものお水が集まったそうです。また他の方からも、「これを機に自宅の水・食料等の備蓄品の入れ替えや見直しをやった」という声もありました。このような活動を通じて被災地へ想いを馳せることが、地域での人の繋がりの再確認や、家庭での防災対策促進のきっかけにもなっていることを実感しました。
(今回のお届け先)

<日本障害フォーラム(JDF)、AARJapan「難民を助ける会」経由>
・珠洲市・高齢者施設「第二長寿園(2回目)」
(施設職員の方の言葉)
施設は高台に立地していたため、直接的な水害の被害はありませんでしたが、水道水の状態に不安がありお願いしました。水害で自宅の被害を受けた職員も何人かいます。地震発生後から離職者も増え、常に人手不足の状況です。そんな中、今回のご支援はとても助かりました。水もメイバランス(AAR提供)もストックしておけばいつでも使えるので助かりました。


・珠洲市・高齢者施設「第三長寿園」
(施設職員の方の言葉)
今回の豪雨でも気にかけて下さり、本当に感謝しております。
この施設は停電はなく、水は2~3階は通水していますが、1階がいまだに断水中です。施設自体には水害の被害はなかったのですが、一時孤立する時間帯がありました。また、隣接する仮設住宅からの避難者も受け入れました。利用者用の備蓄はあったのですが、地域の方が来た時の分はなく、備蓄品も全て使い果たしてしまいました。頂いたお水は、新たな備蓄用としても使わせて頂きます。

・輪島市・障害者作業所「一互一笑」(2回目)

・輪島市・門前地区・七浦公民館(3回目)

 

<穴水町社会福祉協議会経由>
・輪島市災害ボランティアセンター

<RSY経由>
・輪島市町野地区・「町野復興プロジェクト実行委員会」
(40代・男性)
今回東陽中学校に民間のボランティアセンターを立ち上げました。水害は初めてなので分からないことも多いですが、町野の地域性に合わせて、お年寄りひとりひとりのペースを大事にしながら対応していきたいと思います。すぐにヘルプが出せない方にも、いつもそばに誰かがいるということを伝え続けながら一緒にこの先を考えていきたいと思います。応援よろしくお願いします。

(40代・女性)
うちは農家なんですが、もう今回の水害で半分以上の稲がやられてしまいました。でも悲しんでばかりはいられないので、少しでもできることをと思い手伝っています。ボランティアさんに渡す飲用水が不足していたので、水のご提供はとても助かりました。ありがとうございました!

「町野復興プロジェクト実行委員会」ではボランティアを募集中です。

・輪島市(個人)
(50代・女性)
私は今回の水害では幸いにも浸水は免れました。でも、知り合いや親せき宅は被災してしまって。水は出ているのですが、水質に不安があって飲む気になれず、私も含めて買っているんです。もっとひどい人たちがいるから、私達が水をもらいに行くのも申し訳なくて。でもお水代もそれなりの金額になっちゃって。毎日使うものだしね。なので、今回お届け頂けたのは本当に助かります。感謝しています。

・穴水町の仮設団地および近隣住民
下唐川地区(17世帯)、河内地区(21世帯)
(区長さんの言葉)
ここら辺はもともと簡易水道なんだけど、地震の影響で水質が変わってしまって。水質調査でまだ基準値に達してないから飲めないんだよ。生活用水には使えるけど髪を洗うと、きしむんだよね。鉄分が多いかららしい。町の補助金でボーリング調査をして新しい水脈も探しているんだけどなかなか。いつになったら普通に飲めるようになるのか目途が立ってないんだ。だから定期的に飲用水を提供してもらえるのは、みんなとても助かると思うよ。ありがとう。

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RSY活動支援募金にご協力ください!
(随時受付中)
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【報告】石川県輪島市へ資機材搬出作業を行いました

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。

本日午前、名東倉庫にて、石川県輪島市へ貸出する資機材搬出作業を行いました。

昨夜の呼びかけにも関わらず5名のボランティアさんにご協力いただき、スコップ、高圧洗浄機等の水害で使用する資機材の他、皆様からご寄付いただいた飲料水を積み込みました。

 

 

資機材は夕方に穴水拠点「ボラまち亭」に到着し、RSY穴水スタッフをはじめとした5名で、ADRA Japanの3トン車への積み替え作業を行い、無事に受け取りが完了いたしました。

 

 

資機材は明日、輪島市の「町野復興プロジェクト実行委員会」が運営するボランティア拠点に運ばれ、そちらで活用される予定です。

急な呼びかけではありましたが、名古屋での搬出作業及び穴水での積み替え作業にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

報告(9月30日)飲用水のご提供と配布について/能登半島地震・水害

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。
RSYは能登半島地震および大雨で被災された皆様に、穴水拠点「ボラまち亭」から飲用水や衛生用品をお配りしております。本日も現地で活動する団体さんを通じて、輪島・珠洲方面に飲用水をお届け頂きました。

(お届け先)
東京ボランティア・市民活動センター経由

※現在、石川県輪島市、穴水町を中心に地域での交流・支え合いの場づくり(サロン活動)を地域住民の方々や地元の団体の方々とともに開催中。日ごろのつながりからサロンに来ていた住民の方や公民館へ個別に届けてくださいました。

・輪島市門前皆月地区
(皆月地区区長さんの言葉)
こんなに沢山頂けるとは!ありがとうございます。今断水中なのでとても助かります。外海だから穴水とはまた景色も違うだろうと思う。魚もおいしいよ!提供頂いた方々に今度海を見に来てと伝えて下さい。

・輪島市門前七浦地区
(七浦公民館長さんの言葉)
七浦は全域断水中なので助かります。ここは毎日食事(お弁当)を取りに各地区の区長が来られる場所になっています。頂いた水も各地区に渡していきたいと思います。


AAR Japen経由
珠洲市第二長寿園


引き続き、皆さんのご協力をよろしくお願い申し上げます。

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(報告:9月29日)飲用水のご提供と配布について/能登半島地震・水害

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。
RSYは能登半島地震および大雨で被災された皆様に、穴水拠点「ボラまち亭」から飲用水や衛生用品をお配りしております。

私達の呼びかけに、これまで本当に沢山皆様からご寄付を頂いております。既に500箱を超す用水が集まっており、現地に繋がりのある支援団体・個人の皆様を通じて、順次お届けしています。お一人おひとりの想いと行動が、被災された皆さんの心と身体を支えています。ご協力頂いた皆様に心から感謝申し上げます。

また、穴水町在住の方々が、珠洲市、輪島市、能登町方面のご親戚や知り合いに届けて下さる場面も増えてきました。「友達も家族も、何度も災害に見舞われ本当に辛いと言っていた。自分たちも見ているのが辛くて辛くて。。皆さんから頂いた物資や支援の物資を必要な人に届けます」と頼もしいお言葉を頂いています。できる人が、できることを。引き続きご支援の程よろしくお願い致します。

※お写真でご紹介しきれない方々からのご支援も沢山頂いております。本当にありがとうございます。

(今回のお届け先)
・輪島(個人宅RSY経由)


・輪島(個人宅・穴水在住者経由)


・輪島(個人宅・穴水町東井栗園経由)


・被災地NGO恊働センター七尾拠点(七尾・輪島・珠洲で活動中)


(被災された方の声)
<30代・女性>
自宅から500mほど離れたところが土砂災害で行方不明の方が出てしまったエリア。震災後少しずつ落ち着いてきた頃だったのにどうしていいか分かりません(お話しながら涙を流される)。水は出るけど濁ったり、供給が不安定なことがあります。まだ1歳未満の子どもを抱えていているので、水質に不安があるため衛生的な水が頂けるのはとても助かります。赤ちゃんの粉ミルクや離乳食、おむつなども買いに行く暇もなくくて。。頂いたお水はママ友にもお裾分けしたいと思います。

※下記、写真提供:CODE海外災害援助市民センター・吉椿さん

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(報告:9月26日)飲用水のご提供と配布について

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。
9月24日、地震や水害で被災された地域への飲用水の提供について協力の呼びかけをしたところ、すでに40を超す団体・個人の皆様からお申し出を頂いております。愛知に避難されているウクライナからの避難民の皆さんをはじめ、直接名古屋事務所や三重・岐阜・名古屋方面からボラまち亭まで届けて下さった方もあり、必要な方々の元へ即日お届けすることができました。私たちに、被災地を想うまごころを託して下さった多くの皆様に心から感謝申し上げます。

ボラまち亭は、「震災がつなぐ全国ネットワーク」や被災地で活動する支援団体・個人を通じ、障がい者・高齢者等の要配慮者世帯および福祉施設、孤立集落、断水地域などに水や衛生用品等をお届けする後方支援拠点として活用頂いています。

★お願い★
搬入・搬出時の作業は人海戦術となるため、あまり重いと作業ボランティア・スタッフの怪我等の心配があります。現地に到着後の持ち運びも大変だと思うので、申し訳ありませんが、できるだけ1箱に8本~9本梱包されたものではなく、2L×6本入りの箱でご提供いただけますと幸いです。

昨日浦野・稲垣は、昨年5月に発生した珠洲市の震災支援でご縁を頂いた正院地区民生委員・Sさんや、在宅避難者への物資供給場所となっている正院公民館、民間のキャンプ場を訪れ、水や衛生用品をお届けしました。

Sさんは「今回の水害での被害は幸いなかったけど、5月の地震で自宅は半壊。事務所(自営のため)も被災したけど12月24日にリフォームがようやく完成し、やっとこれから…という時に元旦の地震。自宅は全壊し、今の住まいは仮設住宅。どうしてこんなことが…と思う気持ちもあるけど、変な話、だんだん被災に慣れてきた面もあって。周辺も全壊だからみんな一緒。辛いのはうちだけじゃないと思えば乗り越えられるんじゃないかと思ってます。既に若い人たちが中心となって、今後の正院をどうするのか?という話し合いの場も持たれてます。大雨の後は水が濁る時があって、水と衛生用品はいくらあっても嬉しい。私から必要な人にお届けしたいと思います」とお話されました。

いつも笑顔で気丈に振舞い、5月の地震から地域のために走り続けて来られたSさん。心身共に疲労困憊であろう中、皆さんからの支援を力に変えて何とか前に進もうとされる姿に『生きる力』を感じました。

また、被災障がい者への支援センターとして活動する「日本障害フォーラム(JDF)」を通じて、水の供給が不安定となっている輪島市の障害者福祉施設「一互一笑」さんにもお届け頂きました。本日も引き続き、JDFを通じて輪島市七浦公民館、障害者小規模作業所「あすなろふたばぱいん」さんにも、50ケースの水をお届け頂く予定です。

他にも、週末に七尾市や輪島、珠洲方面に入られる「CODE海外災害援助市民センター」さんを通じて、必要な個人の皆様にお届け頂く予定です。

一人ひとりの力を持ち寄り、今できることを確実に必要な方へ繋げていくことを目標に活動してまいります。引き続きご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。

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RSY活動支援募金にご協力ください!
(随時受付中)
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(急募)飲用水:能登半島地震、9月20日からの大雨被害

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。
RSYは石川県穴水町で支援活動を継続していますが、現在も地震の影響により、一部の仮設団地・周辺世帯で、水質が基準値に至らず水道水が飲めないという状態が続いています。

また、今回の水害で穴水町以外の奥能登地域は断水箇所が多く、飲用水の不足が課題となっています。

いずれのケースに対して、これまで穴水町のRSY活動拠点「ボラまち亭」のストック分は随時提供してきましたが、在庫が少なくなったため、飲用水をご寄付頂ける方を急募致します。

募集するのは、2ℓ入りペットボトルの飲用水です。

下記のいずれかの形でご協力頂ければ幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。

〇方法1:RSY穴水町拠点「ボラまち亭」に直送・持参する
・送り先:認定NPO法人レスキューストックヤード
〒927-0024 石川県鳳珠郡穴水町字由比ケ丘42番地
陸上競技場管理棟内「ボラまち亭」
・電話番号:090-5345-3392
※月曜定休、火~日の8:30~17:30までの間で受け付け可能。

〇方法2:RSY名古屋事務所に直送・持参する
・送り先:認定NPO法人レスキューストックヤード
〒461-0001 名古屋市東区泉1-13-34 名建協2階
・電話:052-253-7550
※土日定休、月~金の9:30~18:30までの間で受付可能。(時間外希望の方は事務局までご一報ください)

皆さんのご協力をお待ちしております。

秋雨前線による大雨について(石川県穴水町)9月22日現在

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。
一昨日から昨日にかけて、RSY拠点「ボラまち亭」のある石川県穴水町も一時的な暴風雨に見舞われました。町内では川の水位が上昇し、複数個所で道路冠水も見られました。

穴水総合病院近くの低い土地にあるクリニックが床上浸水したという情報が入り緊張が走りましたが、大雨の際には過去にも何度か浸水したこともあるそうで、従業員・業者による迅速な対応で現在は復旧に向かっているとのことです。

RSYスタッフは朝から、「ボラまち亭」の前にある由比ヶ丘団地(180戸)と周辺地域を巡回すると共に、「ささえあいセンター穴水」を運営する穴水町社協社と随時連絡を取り、16カ所の仮設団地および周辺地域の見守り相談員や民生委員らから寄せられた情報の共有を行ってきました。

由比ヶ丘団地は排水が悪く冠水箇所もありましたが、動線には影響していなかったこともありしばらく様子を見守ると水が引いたため、役場に報告するにとどめました。全体としては目立った被害報告はなく、住民の皆さんが平常通りの生活をされていることが分かり、ひとまず安堵しました。

一方で、「ボラまち亭」のある穴水陸上競技場・管理棟は、震災後の地盤沈下で土地が低くなっているうえ、隣の穴水高校から排水できなかった水が流入し、建物に小規模の浸水や複数個所の雨漏りが確認されました。

しかし、ボランティアさんの協力を得て、事前に出入口に土嚢や板版を準備するなどの防水対策が功を奏し、被害は最小限に食い止められました。また、10時過ぎから天候が回復したこともあって予定通りボラまち亭をオープン。来訪された方は「昨日の雨はすごかったね。輪島や珠洲の皆さんが気の毒で…」と心を痛めつつも、ご近所さんやスタッフの姿を見てホッとされたようでした。

今回の水害に対し、RSYも各地で活動するNPO仲間から情報収集をすると共に、穴水から後方支援としてできることを検討しています。昨日はこの地で共に活動しているADRA Japanさんを通じて、ボラまち亭・おすそわけコーナーのスポーツドリンク 2L5箱、水500mL 20箱を珠洲の断水地域に届けて頂きました。また、住民の方から「輪島の知り合いに水を届けたいので提供して欲しい」というご相談受け、すぐ対応させて頂きました。

震災後の生活再建もままならない中、これだけの水害被害が発生し、以前被災された方から聞いた「神も仏もない」「長生きしていいことなんて何もない」という言葉がよみがえります。

穴水町もまだまだ多くの方々が震災の傷をひきずりながら、深刻な生活課題を抱え、不安の中で暮らしていらっしゃいます。私たちができることは限られますが、一つひとつの関わりを丁寧に積み重ね、少しでもみなさんの不安が解消されるようお手伝いを続けて行きます。

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RSY活動支援募金にご協力ください!
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