【第8報】豪雨被害によるRSYの支​援活動について(7月28日)

みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
台風12号の影響が各地で懸念されています。
これまでに大きな被害を受けた地域の皆さんからも、
「またか」という言葉や、くやしさ、戸惑い、恐怖、
不安…様々な心情を表す声が多数寄せられています。
被災地にいらっしゃる全ての皆さんの安全を心からお
祈り致します。とにかく早めの避難と、復旧作業の延
期・中止の判断をよろしくお願い致します。
また、これからボランティア活動を希望される方へ。
各地でボランティアバスも運行されているので、ぜひ
ご利用下さい。
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▼ボランティアバス情報
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★みえ災害ボランティア支援センター
≪みえ発!ボラパック≫広島行きボランティア参加募集
詳細はホームページへ
みえ災害ボランティア支援センターでは、平成30年7月豪
雨で被災した人たち・地域を支援するボランティアに駆け
つけたい人が「安全に」「安心して」現地に行けるよう、
≪みえ発!ボラパック≫を実施します。
★被災地NGO恊働センター
「ボランティアバス・プロジェクト」
詳細はフェイスブックページへ
被災地NGO恊働センターでは、夏休みという機会を活かし、
西日本の被災地を周辺地域からボランティアを募り、その
地域の主要駅からボランティア・バスを出し、みなさまと
共に少しでも被災地の力になりたいと考えています。
(バスチャーター費用は当方が負担します。)
ボランティアバスを連れて被災地へ支援に向かいたい、ボ
ランティアバスに参加したいという方はぜひご一読くださ
い!
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▼岐阜県関市(報告:浦野)
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★災害後の生活を考えるミニ相談会の開催
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本日、明日に予定されていた相談会は台風接近のため延期。
振替日は市・地区と調整中です。
来週以降で、決定しているものは以下の通りです。
【富野地区】
・日時:8月4日(土)15:30~17:00
・場所:富野ふれあいセンター
【武儀地区】
(1回目)
・日時:8月5日(日)10:00~11:30
・場所:武儀生涯学習センター
(2回目)
・日時:8月5日(日)13:30~15:00
・場所:道の駅「平成」エコピアセンター
★被災者の声
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※1番目の方は、震つなが作成した「水害にあったときに」
を希望された方。後日直接訪問し、状況をお聞きしました。
自宅の被害は免れたけど、田んぼの水路が埋まってしまって
ね。ゴミの流入もあって、直すのが大変だった。親類も浸水
被害を受けていたけど、3日間ボランティアさんに来てもらっ
て、大分きれいになりました。米が上手く育つかは秋の収穫
を待たなくては分からない。お水が一番必要だった時期に、
水路の問題で10日ぐらい入れられなかったから。米粒が例年
より細くなってしまうかもしれないね。しかしこの暑さでほ
とほと疲れました。でも私らよりもっと大変な方々が沢山お
られるで。自宅が大丈夫だったから、水害から1週間は日赤奉
仕団として1日3食、食事を提供していました。お米やら野菜
をみんなで持ち寄って。届けるととっても喜んで下さったの
で、お役に立ててよかったです。今度の台風は本当に不安。
やっとここまできたのにね。この本(水害にあったときに)
は娘が頼んだのね。今仕事行ってるけど、親せきに配ったの
かもしれないね。ありがとうございました。(70代・女性)
30年ぐらい前に、自宅が床上浸水を受けました。最近そこから
近くの場所にこの家を新築したの。水害のことも考えて、2m
ぐらい嵩上げしたんだけどね。それを超えて結局床上浸水にな
ってしまった。四方から水が流れてきて、一面水浸しだった。
前の家の被害は壊滅的で、土壁も全部剥がれてひどい状況。車
も2台ダメになりました。今の家は水につかったエアコンの室
外機も乾かしたら使えるようになったし、水道や電気も止まら
なかったから、まだよかった。夫が大工なんで、床下もフロー
リングだったけど、下に入って泥を全部かき出し、今乾燥して
います。消毒もやってもらったから少し安心。
水は1~2時間ぐらいで引きました。まだ土砂災害でなかったか
ら早く作業が進んだのよね。うちよりも大変な地域が一杯ある
しね。うちはもう大丈夫ですよ。ボランティアさんも沢山来て
下って本当に感謝しています。
(70代・女性)
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▼RSY活動支援募金について(随時受付中)
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この支援金は、スタッフの現地派遣や情報発信、被災者への生活支援
プログラムのために活用致します。
<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

【第7報】豪雨被害によるRSYの支​援活動について(7月26日)

みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
以下、西日本豪雨水害の被災地支援に関する告です。
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▼岐阜県関市(告:浦野)
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★災害後の生活を考えるミニ相談会の開催決定
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自治会連合会、関市、清流の国ぎふ 防災・減災センター、
RSYが協働し、大きな被害を受けた4地区で巡回型相談会を
開催します。当日は、弁護士や工務店に同席頂き、お金や
家の修繕など、生活再建への素朴な疑問にその場で答えて
頂きます。相談会終了後は、RSY・地元ボランティアが中
心になり、炊き出しと喫茶スペースをオープン。ホッと一
息つける場づくりも行います。
【上之保地区】
・日時:7月28日(土)15:30~17:00
・場所:上之保生涯学習センター
【上之保鳥屋市地区】
・日時:7月29日(日)10:00~11:30
・場所:鳥屋市地区公民館
【富野地区】
・日時:8月4日(土)15:30~17:00
・場所:富野ふれあいセンター
【武儀地区】
・日時:8月5日(日)10:00~11:30
・場所:調整中
★市・社協・民間セクター情共有会議への参加
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7月24日(火)10:00~12:30、関市社協のよびかけで、
現状の課題や今後の取り組み、各団体の活動状況につい
ての情共有会議が開催され、RSYも参加。社協からの
依頼で会議の取り廻しを浦野が担いました。
課題は作業系と生活支援系に分かれました。
【作業系支援】
①床下浸水世帯への確認・対応の促し
②適切な消毒方法の周知
③取り残され世帯のチェック
④農地や事業所などへのボランティア支援
【生活支援系】
①心身の健康状態の悪化
②自宅の再建を見込めない世帯への対応
③サロンなど通常の地域活動の停止による集いの場の不足
④生活再建に向けたあらゆる不安の解消
今後は市社協が主体となり、市や地元・外部支援者との協
働のもと、課題解決のために動いていくことが合意されま
した。関市内にも子ども、高齢者、町づくり支援を得意と
するボランティア団体が多くあります。
また、民生委員や福祉推進委員、老人会等地縁組織の力、
中間支援組織「ぎふNPOセンター」の存在も大きいことか
ら本来の地元主体の動きが回復するまでのつなぎ役とし
て、今後もサポートを続けていきます。
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▼広島県坂町(告:佐々木裕子氏)
愛知医科大学准教授/RSY専門職アドバイザー
JVOAD避難生活改善に関する専門委員会アドバイザー
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震災がつなぐ全国ネットワーク(震つな)および、JVOAD避
難生活改善に関する専門委員会の繋がりから、現在、広島の
支援に入っている頼政さん(被災地NGO恊働センター代表)
の依頼を受け、RSY専門職パートナーの佐々木裕子先生(専
門:看護・保健・福祉)を安芸郡坂町に派遣。
7月21日(土)~22日(日)まで避難所の環境改善に取り組
んで頂きました。以下、佐々木先生からの告です。現地は
とにかく埃がすごく、目や口に入るため、マスクや眼鏡の装
着が必須。また、泥がついたままの段ボールや以前配られた
毛布にカビが生えていた避難所もあり、衛生状態の改善も必
要です。
★活動先
・小屋浦ふれあいセンター
・小屋浦集会所
・小屋浦小学校
・坂町有住宅(めじろコーポこやうら)自主避難所
★活動内容
・寝床の改善(段ボールベッド使用の促しと設置)
・トイレ環境の改善(和式を洋式に変えるなど)
・衛生環境の改善(掃除、手指消毒の設置など)
・健康チェックと要配慮者の発見、支援のつなぎ先への情提供
・導線のチェックと改善(トイレまでのアクセス、通路の確保)
・転倒防止のための対応(椅子や支えになるものの設置)
・洗濯スペース、学習スペース、談話スペースの設置
●日中避難所にいる人の多くは後期高齢者と思える方々。
搬入された段ボールベッドを見て、一度はいらないと言ても
「やっぱり自分もほしい」となり、依頼した数が足りなくな
っていた。
●靴を脱ぎながらふらつく人や、杖をつき摑まる場所を探しな
がら靴を脱ぎはきする人もあった。また、汗びっしょりの高齢
男性が「外から戻った」と座って休んでいた。そこで一緒に深
呼吸を行い、「息がつらいときにはやってみてね」と伝えた。
90歳代の女性が「この人、被災者じゃないのよ。ちょっと様子
がおかしいの。困っているの」と声をかけにきた。認知機能の
低下が疑われる様子であることから、ボランティアへそのこと
告した。
●生理用品が体育館真ん中の支援物資と一緒に置かれていた。
役場の職員に話し、女性トイレへと移動。女性たちに周知した
ところ「助かります!使いやすくなった」とわざわざお礼を言
いに来て下さった。
●入り口近の女性たちが、女性トイレへの通路や男性トイレの
入り口近くで寝ていた。段ボールベッドを利用している人とし
ていない人とあり、よく見るとスペースがなくベッドを利用し
にくい状況であった。マットと毛布で寝ている方に間仕切りの
使用を進め、通路を通る人から顔が見えないように配慮した。
●和式の1基に据え置き式で洋式化する便器が置かれていたが、
扉の開閉ができず使用できない状況だった。役場の職員に伝え
確認を受け、①据え置き式トイレとトイレの扉を外して、カー
テンなどをつける②トイレの扉を外に開けられるように取り付
けなおすなどの提案を行った。
●避難所の一角に多目的スペースがあり、中学生が勉強してい
た。話しかけると「宿題が多いし」と話すが、「集中できる?」
と言うと首をかしげていた。机の横は、テレビがつけられ高齢
者が集まる場所になりつつあった。そこで学習スペースは、本
人と頼政さんが話し合って、体育館の別の場所に移動すること
が提案された。多目的スペースには、お茶の道具を提供したと
ころ、地元の女性が嬉しそうに利用していた。
【被災者の声】
※被災地NGO恊働センター「平成30年7月豪雨」災害レポートNO10
頼政さんのレポートから抜粋
・家は全部流されて何もない。着の身着のままで逃げさせても
らったので、何もない。登録とか手続きは全部した。私も夫も
体力もないし、血圧も高いので、町が入れてくれる住宅に入れ
るよって言ってもらうのを待つしかない。
・糸と針が欲しいの。服をもらうんだけど、サイズが大きくて
少し手直しし たいんよね。昼間は時間はあるから自分ででき
るんだけど、材料があればねえ。兵庫から来られたの?遠くか
らありがとうね。ボランティアさんも暑いから倒れんように休
み休み回ってね(80代女性)
・洗濯を干す場所がないから、できたらそういう干し場があれ
ば助かるんだけどね。洗濯機もあれば嬉しいけど・・・
(80代女性)
・私は嫁いできたから坂の生まれじゃないけど、旦那は生まれ
も育ちも小屋(小屋浦地区)。息子が下の家(町有住宅)にお
るからお風呂は入らせてもらっているからまだ他の人より楽を
させてもらいよるんじゃけどね。(70代女性)
・(間仕切りが完成して)新築祝いじゃ。ありがとうね
(70代男性)
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▼RSY活動支援募金について(随時受付中)
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この支援金は、スタッフの現地派遣や情発信、被災者への生活支援
プログラムのために活用致します。
<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

支援活動への寄付をいただきました

「今回の集中豪雨被災地での支援活動に役立ててほしい」と

中部土木株式会社の難波陽一社長より、寄付金をいただきました。

この場を借りて、御礼申し上げます。

大切に使わせていただきます。

 

土木業というお仕事柄 、被災地で「今」必要なものについて

よく理解されていて、いつも助けていただいています。

「トイレカーもいつでも貸し出します」と言っていただき、心強いかぎりです。

 

【第6報】豪雨被害によるRSYの支​援活動について(7月21日)

みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
以下、西日本豪雨水害の被災地支援に関する報告です。
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▼RSY代表理事・栗田の動き
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栗田は、全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)代表
理事も兼務していることから、豪雨直後から東京との往復を繰り返し
ています。
今回の豪雨は、府県をまたぐ広域災害であるため、全体の過不足を調整
する機能が必要との認識から、内閣府・支援P・JVOADを事務局とする
「全国情報共有会議」を設立させ、被災地全体を俯瞰した後方支援活動
に奔走しています。
同会議では、「被災地でのボランティア活動を希望されている方々へ」
と題したボランティアメッセージの発信や、各府県からあげられるボラ
ンティアや運営支援者、資機材などの過不足の調整に取り組んでいます。
★「被災地でのボランティア活動を希望されている方々へ」
これからボランティア活動に参加しようとする方々へ、必要な事前準備
やお役立ち情報が沢山掲載されています。以下からダウンロードできま
す。
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▼岐阜県関市(報告:浦野)
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水害から2週間がたち、住民や支援者の疲れもピークに達しています。
今週末は、「家族だけでゆっくりしたい」という住民も多く、ボラン
ティアの動きをペースダウンし、来週からの新たな活動に向けて、
息と準備期間に充てています。
【関市災害ボランティアセンター】
泥かきや家財道具の運び出しのニーズが大方落ち着いてきたことから、
7月20日(金)で一般・個人ボランティアの受付を終了。引き続き、関
市社協が通常のボランティアセンターの受け皿で、個別ニーズ受付・ボ
ランティア派遣を継続。・今後の作業ニーズについては、ボランティア
の事前登録制度や団体への依頼で対応することを検討中。
・今週土日は、団体ボランティアが8件の積み残しニーズに対応。
★関市社協HP
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【RSYの来週以降の動き】
RSYは市社協からの依頼を受け、24日(火)市社協と地元内外のNPO
らで作業系ニーズ戦略会議に同席。その他、住宅再建や健康と暮らし、
心のサポートなど多様化する生活支援ニーズについても、引き続き民生
委員や福祉推進委員、保健師らと連携しながら対応を進めていきます。
●お家のミニ相談会の開催
・市の要請のもと、来週末に被害がひどかった富野、武儀、川合、
明ヶ島、鳥屋市のうち、希望する地区で「お家のミニ相談会」を開催
予定。主催は自治会。RSYは企画運営をサポート。
・『水害にあったときに』をもとに、今後数カ月に予測される課題、消
毒や床下の処理の必要性と方法、災害救助法および生活再建支援法の範
囲で受けらる支援などについて解説。弁護士および司法書士、建築の専
門家の同席のものと、住民の素朴な疑問にその場で答え、少しでも先の
見通しと安心感が得られるよう応援します。
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【住民の声(主に川合地区)】
・160㎝ぐらい浸水したんだよ。1階で93歳の母が寝ていてね。ベッドの
半分まで水が来た時に俺が抱えて助けたんだ。そん時、割れたガラスで足
を切ってしまって。きれいな水じゃないからさ。その後化膿しちゃって病
院に通ってる。飯は近所からお裾分けしてもらって食べてるよ。洗濯はコ
インランドリーを使ってる。この間近所の人が洗濯機を持って来てくれた
んだよ。家の修繕は保険がどれぐらい下りるか分からなかったから大工に
も頼んでなかったんだ。でも親類ということで様子を見に来てくれた。だ
からと言っていつ修理が始まるかは分からない。なんだかもう疲れてしま
ったよ。(60代・男性)
・床下がなかなか乾かなくて困ってる。完全に乾いてからでないと床板が
張れないよね。せめてコンパネでも敷けたら洗ったものを収めることや自
分たちの移動もしやすくなるんだけど。今度大工さんが来てくれることに
なって、これから見積をとるところ。でも多分、お盆までに畳は入れられ
ないんじゃないかしらね。トイレだけは生き残ったので助かった。1日中
片付けして、すぐ夜。そのあとお風呂に入りに行って、そこでやっと一息
つける。それから夕飯だけど、もう何も作る気になれないのよね。かとい
ってコンビニも本当につらい。この間ようやく電気釜を買って、ちょっと
だけ米を炊いて食べてみた。ホッとした。白い米と漬物とみそ汁。それだ
けで食べれるだけでうれしいのだけど。炊き出しも地域の人が1週間ぐらい
頑張ってやって下さった。ありがたかった。これからは自分たちでできる
ことはやらんとね。でもこうやって話していると気分転換できていいわ。
また来てね(60代・女性)
家の浸水の深さによって、もらえるお金が違うみたいだけど、床上になれ
ばみんな水回りや電気系統がやられるから、被害は一緒なのに。なんでそ
んな基準を作るのか。これから受けられる支援も、自分にはどれだけ適応
されるのか知りたい。行政にも相談窓口があるけど、疲れた体で市役所行
って色々聞いても、なかなか頭に入ってこない。家が遠い人は行けないし。
応急修理は8月5日まで申請するようにも言われてるけど、業者から見積取
るのは多分間に合わないと思う。市の人も柔軟に対応してくれるって言っ
てたけど、気ばかり焦るね。最近、物忘れがひどくなった。一つのことを
やって、違うことをすると前のことをすぐ忘れてしまったりね。頭がおか
しくなったのだろうかと思う。水害の前は、人前に出る時、たとえパチンコ
に行く時だってしっかり身なりを整えてからでなければ嫌だったのに、今は
もうくたくたで無精ひげも生えて髪の毛もクチャクチャだよ。自分の身なり
にかまってる余裕がないよ。こんなの本来の自分じゃないのにな。
(60代・男性)
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▼RSY活動支援募金について(随時受付中)
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この支援金は、スタッフの現地派遣や情報発信、被災者への生活支援
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三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
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<郵便振替>
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RSY事務局/浦野
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★2015年4月1日より当法人は「認定NPO法人」となりました。
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▼認定NPO法人にご寄付いただきますと・・・
・個人の方は、確定申告することで、所得税等の控除が受けられます。
・法人様からのご寄付に際しては損金扱いが可能となります(上限あり)。
※RSYの賛助会員の場合、寄付者扱いとなります。詳しくは事務局まで!

▼会員継続のお申し込みはこちら
▼ご寄付のお申し込みはこちら
★ボランティア募集中情報はこちら
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認定特定非営利活動法人レスキューストックヤード(RSY)
(名古屋事務局)
〒461-0001 名古屋市東区泉1-13-34 名建協2F
TEL:052-253-7550   FAX:052-253-7552

(七ヶ浜町事務局)
〒985-0802
宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9 老人福祉センター浜風内
TEL:090-9020-5887

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【第5報】豪雨被害によるRSYの支​援活動について(7月19日)

みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
西日本豪雨水害の被災地支援として、RSYは浦野の岐阜県関市へ、震つなは松山
を大阪府茨木市に派遣しています。
浦野は、7月9日(月)~13日(金)JVOAD避難生活改善に関わる専門委員会メ
ンバーとして活動。真備町内避難所の実態把握と、具体的な環境改善や支援体制
づくりに向けた市との調整役を担いました。設備面において最低限の生活環境は
整ったこと、複数の外部団体や医療・保健・福祉専門職による支援体制も整いつ
つあると判断し、7月15日からは、より地元に近い岐阜県関市の支援に移ってい
ます。名古屋の「なごや防災ボラネット」と共に、災害ボランティアセンターの
運営サポートや、被害のひどかった山間地域の小規模高齢集落への炊き出し支援
などを展開中です。
一方で松山は、引き続き大阪北部地震の支援を継続中。地元での屋根修繕の担い
手育成や足湯・陶器市などの生活支援プログラムを実施しています。
以下、現地からの告です。
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▼岐阜県関市(告:浦野)
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【関市災害ボランティアセンター】
・7月20日(金)の活動をもって、上之保老人福祉センターでの災害ボランティ
アセンターが閉所。(平日は200名のボランティアが活動)
・今後は、関市社協が引き続き個別ニーズに対応すると共に、市・市社協・岐阜
大学防災・減災センター・RSY等の外部支援団体で積み残しニーズや床下未処理
家屋への対応、個別訪問によるニーズ再調査、長期化する避難生活への支援プロ
グラム、家の相談会等の実施等、長期的な生活支援の体制づくりを行っていく。
・「なごや防災ボラネット」からボラセンへのボランティア継続派遣は20日をも
って一旦終了。
【RSY生活支援プログラム】
7月18日(水)11:00~14:00/鳥屋市地区公民館
上之保鳥屋市地区「昼食のおふるまいと無料喫茶」開催しました
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鳥屋市地区は、公民館周辺の約15世帯が床上(80㎝程度)・床下浸水の被害を受
けました。被災者は70代~90代の高齢者ばかり。震つな加盟団体のIVUSAがいち
早く現地に入り、泥だしや適切な床下処理の対応、家財道具の運び出しをしてく
れたおかげで、現在はどの被災家屋も床板を上げて乾燥させている状況です。
とはいえ、「暑くて食欲が落ちている」「疲れてごはんを作るのが大変」「台所
が被災したので食事はコンビニで済ませている」という声が聞かれたことから、
ホッと一息つける場づくりとして、この企画を行いました。
当日は、愛知県内の女性議員ボランティアグループが、冷たいそうめんや親子
丼、もやしときゅうりとわかめの酢の物、那須の和え物、カボチャの煮物などを
ふるまって下さいました。
40℃近い猛暑の中、公民館には昼までの作業を終えた住民の方が来所。何度も
「おいしい!」と言いながら、ゆっくりとごはんを食べて行かれました。また、
公民館まで遠く、歩いて来られない方については、お弁当にしてデリバリー。お
渡しがてら、心身の健康状態や、復旧作業の進捗状況、今後の生活再建の見通し
や不安なことなどをお聞きしました。最初は食事提供も「大丈夫」と遠慮される
方が多かったのですが、伺うと堰を切ったように水害当時の話や、体調、家族の
様子などをお話しされます。戸別訪問やじっくり話をきける場の必要性を感じま
した。最終的には、36名の住民の方にご利用頂きました。
全体的には、泥かきや家財道具の運び出しはひと段落したものの、「眠れない」
などの不調を訴える方が少なくありません。また、家の細かい片付けや新しい家
財道具の購入、行政手続きは地区外に住む家族を頼るケースも多いため、家族が
動ける土日に行うという方も見られました。他の地区では、「床下浸水でボラン
ティアに頼めると思わなかった」という声も聞かれているそうで、今後も丁寧な
調査や健康管理まとまった数のボランティアの投入も必要になると見込まれます。
また、同じ地区でも被害の度合いに差があるため、食事・洗濯・寝床・トイレが
きちんと機能しているかをしっかり確認していく必要があります。
【住民の声】
・玄関の際まで水が来ました。30年ぐらい前に、裏山が土砂崩れを起こして家の
中に入ってきたんです。そん時は消防団の方が総出で片付けてくれて助かった。
それから、非常持ち出し袋は常に用意するようにしてたんです。今回の水害でそ
の時の恐怖感がよみがえって。ここで土砂崩れや浸水が始まったらもうどこにも
逃げ場がない。怖くて役所に電話したけど、「早めに自力で安全な場所に避難し
て下さい」と言われただけだった。避難勧告なんかも聞こえなかったし、どのタ
イミングでどこに避難すればいいのか分からず、主人と「水が家の中まで上がっ
てきたらあきらめよう。もうここで死ぬしかない」と言い合ったんです。幸い、
家の中まで水が入らなかったからよかったけど、被害を受けた人には申し訳ない
という気持ちと、できることはやらなくちゃという気持ちで動いてました。主人
も会社の復旧作業で1日も休んでないし、私は持病もあって体調がすぐれず、薬
は飲んでるけど、夜は全然眠れない。家の被害はなかったけど、心の被害を受け
たという気持ちです。(60代・女性)
来週末に大工さんが床板と畳を入れるために見に来てくれることなっている
の。こんなにひどい被害と暑い夏は初めて。それにしても沢山のボランティアの
方が一番奥のこの地域に来てくれるなんてことは今までなかった。地域にとって
も色んな意味で歴史に残る年になったと思う。泥出しもひと段落とは思ってるけ
ど、本当に大変なのはこれからだと思ってます。これからが始まり。細かい作業
もまだ残ってるしねぇ。。。(70代・女性)
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▼大阪北部地震(告:松山)
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6月18日に発生した大阪府北部を震源とする地震から今日で1ヶ月。
震つなでは、ニーズの多い屋根のシート張りに携われる地元人材
の拡大のため、講習会の開催を支援しています。
また、今回の地震では初めて、震央に近い高槻市の柱本団地にて
足湯と陶器市を開催しました。以下はその告です。
==============================
7月15日/柱本団地の方を対象に、足湯と陶器市
震央に近い柱本団地近くの特養「ひばり苑」1階のデイサービス
のフロアにて、日曜の地域開放(子ども食堂など)と合わせて、
足湯&陶器市を開催しました。
被災地NGO恊働センターと地元のおおさか災害支援ネットワーク
運営を担い、ボランティアとして、地元関西大学生の他、神戸大学生
や、地元の傾聴ボラの方々も参加し、支援側が20名あまり。
柱本団地の方々に広してはいましたが、最高気温37度超えと
いう状況もあり、団地の方の参加は20名弱という感じでした。
大阪司法書士会の方も同席しましたが、参加者が少数だった
こともあり、団地に出向いての個別訪問も行っていました。
陶器の売り上げ(1290円)は、高槻市社協に寄付させていただきます。
===============
参加された方の声
===============
5階建ての団地の4階に住んでて、階段毎に10戸あるの。
阪神・淡路大震災以降、部屋には家具は置かずに机より
も低いものに変えたから、私は被害はなかった。
私が一番古い(入居者だ)から、おせっかいは承知で
同じ棟の人に声をかけているけど、みんな片付けは済ん
でいるって。この団地は棟が多くて、府営住宅とUR。
どっちも会長さんが居て、把握している全世帯を回って、
安否確認もしているし、その後の声掛けもしてるから、
今も困ってるという人はいない。
水やガスも少しだけ止まったけど、今は生活に影響ないよ。
私は家具や食器棚を置いていないから被害がなかったけど、
人によっては被害があったかもしれないね。(70代女性)
・(陶器市を)もう少し早くやってほしかった。
 ※もう揃えてしまった。
・家の中はもう片付いたから、自分たちは大丈夫。
———————————————————-
▼RSY活動支援募金について(随時受付中)
———————————————————-
この支援金は、スタッフの現地派遣や情発信、被災者への生活支援プログラム
のために活用致します。
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特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

【第4報】豪雨被害によるRSYの支​援活動について(7月17日)

みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
7月13日まで倉敷市真備町に派遣した浦野は、7月15日(日)より隣県岐阜県関市
の災害ボランティアセンターにて活動しています。また、RSYも加盟している
「なごや防災ボラネット」からは、名古屋市各区のボランティアらが1日2~3名
のローテーションでサポートに入っています。
また、震つなは、大阪北部地震の支援を継続中。水害発生から生活再建のための
情報をまとめた「水害にあったときに」がメディアで紹介され、愛媛・岡山・広
島各地より冊子希望の声が多数寄せられ、即日対応しています。
以下、現地からの報告です。
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▼岐阜県関市(報告:浦野)
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【関市内の被害】
・死者:1名
・床上浸水:378
・床下浸水:529
※被害は特に、富野・武儀・上之保地区に集中
【ライフライン】
・電話、上下水道、電気は完全復旧
【り災証明書の発行】
・7月17日(火)~20日(金)市役所職員が各戸訪問にて手渡しで発行
【RSYの活動】
・災害ボランティアセンターの運営支援
・7月18日(水)被害のひどかった鳥屋市地区公民館にて「昼食ふるまい&無料
喫茶」を開催予定。「水害にあったときに」の説明や、ゆっくり一息ついてお話
しができる休憩スペースとして活用頂く。
・今後は社協と連携し、家の相談会や心身の疲れや不安が少しでも軽減されるよ
うな生活支援プログラムの実施を検討していく。
【住民の声】
水害から10日余り。泥や家財道具の運び出しはひと段落ついたものの、細々とし
た作業がの残っており、住民の方々は動き続けている。連日の猛暑で体力も限
界。「暑さと疲れで夜眠れない」という声や、足の腫れ、目の炎症、怪我なども
見られるようになっている。また、「ここまでボランティアさんにお世話になっ
たから後は自分たちで何とかする」という雰囲気もあり(特に男性)、手伝いを
申し出ても「大丈夫」と言われることも。連日の作業で家族だけで少し休憩した
いという思いもあるように見受けられる。床がフローリングのお宅は、床下を上
げずに放置している世帯も多い。
今後しばらくは、支援ペースを少し落とし、泥かき・がれき撤去以外のニーズに
ついて、アセスメントしたり、思いを吐き出せる場や、、受けられる支援の内容
について相談できる生活支援プログラムの実施が求められると思う
・とにかくあっという間の出来事でした。私たちの避難所は川むこうの公共施設
ですが、ものの10分で一気に浸水したので逃げる暇もなかった。あんな状態にな
って川を渡って避難なんて絶対に無理。防災の計画を見直さないといけないと思
う。1階部分は水浸しだけど、家族や近所の人、ボランティアさんが沢山来てく
れて本当に助かりました。食事は近所の人が色々持ってきてくれるので助かって
います(50代・女性下之保)
・台所やトイレ、冷蔵庫、ふろなど全部ダメになってしまいました。毎日コンビ
ニのごはんを食べているけど、数日も続くと本当につらくて。3食のうちの1食で
もいい。1週間のうちの1日でもいいから、炊き出しなどやってもらえると本当に
ありがたいです。トイレは近くの老人センターや近所の人のトイレを借りていま
す。(30代・女性・川合)
・80歳のおじいさんと二人暮らし。家の裏の倉庫が水でえぐられてしまって。私
らも腰まで水に浸かったままが引くまで待ってたの。2~3時間ぐらい。老犬もお
ぼれてしまって。おじいさんが助けたの。わしら生きてきた中でこんなこと初め
て。おじいさん、目にばい菌が入ったのか赤くなってしまって。今日昼寝してた
ら急に足が腫れて痛いって言ってる。(情報は保健師につないだ)細々としたも
の大事にしてきたけど、もう全部捨てようと思って。幸いタンスは10㎝だけ高い
場所においてたからほとんど濡れなかったからよかった。今まで泣く暇もなくこ
こまできましたわ。(80代・女性・鳥屋市)
・‪私は一人暮らし。川の水が濁ってきてなんだか変な感じがしたんで、少し高い
場所にある近所の人の家に避難したの。その人も一人ぐらしだから励ましあって
ね。でも結局その人の家は床上浸水になってしまって。二人で家の2階から、外
を見ると、一面水浸し。どこが道路か、田んぼか、側溝か全然わからなくなって
信じられない光景だった。四方から水が流れてきて、それがぶつかって高い場所
でも水についてしまったんやね。自宅は床下浸水で済んだけど、学生ボランティ
アさん(IVUSA)が一生けん命頑張ってくれてね。顔も体も泥だらけになりなが
ら片付けてくれて。もう感動して涙がこぼれました。近所の人も気にかけてきて
くれる。その気持ちがありがたい。床下は今は乾かしてるけどね。とにかく夜が
暑くて全然眠れんの。今まで寝ていた部屋と違う部屋で寝ているせいもあって、
落ち着かなくて余計に寝れない。食事は自分でつくれてるけど、体力が落ちない
ように薬だと思って食べてます。(80代・女性・鳥屋市)
・田んぼの水路に土砂が入ってまって、これ全部とらな次に雨がきた時溢れて稲
がダメになってまう。ボランティアさんには家の床下を掃除してもらった。最初
は「床下だでええわ」と断っとったけど、「絶対やっといた方がええ」って言わ
れてな。たかだか数センチの泥で気の毒やと思ったけど、やってもらったら、や
っぱり安心できた。この暑さと田んぼの作業でくたびれたわ。でも百姓はこれぐ
らい自分でやらなあかん。なるべく人を頼らず仕事せなあかん。(80代・男性・
鳥屋市)
・近所の方にちょっとだけだけどお裾分けもってきたの。うちは大したことなか
ったから。本当にちょっとしたことしかできないけどね。明日の炊き出し行くわ
ね。(80代・女性・鳥屋市)
・少し高い場所だったで自宅は大丈夫。でも納屋と車庫に泥が入った。主人は車
いすでバルーン使用。日頃はリハビリに通っている。災害後に安否確認の電話が
事業所から入りました。でも夜は怖かった。炊き出しとても助かります。(80
代・女性・鳥屋市)
・主人が脳梗塞の半身まひです。私が手首が痛むようになって。雨が来て2階に
避難したけど、主人に障がいあったのでとても苦労しました。でも二人とも助か
ってよかった(70代・女性・鳥屋市)
・2階に上がったて避難したものの、1階は全滅しました。娘が少し離れたところ
にいて、夜は泊まりに行ってます。お風呂ももらってます。もともと1階が居住
空間だったんで、2階には物が一杯で寝る場所がありません。朝食とお昼は毎日
コンビニだから、炊き出しは本当に嬉しい。(80代・女性・鳥屋市)
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▼RSY活動支援募金について(随時受付中)
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連休中、西日本豪雨水害ボランティア活動支援募金を行い、のべ51名のボランテ
ィアさんが参加、240,622円もの募金が集まりました。ご協力頂いた皆さん、本
当にありがとうございました。
この支援金は、スタッフの現地派遣や情報発信、被災者への生活支援プログラム
のために活用致します。
<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
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※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

【第3報】豪雨被害によるRSYの支​援活動について(7月13日)

みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
RSY・震つなは、下記地域にスタッフを派遣し、支援活動を継続しています。
・RSY浦野:岡山県倉敷市真備町にて避難所支援(7月13日まで)
・RSY浜田:岐阜県関市にて災害ボランティアセンター運営支援(7月12日ま
で)※「防災ボラネットなごや」メンバーが引き続き支援を継続中
・震つな松山:大阪府茨木市に震つな拠点を設置。屋根の修繕を中心としたボラ
ンティア派遣や安全で効果的なブルーシート張りを学べる講習会等の実施
また、現地からの要請を受け、これまでに広島市と倉敷市へ災害ボランティア活
動資器材の搬出を行いました。さらに、連日水害発生から生活再建のための情報
をまとめた「水害にあったときに」(震つな作成)の冊子希望が各地から多数寄
せられ、事務局スタッフがフル回転で即日対応しています。3連休では、ボラン
ティア活動支援のための街頭募金も実施予定。
引き続き、皆様のご協力をよろしくお願い致します。
以下、現地派遣スタッフからの報告です。
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▼岡山県倉敷市(浦野)
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【倉敷市内の被害】
・死者:51人(多くが真備町に集中)
・行方不明者:17人
・家屋被害:市全域は調査中だが真備町だけで4200棟の被害見込み
・救助者:県内全域約3,280人中、真備町に約約2,350人が集中
【ライフライン】
・断水:市内8,900棟
・停電:市内約90棟
【現在開設中の避難所】
★倉敷
倉敷東小学校:51
健康福祉プラザ:28
★水島
連島東小学校:91
連島南小学校:36
連島南中学校:165
水島中学校:12
福田中学校:37
第二福田小学校:235
第五福田小学校:115
★玉島
玉島上成小学校:12
乙島小学校:20
玉島黒崎公民館:1
★船穂
船穂小学校:31
★真備
岡田小学校:300
薗小学校:300
二万小学校:184
★総社
吉備路クリーンセンター:111
吉備路アリーナ:2
※その他、真備町で昨日10人未満の自主避難所が複数発見されたという報告あり
【医療・保健・福祉専門職の派遣状況(倉敷市)】
倉敷市保健所内に、『倉敷地域災害保健復興連絡会議(KuraDRO/クラドロ)』
が設置され、医療専門職の受け入れ・調整・派遣の受け皿として機能。避難所を
中心に環境改善や個別支援を実施。今後、災害時危機管理支援チーム(DHEAT)
や、災害派遣福祉チーム(DWAT)とも連携を図りながら、被災者の健康管理や
日常生活支援の体制を整えていく。
【生活情報(岡山県・倉敷市からの情報を掲載)】
★自衛隊による風呂設置場所
・第二福田小学校
・真備総合公園体育館駐車場
★入浴支援サービス
・吉備カントリークラブ入浴施設を開放
★罹災証明書の発行
・7月9日より各支所福祉課で発行
※真備町地区は支所が被災したため、現在窓口を置けていないが、地区付近
に臨時出張所を検討中
★ペット
・岡山県は、動物救護本部を設置し被災地の動物救護事業を実施中。動物愛護セ
ンターにおける被災ペットの引き取り等を行っている。
★災害時要配慮者対応
・県が「災害時における宿泊施設等の提供に関する協定」に基づき、要配慮者の
避難所として加盟の旅館・ホテルを開放。受け入れ開始(5組23人が利用中)
・7月10日(火)県内人工透析患者全員の安否確認完了
・7月10日(火)県内難病の在宅人工呼吸器使用患者全員の安否確認完了。
★福祉施設・事業所の被災状況
・保育所・認定子ども園(15施設/真備町に集中)
(真備町地区)
・高齢者施設9施設
・障害者福祉施設(作業所等)10施設程度
※2階屋根まで浸水した建物あり。
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▼真備町の避難所の様子
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※以下、岡田小、二万小、薗小を確認
基本的な生活環境が整いつつあるため、今後は住民による自主運営のサポート
や、心身を支える場づくり等の支援が必要と思われる。とはいえ、住民の疲れも
ピークに達するため、いずれも住民のペースに合わせた丁寧な働きかけが必要。
引き続き外部からの支援が求められる。
【生活環境】
(居住スペース)
・過密ぎみではあるが、通路は確保されている
・畳やマットが入り寝床の改善が見られる
・段ボールベッド導入を検討中。要配慮者を優先に配布できるよう調整中
・医療チームが熱中症、感染症、エコノミークラス症候群(DVT)予防に力を入
れる
(暑さ対策)
・全ての体育館にクーラー完備
・教室には扇風機が設置されているものの網戸がないため、害虫の侵入が心配
(トイレ)
・水道が出るようになったため、衛生状態が向上
・教職員や市職員、ボランティア等がトイレ掃除を実施。比較的衛生な状態が保
たれている
・洋式トイレの増設が課題
(食事)
・パン、おにぎり、カップラーメンが中心で野菜不足
・温かい汁ものが食べたいとの声多数
・近隣地域住民による炊き出しや、外部からの炊き出し支援の申し出が増えてき
ており、避難所内での調整役が不足
(物資)
・一部の避難所でウォーターサーバー、洗濯機の導入を確認。専門職や行政対応
により、今後1週間~2週間程度で、電子レンジや冷蔵庫の設置、洗濯干場の設置
など順次整っていくことが見込まれる
(要配慮者)
・リスクが高い方は専門職が個別に対応。薬剤師会との連携で薬の処方もできて
いる。
今後はボランティアやNPOによる生活不活発病の防止や活力維持向上、各地相
談窓機能の充実など、あらゆる「場づくり」の取り組みが求められる
(ペット)
・ある避難所では、ペット連れの方が渡り廊下を居住スペースとしており、衛生
状態や熱中症が心配されるケースあり。
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▼倉敷市・NPO支援チーム
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・「JVOAD避難生活改善に関わる専門委員会(担当:RSY浦野・PBV辛嶋)」が
倉敷市からの要請を受け、避難所や要配慮者への支援をするNPO等の情報共有の
場を設定。倉敷市社会福祉協議会でミーティングを開催。市との調整内容や各団
体の活動場所・活動内容の共有、担当エリアや避難所の役割役割分担などにつ
いて検討。
・13日14時から第2回目のミーティングを開催予定。現在までに県外NPO・
NGO8団体が参加予定。
・市社協からの声掛けで、別途、避難所支援を検討中の地元NPOが16日(月)に
支援者会議を実施するため、連動できるよう調整していく。
・本日より、倉敷市保健所の災害対策本部に設置されている『倉敷地域災害保健
復興連絡会議(KuraDRO/クラドロ)』の会議に参加。各避難所の情報収集や、
「水害にあったときに」の紹介、NPO支援チームの紹介等を行った。
・支援チームの団体情報は、随時市、市社協、県社協らと共有する。
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▼「災害支援ネットワークおかやま(仮)第2回会議」に参加
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・7月12日(木)19:00~21:00、岡山県ボランティア・NPO支援センターに
て開催。県内外約130名が参加。
・各地域の災害ボラセンの活動状況、避難所支援情報の共有等が成された。
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▼倉敷市災害ボランティアセンターの様子
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ボランティア募集中。詳細は下記サイトを参照。
その他被災市町の災害ボラセン情報は全社協HPより参照。
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▼被災者の声
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・もうパンが食べられへん。食欲が落ちてしまってなぁ。もう少し食事が何とか
ならんかなぁ。(80代・女性)
・今日初めて家の片付けができた。畳もドロドロでとても重くて。でも、隣近所
の男の人がみんなで手伝ってくれたんよ。そしたら2時間で大分片付いて。本当
に助かりました。もう少しやれるかと思ったけど、こんな暑さでしょ?無理しな
いようにと思って今日は帰ってきました。少しでも進んでよかった。
(60代・女性)
・わしらは町づくり協議会のもんです。みんな大変な時だからじーさんやばーさ
んだけど、ちょっとでも役に立ちたいと思ってな。市役所の方と連携して避難所
のお手伝いさせてもらってます。水害が起こってから毎日誰かが詰めるようにし
てます。(避難所の空き地スペースに学校テントを立てて3~4名の地域の方が常
駐・仁万小学校)(80代・男性)
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■岐阜県関市災害ボランティアセンターへの支援(浜田)
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RSYは防災ボラネットなごやと連携し、災害ボランティアセンターの運営サポー
トを中心に活動を継続しています。現地ではRSYや震つなと繋がりのあるSeRVあ
いち、IVUSAなども現地入りしています。
以下、報告です。
★災害ボランティアセンターの様子
武儀地区:約100名のボランティア活動、ニーズは9軒
富野地区:約50名のボランティア活動、ニーズは11軒
上之保地区:292名のボランティア活動、ニーズは66軒
※3連休中に関市が被災宅800戸を対象に、個別訪問によるニーズ調査を実施予定
★住民の声
・うちの前は川が蛇行しているところだで、前回あふれた後にコンクリの壁(50
センチくらい)を川側にたてたが今回のは、それを超えて水が入ってきた。も
う、それだけで床下浸水だわ(70代男性)。
・一階の台所は、フローリングが波打っちゃって、見たって。水があがったのは
あっという間だった。(70代女性)
・(円背で、室内を歩くのもやっとの様子。病院は月に1回出かけている
が、この災害で薬を飲むのを忘れている。大きな商店と住まいが一緒にな
っているお宅)「被災して、孫も駆けつけてボランティアと一緒に片付け
をしてくれている。若い人がいないのでなかなか片付けが進まない。こん
なことになって、何が何だかわからない。住まいは、寝るところと台所は
かろうじて使えるのでなんとか普通の生活はできているが、 クーラーがな
いので、窓を開けて寝ている。網戸がないので虫が入ってくるので何とか
したい。病院には、娘が予約を入れて薬を取りに行っくことになってい
る。」
(90代・女性)
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▼震つなより:大阪北部地震、「水害にあったときに」の提供
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★大阪北部地震
最近の活動については以下サイトからご確認下さい。
地元での屋根のブルーシート張りボランティアの養成を目的とした「災害に向
き合うための勉強会」等を中心に企画運営中。
★豪雨水害支援
水害で被災した後の生活再建までの手順が紹介されています。
無料でダウンロードできます。これまでにも、被災地から多数のお問合せを頂
いており、社協や支援団体を通じて、被災者にお届けしています。
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▼街頭募金を行います
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※ご協力いただいた寄付金は、現地での情報収集や、被災地の方々の生活支援
のために活用いたします。
【日時】
・7月14日(土)10:00~12:00/13:00~15:00
・7月15日(日)10:00~12:00/13:00~15:00
・7月16日(祝・月)10:00~12:00/13:00~15:00
※帰りの荷物運び・募金額の集計(事務所で行います)もお手伝いいただける
とありがたいです。
(~17:00には終了予定)
【実施場所・その他】
・場所/名古屋三越栄店ライオン像前
・内容/平成30年7月豪雨 被災地支援活動募金
・連絡先/090-9022-3350(RSY金山)
参加を希望される方は、下記をRSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までご連
絡ください。当日飛び込み参加も大歓迎ですが、なるべく事前にご連絡いただ
けると幸いです。
①お名前
②連絡先(できれば携帯電話)
③参加可能日時:
④参加人数(代表者が申し込む場合):
※大雨・洪水・暴風・大雪いずれかの警報が出ていたら中止とします。
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▼RSY活動支援募金について(随時受付中)
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※ご協力いただいた支援金は、スタッフの現地派遣や情報発信、避難所の環境
改善、被災者への生活支援プログラムのために活用致します。
<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
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※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

【第2報】豪雨被害によるRSYの支​援活動について(7月11日)

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。

現在RSYは、岡山県倉敷市に常務理事・浦野を派遣しています。浦野は全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)「避難生活改善に関わる専門委員会」の一員でもあり、同メンバーの一般社団法人ピースボート災害ボランティアセンターの辛嶋氏と共に、被害が集中している真備町の避難所支援を中心に活動しています。

また、震つなは、事務局長・松山を派遣し、大阪北部地震の被災者支援を継続中です。

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▼倉敷市(主に真備町)の被害状況

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【被害状況】

・倉敷市は昭和47年と平成17年に合併。船穂・柳井原・川辺・岡田・薗・箭田(やた)

・二万(にま)・呉妹(くれせ)の8地区に分かれる。

・真備町は平成17年に合併。総社市・倉敷市の水島関連の下請け企業が多く、各市のベッドタウンとなっている。

・一級河川である「高梁川」の支流「小田川」が100mに渡り決壊した影響で、壊滅的な被害に。特に海抜10~13mの真備町地区に被害が集中した。

・今回の被害は、平成29年市が作成した洪水・土砂災害ハザードマップとほぼ重なっている。

・真備町地区は8000世帯・約22,000人。平地に居住する住民の8割が被災。

【岡山市内の被害】

・死者:47人(うち真備町46人)

・行方不明者:1人

・家屋被害:現在調査中

・救助者:市内全体2,400人中、真備町に2,400人が集中

【ライフライン】

・水:小田川から北の浸水区域内で、水道管の破損箇所調査のため、水を流している。水が出れば使用できるが飲み水では使用できない。11日(水)以降は、10時頃から19時を予定。

・電気:被害がひどかった真備町地区中心に一部の地域で不通

【100人以上が避難している避難所】

★水島地区

・連島南中学校:180人

・第二福田小学校:250人

・第五福田小学校:185人

★真備町地区

・岡田小学校:300人

・薗小学校:300人

・二万小学校:250人

・吉備路クリーンセンター:144人

★総社市(倉敷市の北側隣接で、高梁川の上流に位置する)

・吉備路アリーナ:150人

【生活情報】

★自衛隊による風呂設置場所

・第二福田小学校

・真備総合公園体育館駐車場

★罹災証明書の発行

・7月9日より各支所福祉課で発行

※真備町地区は支所が被災したため、現在窓口を置けていないが、地区付近に臨時出張所を検討中

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▼真備町の避難所の様子

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・岡田小、二万小、薗小に避難者が集中。

・二万小では一時避難者が増大し過密状態となったため、水島地区の避難所へ一部を移送。

・水島地区は小田川を挟み南側に位置しており、居住場所から離れているため、移動手段のない住民から「家の近くの避難所に戻りたい」との声が上がっている。

【生活環境】

(居住スペース)

・体育館、教室に避難者が分散

・間仕切りなし

・寝具は発砲シート又はマット、日赤毛布、タオルケットなどが支給されており、体育用マットを敷いて寝起きしている方もいる。

・段ボールベッドはほぼ導入されておらず、保健師や管理者からは「場所を取る、数がそろわないため公平性を考えると導入しずらい」などの声も。個別にヒアリングをすると「いつもベッドだったので欲しい」という被災者の声もある。

(暑さ対策)

・体育館、教室共に扇風機は導入されているものの、毎日室温が30度を超しており非常に暑い。昨日一部の避難所には外付けクーラーが入ったが、全てに導入されているかは不明。

・網戸がなく、ハエやカの侵入も増加。

(トイレ)

・学校職員や外部支援者の協力で常に清潔な状態が保たれている。昨日より水が出るようになり、流せるようになった。(それまではバケツに汲み置き)。

・スリッパの設置や手洗い環境もあり、衛生に配慮されている。

・洋式トイレが不足しており改善が必要。

(食事)

・パン、おにぎり、カップラーメンが中心で野菜不足。

・温かい汁ものが食べたいとの声多数。ただし避難所によっては、近隣住民が炊き出しをふるまうなど対応されていることも。外部の炊き出しチームもチラホラみられる。

(子ども)

・小中学校の夏休みが繰り上げられたため、子ども達の姿が多い。教員からは「学校がないため在宅・避難所の子ども達の居場所がないため、すぐにでも支援が欲しい」との声が聞かれた。

・胸まで水に浸かりながら命からがら逃げてきた子どももおり「あの時は本当に怖かった」と顔をこわばらせていた。

(物資)

・避難所によって格差あり。

・薗小は物資受取所が決まっており仕分けされているが、岡田小は雑然とした状況。

(要配慮者)

・福祉施設・事業所が被災しているため福祉サービスを受けられない方がいる

・生活不活発状態が続き心身昨日の低下が心配される高齢者がいる

・車いす等、障がい者の姿は見られない(日中・薗小、岡田小のみの情報)

(ペット)

・決まったペットスペースが無く、教室屋外廊下に犬をつなぐなどの様子がみられた。ペットフード等の物資は届いていた。

【外部支援者】

・DMAT、派遣保健師、DPAT、DWAT、災害派遣ナース等の、医療・看護・福祉の専門職が続々と入りつつある。

【住民の声】

・家が全壊。もう住めない。車もすべてやられたので移動手段がなく、罹災証明書の手続きにいけないの。仮設住宅の入居時期の見込みなどあるんでしょうか?とにかくこれから何をやらなければならないのかを知りたいです。風呂まで連れていってくれるバスが出ているみたいだけど私たちはいかなかった。片道1時間ぐらいかかるって言われて。着替えもないし。下着が欲しいです。父は血圧も図ってないし、病院にも行ってない。体育館は暑いし虫も入ってくる。おにぎりもらったけど食べる気にならなくてね。食欲湧かない。血圧上がったのみると、余計調子悪くなりそうだから。(40代・女性)

・家も自営でやってた魚屋もダメになってしまったよ。まさか自分たちがこの年でこんな目に合うなんて思ってなかった。商売いつ終わりにしようかな、なんて話してたんだけど、こんな形で最後になるなんてね。車が1台生き残ったから、洗濯はコインランドリーに行ったり、コンビニに行ったりしてる。おばあさんは押し車がなきゃ10mも歩けないんだけど、家族が進めても介護保険は使いたがらないんだよ。(80代・男性)

・今までパンばかりだったけど、昨日初めてカップラーメンが配られて。あったかいものが久しぶりに食べられて嬉しかった。私たちは胸まで水に浸かって逃げてきたの。家の年寄が逃げたくないって頑張ってたんだけど、大声だして説得してね。あの時逃げなければダメだったかも知れない(50代・女性)

・水が来ないから掃除も手洗いも何もかもできないの。避難所でちょっとしたものが洗えるって聞いてきたんだけど。。。(ポリタンクに半分ぐらい井戸水水を入れて、高齢者が車まで運ぼうとしていたため手伝った)暑いし本当に大変。(70代・女性)

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▼RSYの活動

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★避難所の実態把握、市や外部支援者との調整

・避難所を巡回し現状把握の後、今後の支援について市担当課と協議

・環境整備の必要性や集約時期の目安などを確認。今後計画的に実施できるよう調整中。

・避難所に関われる市内外のNPO・ボランティアらと情報共有、役割分担の場を調整中。

★「災害支援ネットワークおかやま(仮)第1回会議」参加

・7月9日(月)19:00~21:00、岡山県ボランティア・NPO支援センターにて開催。県内外約100名が参加。

・岡山市はもともと市民活動が活発で、災害前から、同ネットワークの立ち上げ準備を実施していたため、会議開催が非常に速かった模様。県・県社協・被災市社協からも職員が同席。

・市から被害状況が共有された後、活動地区に分かれ、現状ニーズと各団体が実施できる活動について共有した。

・今後も継続的に実施予定であり、RSYも参加する。

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▼震つなより:大阪北部地震、「水害にあったときに」の提供

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★大阪北部地震

最近の活動については以下サイトからご確認下さい。

地元での屋根のブルーシート張りボランティアの養成を目的とした「災害に向き合うための勉強会」等を中心に企画運営中。

http://blog.canpan.info/shintsuna/

★豪雨水害支援

水害で被災した後の生活再建までの手順が紹介されています。

無料でダウンロードできます。これまでにも、被災地から多数のお問合せを頂いており、社協や支援団体を通じて、被災者にお届けしています。

http://blog.canpan.info/shintsuna/img/E6B0B4E5AEB3E381ABE38182E381A3E3819FE381A8E3818DE381AB_E38381E383A9E382B7E78988.pdf

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▼街頭募金を行います

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※ご協力いただいた寄付金は、現地での情報収集や、被災地の方々の生活支援のために活用いたします。

【日時】

・7月14日(土)10:00~12:00/13:00~15:00

・7月15日(日)10:00~12:00/13:00~15:00

・7月16日(祝・月)10:00~12:00/13:00~15:00

※帰りの荷物運び・募金額の集計(事務所で行います)もお手伝いいただけるとありがたいです。                                (~17:00には終了予定)

【実施場所・その他】

・場所/名古屋三越栄店ライオン像前

・内容/平成30年7月豪雨 被災地支援活動募金

・連絡先/090-9022-3350(RSY金山)

参加を希望される方は、下記をRSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までご連絡ください。当日飛び込み参加も大歓迎ですが、なるべく事前にご連絡いただけると幸いです。

 

①お名前

②連絡先(できれば携帯電話)

③参加可能日時:

④参加人数(代表者が申し込む場合):

※大雨・洪水・暴風・大雪いずれかの警報が出ていたら中止とします。

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▼RSY活動支援募金について(随時受付中)

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※ご協力いただいた支援金は、スタッフの現地派遣や情報発信、避難所の環境改善、被災者への生活支援プログラムのために活用致します。

<銀行振込>

三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681

特定非営利活動法人レスキューストックヤード

※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。

<郵便振替>

00800-3-126026

特定非営利活動法人レスキューストックヤード

※通信欄に「活動寄付」とご記入ください

【第1報】豪雨被害によるRSYの支​援活動について(7月8日)

みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
梅雨前線の影響による記録的大雨被害が各地で広がっています。
犠牲になられた方々に追悼の意を表すると共に、被災された皆様には心からお見
舞い申し上げます。
RSYは、震災がつなぐ全国ネットワークや全国災害ボランティア支援団体ネット
ワーク(JVOAD)、災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)、
RSYと繋がりのある団体、個人の皆様からの情報収集につとめています。
また、震つなは大阪北部地震の被災者支援を継続しています。
現地に派遣していたスタッフ・金山は本日で一旦名古屋に戻り、事務局長・松山
が現地入りしています。
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▼RSY常務理事・浦野を岡山県に派遣します
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7月9日から浦野を岡山県に派遣することになりました。
明日の夜に岡山市内で開催される「災害支援ネットワークおかやま(仮)第1
回会議」に参加し、さらなる情報共有や地元NPO・ボランティアの方々と
の連携の可能性について検討します。
現地の状況に応じ、避難所の環境整備や運営支援、支援の届きにくい在宅避難者
への支援等に取り組みます。
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【ボランティア募集】
広島市へボランティア活動敷材を搬出します
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甚大な被害が発生している広島県広島市社会福祉協議会から、ボランティ
ア活動資器材貸与の申し出がありました。
ついては、下記の日時で搬出ボランティアを急募します。
急な募集となり恐縮ですが、ご協力お願いいたします。
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広島市への資器材搬出ボランティア
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●日時:7月9日(月)15:30集合 16:00トラック着、積み込み開始
17:00頃の間にトラック出発予定
●場所:名東倉庫(名東区香南2丁目1301-1)
 ア クセス:https://goo.gl/maps/yGIfj
●作業内容:4トントラック1台分の資機材搬出(一輪車・スコップ・バケツ
など)
●当日連絡先:090-5000-8386(担当・RSY林)
▼ご協力頂ける皆さまへ
お手数ですが、info@rsy-nagoya.comまで
①お名前、②携帯電話の番号 をお知らせください。
当日連絡先まで、直接お電話いただいても構いません。
・怪我などに備え長袖・長ズボン着用にご協力ください。
・各自で飲み物を用意するなど、体調管理をお願いします。
駐車場がありませんのでなるべくお誘いあわせの上お越しください
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▼RSY活動支援募金について(随時受付中)
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※ご協力いただいた支援金は、スタッフの現地派遣や被災者への生活支援
プログラムのために活用致します。
<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

【第8報】大阪での地震に関わるRSYの支​援活動について(7月6日)

みなさま
(クロスポストご容赦ください)
お世話になっております。
レスキューストックヤード事務局です。
西日本方面では各地で激しい雨が続き、川の氾濫等が心配されています。大阪も
同様に、昨日からの大雨で、土砂災害警戒情報や大雨洪水警報が発表となってい
ます。また避難指示や避難勧告がでている地域もあり、被災された方々には不安
な状況が続いています。
大阪北部地震支援について、RSYは震災がつなぐ全国ネットワーク(震つな)と
活動方針を合わせ、加盟団と共に支援を継続しています。その中で、被災地NGO
恊動センター・頼政さんのコーディネートのもと、来週末に高槻市内の公営住宅
周辺住民を対象にした陶器市や足湯、カフェなどの集いの場づくりに向けて企画
準備を進めています。
以下、茨木市役所前グラウンドに活動拠点『茨城ベース』を整備し、関係団体の
サポートを行っている、震つな松山・金山からの報告です。
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▼震つな会員団体および関係者の動き
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大阪では既存のネットワーク(おおさか災害支援ネットワーク:OSN)のつなが
りを活かしながら、活動状況の共有や課題解決を目的とした会議がこれまで5回
開催されています。現地活動を行う団体が参加し、情報共有に努めています。
★大阪ボランティア協会:http://www.osakavol.org/01/saigaibousai/osaka18.html
・おおさか災害ネットワーク(OSN)の世話役団体として、その運営を行う。
・スペシャルニーズ(障がい者等マイノリティ)の把握と対応
★レスキューアシスト@茨木市 :http://rescue-assist.net/
・技術系プロボノ茨木ベースの運営、技術系ニーズへの対応を行っている
※茨木ベースとは、屋根へのブルーシート張りなど、技術系のニーズへの対応を
する拠点。
・レスキューアシスト、災害NGO結、DRT-JAPAN、OPEN-JAPANが運営してい
る。茨木市のほか、摂津市、枚方市などの技術系ニーズにも対応している。
★風組関東@茨木市:https://www.facebook.com/zkaze/
・茨木ベースにて、屋根のブルーシート張りなど技術的ニーズへの対応
・7月1日開催の勉強会のメイン講師を担当
★IVUSA(国際ボランティア学生協会)@茨木市災害VC、高槻市災害VC:https://www.ivusa.com/?p=10715
・高槻市内、茨木市内にて、ボランティア案内のチラシのポスティング、ニーズ
調査を実施。
・高槻市では技術系ニーズ専門のサテライトの運営に学生を派遣
★愛・知・人@吹田市災害VC: http://ai-chi-jin.lolipop.jp/
・茨木ベースと連携を取りながら、吹田市内にて屋根のブルーシート張り、現場
調査を行う。安全確保喚起のチラシも作成。
・6/29吹田市内の建築業者向けに、屋根のブルーシート張りの講習会を実施
・吹田市内のニーズ件数により、高槻市でも作業を行う予定
★ダッシュ隊大阪@吹田市:http://www.dash-osaka.info/
・吹田市災害VC(~7/1)、復興支援センターへの支援
・屋根のブルーシート張り他、技術系ニーズへの対応
★コミサポひろしま@吹田市、高槻市:https://www.facebook.com/comsup.hiroshima/
・屋根のブルーシート張り他、技術系ニーズへの対応(~7/3)
★世田谷ボランティア協会@高槻市:http://www.saigai.otagaisama.or.jp/
・高槻市災害VC支援
★ピースボート災害ボランティアセンター:https://pbv.or.jp/
・障がい者や外国人など、要配慮者への情報提供や課題解決を目的としたOSNの
取り組みなどへのOSN、大阪ボランティア協会の運営サポート
★被災地NGO恊働センター: http://ngo-kyodo.org/
・7/15高槻市柱本団地にて足湯の実施を検討中
・ JVOAD避難所専門委員会として、高槻市にて避難所の閉鎖・統合の相談(6/27)
★レスキューストックヤード:http://rsy-nagoya.com
・JVOAD避難所専門委員会として、高槻市にて避難所の閉鎖・統合の相談(6/27)
※このほか、個人会員も各々の所属としての活動を行っています。
・高槻市内勤務、情報収集および発信
・災害ボランティアセンターの運営支援等
事務局:
・25日より事務局2名で現地入り
・茨木ベースの拠点整備の支援、他機関(主にOSN)との調整支援
・震つな会員の動きの把握と情報収集
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▼「災害に向き合うための勉強会」を開催しました
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家屋の一部損壊が2万棟を超え、現在も増え続けています。
その中で屋根のブルーシート張りなど、専門的な技術を持ったボランティアを必
要とする依頼が多くあり、地元の担い手づくりなど課題があがっています。
そこで、以下のような勉強会を開催いたしました。震つなは広報など運営の協力
を行っています。
【No.1】「見えにくい家屋の被害について」
~家を蝕むカビと家屋再生のポイント
●日時:2018年7月1日(月)16:00~17:30
●場所:茨木市福祉文化会館(オークシアター)301会議室
●参加:37名(スタッフ含め)
●内容
・雨漏りを放置したら、どうなってしまうのか(サイレントキラーと呼ばれる、
カビの怖さ)
・カビによる健康被害について
・ブルーシートの張替えサイクルと表面化するグレーゾーン、担い手の不足
・技術は対話のツールでしかない~福祉的な視点を持とう
・島根県大田市の事例紹介(調査票の導入など)
●講師:風組関東 小林氏 ほか
【No.2】「高所活動時の安全確保」
●日時:2018年7月4日(木)18:00~
●場所:茨木市福祉文化会館(オークシアター)4階会議室
●参加:38名(スタッフ含め)
●内容:
・高所作業時の安全確保のポイント
・使用する道具についての紹介、
●講師:日本財団 黒澤氏 ほか
【次回予告】
「災害に向き合うための勉強会in高槻」
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●日時:2018年7月9日(月)16:00~18:00
●会場:場所:古曽部防災公園(高槻市古曽部町3-15-1/通称:古曽部ベース)
●参加費無料、申込不要、当日会場へお越しください
※普段、高所作業を行う業種の方大歓迎
例)建築業、とび職、造園業、板金工、電気工事業、塗装業など
●お問合せ:070-3149-9333(茨木ベース代表電話)
●主催:一般社団法人OPEN-JAPAN
●協力:高槻市社会福祉協議会/茨木ベース※/日本財団
おおさか災害支援ネットワーク(OSN)、風組関東
震災がつなぐ全国ネットワーク/JVOAD技術系専門委員会
レスキューアシスト、DRT-JAPAN、(一社)OPEN-JAPAN、災害NGO結
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▼要配慮者への支援/NPO法人ゆめ風基金からのインフォメーション
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ゆめ風基金では、支援が届いていない障害者(障害者手帳の有無、重軽度問わ
ず)といち早くつながり支援を届けるため、救援チラシを作成し、配布を始めて
います。
普段からサービスとつながっていない方、孤立していた方、これまでなんとか暮
らしていたがこの地震で立ち行かなくなった方など、特に心配しています。
ぜひこのチラシを大いに拡散、お知らせいただき、必要な方に支援が届くよう願
っています。被災地域で配布くださる方大歓迎です。ゆめ風まで連絡いただけれ
ば、チラシを送ります。
【ダウンロードはこちら】
【問い合わせ】
被災障害者支援NPO法人ゆめ風基金
〒533-0033大阪市東淀川区東中島1-13-43-106
TEL 06-6324-7702 FAX 06-6321-5662
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▼RSY活動支援募金について(随時受付中)
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<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。