月別アーカイブ: 2015年1月
(社)愛知県建設業協会様よりご寄付を頂きました!
皆様
RSY事務局です。
昨年に引き続き、(社)愛知県建設業協会様より、東日本大震災支援へのご寄付を頂きました。七ヶ浜を復興スーツの販売で応援するレインボープロジェクトの一環として、RSYが拠点を構える宮城県七ヶ浜町に設置された、きずな工房のメインキャラクター「カエルちゃん」をモチーフにしたミニトートバックと、洋菓子フィレンツェのお菓子セットを、、『いのちつながるまちづくり』シンポジウム参加者にプレゼントとして配布してくださいました。本当にありがとうございました。
レインボープロジェクトの詳細はこちら
↓↓
http://rsy-nagoya.com/rsy/blog/2014/04/reinbbow.html
毎月7日の七ヶ浜の日」は、きずな工房×洋菓子フィレンツェの復興スイーツの販売日です。
皆さんも、引き続き応援してください!
宮城県七ヶ浜町報告【第187報】七ヶ浜町子ども会備品贈呈式を行いました。
皆さま
お世話になっております。
RSY七ヶ浜事務局 郷古です。
去る1月17日(土)に2011年度から七ヶ浜町に支援を続けて下さっている「国際ソロプチミスト名古屋」の皆さんが、津波によって公民分館流され、備品が流出してしまった地区子ども会へ、行事で使う備品(綱引き用シューズ・ビブス・タープテント)を支援をして下さいました。
1月18日(日)の町民綱引き大会に合わせ、来町され、贈呈式を執り行いました。
子ども会の代表として話してくれたKくんのお礼の言葉の中では、
「子ども会のシューズが今回の震災で流されてしまい、装備が不十分のままで臨んだ昨年の大会では一回も勝てずとても悔しい思いをしました。今回頂いたシューズやビブスを使って勝てる様明日は頑張りたいです。」
と力強く話してくれました。
国際ソロプチミスト名古屋-会長の川村さんも「少しでも力になれれば嬉しい。これからも七ヶ浜町を応援していきたいので何かあれば是非言って欲しい。まずは明日応援するので頑張ってください!」
と子どもたちへ激励の言葉を掛けました。
翌日、18日(日)は第29回目となる七ヶ浜町綱引き大会本番です。
小学生の部、中学生の部、一般の部の3つあり、子どもから大人まで 白熱した戦いを繰り広げていました。やはり地区対抗は熱い!みんな本気です!
昨日意気込んでいたKくんのいるチームも予選を勝ち上がり、決勝リーグまですすむという大健闘!(決勝リーグ一回戦で負けてしまいましたが・・・)
行事担当の町の方も
「綱引き大会は地区一丸となってできる町の行事の1つでもう30年近くも行っている。年々子どもの人数も減り、参加する地区が少なくなっていたところにそれを助けるような支援をしてくださって被災を受けた子ども会も出れるようになってよかった。」
と話されていました。
—————————————————————————
【支援を受けた子ども会の皆さんの声】
〇この靴(支援を受けた滑り止め付きシューズ)、普段でも履きたいくらいカッコイイ!
(小学生の男の子)
〇地区の公民分館の中に子ども会の備品が入っていたので、それごと流されてしまったので何もなくなった。今回の綱引き用シューズは数をそろえるのに予算が足りず、ずっと体育館シューズでやっていたが、毎年すぐ負けて子どもたちのモチベーションも下がっていた。
今回は予選も勝てて、決勝トーナメントに進めて嬉しい。来年もみんなで頑張りたいです。
(女性:40代)
〇この小さな七ヶ浜も国内外からたくさんの支援を受けて、今こうして頑張っていますが、
仮設もまだありますし、これからも復興に向けてやっていかなくてはならない。
これからも何かあれば相談させてもらいたい。まだ地区の備品は買えずそのままになっているのもある。今後とも宜しくお願いします。
(男性:50代)
宮城県七ヶ浜町報告【第186報】移動学び舎バス きずな号完成披露式を行いました!
皆さま
お世話になっております。
RSY七ヶ浜事務局です。
1月12(月・祝)に七ヶ浜国際村にてきずな号完成披露式を開催致しました。
町役場関係者、サークルKサンクス様、ユニーグループ・ホールディングズ様はじめとした ご支援いただいた企業様、七ヶ浜町の子どもたちや親御さん含め300名以上が来場されました。
★きずな号製作の経緯
七ヶ浜町は東日本大震災によって図書センター等が被災し、学校外での勉強スペースが減少、また壁が薄く隣人の声も聞こえる仮設住宅での生活が当面続くことなどから落ちついて勉強できる場が極端に減りました。また、お母さんたちから「子どもたちの勉強するスペース」が欲しいと云う声もあり移動学び舎バス「きずな号」を製作しました。
※きずな号は全国6000店舗のサークルKサンクスで2014年8月1日から2014年11月30日までレジ横の募金箱へいただいた寄付金で作られています。
第一部は関係者を招いてのカープカット式や試乗会を行いました。
子どもたちは「まだ入っちゃだめなの?」と早くもきずな号に興味津々です。
『はい、では中に入ってみて下さい!』というアナウンスの後、子どもたちは勢いよく車内へ。
車内は楽しそうにしてい笑っているる子どもたちでいっぱいです。
第二部は「ユニーグループ・ホールディングス(株)交流プロジェクト」として、仙台市立南材木町小学校『南の星吹奏楽団』と七ヶ浜国際村パフォーマンスカンパニーミュージカルグループ『NaNa5931』を招き、特別演奏会が開かれました。
※南の星吹奏楽団はユニーグループ・ホールディングス(㈱)からの楽器の支援(津波によって流出してしまったため)を受けており、今回は「音楽と子どもたちの力で七ヶ浜町を元気づけ、真の復興に貢献したい」というお申し出もあり、出演協力を頂きました。
南の星吹奏楽団は数々のコンクールで何度も全国大会にも出場している素晴らしい演奏団です。
「南の星吹奏楽団の演奏を聴きたくて来たよ!」という七ヶ浜住民も多数いらっしゃいました。
次は『NaNa5931』による「ゴーへ Go Ahead」です。
震災をテーマとしたオリジナルミュージカルで2012年8月には愛知県と東京都で県外公演で行った際の演目でもあります。震災で深い傷を負ってしまった方々がたくさんのみんなの支えを受け、未来へ向かい、生きていくという内容となっており、感動のステージとなりました。
※2015年8月に愛知県にてNaNa5931の県外公演が予定されています。続報をお待ちください
又、ユニー株式会社から来場された子どもたちやNaNa5931/南の星吹奏楽団にが図書カードプレゼントされました。
(※この図書カードは愛知県で行われた東北支援のチャリティーイベントの募金で購入されています。)
完成披露式も終えましたし、これからきずな号が本格稼働です。
地元のお母さんたちの意見を聴きながら、きずな号活用プランを更に練っていきます。
詳細は追ってご報告します!
きずな号出発! !!
————————————————————————————————————-
【来場者の声】
〇これでどっか旅行とか行けるの?私も使っていいの?やったー!
その時は○○ちゃん(友達)も一緒に行こうね!
(小学生の女の子)
〇日曜日とかの児童館が休みの日とかに使いたい。
(小学生の男の子)
〇移動学び舎バスって聞いたときに、なかなかピンとこなかったけど、実物を目にするといろいろワクワクするね!
(女性:40代)
〇子どもたちにここ(きずな号)でお勉強を教えてくれるんですか?
平日もやってくれると助かります。うちの子は習い事のない日は結構暇してるんです。
大人が誰か付いてくれるのは助かります。うちは共働きなので。
(女性:30代)
宮城県七ヶ浜町報告【第185報】第三回きずな公園DAY開催!
皆さま
お世話になっております。
RSY七ヶ浜事務局です。
去る、12月20日(土)に第三回「きずな公園DAY」が開催されました。
(第一回の様子はコチラ、第二回の様子はコチラ)
子どもたち十数名の参加となりましたが、 元気いっぱい遊びました!
まずは遊ぶ前に子どもたちは東北学院大学災害ボランティアステーションの学生さんたち班ごとに別れ、公園の内の清掃を行いました。
公園内/公園までの道のりには落ち葉がたくさん落ちています。落ち葉は濡れるととても滑りますので手や箒を使ってたくさん落ち葉拾いをしました。
きずな公園が綺麗になったあとは思いっきり遊びます!
学生さんたちと一緒に「おにごっこ」や「だるまさん転んだ」、「ボール運びゲーム」!
公園内の遊具もフル活用!「靴とばし」や「逆上がり」の練習も?!
遊び場からお散歩コース、いろんな役割を担っている『きずな公園』。七ヶ浜町に来られた時は是非お立ち寄りくださいね!
———————————————————————————————–
【参加者の声】
〇これ毎月やって欲しい!次は雪合戦とかしたい!!!
(小学生の男の子)
〇 今日のドッジボール楽しかった。強い人(大学生)とかいると盛り上がるね。
(小学生の女の子)
〇今、こういう公園ってないじゃないですか。震災とか関係なく。近くにあるってのは本当にいいですよね。
(女性:30代)
——————————————————————————-
【締め切り延長しました】白馬村応援企画「仮設住宅交流会&スキーツアーバス」運行のお知らせ
みなさま
宮城県七ヶ浜町報告【第184報】月刊つぶやき@七ヶ浜 [第18号](2014年12月1日~12月31日)
皆さま
いつもお世話になっております。
RSY七ヶ浜事務局です。
宮城県七ヶ浜町の住民の声「つぶやき」2014年12月号をお伝えします。
「つぶやき」からは被災者の様々な現状をうかがい、知ることができます。
2014年12月11日で震災から3年と10ヵ月が経過しました。
「仮設での年越しはこれで最後だ、来年は高台(移転した新居)で年越しだ。」
「3年以上お世話になった仮設だ。大掃除大変だわ、でも感謝の気持ちでやるよ」
いよいよ2015年は七ヶ浜町も仮設住宅から移転する人が増えていきます。
『集合住宅での生活はしたことがない』、『隣りの人は知らない』、『前住んでいたところよりも狭い』
など様々な理由から、入居初期はとても不安だったという仮設住宅での生活も区切りが見え、生活を振り返る人もいます。
「最初は大変だったなぁ。でも住めば都。寒かったし、狭かったけどいいところだったよ。」
「仮設住宅入居の際にボランティアさんたちに作ってもらった『手作り表札』は新しい家に持っていくよ。あれは宝物だからね。」
「仮設住宅での生活で出来た思い出の品(集会所でつくったもの等)や出来た友だちは一生もんだと思うよ」
という仮設住宅の生活への感謝の声も聴いています。
しかし、まだ仮設住宅での生活は続いていきます。引っ越しの時期は人それぞれですので、残る人もいます。
「友だちがさらに少なくなってさびしくなる」という声に寄り添い、足湯の活動はこれからも続けていきます。
——————————————————–
〇寒いからか、身体がなかなか動かなくなってきたよ。足湯は体がほぐれていいねぇ。
午後はずっとポカポカするんだぁ。
(女性:60代)
〇足湯が気持ちよい季節だね。学生さん(ボランティア)が孫みたいでかわいいよ。
お食事交流会も楽しいよ。できること言ってね、こっちもやるからさ。
(女性:80代)
〇家が流されてから、私とお父さん(旦那)はここ(仮設)に住んでるけど、
息子たちは隣町にマンションを買ってそこに住んでるんだ。お正月はそこで過ごすんだ。
昔は大正琴やってたんだけど、無くなってしまってやりたいんだけど、高いんだよねぇ。
(女性:80代)
〇(足湯をやっている)土日はいつも息子が病院や買い物に連れてってくれるからこれなかったの。
平日は集会所に来るんだけどね。平日の昼は暇だから編み物している。
お料理好きなんだけどする機会がないのよ。
(女性:70代)
〇震災で全財産もってかれちゃったよ。頭が真っ白になった。
今の若者はすごいよ、(みんなが頑張ってるのを見ると)勇気と希望が持てた。
不安だったけど、ここ(仮設)に来て楽しかった。若者が来てくれて、救われた。
(女性:60代)
〇集会所にはあんまり来ないなぁ。足湯の時くらいだよ。
元住んでた部落が違うから、友達が少なくて、話せそうな人としか話さねぇのさ。
(女性:60代)
〇最近は暇過ぎてねぇ。暇過ぎて時間あるからあなたにあげるよ。
図書館に行って本をたくさん借りて読むんだけど、肩が上がらなくなって来て大変だ。
(机で本を読んでみたらどうですか?の問いに対し)仮設は狭くて机置くスペースもないんだ。4畳半で5人だからさ。
(女性:80代)
※来月仮設住宅から、引っ越す方
〇来月引っ越すよ。今までありがとうね。集会所にはまた遊びに行きたいけど、車がないから行けないわ。
(女性:60代)
——————————————————————–
【報告】長野県白馬村・仮設住宅入居(陶器市)
みなさま
お世話になります。七ヶ浜事務局の松永です。
長野県神城断層地震で被害を受けた白馬村への活動について報告致します。白馬村では12月28日に仮設住宅が完成し、29日に鍵渡しを入居可能となりました。
入居に合わせて、現地より陶器のオーダーがあったため、岐阜県陶町「明日に向かって街づくり推進協議会様」、京都府宇治市炭山区の「炭山の窯元様」から寄贈頂いた陶器を白馬村社会福祉協議会様にお渡し致しました。その陶器を使って、12月30日13時より、仮設住宅横の飯森体育館にて陶器市が開催されました。
住民約30名以上が参加し、柄・色とりどりの陶器が並び、自分好みのものを選んでいました。寄付した陶器では、湯飲み、マグカップ、急須、皿(大・中・小)、茶碗、どんぶりなどです。
会場では、ひとつひとつ見定めて無言で選ぶ方、住民同士で「この陶器いいよ!」と笑顔で話す方など、楽しそうに陶器市に参加している方が多くいました。
平等に入居者全員に同じものを配布することも大事だと思いますが、欲しいものを自分自身で選べることは、ストレス発散に繋がっていくのではないかと感じました。
長期の避難生活に「もううんざり。」 、引越荷物が多くて「なにから手をつけていいかわからない。」等の声があり、疲れが溜まっている様子が伺えましたが、陶器市で多少の息抜きの場が作れたのではないかと思います。陶器市の来られなかった方のために、年末年始は飯森体育館に陶器コーナーを設け対応しました。
今後も白馬村への応援を継続し、街頭募金・2月中旬予定のスキー&仮設住宅交流バスツアー・白馬村の子ども達の名古屋招待ツアー等を行っていきますので、ご協力頂ければ幸いです。よろしくお願い致します。
○長野県白馬村応援企画
■[1月10日(土)]街頭募金→[コチラ]
■白馬村応援バスツアー実行委員募集→[コチラ]
■2014年度[2月9日(月)]被災者支援報告会(災害支援報告会)→[コチラ]
【ご案内】 2014年度RSY被災者支援報告会開催のお知らせ
名古屋事務局(浦野・森本)
TEL:052-253-7550 FAX:052-253-7552
【募集】長野県神城断層地震・白馬村応援バスツアー実行委員会メンバー
・場所/名古屋栄三越ライオン像前
・集合/13:30にRSY久屋事務所
・内容/長野県神城断層地震での被災地支援活動募金
・連絡先/090-5000-8386(RSY林)
②連絡先(できれば携帯電話):
③参加時間(途中参加、途中抜け大丈夫です)。
④参加人数(代表者が申込む場合):
※大雨・洪水・暴風・
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※お名前の前に「カツドウキフ」とご入力ください。
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「カツドウキフ」とご記入ください。