【募集5月分】現地穴水活動ボランティア(令和6年能登半島地震)

※私たちの活動は、皆様からのご寄付、並びに日本財団「令和6年能登半島地震(2024年1月発生)に関わる支援活動」、赤い羽根共同募金「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」からの助成金を頂き実施しています。

穴水も花咲く季節となりました。

陽気に誘われて、多くの住民の方が

ボラまち亭に、来てくださいます。
是非、一人でも多くの方と交流してください。

参加をお待ちしています。

こちらが申込みフォームです。

 

【概要】

日程:
92陣:2025年5月1日(木)~5月4日(日)
93陣:2025年5月8日(木)~5月11日(日)
94陣:2025年5月15日(木)~5月18日(日)
95陣:2025年5月22日(木)~5月25日(日)
96陣:2025年5月29日(木)~6月1日(日)

出発/帰着場所:RSY事務所前(名古屋市東区泉1‐13‐34)
9:30出発 20:00帰着(交通事情によります)

月曜日が祝日であっても、木曜~日曜の3泊4日で変更はありません

※配布用のチラシも添付します。告知にご協力ください。

どうぞ、よろしくお願いいたします。
(地元社会福祉協議会からの依頼に基づいています)

活動内容:
交流会や足湯&カフェサロン等の運営補助、看護・福祉ニーズの高い要配慮者への対応(健康チェック、生活環境の整備)

各種イベントのチラシポスティング等

活動時間:原則として、9:00集合・オリエン。内容により活動時間は前後します。

活動場所:ボラまち亭を起点として、穴水町内のに出向くこともあります。

ボランティア登録場所:ボラまち亭。

宿泊場所:ボラまち亭

料金(光熱費等):1泊500円/人

宿泊施設備品等:暖房器具、電子レンジ・冷蔵庫・エアコン・トイレ・シャワー。公衆浴場(有料)へは徒歩で行けますが、お弁当などは、タイミングを見て買い出しに行きます。ゴミは各自お持ち帰りください。簡易ベッドは、ありますが寝袋等の寝具をご持参ください。

 

【報告】令和6年能登半島地震・RSY第2回報告会が終了しました!

※私たちの活動は、皆様からのご寄付、並びに日本財団「令和6年能登半島地震(2024年1月発生)に関わる支援活動」、赤い羽根共同募金「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」からの助成金を頂き実施しています。

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。

ご案内の通り、4月9日、令和6年「能登半島地震」RSY被災者支援活動・第2回報告会を名古屋建設業協会で開き、会場・オンライン合わせて80名以上の方に参加していただきました。この場を借りて御礼申し上げます。

以下にその様子を簡単にご報告させていただきます。

はじめに事務局長の浜田から趣旨説明をした後、能登半島地震で犠牲になられた方々のご冥福を祈り、全員で1分間の黙祷をいたしました。

続いて代表理事の栗田が「令和6年能登半島地震の全体像と課題」と題して報告。昨年1月1日から今年3月末までに7456万7170円の活動寄付をいただいたことに感謝を申し上げました。

そうした支援を元に、穴水町の協力で開設した「ボラまち亭」を拠点にさまざまな活動を展開できたことを説明した上で、「アンケートでは『ボラまち亭に来ることで1週間頑張れている』という声もいただいた。そんなことを言われたらこちらも頑張るしかない。公費解体は進み、能登全体の復興計画の議論もされているが、そこについていけない、それどころでないという方々にも寄り添いながら、“人の心の復興”を見据えて今後も活動を継続していきたい」と話しました。

穴水拠点のスタッフ紹介では、稲垣が「担当はロジスティクス。横文字でいうとカッコいいですが、倉庫番や品出し、管理などです」と言って笑わせました。

西井、長田はオンラインで参加し、「1年以上経ちましたが、まだまだ分からないことだらけ。でもボラまち亭に来る皆さんが自発的に動いて、さまざまなことが実現していくのをまぶしい思いで見ています」などと報告。同じく現地スタッフの山田さんは穴水に向けて移動中、地元スタッフの白藤さんは欠席でしたがお名前と役割を紹介しました。

次に常務理事の浦野が「石川県穴水町における支援活動について」と題して具体的な活動内容や支援体制を報告しました。

穴水町社会福祉協議会・穴水町災害ボランティア・ささえあいセンターが技術系ニーズだけでなく、早期から炊き出しや生活支援などを重視してRSYを体制に組み込み、現場で「社協から来た」と言えたことが非常に大きかったと振り返りました。

被災高齢者等把握事業、被災者見守り・相談支援事業、在宅被災者訪問事業などを展開しながら地域との連携を深め、今年度は「ボラまち食堂」「穴水→名古屋子ども交流ツアー2025」「出張ボラまち亭」などの取り組みを進めることを発表しました。

続いてRSYボランティア看護・福祉チームの鈴木里江さんがオンラインで活動報告をされました。

チームは災害支援に関心を持つ有志で結成され、グループLINEには看護師や保健師、社会福祉士など54名(今年4月5日現在)が参加しています。

穴水町では健康チェック・体調不良者の対応から足湯、避難所の環境改善、集会所でのお茶会・健康体操などを他の支援チームと連携して取り組み、要観察者の継続的な支援に当たりました。

鈴木さんは「地元の自主・自立を支えていくためには、つないできた活動を今後、地元の医療・福祉サービスにどうつないでいくかが課題」だと指摘しました。

「なごや防災ボラネット・みどり災害ボランティアネットワーク」の岡田雅美さんからは、穴水町ボランティアセンターでの活動を報告してもらいました。

岡田さんは昨年1月4日に穴水町社会福祉協議会(さわやか交流館プルート)に入り、避難所の環境改善などに当たりました。1月11日にボランティアセンターから正式な支援要請があり、1月15日から11月30日まで、延べ123名のメンバーがセンターの運営に協力。岡田さんは「市内外のボランティアからも協力をいただき、穴水町社協さんからも信頼される団体になったかと思います。貴重な体験をさせていただきました」と述べられました。

次に穴水町の皆さんからのメッセージとして吉村町長、穴水町社協事務局長の関さん、町民の高さん、加代さんの動画が紹介されました。

吉村町長は「私たちの目の届かないようなきめの細かいご支援をいただき、震災により不安を抱える町民が安心して今も暮らせるのは皆さま方のおかげであると同時に、大変心強い味方だと感じているところです。皆さま方からのご支援を決して忘れることなく、着実に前へ歩みを進めて参ります」との決意を示されました。

関さんからは「在宅(被災者)の訪問には各種NPOのボランティアの皆さんに協力をいただき、順調に進めております」、高さんからは「今は能登の桜の開花を楽しみに待っています」、加代さんからは「若い力を借りて復興に取り組んでいます」などのメッセージが寄せられました。

メッセージは以下よりご覧頂けます。

穴水町 吉村町長
https://youtube.com/shorts/L0KhjI-MyYY

穴水町社会福祉協議会 関事務局長

由比ヶ丘団地3班町内会長 高さん

下唐川地区区長 加代さん

最後に「能登半島地震被災者ネットワークあいち」の活動について、事務局・県外避難者担当の森本が報告しました。

愛知県では東日本大震災の広域避難者支援を長年にわたって実践しており、その経験知やノウハウ、ネットワークを活かして能登から愛知に避難された方々の支援を始めました。住所・氏名などの個人情報が分からなかったり、「支援は必要ない」との返事をもらったりするなどの困難がある中、交流相談会「じんのび能登カフェ」や東北・ウクライナの人たちを交えた「ししゅうの会」、田原市での交流会などを開いて避難者の交流の場を設けています。

参加者からの感想や提案などの意見交換をするバズセッションでは、愛知淑徳大学や中京大学の学生さんたちが「実際に体感してみないと分からないこともあると思うので、今度ボランティアに行ってみたい」「現地の方のためにと思っても、信頼関係を構築するのが難しいという現実を知った」「父親が消防士で現地へ行った。今日の報告を聞いて自分も現地で活動したいと思った」などの感想を披露してくれました。

最後に栗田が「皆さま方のご支援のおかげで最低あと1年、できればもっと長く関わり続けていきたい。一人ひとりが力強く、それぞれの復興を果たして豊かな暮らしを取り戻してもらうような支援を続けていくために、引き続き皆さまのご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます」と終わりの言葉を述べました。

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【令和6年能登復興支援】
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