【報告】街頭募金6日目終了しました

みなさま

RSY事務局です。

先ほど、街頭募金6日目が終了しました。13時から15時の2時間で、13万1,873円の募金を集めることができました。

今日の街頭募金は、RSYボラ7名の参加がありました。募金を入れていただいた方の中には、熊本で被災して名古屋に避難してきている人もいました。「こんな遠いところからありがとうございます。頑張ってください」と話されてました。

 

私たちの活動に大切なお金をご支援下さった皆さんに心から感謝致します。ありがとうございました。明日も13時から15時で街頭募金を行います。飛び入り参加も大歓迎ですので、ご協力をお願いいたします。

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★街頭募金を行います★

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【日時】
・3回目:5月1日(日)13:00~15:00
・4回目:5月3日(火)13:00~15:00
・5回目:5月4日(水)13:00~15:00
・6回目:5月5日(木)13:00~15:00

※4回目、5回目の参加者が少ないので、ぜひご協力をお願いいたします。

※事務所から募金箱等の荷物を運びます。お手伝いいただける方は12:30までにRSY事務所に来ていただけると有難いです。
※午後は、帰りの荷物運び・募金額の集計もお手伝いいただけると有難いです。

【集合場所・その他】
・名駅ナナちゃん人形前
・内容/平成28年熊本地震 被災地支援活動募金
・連絡先/4月29日/30日/5月1日:090-5000-8386(RSY林)
5月3日/4日/5日:090-7614-5516(RSY秀島)

参加を希望される方は、下記をRSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までご連絡ください。
当日飛び込みも大歓迎ですが、なるべく事前にご連絡いただけると幸いです。

①お名前:
②連絡先(できれば携帯電話):
③参加可能日時:
④希望集合場所:RSY事務所 or 現地
⑤参加人数(代表者が申込む場合):

※大雨・洪水・暴風・大雪いずれかの警報が出ていたら中止とします。

【報告街頭募金5日目終了しました

みなさま
RSY事務局です。
先ほど、街頭募金5日目が終了しました。強風が吹きあれる中、7名のボランティアさんにご参加いただき、9万7,552円の募金を集めることができました。
今日の募金活動は、RSYボラ、中京大学、飛び入りで熊本大学の学生の参加がありました。愛知に戻ってきており、地元でできるボランティアを探していたら、RSYの募金活動を見つけて参加してくれたとのことでした。地震発生から2週間が経過し、日に日に報道も少なくなっていく中、「熊本地震に関心を持って欲しい。現地はまだまだ大変な状況。大学の友達も避難所で生活しながらボランティア活動をしている。」と話されてました。
 
明日も13時から15時まで名駅ナナちゃん人形前で街頭募金を行います。
現時点で明日の参加予定者は4名と参加者集めに苦戦しています。少しの時間でもご参加できる方、ご協力をお願いいたします。

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★街頭募金を行います★

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【日時】
・2回目:4月30日(土)13:00~15:00
・3回目:5月1日(日)13:00~15:00
・4回目:5月3日(火)13:00~15:00
・5回目:5月4日(水)13:00~15:00
・6回目:5月5日(木)13:00~15:00

※2回目、4回目、5回目の参加者が少ないので、ぜひご協力をお願いいたします。

※事務所から募金箱等の荷物を運びます。お手伝いいただける方は12:30までにRSY事務所に来ていただけると有難いです。
※午後は、帰りの荷物運び・募金額の集計もお手伝いいただけると有難いです。

【実施場所・その他】
・名駅ナナちゃん人形前
・内容/平成28年熊本地震 被災地支援活動募金
・連絡先/4月29日/30日/5月1日:090-5000-8386(RSY林)
5月3日/4日/5日:090-7614-5516(RSY秀島)

参加を希望される方は、下記をRSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までご連絡ください。
当日飛び込みも大歓迎ですが、なるべく事前にご連絡いただけると幸いです。

①お名前:
②連絡先(できれば携帯電話):
③参加可能日時:
④希望集合場所:RSY事務所 or 現地
⑤参加人数(代表者が申込む場合):

※大雨・洪水・暴風・大雪いずれかの警報が出ていたら中止とします。

【第8報】平成28年熊本地震に関わるRSYの支​援活動について(4月26~27日)

みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
熊本県に現地入りした、浦野・松永からの報告です。

RSYからの呼びかけで、23日より現地入りしていた北村さん(福島大学ふくしま未来学推進室(COC)地域コーディネーター)は25日で活動終了。26日より、岡田雅美さん、加藤都さん(看護師・なごや防災ボラネット)、27日より、佐々木裕子さん(愛知医科大学准教授)・堀田麻耶眞弥さん(柊訪問看護ステーション・言語聴覚士)が現地入りしました。

 

▼松永の動き
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全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)が開催する「平成28年度熊本地震支援団体火の国会議」の事務局調整スタッフとして活動。被災地で活動する100以上団体の活動状況を把握し、支援が届かない地域を作らないための調整を行っている。炊き出し、避難所支援、障がい者・高齢者支援など13のテーマに分け、互いの課題や過不足を補うための情報交換を行っている。

▼松山の動き
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震災がつなぐ全国ネットワークとして、「日本財団災害ボランティアコーディネーター」の派遣や、震つな加盟団体の活動状況の聞き取りと集約、情報発信を行っている。

▼浦野の動き
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(御船町での避難者状況)
●避難所で生活している倒壊家屋世帯の数
・小坂小学校(21世帯)
・高木小学校(17世帯)
・木倉小学校(12世帯)
・カルチャーセンター(10世帯)
※その他、小さな避難所にも数世帯が把握されており、60~70世帯が倒壊家屋の被害を受けている様子。GW前に町が正式な実態調査を行い、仮設住宅の必要件数や食事の数などを把握する予定。

(避難所の様子)
・現在までに稼動している避難所は22箇所。当初の51箇所から除々に閉鎖している。
・車中泊の数も減少しているが、詳細な実態把握はできていない。
・食事は、基本はパン・カップヌードル・アルファ化米が中心だが、時々お弁当も配布されている。現在は自衛隊の炊き出し応援も検討中。
・入浴は、自衛隊の仮設風呂が設置されているものの、障がいのある方や高齢者は利用できておらず、本震から12日が経って一度も入浴できていない方もいる。訪問入浴カーの提供や、福祉施設の浴室の開放、避難所からの移送、見守り介護の体勢を整えることが課題。一般の方の中では、水が復旧しはじめているため、日中自宅で入り、夜は避難所で寝る(余震が怖いため)方も少なくない。
・災害発生からまもなく2週間目を迎え、多くの皆さんに疲れの表情が見られる。特に自力で動くことのできない高齢者や障がいのある方については、入浴と安心できるトイレ環境の整備が大きな課題。

(支援体制)
・町の医療機関が100%回復したことで、26日24時をもってTMATによる救護所が閉鎖された。以降、急病者が出た場合は保健センターに直接繋ぐ。
・個別訪問/保健福祉センター保健師チーム(西宮・神奈川・奈良・山口などからの派遣)、社協福祉チーム(日本財団)がサポート
・避難所巡回/災害派遣ナース(長崎県看護協会)が4箇所の大型避難所を巡回、社協福祉チーム(RSY)がサポート

(RSYの活動)
・連携先⇒地域包括支援センター
・包括支援センターと避難所を巡回する派遣保健師からの要請で、高齢者が多く、断水地域にあるB避難所にて、足湯ボランティアを実施。

 

★北村育美さんレポート(4日27日)
B避難所は、山間部にあり、避難所には区長会長や区長がほぼ常駐しており、区長会長や区長中心に運営されている。役場職員、山口県からの応援職員も常駐している。物資が置いてある外のテントや、避難所でのお世話係は住民が自主的に行っている。

避難所内は、日中は約20名の高齢者がいる。夜になるともう少し増えるということ。酸素吸入の方と、介護が必要な人がおり注意が必要だが、介護が必要な方は、ヘルパーさんが来ているとのこと。その他の方々は足湯の会話から、家が損壊しているため自宅にいられず、避難所にいるとのこと。比較的元気な方が多い。自主的にお世話係をしている人が、体操などもやっている。今後、避難所のフェーズが変わってくると思うので、その時々でアドバイスが必要かもしれない。水が来ていない世帯が多く、給水車が1日2回くる。この地区の家の破損状況はわからないが、余震とショックもあり、片付けに手をつけていない人が多いという。

(70代女性)
家の隣に炭焼き小屋があり、そこの火が小屋に燃え移って火事になったとです。こわくてこわくて。裸足で逃げました。燃えている間、母屋には燃えうつらないようにと、仏さまに祈ったり、外に出て火事の様子を見たり、落ち着きませんでした。母屋に火は燃え移らなかったんですが、大きい家が傾いてしまって、もう住めないですね。命が助かったよかった。それはみんなに言われます。こんなに腰は曲がってしまっていますが、おかげさまで元気です。

(70代女性)
孫がいて8人家族です。私とじいちゃんだけここ(避難所)にいて、息子夫婦と子どもたちは、小屋で生活しています。ずっと米作りをやっていたんだけど、今年はもう無理だね。苗を植えるのが間に合わない。田んぼには今のところ被害はないみたいだからよかったです。

(70代女性)
家がもうだめだね。住めないね。家にいると、じいちゃんと二人だからけんかばっかりだったけど、ここはみんないるでしょ。けんかできないからいいね。そのかわり、我慢も多いね。今日はお風呂に行くバスが出るんだよ。楽しみだね。

★環境整備(4月28日)
地域包括支援センターからの相談で、B避難所にダンボールベッドを入れたいものの「大きいので幅を取るから回りに迷惑かける」「いままで床の上に寝てたから大丈夫」「ベッドから落ちると怖い」などの理由で積極的な利用はなかった。しかし組み立てを動ける住民の方と取組み、身の回りのものを整理してスペースと導線を確保し、「試してダメなら元に戻しましょう」という声かけをすると、試してみたいという声が次第に出てきた。実際利用して頂くと「本当に楽になった」「これでぐっすり眠れる」と好評だった。本人の意向を尊重することも大切だが、周囲への気兼ねやダンボールベッドの良さが分からないが故に利用を拒むケースもあるので、もう一歩踏み込み、本人のペースでゆっくり働きかけられるおせっかいさが重要だと思う。

★その他、避難所の方々の様子
(80代・女性)
普段杖をついていて、震災後から一度もお風呂にはいっていない。災害支援の看護師がダンボールベッドの利用を進めるも、「家族に聞かなければわからない」とのこと。家族に相談するも、「検討します」という言葉が繰り返されている。ご本人は立ち上がりなどの移動が不便様子なので、引き続き働きかけが必要。

(80代・女性)
日中座りっぱなしのため、足が腫れており褥瘡もできている。しかし、ラジオ体操が聞こえると上半身だけ体を動かし参加するという意欲あり。普段車椅子生活のため、自分で出かけることもなく、排泄時以外はほとんど寝床から動かない。

(今後の予定)
・環境整備/B避難所にまだニーズがあると考え、再び訪問しダンボールベッドを設置する予定
・日中活動/A避難所にて、言語聴覚士の堀田さんに個別の嚥下リハビリ声かけをして頂くと共に、地元ボランティアによるお茶のみサロンを企画中。
・状況把握/保健師・看護師は巡回しているものの、頻繁に巡回することが難しい山間地の小規模避難所を回り、環境改善や日中活動プログラムのニーズを調査する。

 

▼寄付募集のお知らせ
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活動支援金をお寄せいただくことは、
被災地でのボランティア活動と同様にとてもありがたいです。
大切に使わせて頂きますので、どうぞよろしくお願い致します。
<クレジットカード決済>
URLよりお願いいたします。

https://kessai.canpan.info/org/rsy/donation/

「都度寄付」よりお申し込み下さい。
<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ」とお名前をご入力ください。
例:「カツドウキフ〇〇タロウ」
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「カツドウキフ」とご記入ください。
※お名前も忘れずにご記入ください。

【第7報】平成28年熊本地震に関わるRSYの支​援活動について(4月25日)

みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
熊本県に現地入りした、浦野・松永からの報告です。

RSYからの呼びかけで、23日より現地入りしていた浅野さん(減災と男女共同参画研修推進センター共同代表)、中西さん(RSYボラ)は25日で活動終了。26日より、岡田雅美さん、加藤都さん(看護師・なごや防災ボラネット)が現地入りします。

 

▼松永の動き
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全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)が開催する「平成28年度熊本地震支援団体火の国会議」の事務局調整スタッフとして活動。被災地で活動する70以上団体の活動状況を把握し、支援が届かない地域を作らないための調整を行っている。炊き出し、避難所支援、障がい者・高齢者支援など13のテーマに分け、互いの課題や過不足を補うための情報交換を行っている。

▼松山の動き
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震災がつなぐ全国ネットワークとして、「日本財団災害ボランティアコーディネーター」の派遣や、震つな加盟団体の活動状況の聞き取りと集約、情報発信を行っている。

▼浦野の動き
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1)御船町長、総務課・福祉課・健康づくり支援課と面談
東日本大震災でRSYが現在も復興支援に関わっている宮城県宮城郡七ヶ浜町の役場職員と合流。御船町総務課より、七ヶ浜町へ「町の規模が似ているので、過去の経験から学びたい」という要請があり、七ヶ浜町が先遣隊として職員3名を派遣。日本財団チームとともに町長への挨拶に同行させて頂くと共に、RSYとの関係や、外部支援者の力を積極的に取り入れることの意義、現状の課題と改善策について丁寧に説明し。御船町長・課長らは熱心に耳を傾けていた。七ヶ浜町は、今後継続的に応援に入れるよう調整するとのこと。

2)要配慮者支援チームミーティングへの参加
健康づくり支援課が中心となり、8時と18時に毎日開催されている情報共有会議に参加。派遣保健師・TMAT・DMATらが把握している避難所と在宅避難者の気になる方を情報共有。今後は毎日RSY+財団チームが参加させて頂くこととなった。27日を境にTMAT・DMATらが引き上げるため、「気になる人」を発見し、福祉課に繋ぐ役割を財団チームと共に引き継ぐ予定。また、今後1週間程度で本当に帰れない方々が明確になると考え、RSYとして生活のリズムを整え気分転換できる日中活動プログラムを提案し、災害ボランティアセンターと共に実施できればと思う。

3)A中学校体育館での足湯(11:00~17:00)
新潟県中越地震や東日本大震災で活躍された北村さん、中西さんによる足湯ボランティアを実施。昨日まではテレビ視聴スペースのみが、本日からカーペット敷きのスペースが設置され児童書が30冊ほど置かれていた。同スペースでヨガなどの日中活動プログラムが実施されており、地元のボランティア連絡協議会メンバー住民の方に声かけを行うなどの姿も見られた。

足湯は、20名の方が参加して下さり、場づくりの時期にさしかかっていることを実感。よせ集めの避難所であることから、状況が様々。家の倒壊のために家に帰れない人は少なく、余震があるために家に帰れない人が圧倒的に多い。キッズスペースができたことは大きいが、テレビスペースの隣であり、騒ぐ子どもと、うるさいという大人たちで、お互いにストレスがたまっている。学校再開はゴールデンウィーク明けなので、学校の教室を解放してもらうなど、対策が必要。話を聞いてほしかった人が多いのか、みなさん非常にたくさん話をされていた。

 

(以下、北村・中西さんのレポート)
(50代・女性)
わたし、やりたいわ、と一番乗りで来てくれる。今日は「わたしが留守番」とのこと。同居の20代の娘が熊本市内に冷蔵庫を購入しに出掛けている、とのこと。
(だいぶ減りましたね、中西)「ここはあまりよくない(避難所)だから。」
(どうして?、中西)「だって2食しかでないから。他は3食出るって聞いて(避難所を)移った人が多い」
(どこに?、中西)「近くだとスポーツセンターだけど、いろいろあるみたい」「屋根瓦はおちて、窓ガラスも割れて。昨日まで片付けでくたくた。家は住めないんだって。どげんすればよか?」「持病があって眠剤を飲んでるから昨夜の地震は気がつかなかったけど、(避難所の)となりの人が夜中に配置がえをやっていて起きちゃっ
▶もうすぐボランティアさんも来てくれるから手伝ってもらえること、大物家電の購入レシートは念のため保管、などお伝えする。とにかくお話したかった様子。16日の本震は家の前の路上で近所の方たちと夜が明けるまでいて、その後体育館にきたとのこと。終わった後も話していかれ、「お湯持ってこようか」「手伝うよ」とかなり協力的でした。「気持ちよかった」と言って、避難場所のご近所の高齢者の手をとり連れてきてくれました。応急危険度判定は赤色。

(75歳・女性)
独居。団地の一階に住んでいる。16日の本震の際に、同じ団地の2階に住んでいる知人の娘の車に乗せられて避難所へ。入れ歯、老眼鏡、大事な杖を持ってこられなかった。応急危険度判定は赤色。「今朝、看護師さんが来てくれて連れていってもらった膀胱炎やってから、(尿バッグを)ぶるさげてる。週2回来てくれてる」来週通院の予定があるが、いつも送迎してくれている人が被災してひどい状況だから無理、とたまたま足湯中にきたご本人の知人の方に言われる。

(小6・男子)
子どもたちだけのグループチャットのリーダー格。足湯は「片足だけでいい」といいつつも、両手はもませてくれた。かなり退屈している様子で、終始小さい子たちにチャチャを入れていた。水がでない地域のため、「お風呂は昨日こいつ(一緒にいるグループで友達)んちで入った」とのこと。

(小2・女子)
なんで?どうして?やりたい、やりたい、ととても好奇心旺盛。足湯は「誰に習ったの?」「課長?」「先輩?」先輩と答えると「どこにいるの?」とかなりかまってほしい欲求が高く、学生ボランティアなどに遊んでもらえるような場があるとよい。

(小2・男子)
やりたい、やりたいといい、最後まで粘ってやるも、「熱めがいい」「もっと」と要求しつつ「もういい」と5分ぐらいで終了。袋の中のお菓子をみつけ「ちょうだい」「食べていい?」とやはりかまってほしい欲求が強い。

(70代・女性)
定年して、やりたいことを探そうと思ってたらこれ(地震)でしょ。家はもうダメだね。もう住めないかもね。犬は獣医さんのところに預けてる。早めに預けてラッキーだったね。無料って聞いたよ。激震災害に指定されるかな。ちょっとテレビ見てみないとね。
(60代・女性)(トイレで靴下を洗っていた)
こういう毎日洗うものは、ためずに洗いたいんだけど、コインランドリー混雑でしょ。3、4時間待たなきゃなんだよ。それだったら自分で洗ったほうがいいと思ってね。

(90代・女性)
環境が変わったのと、野菜が少ないから便秘になりました。それがすごくつらいです。息子とお嫁さんは仕事だからここにいさせてもらってます。

(80代・女性)
そこまで(足湯の場所まで)も歩けんよ。膝と腰が悪くて起きあがるのがつらくてね。(ベッドの提案をしたところ)あそこまではいいよ。もうすぐ帰るかもしれんし。全然歩かなくなって、お父さんには体育館の中を歩けって言われるんだけどね。家ではソファに座っていたけど、おっかかれないから、横になっちゃうね。

▼今後の予定
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浦野は、御舟町内に点在する避難所51箇所の全体像把握のため、日本財団チームと調査。北村さんは、B避難所にて、JVOADに繋いでいただいた学生を中心としたボランティア団体らと共に足湯を実施予定。

 

▼寄付募集のお知らせ
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活動支援金をお寄せいただくことは、
被災地でのボランティア活動と同様にとてもありがたいです。
大切に使わせて頂きますので、どうぞよろしくお願い致します。
<クレジットカード決済>
URLよりお願いいたします。
https://kessai.canpan.info/org/rsy/donation/
「都度寄付」よりお申し込み下さい。
<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ」とお名前をご入力ください。
例:「カツドウキフ〇〇タロウ」
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「カツドウキフ」とご記入ください。
※お名前も忘れずにご記入ください。

【第6報】平成28年熊本地震に関わるRSYの支​援活動について(4月23日-24日)

みなさま
お世話になります。熊本県に現地入りした、浦野・松永からの報告です。
現在、RSYからの呼びかけで、23日より、過去の被災地で、特に要配慮者などの支援経験のある浅野幸子さん(減災と男女共同参画研修推進センター共同代表)、中西朝子さん(RSYボラ)、北村育美さん(福島大学ふくしま未来学推進室(COC)地域コーディネーター )に同行して頂いています。
▼松永の動き
————————–
全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)が開催する「平成28年度熊本地震支援団体火の国会議」の事務局調整スタッフとして活動。被災地で活動する70以上団体の活動状況を把握し、支援が届かない地域を作らないための調整を行っている。炊き出し、避難所支援、障がい者・高齢者支援など13のテーマに分け、互いの課題や過不足を補うための情報交換を行っている。
▼松山の動き
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震災がつなぐ全国ネットワークとして、「日本財団災害ボランティアコーディネーター」の派遣や、震つな加盟団体の活動状況の聞き取りと集約、情報発信を行っている。
▼浦野の動き
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23日より御船町にて、浅野・中野・北村さんと共に避難所環境の改善を中心とした支援に当たっている
【御船町の概要】
熊本県中央部に位置し、熊本市内から車で40分くらいの場所。昔ながらの旧住民と、新興住宅地に住む新住民が混在している地域で、10箇所の小学校区に分かれている。人口は6,358世帯、17,680名。65歳以上の高齢化率は30.9%。中には、高齢化率60~70%を越す自治会もある。特に家屋被害がひどいのは、町の西側に被害が集中しており、下高野(約400世帯)、小坂(約400世帯)、今城(約100世帯)では倒壊被害が多く、断水も続いている。一部の地域では水道が復旧し、自宅に戻る方も少しずつ出てきている。おとといから応急危険度判定が入り、順次判定を進めている。水越地区などの山間部では、土砂災害の危険性のある地域もあり高齢者世帯などには避難を促している。
(活動内容)
1)障がい者への対応
A避難所に、重症心身障害者(20代・女性)のご家族が避難しており、ご本人は、体育館の床に体育用マット、少し厚みのある敷物のみで生活していた。
【ご家族の話】
脳性まひと知的障害の重複。これまで熱も出さずによく頑張ってくれている。この子の顔を見ているだけで私たちも頑張れている。でも、オムツを替えたり、体を拭いたりできるスペースがない。女の子なので、人目にされされた場所ではかわいそうで。室内のライトが明るいため、娘の顔にタオルをかけていたところ、避難している子ども達から心無い言葉を投げかけられた。悪気がないと思うが、心が折れるほど傷つく言葉だった。最近、けいれん発作も出てきている。とにかく家族みんなで長く生活できる場所に移れれば。
⇒多目的室を設置。授乳、着替え、オムツ替え、女性の洗濯物などができるよう環境整備を実施。「NPO法人み・らいず」の仲介のもと、「熊本県福祉介護用品協会」のHさんを紹介頂き、介護用ベッド、マット、血栓予防のためのマッサージ機を無償貸し出し頂いた。
⇒町の福祉課と、福祉避難所に入居できるよう調整。明日から入居予定(一時満室だったが、本日よりショートステイに移行する高齢者が増えたため、受け入れに余裕ができた)
2)高齢者への対応
被害がひどかったエリアは、一人暮らし高齢者や高齢者世帯が多く、横になったりやることも無く座りっぱなしの方が多く見られる。日中活動が少ないと思われるお年寄りに声かけをし、トイレの回数や水分補給、入浴の状況、今後の見通しなどを確認した。近所の年配女性がボランティアとして避難所に来ており、「ここに座りっぱなしじゃ体が動かなくなっちゃう。立って一緒に散歩に行こう!」と声をかける姿も見られたため、私たちも一緒に活動させて頂いた。
【ご本人の様子】
(89歳・男性)普段杖をついているので日中は椅子に座ったまま。難聴があるため大きな声で話しかけないと会話できない。ゆっくりとであれば一人での歩行は可能。入浴ができないないため、ついたても無い中で家族がおしぼりで体を拭いていた。少し話しかけると「太平洋戦争で潜水艦に乗っていた時、爆撃を受けたがボートで逃げて助かった。昔は、大工をしていて4人を雇っていたんだよ。」と、若い頃の話をよくお話して下さった。
(88歳と81歳の高齢者世帯)学校再開の関係もあり、避難所を3回も移動。家の倒壊は免れ、水も出るが、家の上に大きな岩が迫っているので避難するよう地域の方に言われた。いつ帰れるのか、先の見通しが立っていない。
(82歳男性)8人家族で避難。家の片付けは妻と息子が行っている。応急危険度判定がまだ出ていないので、家に住み続けられるか分からないが傾きかけている。自分は1日避難所で過ごしている。
(80代女性)一人暮らし。電気・水・ガスは使えるので、洗濯やお風呂は友達に家まで送迎してもらっている。でも、家の中はグチャグチャなのでまだ帰れない。避難所で隣になった人が同じ集落の人だったが、昨晩調子を悪くして病院に運ばれたみたいだ。ここにいても一人で寂しい。
3)女性・子どもへの対応
日中の避難所には、幼児と母親、小中学生の姿が多い。先日の大雨で子どもの遊び場となっていたテントが壊れ、拠点がなくなり避難所で、ゲームをしたりボランティアとして活動しているケースが多い。幼児たちの母親は表情が暗く疲れきっており、異世代の世帯との共同生活への気兼ねやストレスが溜まっている様子。「夫からは生活できる状況になっているんだから、家に戻れ」と言われるが、子どももいて、余震が続き物が散乱した中では帰れないと泣きながら訴えることもあった。今回、RSYの支援に同行して頂いている浅野氏(減災と男女共同参画研修推進センター共同代表)より、町の子育て未来課の関係者に繋いで頂き、下着や生活用品などの女性物資の提供や、母親へのヒアリング等を行って頂くこととなった。
4)町、社会福祉協議会、外部支援者との調整
御船町の福祉課、社会福祉協議会、災害ボランティア支援プロジェクト会議(支援P)、日本財団支援チームなど、今後深く連携していく予定の関係機関との顔合わせ、役割分担などを行った。明日8:00からの福祉課・Tマットの情報共有会議、9:30からの社会福祉協議会関係者会議に参加し、避難所で気になる方の個別報告と、今後の課題、改善方法などについて話し合う予定。
▼今後の動き
松永)引き続き、JVOAD事務局として、避難所を中心に抜け・落ち・漏れ・ムラの無いようなNPOの全体調整を行っていく。
松山)引き続き、震つな事務局として、震つな加盟団体および、日本財団災害ボランティアコーディネーターからの現地情報の集約、JVOADへの情報提供等に努める。
浦野)御船町にて、七ヶ浜町行政職員による表敬訪問に同行。避難所でのニーズ集約、支援プログラムの企画・実施、町外からのNPOの支援窓口として対応を行う。
▼寄付募集のお知らせ
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活動支援金をお寄せいただくことは、
被災地でのボランティア活動と同様にとてもありがたいです。
大切に使わせて頂きますので、どうぞよろしくお願い致します。
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URLよりお願いいたします。
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例:「カツドウキフ〇〇タロウ」
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00800-3-126026
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熊本地震★街頭募金★参加者募集【RSY】

みなさま

RSY事務局です。
みなさまのご協力があり、4日間の街頭募金で延べ250名以上の方にご協力いただき、約200万の募金が集まっています。本当にありがとうございます。
ゴールデンウィークは午後のみとなりますが、引き続き街頭募金を行います。
共に街頭に立っていただける方を募集します。ご協力お願いいたします。
====================
    ★街頭募金を行います★
====================
【日時】
・1回目:4月29日(金)13:00~15:00
・2回目:4月30日(土)13:00~15:00
・3回目:5月1日(日)13:00~15:00
・4回目:5月3日(火)13:00~15:00
・5回目:5月4日(水)13:00~15:00
・6回目:5月5日(木)13:00~15:00
※事務所から募金箱等の荷物を運びます。お手伝いいただける方は12:30までにRSY事務所に来ていただけると有難いです。
※午後は、帰りの荷物運び・募金額の集計もお手伝いいただけると有難いです。
【実施場所・その他】
・名駅ナナちゃん人形前
・内容/平成28年熊本地震 被災地支援活動募金
・連絡先/4月29日/30日/5月1日:090-5000-8386(RSY林)
      5月3日/4日/5日:090-7614-5516(RSY秀島)
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当日飛び込みも大歓迎ですが、なるべく事前にご連絡いただけると幸いです。
①お名前:
②連絡先(できれば携帯電話):
③参加可能日時:
④希望集合場所:RSY事務所 or 現地
⑤参加人数(代表者が申込む場合):
※大雨・洪水・暴風・大雪いずれかの警報が出ていたら中止とします。
▼寄付募集のお知らせ
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活動支援金をお寄せいただくことは、
被災地の為に現地に行って活動するのと同様にとてもありがたいです。
大切に使わせて頂きますので、どうぞよろしくお願い致します。
<クレジットカード決済>
URLよりお願いいたします。
「都度寄付」よりお申し込み下さい。
<銀行振込>
三菱東京UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ」とお名前をご入力ください。
例:「カツドウキフ〇〇タロウ」
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「カツドウキフ」とご記入ください。

【第5報】平成28年熊本地震に関わるRSYの支​援活動について(4月23日)

 みなさま

お世話になります。熊本県で活動を続ける、浦野・松永からの報告です。
▼松永の動き/西原村にて活動
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地元社協と災害ボラセン開所に向けての打ち合わせ、開所にあたり、必要なボランティア活動資機材の調整を行いました。
■西原村
・来週中旬の災害ボランティアセンター(略称:ボラセン)開所を目指し準備を進めている。しかし、運営側の人員が不足している。
・福祉避難所で高齢者は「なにもすることがない」と口を揃え、話し相手・傾聴ボランティアが必要とされている。
・休校中で、避難所の子ども支援(遊び相手)のボランティアがニーズで出ている。
・ボラセンの情報はフェイスブックページにて随時更新。必要な資材等も
・日中は自宅の片づけに戻る被災者も多くなってきた。一方で、自宅に戻ることができない高齢者もいて、自宅の片づけができないことに今後の不安を感じている。
・村の水道本管の上に布田川断層が通っていて、大きな被害を受け入ていて、水道復旧の目途がたっていない。
・県外ナンバーの車両等、不審者情報が目立っていて、村民もかなり警戒している。

・応急危険度判定が本日よりスタートした。

▼浦野の動き/熊本市南区、宇城市を訪問
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現時点で、避難所や被災者支援情報などがあまり上がっていない地域に入り、行政の災害対策本部、福祉課、保健センターへ情報収集を実施。いくつかの避難所を回り、状況確認を行った。
▼避難所の様子
・避難者数が多いため、一人当たりのスペースが狭く(毛布1枚分)、廊下にまで人があふれている。寝床は毛布を敷いただけで、ベッドやマットはこれから入る見込み。パーテーションがないので、着替え、授乳、おむつ交換が不便。食事はおにぎりとパンが中心だが、外部から炊き出しが入ることもある。宇城市では、保健師派遣チーム、災害派遣精神医療チーム(Dパット)、宮崎県看護協会などの専門職の派遣がはじまっている。福祉避難所はいくつか開設されているものの、一般避難所には、福祉避難スペースが設けられていることはほとんどない。
【住民の声】
・ここは自主避難所で、約30名が生活している。食事はアルファ米、カップラーメン、パンが中心で、近くの企業が毎日のように必要なものがないか聞き取りをしてくれている。保健師や看護師も毎日来て、血圧を測ってくれる。自治会役員で、食事の準備やトイレの水汲みなど行っているが、そろそろ限界。周辺地域を含めて、約200食の炊き出しを提供しているが、大分疲れてきたので、部落でボランティアを募り、サポートしてもらおうと考えている。ここはまだいいが、山の方の土鹿野(はしかの)という部落が心配。40世帯中、ほとんど倒壊被害を受けており、お年寄りばかり。部落の半数が「もうここには居られない」と地域を離れる決断をしているので、自治機能も落ちている。(南区/自治会長)
⇒南区で活動する他団体につなぎ、状況把握と支援にを行っていただくようお願いした。
・乳牛の酪農家。乳牛は毎日乳を搾らないと病気になってしまうので、余震の最中でも、地震で被害を受けた家畜小屋で乳を搾っていた。家は建ってはいるものの、とても住める状態ではない。危ないので、家の前のあずまやにブルーシートを張って、野宿をしている。お風呂には震災以降は入れていない。食事は近所の人が届けてくれるのでありがたい。1週間経って、だんだん疲れが出てきているように感じる。しんどい。(南区/80代・女性)
・とにかく保育園を早く再開してもらいたい。子どもがよく泣くようになった。仕事にも行けないし、なんだかもう八方ふさがりだ。(南区/40代・男性)
・毎日菓子パンとおにぎりで、普段は食べないものばかりで胃の具合が悪くなってしまった。畳の部屋に入れてもらえたが、イビキがうるさく、余震も重なりほとんど眠れていない。1回目の地震では、家で風呂にはいっていた。浴槽の風呂が半分ぐらいなくなるほど激しいゆれ。家は何とか住めそうだけど、一人で風呂にはいるのは怖いので、しばらく使えないと思う。病院に行ったら、脈拍が少し速めだった。もうここでの暮らしは限界。怖いけど、家に戻る。(宇城市/70代・女性)
・1歳半の子どもと避難した。家は住めそうだが、家の中に入ると子どもが怖がってなくようになった。ちょっとの音にも敏感に反応し、頻繁にだっこをせがむようにもなった。避難所では、子どもが落ち着かず動きまわるので追いかけるのが大変。周囲に迷惑をかけていないかとても気になる。でも子どもも子どもなりに、一生懸命頑張っている。大変ではあるけど、私は大丈夫。(宇城市/20代・女性)
▼寄付募集のお知らせ
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活動支援金をお寄せいただくことは、
被災地の為に現地に行って活動するのと同様にとてもありがたいです。
大切に使わせて頂きますので、どうぞよろしくお願い致します。


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https://kessai.canpan.info/org/rsy/donation/
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【第4報】平成28年熊本地震に関わるRSYの支​援活動について(4月21日)

皆様
RSY事務局です。
現地入りした浦野・松永からの報告です。
今回は、被害情報が見えにくく、外部支援者からの応援があまり入っていなかった熊本県西原村を中心に、状況把握・支援活動を行いました。
▼現地情報・活動の様子
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●大分県竹田市社会福祉協議会を訪問
早朝、大分港に到着。給水・プロパンガスの調達のため、大分県竹田市社会福祉協議会を訪問。社協の一画に福祉避難所が設けられ、当事者・家族共に、自主避難者150名~200名を受け入れている様子。日中は高齢者の姿が目立ち、新聞を読んだり、避難者同士でおしゃべりするなど、十数人が静かに過ごしていた。市内では車中泊の方も多いため、今後は全体像の把握も重点的に行っていくとのお話。
●熊本県西原村へ
・人口約7000人、高齢化率約24.6%。
・ライフライン:全村で断水。いまだ復旧の目処は立たず。独自で水を引いている集落(オノ・ハイドコ地区)では水の確保が出来ているが他は給水車頼み。
・全壊家屋344世帯、半壊家屋1087世帯(4月21日現在)。被害が最もひどいのは「布田地区」で、集落の2分の1に家屋被害が見られる。応急危険度判定士はまだ派遣できておらず、家屋被害の暫定的な確認は地元消防団が中心で行っている。
・俵山に亀裂が入り、土砂崩れの危険が高まったことで、5つの周辺集落が進入禁止となり、約300世帯が当面戻れない状況。
災害ボランティアセンターは来週中旬立ち上げを目指して準備中。対応可能な職員が5名しかいないため、外部からの応援が欲しいとの希望あり。
・物資倉庫には、食材や日常品(米・きゅうり・たまご・レトルト食品、オムツ・衣服、トイレットペーパーなど)が集積(量はさほど多くない)。
【一般避難所・自主避難所の様子】
・指定避難所は6箇所、行政が把握できている自主避難所は5箇所であり、2000人以上の方々が避難生活を送っている。自主避難所は小規模も含めると数が増える見込み。
・小規模の避難所には高齢者が多く、食事もおにぎりや菓子パン中心。各家から食材を持ち寄りながら炊き出しを行っており、60代の避難者が炊き出し担当となっている。食材は村の物資倉庫にもあるが、なかなか食材を取りに行けないこともあり、地元住民がボランティアが自主的に配達を行っている姿もあった。特に「野菜が足りていない」「温かいものが食べたい」という声多数。
・全体的に50代~60台世代はプライバシーが守れる車中泊が多い。ほとんど眠れていない様子が伺える。
【福祉避難所の様子】
・地元の社会福祉協議会は「福祉避難所」を設置。介護の必要な高齢者を中心に、約40名が避難。もともと介護保険事業を行っていることもあり、介護用ベッドやポータブルトイレなどは整っている環境。
・余震が続くため、すぐに外に出れる準備をということで、室内は土足可としていたが、余震が落ち着き、衛生状態も少し悪くなってきたため、なるべく早く下足・上履きの区分けの改善を行う予定。
介護保険事業に関わる職員が24時間体勢でケアに当たっており、当事者家族や地元住民がボランティアとして見守りをサポート実施中。しかし、ほとんどの社協職員が被災していて、心身の疲れが重なり余裕のない状態のため、福祉専門職の派遣を切望している。また、話し相手や子どもの遊び相手など、日中活動をサポートしてくれるボランティアが欲しいとの声あり。
【障害者福祉施設】
「NPO法人にしはらたんぽぽハウス」では、就労継続支援B型、地域活動支援センターを運営。約30名が利用。今回の地震で施設が被害を受け、事業継続がストップしており、利用者は在宅か車中泊で過ごしている。一部の利用者・家族、職員が避難生活を送っており、近隣の避難所(入居者約150名)へ3食の食事提供を行っている。職員からは、できるだけ早く施設内を片付け、事業を再開させたいとの声があり、できれば炊き出しを手伝ってくれるボランティアが欲しいとの要望
▼RSYの支援
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・頼政氏と共に、役場・社協と共に現在の課題を共有。食事や福祉避難所に対する救助法の適応加納な範囲の説明や、災害ボラセンの立ち上げ時の不安点などについて聞き取り。
生活協同組合連合会アイチョイス様よりご提供頂いた食材を使って、要望のあった村民体育館へ避難所へ150人分の豚汁を提供。RSY松永、被災地NGO恊働センター頼政さん、三木市社協の職員の方などの協力を得て実施。住民からは、「久しぶりに野菜が食べられる」との声多数。残りの食材はたんぽぽに寄付させて頂き大変喜ばれた。
・中部土木株式会社様からご提供頂いたトイレカーは、西原市社協の要請により、災害ボランティアセンターに設置予定。
▼被災された方の声
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・避難所に来てもう3日。足が悪いから迷惑をかけるけど、余震の中家にいるより知っている人に囲まれていられるから安心している。食事内容も充実していてありがたい(たんぽぽ避難者・80代)
・一人暮らし。ぎりぎりまで家にいたかったが、2回目の揺れで山に亀裂が入りやむを得ず避難した。家からどうしても離れたくなかったが仕方がない。家のことはとても気になるが、集落ではなくなった人もいて、命が助かっただけでもありがたいと思わなければダメだと自分に言い聞かせている。(80代・男性)
・1週間動き続けて、何がなんだか分からなくなっている。でももっと大変な人は大勢いるので今は頑張らなければしょうがない。(施設職員)
・電気は来ているので、水をもらってお米をたいている。食糧が買いに行けないので、物資倉庫にもらいに来たけど、ほかの人も欲しいだろうから、今日の分だけもらって帰る。夜寝るのは車の中。お風呂も1週間ずっと入っていない。自衛隊のお風呂って誰でも使っていいの?(使えますよと回答)。(70代後夫妻)
▼地元ボランティアの声
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(熊本有機の会・Tさん)
農家をやっているが、物流がとまっているので出荷できず、野菜があるので避難所を回って届けている。大きい避難所は外部からの炊き出しも入っているが、100人以下の小規模のところには、おにぎりとパンだけのことが多いので、なるべく野菜をとってもらいたいと思い届けている。せめて温かい汁物だけでもあれば、喜んでもらえると思う。
(地元介護ボランティアの声)
自分の家は大丈夫だったので、何かできればと思ってきた。以前介護職だったので、見守りぐらいはできるかと考えた。しばらくお手伝いできれば。福祉避難所のお手伝いをしているが、職員さんたちもとても疲れている。お年寄りたちの話し相手になってくれる人がいるだけでもありがた
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【報告】街頭募金4日目終了しました/熊本県阿蘇郡西原村へ資器材・物資を発送しました

みなさま

RSY事務局です。
さきほど、4日目の街頭募金が終了しました。名駅交番前、ナナちゃん人形前、新幹線口噴水広場の3カ所で募金活動を行い、22万6,159円の募金を集めることができました。
今日は午前、午後合わせて延べ49名のボランティアさんにご参加いただきました。今日の募金活動は、仮面ライダーと熊本のゆるキャラ「くまモン」に扮したボランティアさんが登場。注目を集めていました。
  
4日間で延べ250名のボランティアさんにご協力いただき、募金総額は198万5,879円となりました。募金活動に参加頂いた皆さん、また、私たちの活動に大切なお金をご支援下さった皆さんに心から感謝致します。
ゴールデンウィークも街頭募金を行う予定です。改めて詳細をご連絡いたしますので、ご協力お願いいたします。
 
また、名古屋駅で街頭募金を行う中、熊本県阿蘇郡西原村へ資器材・物資の搬出作業を行いました。
資器材搬出作業には、15名のボランティアさんにご協力いただきました。その後大口町倉庫へ行き、現地でニーズが上がっている生活物資等の積み込みを行いました。大口町での作業には、8名のボランティアさんにご協力いただきました。
 
搬出作業には、防災ボラネット守山・名古屋みどり災害ボランティアネットワーク・災害ボランティアネットワーク千種・RSYボランティアの方々が参加して下さりました。
物資は4月26日の午前中に現地に到着する予定です。ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。
 

【報告】RSY熊本地震 街頭募金3日目終了しました!

みなさま

RSY事務局です。

先ほど、熊本地震の街頭募金3日目が終了しました。ナナちゃん人形付近、新幹線口噴水広場で募金活動を行い、41万6,923円の募金を集めることができました。

今日は午前、午後合わせて延べ55名のボランティアさんにご参加いただきました。午前は聖霊高校、長久手高校の生徒が参加してくださり、元気な声を響かせてくれていました。

 

午後は、千種区で活動するゴスペルクワイアTS-Joyさんが、ライブの時に集めたお金を募金してくださり、募金活動にも参加していただきました。また、小学校低学年の子どもが「僕のお小遣いを役立ててください!」と言い募金してくれた子がいました。様々な方がそれぞれの想いを持ってRSYの活動を応援してくださっています。本当にありがとうございます。

 

 

私たちの活動に大切なお金をご支援下さった皆さんに心から感謝致します。ありがとうございました。明日も名駅ナナちゃん人形前で街頭募金を行います。ご協力をお願いいたします。