みなさま
先日よりお伝えをしておりました、RSY不定期学習会が終了いたしましたので報告します。
今回は長岡技術科学大学准教授の上村先生をお招きし、「新潟県中越地震より5年」というタイトルのもと、お話いただきました。
内容は発災直後から復旧までのお話や、先生の専門である雪の話など多岐にわたり、参加者からは絶えず感嘆の声があがりました。
特に小学生が3名亡くなった地域での事例紹介では、思わず涙する方も見えました。
明日のあいち防災セミナーin江南市では、「大地震があなたを襲うとき」という演題で上村先生に御講演いただきます。お越しになる方は乞うご期待!!
月別アーカイブ: 2009年11月
「鳳珠(ほうす)郡の橋」
金沢より、松田です。11月の復興サロンを大盛況のうちに終えました。前夜に告知メールを出したところ、久々に集まってくださった方も多く、「さながら同窓会だね」とのことでした。やっぱり、これからまめに出しますね。来月はクリスマスですよ。
今回は、最近はまっている寝豚温泉で朝風呂を楽しんだ他、能登大仏近くのお蕎麦屋さん「蕎麦処やまがら」に連れて行っていただきました。あっという間に平らげました。いやー、繊細で絶品。
能登大仏を拝むのも2年半通って初めてでしたが、それより感動したのは園内のお像を巡って歩けることです。その「真和園11ケ所巡り」では、思いがけず、とても美しい風景に出会いました。平日の昼間ということで、私ひとり、ひらひらと枯葉が舞う音まで堪能しました。そして、知ったのです。穴水には三重塔に続く木製の橋があることを。
なんとロマンチックな景色でしょうか。先々週、農業体験に参加してくださったRSY会報誌あるあるの編集委員、Tさんと同じ感想を持ちました。
まこと、能登は奥が深きや。
兵庫県佐用町被災者支援募金活動を行いました
皆様
11月24日(火)16:30~17:30に、栄三越前で「被災者支援募金」活動を行いました。
昨日は9名で行いました。街頭募金を始めた16:30ころは、あまり反応がなく、参加したメンバーも不安だったようです。しかし、仕事帰りの方、買い物帰りの方が足を止めてくださり「気持ちだけだけど、、」と言って、募金をしてくださいました。
参加したメンバーからは、「初めて募金活動を行った。兵庫県佐用町の水害被害のことを知らない人が多いと思うので、募金活動をしながら、多くの人に知ってもらう機会になれば。」、「額より、活動することが大切だと思う。」という感想もありました。
街頭募金活動は、27日まで行う予定です。お時間のある方は是非ご協力をお願いいたします。
「被災者支援活動募金」
今年8月、台風9号による水害で、兵庫県佐用町は18人の尊い命が奪われ大災害に見舞われました。報道は少なくなりましたが、現在も2人が行方不明で、大勢の住民が仮設住宅で暮らしています。当方は、名古屋の防災ボランティアの皆さんと共に、水害発生3日後からボランティア派遣や資機材提供などの支援を続けてきました。11月12日(木)には、名古屋にて佐用町支援報告会を行い、支援継続を訴えてきました。11月29日(日)には、地元の方が中心となり、「佐用町復興フェスティバル」が行われます。被災された方々の生活再建はまだ始まったばかりです。これから被災後はじめての冬を迎えるにあたり、被災者の方々の少しでも元気をとり戻してほしいという気持ちで、名古屋からも応援したいと考え「被災者支援活動募金」を行っております。このお金は、佐用の復興支援にかかわる活動団体を通じて、被災者の方々の生活支援のために使われます。みなさんのご協力のほどを、よろしくお願いいたします。
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日時 11月24日(火)~27日(金)16:30~17:30
場所 三越のライオン前
※16:00にRSY事務所に集合し、活動場所へ移動します。
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兵庫県佐用町復興フェスティバルのお知らせ
皆様
兵庫県佐用町は、台風9号の影響により、大きな被害を受けました。各地から多くのボランティアが駆け付け、救援活動に参加しました。現在は、町は一段落したように見えますが、被災された方々の生活の再建はまだまだこれからといった状況です。被災地域がもう一度、もとの姿にもどり、元気を取り戻していただくために、少しでも励ましになればと思い、復興イベントを行うことになりました。地元の方々と、周りの地域の方々がふれあい、交流してあたたかい人の輪を広げていける、ちょうど佐用町のシンボルひまわりの花のような、復興イベントです。
今回イベントの事務局である、日本災害救援ボランティアネットワーク(NVNAD)や、被災地NGO恊働センターのお声掛けにより、名古屋から11名で応援に駆け付けます。当日は、名古屋名物の「きしめん」を200食振る舞う予定です。この「きしめん」は、この度、あいち生協様から無料でご提供していただきました。また、胡弓演奏者である、石田音人さんの胡弓演奏も予定しております。そして、RSYが支援しております、能登の穴水より、Tさんも佐用へ駆けつけ、能登「十月桜」植樹に参加されます。
イベントのチラシは、こちらからご覧いただけます↓
11.29hukkouibento.pdf
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日時 11月29日(日) 11:00~14:00
場所 佐用町笹ケ丘ドーム(雨天決行)
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「ステージ」
・上月太鼓の和太鼓
・石田音人さんによる胡弓演奏
・佐用高校吹奏楽演奏 など
「内容」
・能登「十月桜」植樹
・まんぷくコーナー(しかコロッケ、ホルモン焼きうどん、姫路駅名物「えきそば」、名古屋名物きしめん など
・復興支援バザー
・足湯コーナー
・お茶会コーナー
・子どもの遊びコーナー など
「交通のご案内」
●車の場合
・中国自動車道 佐用 I.Cより15分
・国道2号線より(R373経由)25分
●鉄道の場合
・JR姫新線上月駅より3キロ
(新姫バス笹ケ丘荘前下車徒歩10分)
智頭線久崎駅より1キロ
「じしんってなぁに?」遊びながら学ぼう、地震に役立つ「ワザ」が行われました
皆様
11月15日(日)、とだがわこどもランドで「じしんってなぁに?」遊びながら学ぼう、地震に役立つ「ワザ」のイベントが行われました。
イベント当日は、とてもよい天気となりました。10時前から会場の外で、待っていた子どもさんもいて、お昼ころ、会場にはたくさんの人でにぎわいました。お子さんを連れた家族、小学生同士での参加、中学生も見かけました。子どもの参加人数は約370名、親御さんを合わせると、900名ほど来場したのではないかという来客数でした。
今年1月に淑徳大学で行った子ども防災イベントの第2段という形でしたが、予想以上の人、そして多くの子どもさんが楽しんで防災について学んでいる姿を見ることができました。
ポイントカードを持って1のブースから順番に周る子どもたち、真剣になってボランティアさんの話を聞く子どもたち、また大人の方々が防災について、いろいろと質問される姿も印象的でした。
『地震の瞬間に「いのち」を守るためには、地震が起こる前にしておかなければならないことや、心がけておいた方がいいことが、沢山あります。もうすぐ起こると言われている大地震。おうちでの備えは万全ですか?いざという時、お子さんが一人でも勇気をもって立ち向かえるように。』もう一度、家族で考える機会になればと思っております。
今回のイベントには、多くの方のご協力により実施することができました。
共催:とだがわこどもランド
協力:社団法人名古屋建設業協会、名古屋きた災害ボランティアネットワーク、名古屋ひがし防災ボランティアネットワーク、防災ボラネット守山、名古屋みなみ災害ボランティアネットワーク、名古屋なかがわ災害ボランティアネットワーク、日本福祉大学学生有志、なごや防災ボランティアネットワーク昭和、愛知淑徳大学学生有志、NPO法人アレルギー支援ネットワーク、愛知淑徳大学コミュニティ・コラボレーションセンター(CCC),なごや防災ボラネット
11月14日ボランティアDAYの報告
みなさま
今日のボランティアDAYが先ほど終わりましたので、報告いたします。
今日は5名の方にお越しいただき、てぬぐいへの説明書封入や、リーフレットへの資料差し込みの作業をお手伝いいただきました。
ご参加のみなさま、本当にありがとうございました。
12月のボランティアDAYは日程が決まり次第、お知らせいたします。
よろしくお願いいたします。
台風9号水害・兵庫県佐用町支援報告会が行われました
皆様
お世話になっております。
11月12日(木)、名古屋大学 環境総合館4階 地域防災交流ホールにて、「台風9号水害・兵庫県佐用町支援報告会」が行われました。参加者は、なごや防災ボラネットの方、防災に関心のある方など、約20名ほどでした。
報告会は、なごや防災ボラネット代表の岡田雅美さんのご挨拶のあと、名古屋みなと災害ボランティアネットーワークの高崎賢一さんより、佐用町の当時の状況、ボランティアセンターの運営についての話から、ボランティアセンターを運営して感じた今後の課題、問題点などもだしていただきました。名古屋きた災害ボランティアネットワークの竹本初江さんからは、8月22日~23日についての活動報告、そしてRSYスタッフ柚原より、名古屋からの支援について、そして今の現状などの話をしました。その後、グループワークで、感想や今後の課題、支援についてなどの話をしました。
最後に代表理事栗田から、「今までに多くの災害で支援をしてきました。私たちは支援する力はついたかもしれません。しかし、「受援」、受け入れる力はどうでしょうか?名古屋で災害が起きたときに、どのように多くの方を受け入れていくかについて、今後考えていかなければなりません。そして、まだまだ復興には時間がかる佐用へ、物資の提供から「心」のケアへと支援の形も変わってきています。佐用のみなさまを元気づける、勇気づけをしていきたいと思います。」と話がありました。
今回佐用のみなさんを勇気づけたいという気持ちのもと、11月29日(日)、日本災害救援ボランティアネットワーク主催の「佐用町復興イベント」への参加をします。
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「復興イベント」
日にち 11月29日(日)(詳細については後日)
名古屋から ・胡弓演奏者 石田音人さんによるライブ
・名古屋名物の炊き出し「きしめん」(あいち生協様より200食提供)
28日のお昼ころ名古屋発、29日の夜名古屋着の日程で調整しております。
参加ご希望の方は、柚原までご連絡ください。
・参加者は先着順に受けつけ
・参加費については、参加メンバーで調整
・参加希望者は、11月16日(月)までに柚原までご連絡ください。
(名前、電話番号をお教えください)
info#rsy-nagoya.com(#を@に変えてご送信ください) 電話052-253-7550 FAX052-253-7552
第9回おしゃべり食堂のお知らせ
みなさま
いつもお世話になっております。RSY事務局藤田です。
第9回おしゃべり食堂のお知らせをいたします。
今回は寒い冬を吹き飛ばすあったかメニューを考えています!
レスキューストックヤードってどんなことやっているの?と思っている方や、
久屋大通に移った事務所にまだお越しでない方は、この機会に是非遊びに来てく
ださい。もちろん常連さんも大歓迎です。
日時:12月11日(金)19:00~
場所:RSY事務所
http://rsy-nagoya.com/web/access
参加費:会員さん450円・非会員さん500円
※参加希望の方は、12月7日(月)までに【必ず】事務局info#rsy-nagoya.com(#を@に変えてご送信ください)に
ご一報ください。
第8回の様子はこちらでご覧いただけます。
http://www.rsy-nagoya.com/rsy/blog/2009/07/8-2.html
お料理のお手伝いをしてくださる方もご一報いただければ幸いです。
よろしくおねがいいたします。
「兵庫県佐用町へ支援に行った方々による報告会」のご案内
皆様
お世話になっております。11月12日(木)の佐用町の報告会のお知らせです。
当方は、台風9号水害発生3日後、兵庫県佐用町に向けて、災害ボランティアコーディネーターの派遣やボランティア資器材提供等を行ってきました。また、その後も山和陶業株式会社様から陶器、近藤産興株式会社様から家電製品を無償提供頂き、ボランティアさんの協力のもとに被災地へお届けしました。この一連の活動の中で、「なごや防災ボラネット」の連携のもと、数人のメンバーが佐用へ入り、復興支援活動にあたりました。そこで、私たちが現場で活動してきた体験や課題を共有するとともに、次の災害への学びとなるような場にしたいと考え、下記の通り活動報告会を実施することとなりました。
【報告会】
〈日程〉 11月12日(木)
〈時間〉 18:30~20:30
〈場所〉 名古屋大学 環境総合館4階 地域防災交流ホール
〈内容〉
・現地報告:佐用へ現地入りしたメンバーより
・意見交換:GWで感想、意見交換
〈会場案内〉 地下鉄名城線「名古屋大学」下車 改札2番出口より徒歩8分
是非ご参加ください!
11月4日ボランティアデーの報告(ミニ報告会)
みなさま
お世話になっております。昨日、事務所でボランティアデーが行われました。今日はどんな方が来られるかと思い待っていますと、ボランティアリーダーのAさんが一番に来てくださいました。そしてMさん、Tさん。
昨日は、3日に行われました「中国四川大地震パンダタオルプロジェクト第5回現地報告会」のミニ版を行いました。中国のお土産のお菓子を食べながら、和やかな雰囲気でした。
次回は、
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・11月14日(土)13:30~15:30
・RSY事務所
・リーフレットへのカタログ封入、じしんだゾウさんてぬぐいへの説明書封入などを行います。
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みなさん、是非お越しください。