既に正会員の皆様には、ご案内を送らせていただいておりますが、RSYでは2008年度の通常総会を6月28日(土)に予定しております。
日時: 6月28日(土)14:30~16:45
場所:第1富士ビル3階第1会議室(名古屋市東区代官町35番16号)
内容
14:30~15:30 総会
2007年度活動報告・決算報告
2008年度事業計画案・予算案/その他
※総会については正会員以外の方でも、議決権はありませんがオブザーバーとしてご参加いただけます。
15:45~16:45 基調講演
『命と暮らしに寄り添った被災者支援について』
講師:五百井 正浩
(真宗大谷派玉龍寺住職)
※基調講演についてはどなたでもご参加いただけます。
正会員以外の方で参加をご希望される方は、事務局(052-783-7727)まで、ご一報いただきますよう、お願い致します。
月別アーカイブ: 2008年5月
第2回おしゃべり食堂♪
こんにちは♪
先日16日に第2回おしゃべり食堂が開かれました。10人の方に参加していただきすごく楽しい時間を過ごしました☆初めて参加していただいた方もいて、徐々におしゃべり食堂が皆さんに知っていただけていると思うと嬉しく思いました。先月は桃のお花を送っていただいた刈羽村からお米が届き、今回のおしゃべり食堂のメニューはカレーライスでした。
大勢で談笑しながら食事をするのは楽しいし、嬉しいと改めて思いました。
★次回のおしゃべり食堂のご案内★
日時:7月18日(金) 18時30分~
場所:RSY事務所
会費:会員さん450円 非会員さん500円
皆さんの参加をお待ちしています★
祝!男児誕生
皆さん、聞いてください。
われらがボス、栗田のお家に、
昨日、天使が一人やってきました。
名前は興之朗(こうしろう)君です。
予定より2週間程早いご到着。
ご心配頂いた皆さんにもお知らせしたいと、ブログにのせさせて頂きました。
中国の地震やミャンマーのサイクロンでは、多くの子どもが命を失いました。
たったひとつのこの命、災害なんかで絶対に失わないよう、
私達は過去の災害を真摯に受け止め、学ぶべきだと改めて思います。
ミャンマーサイクロン及び中国四川省大地震【続報 0516 】
皆様
栗田です。お世話になります。
先日お届けさせていただきました情報に呼応して、一昨日ある女性がわざわざ事務所に足を運んでくださり、募金をしてくれました。そして今日、同じ女性が再度来てくださり、会社で集まりましたと持参していただきました。また来月に講演会でお邪魔する予定の主催者から、「講演会の参加者に募金を呼びかけるので受け取ってほしい」とのご連絡もいただきました。皆様本当にありがとうございます。当方でも小さな支援の輪が直実に広がっていることをご報告しつつ、引き続き皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
さて、CODEからデイリーで続報が届けられておりますが、その一部を転送させていただきます。さすがはCODE!視点は「一人ひとり」です。中国ではスタッフが成都に到着し、被災者の生の声に触れられレポートしてくれています。今後はさらに支援が行き届いていないところにも入られ、必要な支援策を模索されていくでしょう。日本の報道もあとどのぐらい続くかわかりませんが、「大変だー」だけではなく、これから人がたくましく復興していく様をむしろCODEは視野に入れていると思います。私たちもできることを考えましょう。
(一部の方はML等で情報が重複すると思いますがお許しください)
■ 中国四川省大地震救援ニュース 7
Yさんからの現地レポート(第2報)です。
ゲストハウス近くの空き地にテントを張って生活している人にヒアリング。交差点付近の空き地に約20張りぐらいのそれぞれのテントを張っており、中には炊事スペースまで作っていました。
ひとりでぼーっとしている年配の女性に話を聞きました。都江堰の近郊数キロのところに住む農民の女性(75歳)は旦那さんと昨日(14日)ここに来たそうで、それまでは崩れた家の前で路上生活していたそうです。成都に出稼ぎに来ている息子さん夫婦を頼ってやってきたけれど、赤ちゃんがいる事やビルの屋内は怖いという理由で息子さんの家から運んできたテントにマットレスを敷いて寝ているそうです。食事などは息子さんが持ってきてくれるそうです。これからの事を聞くと、「まだ何にもわからないよ、家は壊れてしまったし、田んぼも出来ないし、」と。最初、怪訝そう
な表情だったおばあちゃんは、話し出すと堰を切ったように話はとまらなくなった所をみると、きっと誰かに自分たちのこの状況を伝えたかったのだろうと思います。最後には「関心をもってくれてありがとうね」と言ってくれたのが印象的でした。 同じエリアにテントをはっている中高年の夫婦にもヒアリング。道路をはさんで、目の前にある6階建てのマンションに住む40代の夫婦。祖父母と子供の6人家族。やはり屋内は怖いという理由で昼は家に戻ったりするが、夜はテントで寝ていると。
家は、電気、ガス、水道は来ているので、料理は家でして、テントで食べるそうです。これまでに政府などの救援物資は何もないそうです。目の前の道路は救急車が行き来しているのを何度も見ました。その後、四川大学の学生と日本語教師の中国人とコンタクトをとり、明日車を出してくれる事になりました。
中国四川省地震救援募金にご協力下さい
郵便振替:00930-0-330579 加入者名:CODE
*通信欄に「中国四川省地震支援」と明記してください。
募金全体の15%を事務局運営・管理費に充てさせていただきます
■ミャンマー(ビルマ)サイクロン被災者支援ニュース NO2
大型サイクロン「ナルギス」が、ミャンマー(ビルマ)のデルタ地帯を襲ってから、2週間が経過しようとしています。今朝の新聞報道では、死者が43000人を超え、負傷者27000人以上という被害実態を伝えています。こうした中で軍事政権は、新憲法に対する是非を問う国民投票を強行しました。海外からの人的な援助を拒否し続けていましたが、隣国タイ国の医療チームの援助は受け入れたようです。
さて、ご存じのようにその後中国四川省でも大地震が発生し、マスコミなどの報道もやむ得ず中国の報道に偏りつつあります。私たちCODEにしても、昨日夕刻中国四川省の被災地にスタッフが入ったこともあって、ますます情報が多くなります。それで「ナルギス」情報については、CODE翻訳ボランティアのKさんが翻訳して下さったUNOCHAのリリーフウェブの災害情報を少しずつでも流していきたいと思います。なお、13年前に阪神・淡路大震災を経験した被災地KOBEの関係者は、こうした災害情報の偏向による弊害について敏感でもあり、CODEだけではなく他の関係者の中でも同様のこだわりを持っているところがあります。「あの時」に社屋が倒壊した「ラジオ関
西」さんも、いま報道番組で必ず1回はミャンマー情報に触れると言っていました。
わずかな行為にしか過ぎないかも知れませんが、被災地KOBEから支援のメッセージを送り続けたいと思います。
<情報源:UNOCHA、08/5/13 抜粋・要約>
・2008年5月2日、3日にミャンマーを襲ったサイクロン・ナルギスは、エヤワディ管区に上陸し、最大都市ヤンゴンを直撃した。ヤンゴン管区とエヤワディ管区のデルタ地帯では、150万人から200万人の被災者が清潔な水と食料の配給、救急医療、避難所などを危急に必要としている。
・この地域は重要な米作地帯でもあるので、農家の復興が重要である。飲料水や食料、避難所がなくて立ち往生する人達がいる一方、必要な支援をもとめて被災地の外へ移動し始めている人達もいる。
・WHOはエヤワディ管区のもっとも被害の大きい地域へ、心的外傷、下痢、急性の呼吸器系感染症などへの対応も含めた即刻の医療支援が必要としている。
・ため池が塩水によって汚染されてしまった南部の村々では、清潔な水が利用できるようにすることが重大な問題となっている。漂白剤の粉末や錠剤などによる水質浄化対策や、水の運搬や貯蔵のための容器や雨水を集める装置なども含めた、清潔な水と衛生設備を供給することが優先される。
・WFP、UNICEF、UNHCR、World Vision、CAREなどが物資を用意して現地に輸送しているが、支援が必要とされる地域への国際的な人道援助要員の立ち入りはいまだ制限されている。
ミャンマー・サイクロン救援募金にご協力下さい
郵便振替:00930-0-330579 加入者名:CODE
*通信欄に「ミャンマー・サイクロン支援」と明記してください。
募金全体の15%を事務局運営・管理費に充てさせていただきます
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CODE海外災害援助市民センター
〒652-0801 神戸市兵庫区中道通 2-1-10
tel +81(0)78-578-7744 fax +81(0)78-574-0702
e-mail:info@code-jp.org
「社会を支えている人から学ぼう」
今日は、”名古屋分散学習「社会を支えている人から学ぼう」”という趣旨で、三重県桑名市の陽和中学校から、6人の学生さんが事務所に来てくれました。
学生さんたちはNPOという言葉を聞くのも初めてのうえ、私の不十分な説明でRSYのことがちゃんと伝わったか少々不安なところはありますが、こうした関わりの中で少しでも防災やRSYの活動に興味を持ってくださる方が増えるといいなと思いました。
事務所に設置してあるミャンマー・サイクロンと四川省大地震支援の募金箱に募金してくれるなど、心優しく元気一杯な学生さんたちでした。
ミャンマーサイクロン及び中国四川省大地震に関する支援について
皆様
栗田です。お疲れ様です。
21世紀は災害の世紀だといわれていますが、周知の通り世界で大災害が発生しています。本来ならの当方としても、何かしらアクションを起こすべきところではありますが、現状の力量から国外への支援は断念しております。
しかし、当方が阪神・淡路大震災以降、最も信頼し当方の活動にも多大なるご教示をいただいておりますCODE(事務局:被災地NGO恊働センター)が、今回の両災害でもいち早く支援の名乗りを上げておられます。これまでの実績からも、国連や各国の巨大NGOの大規模支援とは一味違う「被災者一人ひとりの命と暮らしを守る」地道な活動をされることと思います。
つきましては、当方としましてはCODEに思いを託し、両災害の被災者への後方支援といたしたく存じます。海外支援の場合はやはり現金をNGOに託すことが一番でしょう。ぜひ皆様の善意をCODEにお届けくださいますようお願い申し上げます。当方としましても、ささやかですが事務局に募金箱を設置しました。また当方スタッフに預けていただいても結構です。
中国ではこれまでに余震が1180回を観測したと伝えられています。今は緊急救援のすべての機関が連携し、一人でも多くの命が救われることを念じています。
皆様のご支援をよろしくお願いいたします。
********以下にCODEからの呼びかけ文を掲載します。長文ですがお許しください。
■中国・四川省大地震災害に対する救援活動について
(2008年5月13日午後0時発表)
関係各位
CODE海外災害援助市民センター代表理事・芹田健太郎
中国・四川省におけるM7.8の地震が日本時間2008年5月12日午後3時28分に発生しました。報道を見るたびに被害が拡大していることに心が痛みます。CODE海外災害援助市民センターでは、この被害状況を鑑み救援活動を行うことを決定いたしました。
阪神・淡路大震災をきっかけに「困ったときはお互い様」の精神で、海外での災害救援を目的として立ち上がったCODE海外災害援助市民センターは、阪神・淡路大震災以来44回目の救援活動を開始します。(5月初めのミャンマー・サイクロンへの救援活動は43回目です。)取り急ぎ具体的には被災地KOBEの市民をはじめ、CODEの関係者・関係団体などに募金の呼びかけを開始いたします。
報道によると、被害にあったのは脆弱な建設物も少なくないようです。今後、住宅の再建に伴って、住宅の耐震化を積極的に取り入れなくてはなりません。CODEは過去の経験からそのような智恵を提供していきたいと思います。
新華社通信によりますと、中国地震局地震予測研究所の研究員は「大陸内部の地震で、震源が浅く、破壊力が大きかった」と指摘されているとのことです。同研究員によると、今回の震源は寧夏回族自治区から甘粛省、四川省を経て雲南省に至る南北地震帯にあり、地震が頻発している地域で、四川省周辺では余震が続く可能性が高く、山崩れや落石など新たな災害に警戒が必要だとのことです。
ちなみにCODEは96年雲南省の地震、98年河北省の地震の支援活動を行っておりますが、2回とも神戸華僑総会の皆様が救援される活動に連携して行ってきました。今回もその形で、救援内容を検討していきます。関係者に一層のご協力をお願いしたいと思います。
なお、現在CODEの関係者を通じて、被災現地の情報を収集しております。
詳しい状況が分かりましたら、また皆様にお知らせいたします。
またCODEの加盟団体である生活協同組合コープこうべの「コープこうべ災害緊急支援基金(ハート基金)」がCODEへの支援金寄贈を決定していただきました。
<募金振込先>郵便振替 00930-0-330579
加入者名 CODE (通信欄に「中国四川省地震支援」とお書き下さい。)
※なお、支援金のうち15%を運営資金とさせていただきます。
■ミャンマー(ビルマ)を襲った大型サイクロンで被害を受けた被災者に対する支援を呼びかけます。!!現地時間5月2日から3日にかけてミャンマー(ビルマ)を襲った大型サイクロンは、中南部を直撃し、死者2万2千人余り、行方不明4万1000人という甚大な被害をもたらしました(5月6日夜ミャンマー国営テレビ発表)。阪神・淡路大震災をきっかけに「困ったときはお互い様の精神」で、海外での災害救援を目的として立ち上がったCODE海外災害援助市民センターは、阪神・淡路大震災以来43回目の救援活動を開始します。具体的には市民のみなさまおよびCODEの関係者・関係団体などに募金の呼びかけを開始いたします。
報道によりますと、最大の被災地はイラワジ川河口のデルタ地帯で河口付近の村々が壊滅状態になったようです。最大都市ヤンゴンも多大な被害がありました。ミャンマー(ビルマ)は軍事政権下であり、国連の支援機関もまだ職員が入ることができないようですが、これまでの国際救援で連携した国内外のNGOなどからの信頼できる情報などを活用し、CODEの理念を元に支援方法やカウンターパートを決定していきます。
<募金振込先> 郵便振替 00930-0-330579
加入者名 CODE (通信欄に「ミャンマーサイクロン支援」と書いて下さい)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
CODE海外災害援助市民センター
〒652-0801 神戸市兵庫区中道通 2-1-10 tel +81(0)78-578-7744 fax +81(0)78-574-0702
e-mail:info@code-jp.org
【災害救援情報、セミナー情報は・・・】URL http://www.code-jp.org/
【災害から見える暮らしの情報は・・・】URL http://www.code-jp.org/wv
「心のかけ橋」が世界中に広がりますように
今日は、西田公夫記念誌「ありがとう うれしかった」の出版記念パーティーでした。
昨日、事務所に主役の本が届き、私は一足早く中身を見たわけですが、
初めて本を手にしたときは、感激もひとしおでした。
パーティーには、総勢24人の方々がお集まり下さいました。
お一人お一人からメッセージを頂く中で、
公夫さんの存在の大きさや、
出会いを通じてみんながお互いに支えられ、
学び合ってきた10年間だったんだということを改めて実感しました。
公夫さんの、「自分の生きた証を残したい」という想いからつながった
「ありがとう うれしかった」の出版でしたが、
今日おいで頂いた方、そして、製作にあたり今まで惜しみないご協力を頂いてきた方々、
それぞれの「生」の中に、その証は確かに息づいているんだと感じました。
そして、それはきっとこれからも、続いていくことなのでしょうね。
私もこれから本を読み返して、公夫さんの人生を再び辿りながら、
自分なりの表現で、沢山の人たちにその「証」を伝えていければと思っています。
公夫さんの奥様・敏子さんから、
「今日は本当に嬉しかった。みんなで作った『心のかけ橋』が、もっともっと世界中に広がっていくことを心から願っています」
という素敵なメッセージを頂きました。
この本は、事務所で閲覧することができますので、ご興味のある方はぜひご覧下さい。
また、今日の様子は、読売新聞と毎日新聞に、今日明日中に掲載される予定だそうです。
新聞に何度も投稿を続けていた公夫さんだから、
きっと天国で、喜んで見てくれるのだろうと思います。
ご協力頂いた全ての皆様に、心から感謝致します。
本当にありがとうございました。