【ボランティア募集】9/20 おたがいさまパック発送作業

みなさま
いつもお世話になっております。RSY事務局です。
RSYは、この度の水害で被災した方々へ、「おたがいさまパック」をお送りしています。あったら嬉しいちょっとした生活用品に、県外から被災地の復興を応援する気持ちを込めて、現在までに250パックをお届けしました。
今回は、 球磨村で在宅避難をされている方や、八代市で被災された方々に、新たに150パックをお届けします。パックは、「NPO法人益城だいすきプロジェクト・きままに」および、「熊本県建築士会八代支部」の皆様を通じて、お一人おひとりに手渡し頂く予定です。
パック化作業に協力頂けるボランティアさんを募集します!お
・日時:9月20日(日)10:00~14:00
・場所:RSY大口倉庫(大口町秋田3-106)
・募集定員:5名(健康状態に問題の無い方に限る)
※送迎をご希望の方は9:20までにRSY事務所にお越しください
(RSY事務所住所)
〒461-0001 名古屋市東区泉1-13-34名建協2階
電話:052-253-7550
・担当:RSYスタッフ・林(電話:090-5000-8386)
【参加申し込み】
お名前、お電話番号をRSY事務局(info@rsy-nagoya.com)までお送り下さ
い。定員になり次第募集は終了致します。
★おたがいさまパック・ご協力ありがとうございました★
●ささしまサポートセンター様
ノートをご提供頂きました。
●名古屋みなみ災害ボランティアネットワーク様
●RSY会員 T.T様(蒲郡市)、K.K様(横浜市)
●一般の方 S.F様(名古屋市)、K.K様(豊橋市)
ラップ、スポンジ、ボールペン、エコバック、シャンプー&リンスセット、使い捨て食器、タオル、マスクなどをご提供頂きました。
※引き続き「おたがいさまパック」に入れる物品を募集します。詳しくはチラシをご覧頂き、ぜひご協力下さい。離れたところにいても、被災地を想い、気持ちを届ける活動の一つとしてご参加頂ければと思います。
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▼寄付受付け(随時)
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※皆様から寄せられた寄付金は、被災地の情報発信や被災者生活支援プログラ
ムの実施等に大切に使わせて頂きます。

<クレジットカード>
↓こちらから、お手続きください
https://kessai.canpan.info/org/rsy/donation/

<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。

ゆうちょ銀行
ゼロハチキュー支店 089
当座 0126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。

<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

9月11日東海豪雨20年周年企画を開催しました!

皆様
RSY事務局です。
9月11日、東海豪雨を語り継ぐ会実行委員会で企画・運営した、東海豪雨水害20周年記念イベントが無事に終了しました。
第1部は、毎年、新川決壊近くのあしわら公園で、欠かさず行ってきた早朝6時からの追悼式。コロナ禍での企画開催ということで、いつもより時間・内容短縮の配慮をしたため、例年より小規模の開催となりました。
美しい胡弓の音色に記憶を辿りながら、犠牲となられた方々へ黙とうをささげると共に、当時、水害で生き残った水仙の花の球根を植栽し、21年目も引き続き、水害の記憶と命をつないでいこうという想いを新たすることができました。ライブ配信を見ながら、一緒に想いを馳せて下さった皆様、ありがとうございました。
第2部は、清州市民センターでシンポジウムを開催しました。
テーマは、「重度障がい児者の豪雨被害・私の被災体験~東海豪雨水害・令和元年台風19号を振り返る~」。コロナ禍での配慮として、会場の人数制限をしましたが、31名が来場し、約10名はZOOMで参加して下さいました。
ゲストは、重度障がい児者の親であり、NPO法人の理事長もつとめていらっしゃる、戸水さん(NPO法人福祉発信基地友の家/愛知県清須市)と、笠間さん(NPO法人ままはーと/福島県いわき市)。コーディネーターはRSY浦野が担当しました。
ご自身の被災体験から、災害で重度障がい児者の命を守るためには、「早めの避難」「安心して頼れる避難先の確保」「周囲の人に助けて!と言える関係づくり」そのための、「地域との日頃の交流」が、最も重要であることを力説して下さいました。また、当事者への直接支援ができなくても、衣食住の家族のサポートや被災施設の復旧支援、代替スペースの提供など、障がい者世帯を支えるために、周囲ができることも沢山あることを学びました。
特に、「避難所では遠慮や気兼ねがあり、障がいがあるからという理由で助けて欲しいとは言いにくかった」「地域で暮らしていても、自分たちの存在を知っている人たちがとても少ないことに愕然とした」という言葉は印象的でした。逆に、障がいのある人たちが家族や身近いにいない場合、どう関わればよいかわからないという地域の声に対しては、「自分たちも積極的に今の状況を発信して、まずは知ってもらう努力をしていきたい」とし、互いの壁を取り払うには、双方で『もう半歩の歩み寄り』が必要であり、そのきっかけの一つとして現在取り組んでいる、防災イベントや、バザー等の紹介も頂きました。
今回のテーマは、決定打になる解決策が長年見いだせておらず、災害のたびごとに繰り返されている課題ではありますが、東海豪雨水害20年の節目に、その認識を新たにし、そうはいっても、やっぱり支援の要は「地域の力」と、行政や、当事者・ボランティア団体等との「つながり・ネットワーク」に尽きるということを改めて教えて頂きました。

【Yahoo!基金】県外避難の子どもたちの声を聴き、これからの成長を応援する事業

みなさま
いつもお世話になっております。RSY事務局です。

今年度は、東日本大震災および原発事故から10年目の年です。
震災当時小学生だったお子さんは、高校・大学生に成長し、中学・高校生だった方々は、20代になっています。

RSYは、東北や関東地域から東海地域に避難された方々への支援活動を続けていますが、これまでの活動の中で、不安定になっているお子さんの様子を見聞きしたり、「震災を経験したからこそできることを考えたい」という若者の声を聞くこともありました。

そんなお子さんたちの実態を把握するため、今年度、Yahoo!基金の被災地復興支援助成プログラムを受けて、「県外避難の子どもたちの声を聴き、これからの成長を応援する事業」を実施しています。今後、当時お子さんだった年代の方々からアンケートやヒアリングを通して、震災や原発事故、避難当時や現在の状況や心情をお聞きする予定です。

次年度には、お子さんたちの声を集めた冊子の作成や、フォーラムも実施予定ですので、また随時ご案内やご報告させていただきたいと思います。みなさまと一緒に今後の支援について考えていければと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

北海道胆振東部地震から2年

みなさま
 
お世話になります。RSY事務局です。
2018年北海道胆振東部地震から2年が経ちました。
この災害で亡くなられた44名の尊い命に、心から哀悼の意を表します。
 
今回は、発災当時の様子を振り返りつつ、2年経った被災地の今をお伝えしたいと思います。
 
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発災直後
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9月6日深夜3時07分頃、厚真町で震度7、安平町・むかわ町で震度6強の地震が発生。被災された方々に当時の様子を聞くと、「寝ていたベットから投げ出され、全身を打った」「すぐ外に逃げようとしたが、部屋も外も真っ暗で、懐中電灯も揺れで飛んで状況が分からず、本当に怖かった。ただ夜明けを待った」と話され、とてつもない衝撃と恐怖だったことが伝わってきます。中には、「夜3時になると毎日必ず目が覚めるの。その時、胸がキューと痛くて苦しくなる。」と話される方もおられ、大きな恐怖を植え付けました。
 
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RSYの動き
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発災1週間後、特に被害のひどかった厚真・安平・むかわ町にて、避難所の環境改善や生活支援の一環として足湯、サロン等を行いました。また、在宅避難者への支援として、厚真町ルーラル地区の在宅避難者支援拠点の整備や家の相談会を行いました。その過程で、長期的な支援を見据え、早い段階から地元の支援者やボランティアと連携したことで、「北海道足湯隊」が結成されました。結成当初、RSYはアドバイザーとして関わり、現地での活動をサポートしました。定期的に通う形で現地入りし、現在は、地元が主体的に運営を担い、コロナ禍での生活支援をいかに進めていくか、RSYも一緒に悩みながら取り組んでいます。
 
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被災地の今
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現在、特に被害のひどかった厚真・安平・むかわ町では、約250世帯が仮設住宅(建設型・みなし・トレーラーハウス等)で暮らしておられます。10月末には閉所が予定されており、引越しの時期に入りつつあります。
これまでの被災地では引っ越しボランティアの活躍が見られましたが、新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、基本的に各町内のボランティアで対処せざるを得ない状況です。
一方で、地元行政・社協・NPO等の道内支援者が集まる情報共有会議(北の国会議)では、引っ越し先での新しいコミュニティづくりに向けた対策を考えていこうと動きも見られています。
 
~被災された方々の声~
・次の住むところ決まったよ。ようやくだ。11月には引っ越せそうで、当日お手伝いを知り合いにお願いたりして、少しずつ準備を始めているよ。この2年は、あっという間だった気がするけど、コロナもあってか、ぐちゃぐちゃで、あまり実感が湧かない。離れて暮らす子ども家族に会えてないから、寂しい。コロナが下火になったら、新しい部屋を見に来てほしい。(70代・男性・仮設)
 
・今ね、お世話になった人へお礼の手紙書いてたんだ。この間、仮設を出て、新しい場所に引っ越したんだ。病気の麻痺もあって、住み始めた最初の頃は玄関が使いにくかったけど、少しいじったら、だいぶ住み良くなったよ。それで、ようやっと落ち着いてきたから、手紙を書きたくなったんだ。会って直接言えたらいいけど、コロナの今は難しいね。地震からそんなに経つんだね、過ぎるのが早くてびっくりだ。まさか自分が被災するなんてな…今でも不思議だ。(70代・男性・元仮設)
 
・コロナの影響でお客さんは減ってはいるけど、小さい町だから、町外のお客さんがほとんどなんだ。地震に遭ってから、手続きとか次の住まいとか考えなきゃいけない事は多くて大変だったけど、たいやき屋をやってる間は気が紛れて、色んな出会いに恵まれた。店をやってて良かったと思う。地震以降、最近になって体の節々が痛むようになった、高齢だからってものあるかな。元気な内は店を続けたい。自分はまだ恵まれてるけど、仮設に入らなかった人で、住宅の一部が地震当時のままになっている人も結構多いんだ。(60代・男性・仮設)
 
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道内支援者の動き
「北海道足湯隊」
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○これまでの活動
被災した3町の避難所から始まった活動は、被災者の生活環境とともに変化し、最近は仮設住宅・お寺・地域の集会場の7か所にて、足湯+α(お茶会・全身マッサージ・パステルアートなど)で取り組み、これまで延べ847名の被災された方々の心と足を温めてきました。今年は新型コロナウィルス感染症の影響が大きく、2月末から活動自粛をせざるを得ない状況です。
 
○リラックスセットのお届け
月に1度の定期ミーティングで、メンバーから現地に行けない中でも「せめてお家でリラックスしてもらいたい」との声があり、個包装の入浴剤&メッセージを添えたセットを作りました。企画の取りまとめ・お届け先の調整を北海道足湯隊事務局が行い、地元保健師が個別訪問を行う際にお渡ししてもらうことができました。
 
○オンライン勉強会の開催
RSYでは、活動休止期間の長期化による、メンバーのモチベーション低下が気がかりだったため、震災がつなぐ全国ネットワークの復興基金を活用し、オンライン勉強会を開催しました。
もともとは、活動開始から1年以上が経つ中で、「これまでの活動を『つぶやき(被災者の生の声)』見つめ直すことで振り返りたい」というメンバーから希望があり、北海道足湯隊とともに企画化しました。
ゲストには、足湯ボランティアの元祖である、CODE海外災害援助市民センターの吉椿さんをお招きし、「足湯ボランティアとつぶやき」というテーマで、北海道や他の被災地のつぶやきから見る被災者の変化や、読む時のポイントを解説いただきました。
改めて、足湯を通じてもたらされる「心身への効果」や「場づくり」、「『聴く(被災者自身が語りだすのを待つ)』ことの大切さ」を学ぶことができ、メンバー各々がこれまで出会ってきた被災地の方々に思いを馳せる機会にもなりました。
 
その後、一部のメンバーでは、現地での活動再開を見据え、感染症対策を強化した活動方法の模索や、規模を縮小したお話会を企画する等、徐々に動き始めています。
 
○メンバーの声
・直接会って集まるという、以前だったら当たり前に出来ていた活動が出来ない状況が続いている。先日、久しぶりに現地に行き、住民さんと再会した時には、「周囲は生活再建に向けて進んでいるものの、自分はまだ気持ちが向かない。この時期は取材も多く、記者がコロナ対策で気を遣ってくれるのは良いが、逆に自分も身構えてしまって、なんだが疲れてしまった。コロナも気になるけど、今日みたいに、声をかけてくれて嬉しかった」と話され、ボランティアのことを、はっきりと覚えていなくても、心のどこかでは何となく待っていてくれてるのだと感じた。時間の経過や相次ぐ災害により、これまでの被災地への関心も薄れつつある。これは今回の地震で活躍した道内ボランティアも例外ではない。被災地と細々とでも「繋がり続けること」を意識しなければ、活動しただけになってしまい、せっかく出来た繋がりも途絶えてしまう。そして、これから被災するかもしれない自分たちの深い学び(対策)にも繋がっていかないのではないかとも感じている。繋がりのある住民さんには、電話1本でも、声をかけ続けたいと思う。(災害支援ネットワークじゃがネット・岸田氏)
 
・昨日(9/6)、数か月ぶりにお話会をさせていただいた。参加者の中には、「9月が近づくと当時の記憶が蘇る。さらに台風や強風があると、翌日には地震が起こるんじゃないかと怖くなってしまう(※)」方や、「あの日が近づくと辛くて苦しい。思い出したくもないが、この地震とは一生付き合っていかないといけない」と話す方もおられた。また、以前マッサージを楽しみにしてくれていた高齢の住民さんはコロナの影響で閉じこもりがちになっている方も少なくなく、早く活動を再開してほしいという声も聞かれた。この状況で開催できたのは、発災当初から積み重ねてきた地元住民との関係性と、出来る限りの感染症対策、関わるボランティアの意識(少しでも体調不良と感じたら休む)のおかげだと思う。マッサージ自体は、感染症対策を徹底していても、世間的には中々受け入れにくい部分もあるため、地元の状況に応じて、お話会を主に今後も継続していきたい。(支え愛ボランティア団体いっぽん・佐久間氏)
※胆振東部地震発生の前日は台風が上陸し、その翌日に地震が発生している。
 
コロナの影響で気づかないうちに、人との繋がりも絶たれてしまっているのだと痛感します。直接会えなくとも繋がりを感じられる方法を探し続けたいと思います。
 
RSYでは、今後もこれまで繋がりを持たせていただいた被災者の方々の声を聴き、北海道足湯隊をはじめとする道内で粘り強く活動している支援者と今出来ることに取り組んでいきます。

台風10号への備え

みなさま

今週末から週明けにかけて、

台風10号の影響は、避けがたい状況です。

早め早めの準備を行ってください。

↓全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)のページより

コロナ禍でもすぐできる!大雨&台風への備え2020年版

↓NHKのTwitterより

みんなで考える防災

 

 

七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.39

みなさま
RSYが東日本大震災の復興支援として宮城県七ヶ浜町にて運営しております、
「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」にて『きずなハウス通信』VOL.39を、
発行いたしましたので、ご案内させていただきます。


七ヶ浜みんなの家『きずなハウス通信』VOL.39(PDF版はこちら

 

○みんなの『チャレンジ』を紹介します♪

新型コロナウイルス感染症対策により、外出の自粛が求められていた5月、お家でも楽しく元気に過ごしていただけるよう、災害公営住宅にお住まいの皆様に「なじょだべパック」を配布いたしました。パックの中には、この機会を利用して、普段なかなかやれないことや新しいことに挑戦する「チャレンジカード」を同封しました。カードは他にも町内3ヶ所の放課後児童クラブやきずなハウスでも配布し、チャレンジを達成したあかつきには、素敵な駄菓子と交換♪ということで、子ども達がたくさんのチャレンジをしてくれたので、一部紹介したいと思います!

チャレンジしたことで一番多かったのは「お散歩・町歩き・体操」など運動系で、その次に、「お皿洗い・野菜切り」などのお手伝い系でした。中には「ぞうきん縫い」や「ピカピカ泥だんごづくり」など面白いチャレンジもありました!

今回の企画をきっかけに、新しい発見や体験につながるといいなと思います!

 


○ファームガーデンの木々に樹名板を取りつけました!

きずなハウスの前庭「ファームガーデン」には約30種、50本以上の様々な樹木が植えられています。これらたくさんの木に親しんでもらえるよう、東京を拠点に緑化事業を営む(株)グリーン・ワイズさんに協力いただき、一昨年に住民のみなさまと樹名板の取りつけを行いました。月日が経ち、だいぶ古くなってきたので、8月に新たに作り直し、取りつけ作業を行いました!

この樹名板には、一般的な樹名のほか、学名も記載してあります。学名とは世界共通の生き物の名前のことで、ラテン語で属名、種名(性質)と続き、最後に名付けた人の名前がきます。例えば、「レモンバーム」の学名はMelissa officinalis L.となり、属名の「メリッサ」はミツバチが好むことから、ミツバチを意味するギリシャ語が元になっており、「オッフィキナリス」は薬用になるという意味が込められています。最後のL.は「分類学の父」と称されるリンネさんのことです。とても偉い学者さんなので「L.」だけで通じるそうです。

ファームガーデンでは、このように「ちょっと知的な」鑑賞の仕方もできますので、ラテン語の辞書を片手に、散策してみるのもありかも知れません😄

また今年は、昨年のアサガオ・ゴーヤのグリーンカーテンから変わり、アサガオ・ヘチマのグリーンカーテンを育てています!少し植える時期が遅かったので、ヘチマの実が成るのは9月以降になると思いますが、皆さまにお裾分けできるくらい、たくさんの実が成るのを期待しています!

学名も記載された樹名板

学名も記載された樹名板

 

ヘチマの花

ヘチマの花

 


RSY七ヶ浜の主な取組

8月

8⽉2⽇(日)
・樹名板取りつけ
8⽉7⽇(金)
・出張きずなハウス@花渕浜
8⽉21⽇(金)
・出張きずなハウス@吉田浜
8⽉28⽇(金)
・出張きずなハウス@菖蒲田浜

 

9月の予定

9⽉25⽇(金)
・ジェルキャンドル作りWS
菖蒲田浜地区災害公営住宅で開催する「出張きずなハウス」にて、どなたでも簡単に作れるキャンドル作りのワークショップを開催します!
コロナ禍により思うように外出しづらい中、少しでも楽しんでもらえればと思います!

作品例

作品例

 

9月の「出張きずなハウス」

(毎週金曜日、15時から16時まで開催)
4日 代ヶ崎浜地区避難所
11日 松ヶ浜地区避難所
18日 吉田浜災害公営住宅
25日 菖蒲田浜災害公営住宅
※お手伝いいただける方、募集中!


七ヶ浜みんなの家きずなハウス
〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9 生涯学習センター敷地内
TEL:090-9020-5887/Mail:info@rsy-nagoya.com
運営:認定NPO法人レスキューストックヤード