【Yahoo!基金】県外避難の子どもたちの声を聴き、これからの成長を応援する事業

みなさま
いつもお世話になっております。RSY事務局です。

今年度は、東日本大震災および原発事故から10年目の年です。
震災当時小学生だったお子さんは、高校・大学生に成長し、中学・高校生だった方々は、20代になっています。

RSYは、東北や関東地域から東海地域に避難された方々への支援活動を続けていますが、これまでの活動の中で、不安定になっているお子さんの様子を見聞きしたり、「震災を経験したからこそできることを考えたい」という若者の声を聞くこともありました。

そんなお子さんたちの実態を把握するため、今年度、Yahoo!基金の被災地復興支援助成プログラムを受けて、「県外避難の子どもたちの声を聴き、これからの成長を応援する事業」を実施しています。今後、当時お子さんだった年代の方々からアンケートやヒアリングを通して、震災や原発事故、避難当時や現在の状況や心情をお聞きする予定です。

次年度には、お子さんたちの声を集めた冊子の作成や、フォーラムも実施予定ですので、また随時ご案内やご報告させていただきたいと思います。みなさまと一緒に今後の支援について考えていければと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。