あるある74号発送しました

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。
沖縄は既に梅雨明けが発表されていますが、名古屋はもう少し先でしょうか。
梅雨が明けるといよいよ夏本番ですね。

 

さて、本日、あるある74号の発送作業を行いました。
午前からお昼にかけて、発送作業の準備に2名のボランティアが来てくださりました。
そして、13:30から発送作業本番です。昨年末から継続的にお手伝いに来ていただいている
アダージョ千種の皆さんを含め計8名のボランティアにご協力いただき、あっという間に作業を終えることができました。

 

最新号、74号の読みどころは・・・

▼表紙&特集1
名古屋市が独自に想定した、南海トラフ巨大地震の被害想定が出されました。
前号では津波被害について取り上げましたが、今号ではもう一度原点に戻って
「揺れ」について考えてみました。みなさん、耐震対策・家具固定しっかりしていますか?

▼特集2
東日本大震災ボランティアバスの参加経験者による座談会を行いました。
参加のきっかけや、実際に参加してみての感想を伺っています。
ボランティアバスへの参加を迷っている方、必読です!

お手元に届くまでしばしお待ちください。
ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。

【ボランティア募集】七ヶ浜わかめ養殖漁師支援「サンドバッグ(砂袋)作り」ボランティア

みなさまへ
RSYが活動拠点を置く宮城県七ヶ浜町で、復興に向けてがんばっているわかめ養殖漁師さんへの応援企画が下記の通り開催されます。
きずな工房やきずな公園設置運営等でもRSYと繋がりの深い、ブラザー工業株式会社様よりご案内を頂きましたのでお知らせします。
※以下転送歓迎
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  ~わかめ養殖に取り組む漁師さんを応援するプロジェクト~
  「サンドバッグ(砂袋)作り」参加者募集!(活動場所:名古屋市)
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 津波の被害にあった七ヶ浜町の漁師さんたちが、わかめの養殖再開に挑戦しています。
その際に使用する漁具の「サンドバッグ(砂袋)」をミシンで作成し、漁師さんに使ってもらいます!
作成枚数の目標は、全部で1,000枚。8月末に漁師さんに届けます。
今のところブラザー従業員により300枚作成しました。
今回のプロジェクトで目標200枚のサンドバッグを皆さまと一緒に作成したいと思います。
ミシンや材料は、ブラザーで用意いたします。また、作業はブラザー従業員ボランティアがサポートしますので安心です
 「ミシンは初めて!」という方でも、簡単ですからお気軽にご参加ください!
男性の参加者も多いです。男性ももちろん歓迎です!
▼▼前回参加者からのコメント
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 私にも出来ることがあればと思い参加しました。
みんなで集まっておしゃべりしながらの作成は楽しかったです。
今年もあるということですので、ぜひ参加したいと思います。
多くの方に参加していただけるとうれしいですね。(吉田さま)
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 興味半分で、サンドバッグ製作に参加しました。
40年ぶりに、ミシンで縫いものをするので、最初は不安でしたけど、
誰でも、簡単に取り扱えてすぐに慣れ、製品が出来あがるたび、
楽しくなって、友達を誘えばよかったと思いました。(及川さま)
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 何か出来ないか、娘の持ってきた袋。一針でも縫う事で参加出来る。
そんな気持ちでやった事がブラザーの会社内まで入って
若い皆さんとお喋りしながら出来た。私にとって、とても楽しく。
今やれる事、楽しくやれた事。
人生70年、又一つ話す事が増えました。(浅野さま)
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▼▼募集要項
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●対象者:
七ヶ浜復興応援サポーターの皆様
(七ヶ浜に縁のある方、関心のある方、どなたでも大歓迎!です)
 ※ミシン作業につき、中学生以上を対象とします。
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●活動日:
○7月12日(土)
○8月  9日(土)
※2日間とも同じ内容の活動です
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●活動時間:
 以下の時間帯のいずれかを選択してください。
○午前の部 9:30-11:30 (午後の人数次第で延長可能です)
○午後の部 13:00-15:00 (最大延長16:00までです)
 9:30-40 趣旨説明
 9:40-10:00 作成方法の説明
 10:00-11:30 各人作成
 (11:30-12:00 施設内見学(希望者))
 13:00-13:10 趣旨説明
 13:10-13:30 作成方法の説明
 13:30-15:00 各人作成
 (15:00-15:30 施設内見学(希望者))
 16:00 最大延長(ここまで)
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●活動場所:
ブラザー展示館「ブラザー コミュニケーション スペース」
(名古屋市瑞穂区塩入町5番15号)
名鉄名古屋本線「堀田駅」下車。徒歩2分
地下鉄名城線「堀田駅」下車1番出口。徒歩3分
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●定 員:各10名(2日間×午前・午後=合計40名)
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●参加費:無 料
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●持ち物:特になし
※生地、ロープ、針、糸などの材料は全てブラザーで準備します。
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●保 険: 当方にてイベント保険に加入いたします。
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▼▼お申し込み・問い合わせ
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●メールで以下の項目をお知らせください。
①代表者氏名
②活動希望日
③活動時間 午前か午後
④参加人数ならびに氏名
⑤ボランティア保険の有無
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●お申込み期間:
7月12日(土)希望の場合・・・7月  9日(水) 18:00まで
8月  9日(土)希望の場合・・・8月  6日(水) 18:00まで
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●問い合わせ先:
お申込みのメールに対して、翌営業日までにご返信します。
翌々営業日までに返信がない場合は、
お電話でブラザーへ直接お問い合わせください。
電話:052-824-2311
ブラザー工業株式会社 ボランティア事務局(加藤・松村)
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●主催:ブラザー工業株式会社 コーポレートコミュニケーション部
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【重要なお知らせ】RSY固定電話

皆様

いつもお世話になります。RSY事務局です。
先ほどルーターの故障が発生し、RSYの電話回線(052-253-7550)が使用できなくなっております。

今のところ復旧の見通しは立っていないため、お急ぎの皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、緊急の場合は下記の携帯番号におかけ頂きますよう、よろしくお願い致します。

090-5106-8559(事務局長・浜田)
090-8731-0014(常務理事・浦野)

【参加者募集】 災害は体力勝負!24時間チャリティーリレーマラソンに参加しよう!

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。

 

災害は体力勝負!を合言葉に、走り続けているRSY758のランナーズチーム。
今年も「24時間チャリティーリレーマラソンIN名城公園」への参加が決まりました。
そこで、ぜひ一緒に走ってくださるみなさまを大募集中です。
24時間力を合わせて走りましょう!この秋一押しのイベントです。

 

このリレーマラソンは、東日本大震災へのチャリティーを目的に開催されています。
1周あたり30円を寄付し、リレーが途切れないよう、ゴールに向け一丸となり走ります。
昨年から参加させていただき、前回は36名で177周(265.5km)をリレーしました。

 

・日々のランニングの成果を発揮したい
・走ることが支援になるならやってみたい
・とにかく走りたい!  など、参加理由はみなさまにお任せです。

 

もちろん走る距離は1周からで大丈夫!
ウォーキング参加も大歓迎!
この時間だけなら大丈夫、というピンポイント参加も大歓迎!

 

みんなで参加することが、東日本大震災への風化を防ぎます。

 

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●日 時:2014年9月13日(土)正午~14日(日)正午まで
●場 所:名古屋市・名城公園
●内 容:無理せず楽しくみんなで走る・歩く(1周・約1.5km)
※詳細や時間帯のシフトなどは、後日希望をお聞きし調整します。
●参加費:500円+周回数×30円
●申込み:①お名前 ②メールアドレスをRSY事務局(info@rsy-nagoya.com) までご連絡ください。
●締 切:7月20日(金)
●問合せ:RSY事務局まで
●主 催:24時間リレーマラソン実行委員会
※大会エントリーにあたり、ご住所などの個人情報をお聞きします。
※個人情報は、本大会に当たる連絡事項や保険加入のために使用いたします。
※万が一の怪我等のため、参加費500円の中に保険代が含まれています。
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RSY758ランナーズチームの一員として、一緒にゴールに向かって走りましょう!

 

 

宮城県七ヶ浜町報告【第162報】ボランティアバス66陣報告(6/6~9)

みなさま

お世話になります。RSY事務局の林です。

ボランティアバス66陣は、6月6日【金】に名古屋を出発し、7日【土】は宮城県七ヶ浜町で「七ヶ浜田んぼアート2014」の事前準備のお手伝い、8日【日】は、残念ながら雨で田んぼアートが中止になったためボランティアさんで田んぼアート会場の田植え、案山子作りを行い、9日【月】の早朝に名古屋に帰着しました。以下、ボランティアバス66陣の活動報告です。

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この田んぼアートは、七ヶ浜町の農業者のWさんが農地復旧に参加いただいた方々への表敬訪問の一環として、愛知県安城市を訪れた際に、大規模な田んぼアートを見て感銘を受け、同時に『被災を受けた田んぼを、見た人が楽しめるアートの田んぼにしたい』との強い想いが出発点です。ですから、『これからの七ヶ浜町での農業の振興』『地域おこし』『未来の農業者の育成/増加』を大切にしています。そんな想いを応援すべく、RSYボランティアバス66陣は田植えや案山子作りをお手伝いしました。

6月7日【土】「七ヶ浜田んぼアート2014事前準備」

7日は8日の本番に向けての事前準備を行いました。雨が降りそうな天気の中、今回の田んぼアートイベントのお手伝いをしたのは、関西学院の大学生、東北学院の大学生、東京の七ヶ浜復興促進団体 7up-reteamのボランティア、そして我らRSYボラバス66陣ボランティアでした。会場の設営をするグループと当日の炊き出しで出す「たべさいん漬け」というチンゲンサイの漬物の準備をするグループとに分かれて準備を進めました。

午後からは今回の田んぼアートのデザインである七ヶ浜の町章と、人と人が手を取り合っている場所の田植えを行いました。

今回のデザインは七ヶ浜のシンボルである町章と、被災した七ヶ浜と支援するボランティアさんが手と手を取り合って助け合い繋がっていくという意味を込めたデザインです。

ボランティアさんのほとんどが田植え初体験!

田んぼに足をとられ、泥まみれになりながらも一生懸命田植えをしました。

本番に向けての準備が終わりこの日は終了。8日に雨が降らないことを皆さん祈っていました。

 

6月8日【日】「七ヶ浜田んぼアート2014」

ついに田んぼアート本番の日。しかし、この日は前日を上回る強い雨で残念ながらこの日のイベントは中止になってしまいました・・・

代わりに、この日は前日に続いて田植えをするグループとイベント中に行う予定だった案山子作りをするグループにわかれて行動しました。

午前の作業の後は炊き出しのおにぎり、たべさいん漬け、カニ汁、カニをみんなで堪能しました。

そしてそのあと七ヶ浜の農業者の方から今回田んぼアートを始めたきっかけ等のお話を聞きました。

午後からも引き続き田植えのグループと案山子作りのグループにわかれて活動しました。田植えは昨日やったこともあってか皆さんずいぶん上手くなりました。

そして、ボランティアの皆さん、七ヶ浜の農業者の方の協力で手で植える予定の場所はすべて植えることができました。まだ植えた直後でどんな図柄かわかりにくいですが、稲が育つにつれて絵がはっきりと見えてくるとのこと!これからが楽しみです。

 

 

※66陣の七ヶ浜町へ向けたボランティアバスは、生活協同組合連合会アイチョイス様、あいち生活協同組合様、コープ自然派くらぶ生活協同組合様からの寄付助成で運行いたしました。


 

【報告】高浜市で地域防災ネットワーク支援事業を行いました

みなさま

 

お世話になります。RSY事務局です。
高浜市にて、地域防災ネットワーク支援事業の第一回を行いました。

 

本事業は、2012年度から高浜市より受託している事業です。
地域の防災力向上を目的に、年間を通じRSYが企画・運営を担い、様々な取組みを行っています。2012年度には、名古屋大学・福和教授の講演や早朝5時からの避難訓練を実施。2013年度には、東日本大震災を経験された消防団・小学校・企業からゲストをお呼びし講演会の実施や子どもへ向けの防災ファッションショーなどを実施してきました。2014年度は、避難所開設訓練を主軸に、宮城県七ヶ浜町へのボランティアバス運行なども予定しています。

 

高浜市では、住民が連携し様々な地域課題を解決していくために、「まちづくり協議会」を設立しています。協議会は、全ての小学校区に設置されており、5つの団体(高浜南部・吉浜・翼・高取・高浜)が活動しています。その5つのまちづくり協議会や市内の企業が加盟する形で、「防災ネットきずこう会」というネットワークが組織されており、防災ネットきずこう会が、地域に根差し防災活動をしていくお手伝いをRSYが担っています。

 

6月7日(土)の本年度第一回目となるキックオフでは、避難所の課題に関する講演と、避難所運営ゲーム(HUG)を行いました。今回は、吉岡高浜市長を始め、各まちづくり協議会のメンバーや、地元消防団員、企業、教育関係者が参加しました。

 

講演では、代表理事の栗田がお話しさせていただきました。
講演の題材は、昨年度宮城県七ヶ浜町の住民の皆さまからお聞きした教訓を伝える声を集めた冊子、『被災者が一番伝えたいこと』を用い、当時の避難所での様子や心構えを受講者へ伝えました。「地域力に勝るものはない」「福祉や女性の視点が大切」「住民の主体性」「地域での支えあい」「地区単位でなく、垣根を越えた支援や備え」「避難生活はとにかく並ぶ」など、七ヶ浜町の被災経験者が実体験した様々な課題が話されました。

  

 

その後、前段の講演での避難所のイメージを持ちつつ、避難所運営ゲーム(HUG)をグループに分かれ行いました。

    

 

HUG終了後の振返りでは、ペットや観光バス、親を亡くした子どもや病人や足腰の悪い高齢者の対応など、ゲーム内で突きつけられた、対応に困った事例を各グループから挙げていただき、他のグループから意見を求めたり、栗田より実際の避難所での対応例などをお伝えし、第一回目のキックオフを終了しました。

 

次回は、クロスロードの実施を予定しています。
RSYでは、高浜市の地域防災力向上に今年度も取り組んでいきます。

 

【参加者募集】 8/2(土)13:30~「帰宅困難ウォーク」を開催します

みなさま

 

お世話になります。RSY事務局です。
「帰宅困難ウォーク」開催のご案内です。

 

天気のいいお休みの日。
そうだ、今日は家族と、恋人と、友達と出かけよう!
名古屋港水族館、東山動植物園、名古屋市科学館、名古屋城・・・さてどこにしようかな?

 

今回の帰宅困難ウォークは、名古屋市内のお出かけスポットからのスタートです。
お子様連れや短時間ウォーキングコースや、健脚自慢のロングコースもご用意しました。

ぜひお出かけのついでに、帰宅困難体験をしませんか?

 

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●日時:2014年8月2日(土)

●出発場所:以下の4コース
▼名古屋市科学館コース (約2キロ・60分)  ※15:30スタート
▼名古屋駅コース     (約3キロ・90分)  ※15:00スタート
▼ナゴヤドームコース (約4.5キロ・120分) ※14:30スタート
▼東山動植物園コース (約7.5キロ・180分) ※13:30スタート

●到着場所:RSY事務所(16:30到着予定)

●内容:出発場所からまずは歩く→事務所着後にワークショップ→任意で懇親会の予定
※コースは、地下鉄沿線で組むなど、もしもの際の配慮はさせていただきます。

●参加費:500円(懇親会費は各自負担)

●申込み:以下URLに必要事項をご記入ください。
メールでの問い合わせも歓迎です。
申込み→→→ http://bit.ly/1rC4QDU
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過去の開催情報はこちら。
第一回:http://rsy-nagoya.com/rsy/blog/2013/05/0512_kitakukonnan-2.html
第二回:http://rsy-nagoya.com/rsy/blog/2013/11/kitakukonnanhoukoku.html

 

ぜひご参加ください。
皆様のご参加を心より楽しみにしております。

 

 

    

 

 

【参加者募集】 7/24(木)19:00~「RSYdeないと vol.3 スマホで防災」

みなさま

 

お世話になります。RSY事務局です。

RSYの活動や防災・災害救援に関する様々な情報をお届けし、
皆さんと一緒に考え、お互いに共感するイベント「RSY de ないと」。

 

「RSY de ないと」は、毎回テーマを変え開催しています。
今回のテーマは「スマホで防災」です。

 

今やスマートフォン&タブレット端末をお持ちの方も多いご時世です。
それに伴い、掌で防災情報を知ることができる時代にもなってきました。
災害時や災害前に登録や使い方を知っておいた方がいいアプリなど、
スマートフォン&タブレット端末を使用して命を守る取組みを、一緒に学んでいこうと思います。

 

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●日時:2014年7月24日(木)19:00~21:00
●場所:名古屋建設業協会 一階会議室(RSY事務所と同じ建物)
名古屋市東区泉1-13-34
●定員:30名(先着順)
●対象:RSYの活動や防災に興味のある方
※はじめての方も大歓迎!参加していただいた方には、防災グッズプレゼント!
●参加費:500円
●申込み:以下URLよりお申込みください ※7月23日(水)締切り
→→→→→ http://bit.ly/1nY75eN

※延長コードを用意します。充電器持参でお越しください。
※機械をお持ちでない方にも貸出しいたします。数に限りがあるためお早目にお申し出ください。
※当日はRSYの会員募集の告知もさせていただきます。

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以上です。
多くの方のご参加をお待ちしております。
よろしくお願いいたします。

 

<今までの開催テーマ>
2013/11/13 vol.0「緊急地震速報アンケート結果報告」
http://rsy-nagoya.com/rsy/blog/2013/11/13rsydenaitovol-0.html
2013/12/19 vol.1「栗田から聞く~RSYができるまで」
http://rsy-nagoya.com/rsy/blog/2013/12/rsydevol-1houkoku.html
2014/2/20   vol.2「災害ボランティアはじめて講座」
http://rsy-nagoya.com/rsy/blog/2014/02/rsydevol-2.html

 

 

宮城県七ヶ浜町報告【第161報】七ヶ浜町内仮設住宅の「風除室」を修繕をしました。

皆さま

いつもお世話になっております。RSY七ヶ浜事務局 郷古です。

去る5月31日(土)/6月1日(日)に行われた仮設住宅-風除室修繕の様子をお伝えします。
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「雨が降ると雨漏りの心配を毎回しなきゃいけない・・・」、
「玄関を開けると目の前が雪の壁だった。風除室の隙間から入り込んで積もったんでしょう・・・」
「風除室内はもう濡れるものだと割り切って、濡れてもいいようなもの置いてるよ。」

そんな声を聞いて、町に問い合わせたところ「風除室は居住空間ではないため、県の補助がおりない。町としても予算がないため難しい。」とのこと。
それならば、『ボランティアで出来るところをやろう!』とプロジェクトが立ち上がりました。
今回の事業は『ブラザー工業株式会社およびブラザーグループ』の皆さまからの寄付助成金を受け、町内外の大工や技術者の皆さんの指導のもとボランティアが行いました。

天井をつたって落ちてくる雨水劣化したテープフラットな屋根

 

今回は仮設住宅全戸にアンケートを配り、希望者のみの修繕となりましたが35軒の応募がありました。
町内お住まいの技術者の方と一緒に現場検証しにいくと・・・・。
屋根を上ればボルトやナット、コーキングされている接着部分が劣化していたり、明らかに隙間が空いていたりしていました。

大工さんや技術者さんと話し合い、『ボランティアでもある程度簡単にできて、雨漏りが止まる方法』を探り、防水テープの張り替えと、シリコン剤によるコーキングを行うことに。
5月31日(土) 活動前ミーティング6月1日(日) 活動前ミーティング

そして・・・当日。
両日ともに気温が30度近くまで上がりとても暑い日でしたが、各日約20名が集まり活動してくださいました!
修繕の様子1修繕の様子2

仮設住宅の皆さんとも顔見知りの町民大工さんもいて、和気あいあいとしながら活動ができました。

大工さんから工具の使い方を教えてもらう学生ボランティア教えてもらったコーキングの仕方を実践!暑いので、30分毎に水分補給休憩をとりながら・・・。

『私もやってみたい!』そんな活発な声を出すのは工具の使い方を分からないの学生ボランティアさん。

『おー、やってみるがぁ?これはなぁ・・・こうやってこうつかうんだ・・・(略)』と嬉しそうに技を教える大工さん。
こういう交流の仕方もいいなぁなんて思った一場面でした。

修繕の様子5修繕の様子6

2日間という短い間でしたが、35軒すべての修繕が終わりました。
これから雨が降ってみてまた雨漏りするのかは降ってみないと分からないところがありますが、経過を見つつすぐ対応できるような形をとっていきます。
『仮設だから・・・仕方ないよ』という諦めの言葉がなるべく出ないように、
過ごしやすい空間を作るお手伝いが出来ればと思っています。

【修繕している時の住民の声】

・「町に言ってもダメだったから、ガムテープ貼ってたわ。特殊な防水テープってあるんだね。やっぱり大工さんにしてもらった方が安心するわ。」
・「玄関が無い仮設住宅は風除室が玄関みたいなもの。濡れるの当たり前だと思って生活してたけど、直してもらって助かったです。」

・「学生さんも今日来てくれているのね。あら?足湯の時のボランティアさんじゃないの?久しぶりだわねー。」

・「あらー今日はたくさんボランティアさん来てるね。賑やかだねぇ。ボランティアセンターは土日だけしかやってないのかな?」
※修繕しているボランティアさんたちを見ながらベンチで休憩されていた方。
ボランティアを見かける頻度が少なくなっており、ボランティアセンターが運営されているのを知らない人もいる。

 

※本事業は『ブラザー工業株式会社およびブラザーグループ』様からの寄付助成金により行いました。