みなさま
お世話になります。RSY事務局の松永です。
11月15日(金)~18日(月)に運行したボランティアバス63陣の活動を報告します。
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★ボラバス63陣の活動★
15日(金)名古屋発、宮城県七ヶ浜町へ
16日(土)「七ヶ浜を食べよう!復興ボッケ祭り2013」運営サポート(炊き出し準備や会場設営)
17日(日)ボランティアセンターでの活動、仮設住宅集会場での足湯、自由散策等
18日(月)名古屋着
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今回はメインの活動である「七ヶ浜を食べよう!復興ボッケ祭り2013」についてを主に報告します。
七ヶ浜町の漁師Sさんが「支援してくれるボランティアさんに恩返しがしたい。復興に向けて漁師もがんばるんだ!」との想いより、2011年11月に「ボッケ祭り」と題して、七ヶ浜町の特産物である「ボッケ」を使ったボッケ鍋をボランティアさんに感謝の意を込めて振る舞いました。このボッケ祭りは2012年にも行われ、三回目を迎えた今年は「七ヶ浜を食べよう!復興ボッケ祭り2013」と題して開催されました。
ボラバス63陣は、イベント内の会場設営を終えた後、炊き出し準備のお手伝いを担当しました。
会場設営を終えて、炊き出し準備へ!ボッケは皮が厚くて、さばくのが難しい。悪戦苦闘しながら、解体しました。
いよいよ、「七ヶ浜を食べよう!復興ボッケ祭り2013」の開催です。漁師Sさんからの熱い挨拶をスタートに、各種料理(ボッケ鍋・ボッケ姿揚げ・七ヶ浜復興米おにぎり・焼き牡蠣)が振る舞われました。今年は住民にも広報し、ボランティアと一緒に七ヶ浜町民も漁師が獲るうんめえボッケ鍋を堪能しました。
当日は、ボランティア・町民とスタッフを含め400名以上が、ボッケを「うんめえー」と頬張っていました。
七ヶ浜の子ども達も参加してくれました。
生きたボッケに興味津々の子ども達が可愛かった!
震災初年度から始まった、ボランティアにありがとうの想いより漁師Sさんが開催している「ボッケ祭り」。「ボランティアなしでは、ここまでこれなかった。本当にありがたい」と話す漁師さんに、「協力します!」と年々協力者が増え、大きな企画になりました。
イベント終了後は、スタッフ内で交流会・食事会も行い、ボランティアから漁師さんへの質問コーナーでは、いろいろな経験・お話を直接漁師さんに伺うことができました。
17日(日)は足湯班、ボラセン班に分かれて活動を行いました。足湯班は、七ヶ浜中学校第二グラウンド仮設住宅集会場にて足湯を行いました。また、ボラセン班は、ほのぼの農園でそばの脱穀作業を行いました。
ほのぼの農園とは、七ヶ浜町の阿川沼の近くにある農園で、津波で壊滅しました。この農地を整地し、自分の農地が被災した住民がここで耕作や収穫の喜びを味わうことができたら、生きる糧になるのでは・・との想いより、ボランティアが復旧作業に取り組んでいます。
★ボラバス参加者の声★
・漁師さんに名前を憶えていてもらえてうれしかった。復興ボッケ祭り2013に参加して、Sさんの熱い想いが伝わってきた。(ボラバスリピーター)
・今だからこそ必要な心に寄り添う活動に参加できて、とてもよかった。(初めてのボランティア活動・足湯を経験して)
・現地ではまだまだボランティアを必要としていることを伝えたい。(ボランティアバスに参加して)
・災害に負けず頑張っている姿が印象的だった。(復興ボッケ祭り2013に参加して)