お世話になります。RSY飯田です。
最近のつぶやきをご紹介します。
・今まで病気になんてなった事なかったのに、仮設に入ってからずっと風邪をひいてるの。ストレスのせいなのかなーとは思うんだけど、どーにもなんないわよね。友達も、カビが部屋中に生えたせいなのか、咳が止まらなくって…。みんな体調崩す時期なのかもしれないね。(仮設住宅:60才女性)
・七ヶ浜でまだ見つかってない人が4人いるんだけど、その1人が妹なんだ。親戚も1人見つかってなくてね。どこでどうしてるんだか…もう帰って来ないとわかってはいるけど、諦めきれないんだよね…。(仮設住宅:70代男性)
・津波は自然が起こしたことだから、怒りも恨みもできないし、この気持ちをどうしたらいいか毎日毎日考えちゃっうの。考えすぎて眠れない時に、夜遅くまで縫い物をして気を紛らわすことも多いのよ。それは今でも変わらないの。(仮設住宅:60代女性)
・漁師小屋って、船の大きさに寄って場所が違うんだけど、漁港がダメになって大きい船も小さい船も、今は一緒の場所なのね。獲るものが違うし、今まで知らなかった漁師さんとも仲良くなれたんだよ。風が出てきたなぁ。ここでこんな風が強いと、海は荒れてるなー。(仮設住宅:40代女性)
・七ヶ浜はいーっぱい良い所があったのに、きれいさっぱり流されちゃって…。前の家があった場所は、あれから一度も見に行ってないのよ。海も怖くて近づきたくない。ボランティアさんが浜をお掃除してくれたって聞いても、見に行こうっていう気になれないの。(きずな館:70代女性)
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最近の七ヶ浜は、自然と足が外に向くような気持ちの良い天気の日が増え、
いたるところで花が香り咲き、庭や畑仕事に精の出る季節になってきました。
日も長くなったなーと感じる今日この頃。
夕方遅くまで、外でおしゃべりしているお母さん達も見かけます。
一見よくある街での風景ですが、その背景は慣れ親しんだ地域や住居ではありません。
変化した生活環境に慣れようと、気付かないうちに無理をされている方もいるでしょう。
「寄り添う」ということ。改めて、その難しさを感じています。
月別アーカイブ: 2012年5月
【ボランティア募集】6/22(金)「あるある62号」発送作業ボランティア
みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
RSY機関紙「あるある」発送作業を6月22日(金)に行います。RSY会員さん向けの「あるある」最新号を誰よりも早くみられます。今号も内容盛りだくさんでお伝えします!
日時:6月22日(金)13:30~
場所:RSY事務所
内容:機関紙のはさみこみ、三つ折り作業、宛名シール貼り、封筒に入れる作業など
途中参加も大歓迎です!
○ご参加いただける方は、RSY事務局までご連絡ください。
info@rsy-nagoya.com
(お名前・連絡先)
★以前の発送作業の様子はこちら↓
http://rsy-nagoya.com/rsy/blog/2012/03/60-1.html
★編集員も随時募集中!
平日夜に会議を行っています。色んなバックグラウンドをもった仲間が集まって楽しく一緒に作っています。ご興味ある方は事務局スタッフにお声掛けください。
【募集】新潟県中越沖地震 5 周年企画「かりわ・あいちイイモノ発見交流ツアー」のお知らせ
みなさま
いつもお世話になっております。RSY事務局藤田です。
2007年7月16日に発生した新潟県中越沖地震からもうすぐ5年が経過します。
RSYでは、発災直後より中越沖地震の被災地である刈羽村のみなさんと継続的な交流をさせていただいております。今年で5周年を迎えるにあたり、地元でイベントを開催されるとのことですので、愛知からも参加をさせていただくことになりました。
そこで、今回は2012年度の刈羽村元気交換プロジェクト~かりわ・あいちイイモノ発見交流ツアー~参加者募集のお知らせをいたします。
このツアーは、2008年8月・2009年7月に第1回・第2回が行われ、2010年には刈羽の皆さんに愛知にお越しいただき、交流を行っています。
また、刈羽村のみなさんには、東日本大震災後七ヶ浜町をはじめとする被災地にお越しいただき、仮設住宅の先輩としてのご助言や、刈羽村のおいしいお米のご提供などのご協力をいただいています。
過去に刈羽村に訪れたことがある方も初めての方も、学べて元気になれる楽しいツアーになることと思いますので、お時間とご興味のある方は是非ご参加くだ
さい。
■スケジュール
日程:7月7日(土)~8日(日)
・7月7日(土)
10:00 RSY事務所出発
16:00頃 刈羽村着
17:00頃 交流会に参加、旅館に宿泊
・7月8日(日)
10:00~15:00 イベント参加(10:13黙とう)
16:00頃 刈羽村発
22:00頃 RSY事務所着
※6月の最終週に参加者で打合せ・準備を行う予定です。日程については、参加確定された方に別途連絡を致します。
■活動内容
①ブース出展
・七ヶ浜町の活動写真展示
・七ヶ浜の特産品販売
・これまでのあいち・かりわ元気交換ツアーの様子展示
②防災ファッションショー
刈羽のみなさんと愛知からの参加者で即興コントを行います。
防災ファッションショーとは…暗闇の中、寝静まった街に大地震が起こり、家具固定をしている家庭と、していない家庭の夫婦の寝室から始まる防災ファッションショー。枕元セットに始まり防災ずきん、非常持出品、防災ベスト、おんぶ紐やサランラップなどの日用品の活用紹介などを毎回10~30人前後で演じるもので
す。
6月の最終週に行う打合せにて、上記の準備も行う予定です。
■参加者数
12名程度(乗用車2台での行動を予定)
■宿泊場所
刈羽村内の旅館(一人5,250円)
■費用
会員:お一人11,000円(旅館代、交通費を含む)
非会員:お一人13,000円(旅館代、交通費を含む)
■持ち物
参加費、洗面用具、着替えなど
○問い合わせ・申込
6月1日(金)までに下記フォームご記入の上、メールにてご連絡下さい。
E-mail:info#rsy-nagoya.com(#を@に変えて送信してください。)
———–
氏名:
ふりがな:
電話番号(携帯):
メールアドレス:
ハイエース・ワゴン車の運転可否:可能・不可能
———–
■お願い
出発前日までに各自でボランティア保険の加入をお願いします。
宮城県七ヶ浜町報告【第106報】快晴!七の市日和
お世話になります。RSY飯田です。
5/26・27とボランティアバス49陣が七ヶ浜にて活動しました。
・26日…地元の方との交流会or足湯、Nさんのラーメンの夕食
・27日…七の市、自由散策
といったプログラムで、2日間を過ごしました。
今回は七の市での活動をご紹介します。
27日は気持ちの良い晴天で、まさに七の市日和といった陽気。
朝一から家族連れなど人出も多く、大変な賑わいをみせました。
49陣は「七ヶ浜に野菜を送るPT」からの野菜販売ブース、仮設住宅集会所からの出店、
子どもブース・クレープ屋&フリーマーケットのお手伝い。
他にも駐車場案内やアンケート調査といった、七の市を支える大切な役割も担っていただきました。
このアンケート調査は、今後の七の市にとって重要です。
また、住民の方と直接お話ができるきっかけでもあり、交流会とは違う「声」を聞くことができます。
約60枚のアンケートを回収することができ、今後の運営に役立たせていただきます。
今回の七の市は、東京・名古屋講演も控えているNaNa5931のパフォーマンス、
毎回ご参加くださる七ヶ浜の歌姫・亀谷さんふみ子さんのパワフルな歌声のステージ、
七の市商店街「夢麺」の、夏の新メニュー冷やし中華早食い大会、
ボラバス49陣メンバーで、バンドAGORIのボーカル・FULLSHOWさんの弾き語りライブ、
震災復興支援アイドル「みちのく仙台ORI☆姫隊」のパフォーマンスと、盛りだくさんでした!
1年以上の長期継続活動:足湯
お世話になります。RSY飯田です。
土日に集会所などで開催されている「足湯」の活動。
足湯は避難所などで生活をされていた頃から、長期で続けている活動です。
どなたにでも参加していただけるプログラムとなっていて、午前中に未経験者のための講習を行い、午後からは会場で実践を行います。
講習は、資料を使って効果などの基本的な知識と、実践方法などを学びます。
そして、ボランティア同士で実際に足湯を経験して、実践練習を行います。
この実践練習では、自己紹介をしたり実際におしゃべりをしていただいたりして、
心の距離が近づく体験もしていただけます。
<写真は講習の様子>
5/26の活動は、野外活動センター仮設住宅の集会所となっている、老人福祉センター浜風の一室と、
七ヶ浜中学校第2グラウンド仮設住宅の集会所の2ヶ所にて行いました。
参加者は東北学院大学ボランティアステーション2名、東北工業大学6名、
ROAD足湯隊6名、ボランティアバス2名の、合計16名と大変にぎやかな講習となりました。
足湯では、会話の中の「つぶやき」から、被災者の心の変化を掴むことができたり、
これからの支援のヒントとなることをお聞きすることができる、重要な役割があります。
暑い夏がやってきますが、足湯や足湯を通じてボランティアさんに出逢えるのを、
心待ちにしていてくださる方も多くいらっしゃいます。
活動場所に寄っては定員もありますので、お問い合わせの上、ぜひご参加ください。
七ヶ浜から防災フェアにお出かけ♪
お世話になります。RSY飯田です。
6月9、10日に、栄・オアシス21で開催される「防災フェア」。
イベントに向け、七ヶ浜からたくさんの思いを届けるため、準備を進めています。
その中に、ひときわ鮮やかに会場を彩る「吊るし雛」があります。
これは、仮設住宅にお住まいのお母さんが、お一人で作られました。
おひな祭りの時期に、集会所に飾られていたものなんですが、
あまりの素晴らしさに、集会所だけでお披露目するのはもったいない!と思い、
今回の「防災フェア」への出展のため、お預かりできないかとお話させていただきました。
お話をした時、大変驚かれていたのを覚えています。
言葉を失い、目にうっすらと涙をためていらっしゃいました。
そして「本当に名古屋に連れていってくれるの?」と言葉をもらしました。
おしゃべりとお裁縫が大好きなお母さんなので、
今まで見たことのない表情に、少し戸惑ってしまう程。
お声をかけて、本当によかったと思っています。
本日お宅にお伺いをし、大切に預からせていただきました。
今月のボランティアバスの帰路に載せて、名古屋にお出かけです。
「いってらっしゃ~い。たくさんの名古屋の人たちに見てもらっておいでね~。」
と、笑顔で見送られました。
他にも展示物や、七ヶ浜の美味しい食品などを名古屋にお届けします。
ぜひ会場にて、ご覧ください!!
宮城県七ヶ浜町報告【第105報】被害の大きさ、心の距離。
お世話になります。RSY飯田です。
先日の「湊浜元気祭」でお声をかけてくださった、Tさんのお宅にお伺いしました。
Tさんのご自宅は、今回の津波の被害に遭わなかった地域にありますが、
リビングに入ってすぐ、白い壁のいたるところのひび割れたままの壁紙が目に入りました。
「地震で破れて、はがれちゃって。直そうと思ってるんだけど、今忙しいみたいで…」
大工さんや左官屋さんは、今もまだ手の足りない状況が続いています。
震災時はTさんお一人でご自宅にいて、ご主人はお仕事で仙台にいました。
「家中がミシミシいって、食器が落ちたり一瞬で家の中はぐしゃぐしゃ。怖かったけど、
1人だったし家でじっとしてるしかなかったの。そしたら避難するように言われて…。
友達がすぐに炊き出しをしてくれて、すっごくお世話になったのよ。」
ご自宅がオール電化なので、電気が復旧するまで家で生活をすることができません。
冷凍庫の食材を炊き出しに提供して、ご近所さんと支え合った数日間を過ごされました。
「物資が届いても、家があるから取りにいくのは気が引けてね…。」
避難所では平等に物資が配布されたそうですが、家の片付けに戻ると、
家のある人/家のない人 といった線引きをされる 視線 を感じたそうです。
また、すぐ隣には、仮設住宅にお住まいの方たちが生活しています。
最近になっても、ゴミ出しなどでお顔を合わせることもあるそうですが、
どういった人たちが住んでいるのかご存知ありませんでした。
「話かけられることもないんだけど、こっちからも何話したらいいかわかんないんだ。
近くに住んでるんだからって思うんだけど、顔見ても言葉に詰まってさぁ。。
悪いことしてるわけじゃないのにね。なんか寂しいよね。」と、ご主人。
ご自宅に住んでいることに罪悪感に感じてしまったり、仮設住宅に住んでいることを
隠されてるように感じてしまい、声をかけられずにいるとのこと。
そんな状況を非常にもどかしく感じていらっしゃいました。
たとえ津波の被害に遭っていなくても、当時のことはいつでも鮮明に蘇ってきます。
しかし、多くのボランティアが七ヶ浜に足を運び、復旧・復興にと頑張ってくれている姿に、
「地元の人が、がんばらないといけないな」という思いが湧き上がってきたそうです。
またそういった声を行動に移していただくための「きっかけ」を作ることも支援の1つ。
それが、町全体の活気につながればと思います。
大変貴重なお話を聞かせていただきまして、ありがとうございました。
【募集】宮城県七ヶ浜町支援ボランティア( 6/22-25 )
皆さま
いつもお世話になっております。RSY事務局です。
このたびの東日本大震災におきまして、当法人が名古屋からの支援を続けてい
る宮城県七ヶ浜町を拠点にボランティア活動をしていただける方を、下記の要領
で募集いたします。昨年3月に第1陣を送り出してから1年以上が経過し、ついに第50陣となりました。
●活動内容紹介●
いくつのかの活動をご紹介しますが、すべてに参加できるとは限りません。現地のニーズや参加者の人数によって限定される、または話合って決めていただく、など希望に添えないこともありますので、あらかじめご了承ください。
・七の市商店街イベントお手伝い
昨年12月11日にオープンした七の市商店街。オープンから5ヶ月、今後、この場をどう盛り上げて、地域のみなさんの心のより所となるような場所にしていくかが課題となっています。これまでひと月に1回、商店街でのイベント七の市を実施してきたように今回は、6月のイベントのお手伝いなどを通して、七の市商店街を一緒に応援してくださるボランティアさんを募集します。
・足湯
昨年3月から続けてきた足湯ボランティアの活動を行います。
※七の市商店街および足湯に関しては、こちらのレポートの中からご覧ください。↓
http://rsy-nagoya.com/rsy/blog/2012/03/post-334.html
・住民の方との交流会
地元の方を囲んでお話をお伺いする場を設けます。
・田んぼの清掃
津波被害のあった田んぼの細かいガレキの撤去作用です。
1.活動期間
2012年6月22日(金)~6月25日(月)
2.申込締切(定員に達し次第、締め切らせていただく場合があります)
6月20日(水)
3.募集人員
22名程度
4.応募条件
以下の6つの条件を満たす方
(1) 心身ともに健康な方
※20歳未満のかたは保護者による参加承諾書の提出をお願いします。(高校生以上に限る)
【保護者向け】未成年者のボランティア活動参加承諾書.doc
(2) お風呂に入れないなどの不自由にも耐えられる方
※シャワーは使えません。
(3) 事前に出発資料をすべて読んでいただける方
資料はこちらです。
http://rsy-nagoya.com/rsy/blog/2012/01/rsy-5.html
※内容は随時更新しています。以前参加していただいた方もご確認ください。
(4) 出発場所(当法人事務所:名古屋市東区泉1-13-34 名古屋建設業協会2階)に当日18:50までに来られる方
(5) 帰着後にアンケートにご協力いただける方(今後の活動に役立てます)
(6) 自らの意思で活動に参加し、仲間とともに被災された方々の立場に立って行動ができる方
5.参加費(出発日・受付時にお支払いいただきます)
一般:15,000円
RSY会員または学生:10,000円
※今回のバス参加を期にRSY会員に入会をご希望の方は20,000円で会員申し込み(今年度の年会費)&ボランティアバスへご参加いただくことができます。よろしくご検討ください。(通常:年会費10,000円・正会員・賛助会員ともに)
6.保険
お住まいの市町村の社会福祉協議会で「ボランティア保険」(地震や津波によるケガも補償する「天災プラン」BかCを推奨)の加入手続きをしてください。
掛金は自己負担(地域によって違いますが300円~1000円ほど)。
※初めてRSYのボランティアバスに参加される方は加入証明を出発日の受付でご提示ください。ご持参いただいていない方は加入の有無を問わず参加をお断り します。
※2011年度にRSYの七ヶ浜行きボランティアバスに参加されたことのある方でも、年度が変わりましたので改めて今年度加入した証明をお持ちください。
7.申し込み方法
以下のメールフォームからのお申し込みに限ります。
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dGVnOF9iUlhMS0NuQWxuZVRBRmhjSVE6MA
8.日程と活動内容
1日目 18:50 当法人事務所集合、受付
19:00 事務所内でミーティング
20:00ごろ 事務所前をバスで出発
8:00ごろ 七ヶ浜到着予定
※夜または朝の食事は道中のSAで各自でおすませください
2日目
地域の方との交流会、田んぼの細かな瓦礫の除去
※現在地元からの要望で田んぼの清掃を行います。
3日目
七の市商店街のお手伝いか足湯を選択(参加人数によってご希望に添えない可能性があります。)
19:00ごろ 七ヶ浜出発
※昼食は自炊のほか、弁当注文や24時間営業のスーパーで食糧購入となります。
※2日目昼食はお弁当の注文をさせていただきます。(お一人350円)ご了承ください。
活動内容によっては全員分一緒に注文するなどとさせていただくかもしれませんので、あらかじめご了承ください。
※地元の経済支援にもなりますのでご理解ください。
4日目 7:00ごろ 事務所前到着予定、解散
※きずな館での食事や掃除などは参加者が協力して行います。次の利用者が使いやすいように工夫を反映しながら行ってください。
9.滞在場所
〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9、屋内ゲートボール場
スパーク七ヶ浜内「ボランティアきずな館」
・2階建てプレハブ/畳敷きの宿泊室あり(30畳2室、布団なし)/水道、電気、ガスあり(ただし余震によって止まる可能性あり)/風呂なし/台所あり(自炊になります)
※すぐそばに公衆トイレあり
※お風呂には入れません。最終日にスーパー銭湯へ立ち寄ることで対応してください。また各自で作業後にボディシートで汗をふきとるなどの対策をしてください。
※どうしても洗濯の必要がある方は、目の前にコインランドリーがありますので、そちらをご利用ください。
※徒歩20分ほどの範囲にヤマザキショップ(~21時)とSEIYU(24時間)あり
・ きずな館利用の注意事項
※利用者の状況により2階宿泊部屋が手狭になることがあります。
10.必須の持ち物
寝袋/着替え/洗面用具/シャンプー/タオル/石鹸/食器拭き用ふきん/軍手・ゴム手袋(台所用ではなく、作業用のものをお持ちください)/長靴(鉄板の中敷きを入れることをおすすめします)または安全靴/ゴーグル/マスク※支援物資や食材などを積み込むことがありますので、荷物はできるだけコンパクトにまとめてください。紛失や盗難に対して当法人は責任を負えません。すべての荷物に名前を記入するなど自己管理を徹底してください。
★いままで七ヶ浜で活動されたことのある方、大大大歓迎です。
(初めての方でも、お申込みいただけます。)
■□■——————————————————-
これまでに822名・のべ2,600名が名古屋から私たちが派遣するボランティアバスで七ヶ浜町の支援活動に関わってきました。その中には多くのリピーターボランティアの方がいらっしゃいます。個人的にその後七ヶ浜を訪れる方も多くいると聞いています。今後も継続して派遣を続けていきますので、引き続きよろしくお願いいたします。
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「支援物資セット化マニュアル」つくりました
皆さま
お世話になっております。スタッフの関口です。
RSYではこれまで、多くのボランティアや企業の協力を得て、被災地に支援物資を送り届ける活動を続けてきました。
その代表的なものが、RSYも参加団体の一つである災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(通称・支援P)として行う「うるうるパック」プロジェクト。東日本大震災では昨年5月(写真上)と12月に合計5000以上の「パック」をつくり、継続的に支援している宮城県七ヶ浜町や台風被害のあった三重県紀宝町の方々にお送りしました。
これらの経験をまとめ、他の団体やボランティアにも活用していいただける「マニュアル」づくりを、今年2月から競輪補助事業(通称・RING!RING!プロジェクト)の助成を受けておこなってきました。
このたび、その成果である「支援物資セット化マニュアル」の第1版が完成しましたので、公開いたします。
ダウンロード>>支援物資セット化マニュアル
災害の形は多様で、この通りやればいいという完全なマニュアルではありませんが、被災地を支援したいと思う方がなにがしかの参考にしていただければ幸いです。
また、このマニュアルを作成するにあたり、七ヶ浜町のボランティアや民生委員の皆さん(写真下)、町役場や社会福祉協議会の皆さん、関係するNPO法人の皆さんをはじめ、多くの方々に多大なご協力をいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
宮城県七ヶ浜町報告【第104報】つぶやき
お世話になります。RSY飯田です。
最近のつぶやきをご紹介します。
俺は漁師だったんだけど数年前に息子に船を渡したから、今はこうして体を動かすために畑やってんのさ。ある人が家だった場所の土地を貸してくれて、4人で共同で農業してるんだ。(自分の)うちは被害はなかったんだけど、息子が放射能があるから漁ができないって言うもんだから、ここで作る野菜を出荷して、少しでもお金にしないといけないな。(菖蒲田浜:60代男性)
今日は足湯もしたし、いーっぱい笑ったから、なんか身体も心も元気になったわ。次の足湯は再来週?じゃあ、2週間は次の足湯を楽しみにして過ごせそうだよ。楽しみがあるっていいね。また来てね。(集会所:70代女性)
昨日地震あったね。揺れたよね。福島県が震源だって、テレビでみたよ。津波来なくてよかった~。(きずな館:10歳 女の子)
毎日夜は怖いんだ。静かだから余計なこと考えちゃって、涙が出たり身体が震えたりする。あったかくなってきたから、外に出ようとは思うんだ。でも何したらいいかね?畑してた時は退屈しなかったなー。(七の市商店街:60代女性)
家でじっとしてると、いろいろ考えちゃうから、ここ(集会所)では笑って、家ではお裁縫に集中して毎日を過ごしてる。みんなおんなじだと思うよ。元気でいないとって思うから、元気に見えるだけ。これは普通(日常)ではないんだから。(集会所:60代女性)
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最近では、季節の移り変わりが時の速さを感じさせ、
状況の変わらない毎日に、心を沈める人も少なくありません。
七ヶ浜町では「住宅復興に関する住民説明会」が4月下旬にありました。
参加した方の心には、どういった心境をもたらしたのでしょうか。
これからも状況と共に変化していく「つぶやき」をご紹介していきます。