理事・評議員一覧

代表理事
栗田 暢之

常務理事
浦野 愛

理事
飛田 潤(名古屋大学 災害対策室室長 教授)

鷲見    修(防災ボラネット守山代表)

萩原 喜之(三河の⼭⾥コミュニティパワー)

高崎 賢一(㈱マリンハート社長 名古屋みなと災害ボランティアネットワーク代表)

秀島 栄三(名古屋工業大学工学部都市社会工学科 大学院 工学研究科  教授)

松田 曜子(長岡技術科学大学環境社会基盤工学専攻 准教授)

百瀬 則子(ワタミ株式会社 SDGs推進本部長)

菊池 遼(日本福祉大学 准教授)

 

監査
米澤 真弓(米澤真弓税理士事務所 所長)
林  一平(司法書士)

評議員
福和 伸夫(名古屋大学減災連携研究センター センター長 教授)

横山 明泰(愛知県社会福祉協議会施設福祉部長)

大熊 宗麿(名古屋市社会福祉協議会地域福祉部長・ボランティアセンター所長)

大宮 隆博(生活協同組合連合会アイチョイス 理事長)

寺田 拓也(公益社団法人名古屋青年会議所 理事長)

大森 雅弥(中日新聞 編集局 編集委員)

村井 雅清(被災地NGO恊働センター顧問)

鈴木 一弘(日本YMCA同盟ユース育成委員、名古屋インターアクトクラブ顧問)

小林 誠治(SeRV中京)

天野 竹行(特定非営利活動法人愛知ネット理事長)

藤岡 喜美子(特定非営利活動法人市民フォーラム21・NPOセンター事務局長)

龍田 成人(認定NPO法人名古屋NGOセンター 理事)

山田 厚志(一般社団法人名古屋建設業協会)

牧野 明広(特定非営利活動法人やらまいか人まちサポート理事長)

廣瀬 康之(岐阜高等専門学校 環境都市工学科助教授)

元岡 征志(C-Project 代表)

【募集】宮城県七ヶ浜町支援ボランティア( 9/21~9/24)

皆さま

いつもお世話になっております。RSY事務局です。

このたびの東日本大震災におきまして、当法人が名古屋からの支援を続けている宮城県七ヶ浜町を拠点にボランティア活動をしていただける方を、下記の要領で募集いたします。

 

●活動内容紹介●

・9月22日(土)

・地域の方々と交流会

地元の方々をお招きして、七ヶ浜がどんな町なのかお話ししながら交流する場を設けます。

※到着後、地元の方々の要望に合わせて、ボランティアセンターで瓦礫撤去作業がある場合があります。後述にありますが外作業用必須の持ち物のお忘れの無いようにして下さい。

・9月23日(日)七の市商店街イベントお手伝い

昨年12月11日にオープンした七の市商店街。オープンから10ヶ月、今後、この場をどう盛り上げて、地域のみなさんの心のより所となるような場所にしていくかが課題となっています。これまでひと月に1回、商店街でのイベント七の市を実施してきたように今回は、9月のイベントのお手伝いなどを通して、七の市商店街を一緒に応援してくださるボランティアさんを募集します。

 

1.活動期間

2012年9月21日(金)~9月24日(月)

2.申込締切(定員に達し次第、締め切らせていただく場合があります)

9月19日(水)

3.募集人員

20名程度

4.応募条件

以下の6つの条件を満たす方

(1) 心身ともに健康な方

※20歳未満のかたは「保護者による参加承諾書」提出のご予定をお願いします。(高校生以上)承諾書はこちらからダウンロードしてください。

未成年承諾書

(2) お風呂に入れないなどの不自由にも耐えられる方

※今回シャワーは使えません。活動2日目に当たる9月23日(日)、活動の帰りに銭湯に寄る予定です。

(3) 事前に出発資料をすべて読んでいただける方

ボランティアバスに参加される皆さまへ

RSYの東日本大震災被災者支援活動報告

(4) 出発場所(当法人事務所:名古屋市東区泉1-13-34 名古屋建設業協会2階)に当日18:50までに来られる方

(5) 帰着後にアンケートにご協力いただける方(今後の活動に役立てます)

(6) 自らの意思で活動に参加し、仲間とともに被災された方々の立場に立って行動ができる方

5.参加費(出発日・受付時にお支払いいただきます)

一般:15,000円

RSY会員または学生:10,000円

※今回のバス参加を期にRSY会員に入会をご希望の方は20,000円で会員申し込み(今年度の年会費)&ボランティアバスへご参加いただくことができます。よろしくご検討ください。(通常:年会費10,000円・正会員・賛助会員ともに)

 

6.保険

お住まいの市町村の社会福祉協議会で「ボランティア保険」(地震や津波によるケガも補償する「天災プラン」BかCを推奨)の加入手続きをしてください。

掛金は自己負担(地域によって違いますが300円~1000円ほど)。

※初めてRSYのボランティアバスに参加される方は加入証明を出発日の受付でご提示ください。ご持参いただいていない方は加入の有無を問わず参加をお断りします。

※2011年度にRSYの七ヶ浜行きボランティアバスに参加されたことのある方でも、年度が変わりましたので改めて今年度加入した証明をお持ちください。

7.申し込み方法

以下のメールフォームからのお申し込みに限ります。

https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dDN6WTJDcnV5clVJRWpPdXJjUmw1NVE6MQ

 

8.日程と活動内容

1日目 18:50 当法人事務所集合、受付

19:00 事務所内でミーティング

20:00ごろ 事務所前をバスで出発

8:00ごろ 七ヶ浜到着予定

※夜または朝の食事は道中のSAで各自でおすませください

2日目

ボランティアセンターでの田んぼなどの瓦礫の除去作業(行わない可能性もあります)

地域の方々と交流会

※土曜日の夕食は、仮設住宅にお住まいで震災前はラーメン屋さんを営んでいた方が作ってふるまってくれます。1品500円以上の寄付をお願いします。

 

3日目

七の市商店街イベントのお手伝い

※朝早くからの作業となります。

19:00ごろ 七ヶ浜出発

※昼食は自炊のほか、弁当注文や24時間営業のスーパーで食糧購入となります。

※昼食はお弁当の注文をさせていただく場合があります。(お一人1食350円程度)ご了承ください。活動内容によっては全員分一緒に注文するなどとさせていただくかもしれませんので、あらかじめご了承ください。

※地元の経済支援にもなりますのでご理解ください。

4日目 7:00ごろ 事務所前到着予定、解散

※きずな館での食事や掃除などは参加者が協力して行います。次の利用者が使いやすいように工夫を反映しながら行ってください。

 

9.滞在場所

〒985-0802 宮城県宮城郡七ヶ浜町吉田浜字野山5-9、屋内ゲートボール場スパーク七ヶ浜内「ボランティアきずな館」

※きずな館利用の注意はこちらからご覧ください。

きずな館利用ガイド

・2階建てプレハブ/畳敷きの宿泊室あり(30畳2室、布団なし)/水道、電気、ガスあり(ただし余震によって止まる可能性あり)/風呂なし/台所あり

(自炊になります)

※すぐそばに公衆トイレあり

※お風呂には入れません。最終日にスーパー銭湯へ立ち寄ることで対応してください。また各自で作業後にボディシートで汗をふきとるなどの対策をしてください。

※どうしても洗濯の必要がある方は、近くにコインランドリーがありますので、そちらをご利用ください。

※徒歩20分ほどの範囲にヤマザキショップ(~21時)とSEIYU(24時間)あり

※きずな館の宿泊利用者数が多くなる可能性があります、窮屈になることが予想されますので譲り合ってご利用いただきますようお願いします。

 

10.必須の持ち物

寝袋/着替え/タオル/石鹸/※支援物資や食材などを積み込むことがありますので、荷物はできるだけコンパクトにまとめてください

※以下ボランティアセンターで活動する場合の持ち物

【軍手・ゴム手袋(台所用ではなく、作業用のものをお持ちください)/長靴(鉄板の中敷きを入れることをおすすめします)または安全靴/ゴーグル/マスク】

※必須の持ち物をお忘れになる方が多いです。出発前に持ち物の確認を必ずして下さい

紛失や盗難に対して当法人は責任を負えません。すべての荷物に名前を記入するなど自己管理を徹底してください。

★いままで七ヶ浜で活動されたことのある方、大大大歓迎です。

(もちろん初めての方でも、お申込みいただけます。)

【ボランティア募集】防災フェスタ2012in名古屋テレビ塔

みなさま

いつもお世話になっております。RSY浦野です。

「東日本大震災のボランティア活動したいけどどうしたらいいかわからない・・・」
「防災のこともっと知りたい!」
「イベント、お祭りだ~い好き!」

そんなあなたにピッタリのお知らせがあります。

今年も「防災フェスタ2012in名古屋テレビ塔」を開催することとなりました。今年でこのイベントも7回を数えますが、東日本を忘れないことや、防災の大切さをアピールするためのよい機会となっております。皆様にもぜひ一緒に盛り上げて頂きたく下記の通り実行委員会を開催致します。企画・運営、当日ボランティア等、様々な関わり方がありますので、ご興味のある方はどなたでもご参加ください。

【防災フェスタとは?】
2007年3月に名古屋大学からはじまった地元愛知・名古屋を中心とする防災に関するイベントとして開催するものです。とりわけ昨年3月に襲った東日本大震災の重大性を考え、全国民あげて息の長い被災者支援を行う必要性を強く発信するとともに、決して他人事ではなく、警戒される東海・東南海・南海地震に向けた備えの再点検の場として、あいち・なごやに住む多くの市民の方々に、防災・減災の大切さをアピールする場としたいと考えております。内容は、「ステージ」、「バザー」、「ブース」の3つに大きく分かれます。

まずは下記の通り第1回実行委員会を実施致します。
ご都合のつく方はぜひご出席ください。また以降も実行委員会は継続されますので、2回目以降の参加も可能です。もちろんボランティア活動が初めての方も大歓迎です。

1.第1回実行委員会
・日時:8月31日(金)19:00~
・場所:RSY久屋事務所

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【第1回実行委員会 出欠表】
・団体名(あれば)
・出席者名
・代表連絡先

※2回目以降参加するご希望のあるかたはその旨お伝えください。
※ご出席頂ける場合は、上記の旨RSY事務局までご一報ください。
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2.防災フェスタ2012in名古屋テレビ塔 概要
・プレ企画:9月28日(金)18:30~20:30
東日本大震災の『今』を考えるシンポジウム
会場 名古屋市総合社会福祉会館 7階

・メイン企画:9月29日(土)10:00~16:00
防災フェスタ2012
会場 名古屋テレビ塔周辺

主催:NPO法人レスキューストックヤード
共催:なごや防災ボラネット、名古屋大学減災連携研究センター(申請中)

詳しくはチラシをご覧ください!

宇治市・京都南部豪雨水害【第5報】

みなさま
震災がつなぐ全国ネットワーク・NPO法人レスキューストックヤード事務局@浦野です。
京都府南部豪雨水害で甚大な被害がもたらされた、宇治市炭山地区へ、震つなからの派遣要員として現地入りしている松田(RSY理事)、矢野(NPO法人とちぎボランティアネットワーク代表)よりレポートがありましたので報告します。
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本日、名古屋発ボランティアバスの1日目の活動が終了しました。名古屋から17名、宇治から12名、スタッフ5名の計34名が、NVNAD、被災地NGO恊働センター、とちぎボランティアネットワーク、チームレスキュー、また、地元京都災害ボランティアネットのみなさまとともに、土砂かきやニーズ伺いのためのおしぼり隊、陶器片付けの活動に入りました。幸い天気にも恵まれ、地区の中でも一気に片づけが進みました。

今回急な呼びかけにもかかわらず、参加してくださった皆様、暑い中おつかれさまでした。

※なお、今回のスタッフ派遣は「震災がつなぐ全国ネットワーク」に対する日本財団の助成金によって成り立っています。
▼炭山地区災害ボランティアセンターの様子
・これまで地区独自で実施していたボランティアの受け入れ・マッチングの作業を、宇治市災害ボランティアセンターからのスタッフがサポート。
・外部からの支援団体、災害VCが共同で用意した資器材やテント、ボランティア用飲料水等を利用しボランティア受け入れ体制も整った。
・運営は比較的スムーズ。 理由としては、地元住民が外部支援者の受け入れを拒まない、一緒にやろうという姿勢があった。
大量のボランティア受け入れに慣れた宇治市災害VCのスタッフが3・4人応援に入った。
・ニーズ調査(全戸)住民と外部支援者が終えており、模造紙に一覧表になっていた。(後にホワイトボードに転記して共有しやすくされていた)
・災害ボランティアリーダーも多く、各団体が組織的に人を集めており、まとまりよく活動できた。 
▼25日の活動/26日の活動の見込
・全体のニーズ25件/うち完了8件/全体のボランティア NVNAD+震つな・IVUSA・天理教・チームレスキュー・一般 総勢約80名
・ニーズは、土砂かき、床下清掃、屋外土砂かき、陶器片付け等。完了するニーズがある一方、本日入ったおしぼり隊の御用聞きにより、新たなニーズ(特に床下清掃)が4,5件新たに上がってくる。
・26日は約100人のボランティアが入る。明日以降も人手のいる床下清掃等に優先してボランティアを投入。それ以降は、団体が2,3ずつくらい。完了の見込みはまだわからない。
▼住民の声
・(下記写真)本当はここは、ぎっしりお花を植えて、ガーデン風にしていたのよ。何もなくなっちゃったけど…。
・今までは作業しながらも途方に暮れてたけど、ボランティアが入ってくれて、先が見えた気がする。
・東北の方の気持ちが少しわかった。でも、東北に比べれば、ね…。(自分を納得させる様子) 
・私たちのところは大丈夫、自分たちでできる。もっとひどいところに行ってあげて。もし、それで手が余っているようなら、お願いできたらありがたい。
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ボランティア活動支援金のお願い
現地までの交通費、資器材の運搬等、長期的なボランティア活動実施には
資金が必要です。私たちの活動をご支援ください!【郵便振替】
郵便振替00920-7-75997
加入者:震災がつなぐ全国ネットワーク
※いずれも通信欄に「近畿水害」とご記入ください。

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宇治市へのボランティア用資器材積み込みました

皆さま、お世話になっております。スタッフ関口です。

集中豪雨による水害で大きな被害の出ている京都・宇治市へ向けて、ボランティア活動用資器材を24日、ボランティアさんの協力を得てトラックに積み込みました。

急なお呼び掛けにもかかわらず、スタッフ合わせて11名が名東倉庫に集合。一輪車15台、角コップ、剣スコップをそれぞれ50本、デッキブラシを100本…といった具合に数をそろえました。

トラックは事務局でレンタルした2トントラック。通常より小さいため、積み方を工夫して収めました。ちょうど日陰ができて直射日光は浴びませんでしたが、汗だくになりながら全員で力を合わせて作業を終えられました。ありがとうございました。

資器材を積んだトラックは25日朝、ボランティアバスとともに名古屋から宇治市へ向かいます。まだ台風シーズンでもあり、すでに資器材を提供していた九州からの返却もあるなど、今後もこうした出し入れが必要になります。皆さまのご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。

宇治市・京都南部豪雨水害【第4報】

 

みなさま
震災がつなぐ全国ネットワーク・NPO法人レスキューストックヤード事務局@浦野です。
京都府南部豪雨水害で甚大な被害がもたらされた、宇治市炭山地区に繋がりのある「日本災害救援ネットワーク(NVNAD)」からの応援要請のもと、震つなからの派遣要員として8月20日より現地入りしている松永さん(RSYボランティア)よりレポートがありましたので報告します。
(8月23日の報告)
▼住民の生活状況
・世帯数:130、人口330名
・浸水被害エリアと、土砂崩れエリアに分かれ被害が分散
・現在地区独自で災害対策本部を設置し、ニーズ調査、ボランティアマッチング、派遣、行政支援等に関する情報提供等を行っている。
・数日前までボランティアのほとんどが地域の中高生。地区役員の中に教師がおり、学校への呼びかけや「炭山新聞」の制作・配布に当たっている。
・「炭山新聞」は、毎日発行されており、住民からの行政による復興支援に関する疑問や地区のボランティア情報等が掲載されている。弁当の配布時などに、被災世帯を中心に配布されている。
・水道、電気は復旧
・プロパンガス世帯は復旧しているが、都市ガス世帯は不通。不通世帯は入浴など親戚やご近所、銭湯などで対応
▼復旧活動状況
・ニーズ件数25件(対応完了4件、未対応9件、継続11件、放棄1件(手作業では対応できないため))
・道路や被害家屋の木の伐採なども課題
・被害の度合いに応じて、粘土質の泥、水分を多く含むササラらの泥、土砂崩れの土砂の3つのタイプの泥N分かれる。粘土質の泥が非常に扱いずらい。
・住民で床板をはがし、床下の処理を行っている家屋もあるが、処理・消毒の方法が周知徹底されていないため戸惑いの声もある。
・山間部のため、はちにさされる危険性もあり、長袖・長ズボン・ぼうしの装備は必須。
・2基の重機が活動可能。しかしオペレーターが不足。
・災害VCよりニーズ調査、地区と今後の応援体制の検討がなされた。
▼住民の方々の様子
・KOBE足湯隊やNPO法人チームレスキューによって、住民らと共にニーズ対応を行っているが、「ボランティアさんが一生懸命やって下さっているのに、俺たちが休んでいられない」と一緒に作業する姿が見られる。支援が頑張る心を支えているとも取れるが、『申し訳ない』という想いから作業に加わる気持ちも読み取れる。水害から1週間以上が経ち、体の疲れもピークであると思う。土日の活動では、まめに休憩を取る、住民の方とゆっくり話す部隊と作業部隊を分け
る等、住民のペースにできるだけ合わせた配慮が必要。
・今の住民の気持ちを支えているのは「土日になれば、沢山のボランティアさんが助けに来てくれる。それまで頑張ろう」という気持ち。ボランティアへの期待が高まっていると感じる。
▼今後の支援体制
〇震災がつなぐ全国ネットワーク
・NPO法人とちぎボランティアネットワーク:24日~26日
・KOBE足湯隊:21日~25日
・被災地NGO恊働センター:25日
・NPO法人レスキューストックヤード:~26日
※26日以降の体制は調整中
〇他団体との連携
・日本災害ボランティア救援ネットワーク(NVNAD)25日~26日
・IVUSA・ひのきしん隊(宇治市災害VC経由)25日~26日
・NPO法人チームレスキュー(RSY団体会員)23日~
・各団体のネットワークから呼びかけられた個人の方々(数名)
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ボランティア活動支援金のお願い
現地までの交通費、資器材の運搬等、長期的なボランティア活動実施には資金が必要です。
私たちの活動をご支援ください!【郵便振替】
郵便振替00920-7-75997
加入者:震災がつなぐ全国ネットワーク
※いずれも通信欄に「近畿水害」とご記入ください。

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再送【ボランティア急募】名古屋・宇治発 8/25,26発 京都府宇治市ボラバス

皆さまいつもお世話になっております。
震災がつなぐ全国ネットワーク・NPO法人レスキューストックヤード

事務局浦野です。
急を要する内容のため、遅い時間でのご案内をお許しください。
先日、京都府南部豪雨水害で甚大な被害を受けた、京都府宇治市
炭山地区に向けてボランティアバスを運行する旨ご案内しましたが
参加者が不足しております。
そこで、近畿地方の方にも参加して頂けるよう、JR宇治駅を経由して
ボラバスに乗車できるルートに修正しました。
水害から1週間余りが経ちますが、道路の不通等の理由もあり、同地
区のような孤立集落にはこれまでほとんど支援が届いていませんで
た。行政や災害ボランティアセンターも支援体制を整えておりますが、
ボランティアの手がまだまだ必要です。現地には住民が主体的に「
絡所」を設け、地縁血縁で助け合ってきましたが、その頑張りも限界
にきています。
炭山地区は昔ながらの陶器の町で、住民からは住宅や道路の泥かき
などの力仕事だけではなく、「陶器類の洗浄をお願いしたい」と、女性
や年配者の方でもできる仕事も沢山あります。
ぜひ皆さんのお力をおかしください!!
現地の様子は、RSYブログ「宇治市・京都南部豪雨水害1報~3報」をご覧下さい。
住民の方の「生の声」が掲載されています。
ーーーーーーーーーーーーーーー以下募集要項
1.活動期間
・第1陣:8月25日(土)
・第2陣:8月26日(日)2.募集定員
・各日40名

3.応募条件
・心身ともに健康な方
・趣旨に賛同し、ボランティア保険(天災プランBまたはC)に加入済みの一般市
民(大学生も歓迎、ただし未成年の場合は保護者の同意書が必要)。掛金は自
己負担(地域によって違いますが300円~1000円ほど)。
ボランティア保険の詳細はこちら
※原則として事前の加入を必要としますが、どうしても当日までに手続きの取れ
ない方は、出発当日の受けも可能です。

4.参加費

①RSY事務所集合の方:一般5,000円、学生2,500円
②JR宇治駅集合の方:一律1,000円
※当日受付時に参加費をお支払いください。おつりのないようにお願いいたします。
※当日ボランティア保険の加入を希望される方は加入料(天災Bプラン390円、Cプ
ラン470円)を別途お支払い頂きます。
5.集合場所
①名古屋出発の方
・集合場所:RSY事務所
※アクセスマップ
・集合時間:6:50
※ただし、当日ボランティア保険に加入される方は6:30までにお越しください。
②JR宇治駅出発の方
・集合場所:JR宇治駅南口(平等院方面)ロータリー
・集合時間:10:00
※RSY理事@松田が「レスキューストックヤードボランティアバス」と書かれたプレートを持って立っていますので、お声掛け下さい。
6.応募方法
・以下のメールフォームからご応募ください。
https://docs.google.com/spreadsheet/embeddedform?formkey=dDdBQy1Hbm53NDRmU3dJbk1qSmVrbHc6MQ
・インターネットの環境の無い方は、FAXでも受付ます。申し込み用紙を印刷の上、(052-253-7552)RSY事務局宛にFAXして下さい。7.日程
【25日】
6:50  RSY事務所集合
※当日ボランティア保険に加入される方は6:30までにお越しください。

7:00  名古屋出発
10:00  JR宇治駅着

  11:00    炭山地区着
11:00~12:00 活動
12:00~13:00 昼休憩
13:00~15:30 活動
15:30~16:00 着替え・撤収
16:00 炭山地区発
 16:30  JR宇治駅着
19:00 RSY事務所着・解散【26日】
6:50  RSY事務所集合
※当日ボランティア保険に加入される方は6:30までにお越しください。
7:00  名古屋出発
10:00 JR宇治駅着

 11:00  宇治市炭山地区着
 11:00~12:00 活動
12:00~13:00 昼休憩
13:00~15:30 活動
15:30~16:00 着替え・撤収
16:00 炭山地区発
 16:30 JR宇治駅着
19:00 RSY事務所着・解散※道路渋滞等で突発的なスケジュールの変更が考えられます。目安としてお考え
ください。
※道中はRSYスタッフ及び、RSYボランティアが車内ガイダンスなどを担当します。

8.注意事項
・遅刻厳禁です。
・受付時に加入済みボランティア保険の控えをご提示ください。学生の場合は、学生
証もあわせてご提示ください。
・出発前にボランティア保険(天災プランBかC)の加入を済ませてください。どうしても
出発前に手続きができない場合は、出発当日の加入も可能です。
※道中の食事は自己負担です。
※必須の持ち物(自己調達)
・当法人発行の水害ボランティアマニュアルを参考に、以下のものをご持参ください。
・着替え(長袖のTシャツなども作業時のけがを防ぐため必要です。汗をたくさんかくこと
が予想されるので多めにもってくることをお勧めします)/帽 子/水筒(飲み物)/タオ
ル/使い捨てマスク(できれば防塵)/汚れてもよい丈夫な靴/長靴/雨具/軍手/
ゴム手袋/ゴーグル/除菌ウェットティッシュ/昼食・軽食(冷蔵庫が無く、暑さが予測
されるため、生ものは避けてください)
※あると便利な持ち物(自己調達)
・安全靴(ステンレス入り)/うがい薬/日焼け止め

7.支援金のお願い
現地までの交通費、資器材の運搬等、ボランティア活動実施には経費がかかります。
私たちの活動をご支援ください!

【郵便振替】
郵便振替00920-7-75997
加入者:震災がつなぐ全国ネットワーク
※いずれも通信欄に「近畿水害」とご記入ください。

宇治市・京都南部豪雨水害【第3報】

みなさま
震災がつなぐ全国ネットワーク・NPO法人レスキューストックヤード事務局浦野です。
京都府南部豪雨水害で被害を受けた宇治市炭山地区に支援に当たっている松田
(RSY理事)、松永(大分大学生、RSYボランティア)より報告がありましたのでお知
らせします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

松田です。京都府南部豪雨に対応する支援活動のため、20日(月)より現地に滞在している松永(RSYボランティア)の報告を聞き取りました。

▼炭山区の状況
・今日までに地区の災害対策本部(地区災対)に挙がったニーズ19件の家を全て回ってお話を聞いた。既に終わったところが2件。しかし、新たにあと数件が見つかったので、少なくとも20件が手つかずのまま残っている。その他にもニーズが埋もれている可能性がある。【とにかく人手がいる】。
・各家のニーズを細かく見る。下炭山を中心に住家に泥が入った家が多く、泥かきや土砂かきを要する。床上げが必要な家もある。また、陶器を洗ってほしいというニーズも出てきているので、精細な作業ができる人、女性も必要。力作業だけではない。ただし、陶器なので人に任せることへの不安もある。
【地区災対の指示に従った形での活動が望ましい】。
・家の方とお話しした。地区の人はとにかく疲れている様子。田舎なので自分たちだけでやろうとしていたが、被害がそれにも増してひどすぎる。今はなんとか助けてほしいという様子に変化している。一週間どこからも助けがなく、放っておかれたことで、【今は人が来てくれるという声だけで安心】、落ち着くという。また、この先長いから気が滅入っているという声も聞かれた。※なお、今回の活動は「震災がつなぐ全国ネットワーク」に対する日本財団からの支援金により行われています。
▼松永私見
・区長のお人柄が町全体に及んでいると感じた。食中毒の件も、「ヘリが遅れたの
は仕方ない。朝3時からおにぎりを握ってくれたなんてありがたいことだから、治療
費の補償があればそれ以上は何も言わない」と仰っており、そういう姿勢が、この
地区の住民力を生んでいると思った。役員さんも「この町はつぶれないよ」と言って
いた。しかし一方、全てを自分たちだけでやってきたことで疲れ果てている。
・住民の力で災対がうまく回っているので、ボランティアはその指示に従う形での活
動が望ましい。
▼住民の声・様子
・家は大丈夫だったが、作業場がやられた。昭和28・30年に笠取で水害があって以降50年間災害はなかった。・人様に世話になったらいかん、なるべく地域でやれるところはやろうと言っていた。そのつもりでやってたけど作業内容が余りにもハード。目途がつかないので気が滅入っている。だからボランティアが入ると聞いただけで疲れも吹き飛んだ(すごい笑顔)
・ボランティアの声だけでうれしい。一生懸命自分たちだけでやってきて、役所もボランティアも最初入ってこなかったので、ボランティアが助けてくれるって声を聞くだけでうれしいんだ。・陶器の注文がすでに入っているのに。工場の復旧に時間を取られている。週末に人がたくさん入るといい。・蜂に刺された人が多いよ。(⇒ボランティアは長袖・長ズボン着用を徹底。)

・作業しっぱなしと疲れで熱中症のようになり、めまいがするという方もいた。本日保健師さんが来て処置をしていた。

・疲れはピークで夜も寝つけない。工場がやられていて、これからの仕事のことを考えて参っている。

・80歳の夫婦。おじいちゃんが「おれがやる!」、お母さんが「お父さんひとりでできるか!」と喧嘩になった。(松永が見ても)どう考えても自分たちでは無理。・買い物は生協が来ているが毎日は来ないので日持ちするものでしのいでる。買い物に行きたいけど、道が不安定だから出ていない。・ボランティアが助けにきてくれるという言葉だけでうれしい。(誰もが口をそろえてそう言う)

▼区長・地区災対役員の言葉
・昔炭を焼いて秀吉に献上していたから炭山という。その外れに陶芸家がいたが、バイパス建設のために炭山の地区に入ってきた。それが今の文化につながっている。

・この町はつぶれないよ。ただ、災害が終わった後にもこのままの町であることを願ってる。

 

▼今後の支援体制

〇震災がつなぐ全国ネットワーク
・松永(RSYボランティア):~27日まで
・松田(RSY理事):断続的に現地入り)
・矢野、他1名(NPO法人とちぎボランティアネットワーク):24日~26日
・1名(KOBE足湯隊):23日、以後も調整
・RSYボラバス運行:25日・26日
〇NPO法人チームレスキュー(22日~)
〇渥美・戸口(日本災害救援ボランティアネットワーク(NVNAD)):25日~26日
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支援金のお願い
現地までの交通費、資器材の運搬等、長期的なボランティア活動実施には経費
がかかります。私たちの活動をご支援ください!【郵便振替】
郵便振替00920-7-75997
加入者:震災がつなぐ全国ネットワーク
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宇治市・京都南部豪雨水害【第2報】

皆さま

NPO法人レスキューストックヤード・震災がつなぐ全国ネットワーク事務局・浦野です。8月20日より京都府南部豪雨水害で被害を受けた宇治市炭山地区に支援に入っている松田(RSY理事)、松永さん(大分大学生、RSYボランティア)より報告がありましたのでお知らせします。
今回の水害の報道はあまりメディアで取り上げられていませんが、被害はかなり甚大です。特に発災後1週間、ほとんどボランティアの手が入っていない孤立集落への支援が急務です。また、市街地でもボランティアの手は不足しています。
近畿地方の皆さん、地元を支えて下さい。
また、東海地方の皆さん、1日でもかまいません。ぜひ週末のボランティアバスに乗って、被災地を支えて下さい。
▼8月21日の活動内容
・計17名(日本災害救援ネットワーク(NVNAD)15名(含KOBE足湯隊2名)・松田・松永)で炭山に入る。
・松田・松永は宇治市災害ボランティアセンターの資器材を借りる。金曜まで地区にて保管予定。
連絡所にて地域ですでに決めていた割り振りに従い4軒のお宅に分かれて活動開始。
・作業内容は家によって土のう積み、泥かき、陶器の洗浄など。
・お昼休憩をはさんで作業を行うが、14:30ごろ雷鳴が鳴り近くで雨が降り始めたため、活動を中止。
・土日のボランティアバスについて役員さんらに報告をし、宇治に戻る。
・ボランティアセンターにも活動内容を報告。
・松田は一旦宇治を離れる。松永は本日は宇治のホテル滞在。明日からは活動先で知り合った陶芸教室を営む
お宅のログハウスに宿泊し、27日まで滞在予定。▼炭山地区の状況(21日現在)
・役員さんたちは、活動先リストを持って私たちを待っていた。
・活動に入ったお宅は、家や庭に土砂が入り込んでおり、どこも圧倒的な作業量を要する。
ボランティアの人数が足りず、活動時間も短縮したため完了することができなかった。
・今日の地域の雰囲気は、食中毒のショックからようやく立ち直り、水、電気も復旧し、ボランティアも来たうえ、
道路等の自主清掃作業が一段落し、さて、家に取り掛かるか、という様子。
・まだお風呂に入れていないお宅もあり、近くの公共施設を使用している。○伺ったお宅の方の話
・上から見ていたら、家の前を濁流が二手に分かれて流れて行った。
・考えたくないけど、次に雨が降ったらどうなるか考えたら怖い。
・ありがとう。私が2週間でやろうと思っていたことが1日で終わった。○その他
・明日(22日)は、RSYが七ヶ浜町でお世話になったNPO法人チームレスキューのボランティアが宇治市災害ボランティアセンター経由で炭山に入る予定。▼松田私見
・毎日昼過ぎになるともくもくと成長する積乱雲が恨めしい。今日私が携わった2件のお宅は、次に雨が降る前に終えないと意味がない作業だった。今は人海戦術以外にない。
・ようやく作業ができるようになったばかりなので、まだみなさん前向き。しかしこれからどんどん疲れが溜まっていくだろう。別の方が 「疲れた…」とつぶやいているのを2回耳にしました。

※なお、今回の活動は「震災がつなぐ全国ネットワーク」に対する日本財団からの支援金により行われています。 

 

 

 

▼今後の支援体制
〇震災がつなぐ全国ネットワーク
・松永(~27日・月)まで
・松田(断続的に現地入り)
・RSY ボラバス運行(25日・26日)
・KOBE足湯隊 継続的なマンパワー等の派遣等、調整中
 〇NPO法人チームレスキュー(22日~)
 〇日本災害救援ボランティアネットワーク(NVNAD)、KOBE足湯隊
・ボランティアワゴン運行等調整中
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支援金のお願い
現地までの交通費、資器材の運搬等、長期的なボランティア活動実施には経費
がかかります。私たちの活動をご支援ください!【郵便振替】
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