RSY令和6年能登半島地震への対応(第35報)

※私たちの活動は、皆様からのご寄付、並びに日本財団「令和6年能登半島地震(2024年1月発生)に関わる支援活動」、赤い羽根共同募金「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」からの助成金を頂き実施しています。

 

出張ボラまち亭の開催

1月29日午後、河内集会所で行われた金沢大学の学生さんたちによる水引づくりワークショップとコラボレーションし、出張ボラまち亭を開催しました。

 

当日は多くの雪が降り、ワークショップ開始時間になっても参加者は4~5名ほどでいつもより少なめ。

しかし、雪の中で無理にお声がけをすることは危険と判断し、各戸を回ってお誘いすることは見送りましたが、それでも最終的には7名の方が集まってくださいました。

 

河内地区は、山あいにたたずむ22世帯の小さな集落です。昨年には飲み水として水道が使えず、ペットボトルの水を毎週お届けしていた地域でもあります。

雪に閉ざされ、困っている方がいないか心配だったため、区長の奥様と一緒に、出張ボラまち亭で用意した食料品や歯ブラシなどの生活用品を袋に詰め、各ご家庭を訪問しました。

 

訪問先では、

「食べ物を持ってきてくれて助かった」

「雪の中、大変だったでしょう」

「雪かきはシルバー人材センターにお願いしているから大丈夫よ」

など、あたたかい言葉をかけていただきました。

 

住民の皆さんが元気に過ごされている様子を知ることができ、私たちもほっとした時間となりました。

 

集会所では、ワークショップの合間にいつもの出張ボラまち亭を開店。今回は、毛糸の手編み帽子も用意しました。

参加された方は帽子を手に取り、

「暖かそう」

「おしゃれ」

「色がきれい」

と、楽しそうに選んでいらっしゃいました。

 

会場は終始なごやかで、笑顔あふれるひとときとなりました。

 

(報告:穴水拠点スタッフ 稲垣)

 

 

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(随時受付中)
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この支援金は、スタッフの現地派遣や情報発信、被災者への生活支援プログラムのために活用致します。

【クレジットカード決済】
https://congrant.com/project/rsy/7651
【郵便振替でも寄付を募集しております】
ゆうちょ銀行
ゼロハチキュー支店 089
当座 0126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
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00800-3-126026
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RSY令和6年能登半島地震への対応(第34報)

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『あの日』から2年

雪化粧した元旦の朝、ボラ待ちやぐらの前で日の出を待つ。

残念ながら、日の出直前で雪雲に覆われてしまい、ご来光を拝むことは叶わず。(穴水町根木にて)

 

 

令和6年能登半島地震から2年が過ぎました。

先日、新たに5人の方が災害関連死と認定される見通しとなり、地震による死者が700人を超えることになると報道されたところですが、被災地では思うように生活再建が進まず、いまだ不自由な環境のもとで生活されている方がたくさんおられる状況が続いています。

RSYは今年もそうした方々に寄り添いながら生活再建に向けた支援を続けてまいります。

 

ボラまち亭は年末年始も営業

昨年同様、この年末年始(年始は1日、2日の2日間)も住民とボランティアの皆さんが一緒に過ごせるようにボラまち亭をオープンしました。

多くのボランティアの方々の参加があり、足湯、ヨガ、カラオケ、ゲーム、凧揚げなど、みんなで案を出し合って自主企画を用意。

 

大晦日に仮設住宅にお住まいの方に「年末なのに暖かい日が続きますね。」と声をかけると、

「地震の時も同じような感じだったよ。気持ち悪いね。また地震がこなければ良いけど。」と表情が曇りました。

 

お正月が来るのを前に、

「1月1日16時10分になるのが怖いんですよ。2年前もちょうど寿司づくりの練習をしていて、今年もしようとしたんだけど、やっていいんか?!また起きるんじゃないの?って不安になって。」と足湯でつぶやかれた方もいました。

 

元旦は震災の追悼の日ということもあり、どのようにして住民の方々と接したら良いのか、ボラまち亭にどれくらいの方が来てくださるのだろうかと少し心配しつつ来訪を待ちました。

 

初めは出足が鈍くボランティアの人数が目立っていたのですが、徐々に足を運んでくださる住民の方が増え、気づけば普段以上の賑わいになっていました。

友人同士で話を楽しんだり、健康体操をしたり、将棋で真剣勝負という人も。

 

ボランティアやスタッフと話す人の中には、揺らぐ気持ちを吐き出される方、涙ぐむ方もおられました。

 

 

そんな中、特に印象的だったのは子供たちの存在。お絵描きをしたり凧揚げをして走り回ったりと、ボラまち亭の周りは活気が溢れていました。

 

来訪された方からは、

「すごい!人いっぱい!」

「嬉しいねぇ」と感慨深げな声。

 

ボランティアの参加者も「来てよかった。来年もまた参加したい。」と。

 

 

 

地震から2年が過ぎ、生活再建の進み具合いにはっきりと差が見えるようになってきました。

先行きを見通せない人もたくさんいる中で、ボラまち亭のように違う地域から来た人たちが被災者の声に耳を傾け、寄り添える場所があることに大きな意義があることを、この年末年始の活動を通じて改めて感じました。

復興が少しずつ進む中、生活再建のめどが立たない被災者が取り残されることがないよう、まだまだ多くの支援者の力が必要になります。

今年もたくさんの方に能登へ足を運んでいただき、復興に向けて頑張っておられる被災地の皆さんを支える活動にご参加いただけたらと思います。

ボラまち亭でお待ちしております。

 

(報告:穴水拠点スタッフ 山田)

 

 

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RSY令和6年能登半島地震への対応(第33報)

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昨年12月16日(火)、穴水町役場3階大ホールにて、「穴水町・穴水町社会福祉協議会・非営利団体との包括連携協定書」の締結式が挙行され、吉村町長、大島社協会長、RSYを含む非営利団体12団体(1団体欠席)が出席しました。

 

この協定は、復旧復興の緒に就いたばかりの被災地を引き続き応援しつつ、穴水町復興プラン(https://www.town.anamizu.lg.jp/uploaded/life/105649_116396_misc.pdf)にも明記されている「関係人口の拡大」や、穴水町で培った三者連携による被災者支援の経験を、「今後の防災・減災や災害対応に生かす」ことなどを目的とするものです。

 

当日の様子は、「広報あなみず1月号」にも紹介されました(5頁目・協定締結の団体名も一覧でご覧いただけます)。https://www.town.anamizu.lg.jp/book/list/book93.html

式典では、各団体から一言ずつご挨拶をいただき、改めて各団体が支援にあたった経緯や今後に向けた想いをお聞きしました。栗田からは「地震当初の足湯で『神も仏もない、いつ死んでもいい』『長生きして損した』の言葉が象徴する「絶望」からのスタートだった。協定締結団体はもとより、全国からたくさんのボランティアが、こうした方々を励まし続けた。まだまだ課題山積の被災地にあって、『長生きして得をした』と言ってもらえるよう、できることを息長く続けていきたい!」と決意を述べました。

 

なお、来賓として、以下の皆様方から激励の言葉を頂戴しました。ありがとうございました。

内閣府(普及・防災教育・NPOボランティア連携担当・当時)大場様

石川県社協 専務理事 永下様(災害福祉支援センター次長・村田様ご同席)

中央共同募金会 事務局長 秋貞様(杉村氏代読)

NPO法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク 事務局長 明城様

藤田医科大学防災教育センター 副センター長・教授 若月様

 

終了後は、あなみずスマイルマルシェ(穴水町仮設商店街)「雁月」にて、30名を超える皆様と懇親の場が設けられ、さすが「まいもんの里」、おいしい食事とお酒で、真の復興を祈念し、大いに盛り上がりました。

【報告】元旦募金を行いました

皆さま

お世話になります。RSY事務局です。

来たる新年を迎えました2026年1月1日、熱田神宮にて「元旦募金」を行いました。

午前25名、午後20名と非常に多くの方にご協力いただき、40万1,108円の募金を集める事が出来ました。

元旦からボランティアに参加してくれたみなさま、私たちの活動に大切なお金をご支援下さったみなさま、本当にありがとうございました。

みなさまのお気持ちに答えられるよう、2026年も活動を続けてまいります。

今後ともよろしくお願いいたします。

【報告】野宿者を支援する会様に物資を寄贈いたしました

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。

先日12月18日、大口町倉庫で保管している生活用品を野宿者を支援する会様へ寄贈いたしました。

大口町倉庫は、災害で被災された方々にお届けする生活物資を保管している倉庫で、災害用備蓄毛布等、緊急救援物資の発送や、災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)と連携し実施している「うるうるパック」のパック化、発送を行う拠点となっている倉庫です。

 

※支援P:企業・社会福祉協議会・NPO・共同募金会が協働するネットワーク組織(2005年中央共同募金会に設置)。平常時に、災害支援に関わる調査研究、人材育成や啓発活動を行うとともに、災害時には多様な機関・組織、関係者などが協働・協力して被災者支援にあたっている。
※うるうるパック:被災地域の方々が必要とする物資を一旦県外で集約し、各世帯に配付できるようにパックしてお届けするもの。災害ボランティアセンター等で、被災者の方々とのコミュニケーションの円滑剤、被災者を応援する心を届ける手段として、知恵と工夫を凝らして配付されている。

 

今回、「NPOおたがいさま会議」をきっかけに繋がりが出来たささしま共生会様を通じて、野宿者を支援する会様が名古屋市大津橋小園(名古屋市中区丸の内3丁目 外堀通り https://maps.app.goo.gl/kfnKoQn7SumwPXtX8)で実施している越冬活動用として、「うるうるパック」で寄贈いただいている物資の端数として余ったモノの中から軍手、石鹸、洗剤、ポケットティッシュ、タオル、ラップ等の生活用品を寄贈させていただきました。

 

 

これらの物資は12月28日から行われる越冬支援でご活用いただけるとのこと。少しでもお役に立てれば幸いです。

【募集・1月】現地穴水活動ボランティア(令和6年能登半島地震)

お世話になっております。
レスキューストックヤード事務局です。
平素はRSYの活動へのご理解・ご協力を頂きありがとうございます。
あの日から2年が経ちます。
もう2年、まだ2年、住民の思いは一人一人違います。
ぜひ、直接、声を聞きにきてください。
楽しいイベントやワークショップなどの「持ち込み企画」も大歓迎です!
自由日程も含め、皆さんのご都合の合う形でご利用下さい。
(参加方法)
1.定期便:申し込みフォームはこちら

2泊3日

127陣:2026年1月16日(金)~1月18日(日) 
128陣:2026年1月23日(金)~1月25日(日) 
129陣:2026年1月30日(金)~2月1日(日) 
出発/帰着場所:RSY事務所前(名古屋市東区泉1‐13‐34)
9:30出発 19:00帰着(交通事情によります)
月曜日が祝日であっても、日曜日に帰名します
※配布用のチラシも添付します。告知にご協力ください。
(地元社会福祉協議会からの依頼に基づいています)
2.自由日程:申し込みフォームはこちら
※「ボラまち亭」定休日の月曜日以外であればお好きな日程で参加できます。
※1月3日(土)~12日(月)は、ボラまち亭はお休みです。ご了承ください。

(概要)
・活動内容:ボラまち亭、交流会や足湯&カフェサロン等の運営補助、

看護・福祉ニーズの高い要配慮者への対応(健康チェック、生活環境の整備)。各種イベントのチラシポスティング等
・活動時間:原則として、9:00集合・オリエン。内容により活動時間は前後します。
・活動場所:ボラまち亭を起点として、穴水町内に出向くこともあります。
・ボランティア登録場所:ボラまち亭
 ・宿泊場所:ボラまち亭(宿泊料無料)
・宿泊施設備品等:暖房器具、電子レンジ・冷蔵庫・エアコン・トイレ・シャワー。
公衆浴場(有料)へは徒歩で行けますが、お弁当などは、タイミングを見て買い出しに行きます。
ゴミは各自お持ち帰りください。簡易ベッドは、ありますが寝袋等の寝具をご持参ください

 

 

【完売】買って応援!クリスマス企画~能登半島地震・復興応援~

      クリスマスプレゼントを買って
穴水町の地元のみなさんを
応援しよう!【完売御礼】
名古屋も寒くなりましたね。
穴水では、もうすぐ雪が降るかもしれません。
そんな中、現地のみなさんの手作りの
ほっこり「クリスマスプレゼント」セット(税込1,000円)が
名古屋の事務所に届きます!
自分へ、お友達へ、プレゼントにいかがですか。
内容は、
住民さんの手芸グループよらんかいねの「ミニクリスマスリース
穴水のお菓子工房Hanonの「がんばろう能登クッキー」、
ボラまち亭の「オリジナルクリアファイル・ステッカー」
クリスマスラッピングいたします。
※「よらんかいね」「Hanon」の詳細はボタンをクリックしてくださいね。
数量限定:30セット
販売期間:12月8日~22日(予約受付中!)
おかげさまで、予定数に達しましたので、終了いたします!
ありがとうございました。

RSY令和6年能登半島地震への対応(第32報)

※私たちの活動は、皆様からのご寄付、並びに日本財団「令和6年能登半島地震(2024年1月発生)に関わる支援活動」、赤い羽根共同募金「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」からの助成金を頂き実施しています。

 

みんなで「竹とうろう」づくり、そして「点灯式&ゴスペルコンサート」

 

竹とうろうづくりに挑戦!

11月25日(土)河内集会所、住吉公民館、11月26日(日)諸橋公民館、11月2日(日)由比ヶ丘団地集会所の4箇所で竹とうろうづくりワークショップが行われました。

指導は名古屋から「テシゴトかふぇ」のみなさん。

短く切り出した竹やみんなが使えるように電動ドリルなどの工具をたくさん持って穴水入りしてくださいました。

簡単なレクチャーを受けたら、いくつかのデザインパターンを組み合わせて自分だけの竹とうろうを作っていきます。

住民の方からは、

「デザインを考えたり、迷ったりするのも楽しいね」

「長い竹でやったらかっこいい」

「電動ドリルは初めてで怖かったけど、手伝ってもらってちゃんと作れたわ」

 

大人から子どもまで、男女を問わず楽しむことができたようです。

 

最終日は点灯式&ゴスペルコンサート

最終日の11月2日(日)は由比ヶ丘団地で「点灯式&ゴスペルコンサート」が行われました。

「テシゴトかふぇ」のメンバーは、なんと名古屋で活動するゴスペル隊のみなさん。

みんなで作った竹とうろうを持ち寄ってのコンサートとなりました。

 

開始30分前からお客さまが次々と。

竹灯ろうを作った方は自身の作品を、作っていない方はテシゴトかふぇメンバーが作った作品をプレゼントし席に着きます。

 

コンサート最後の曲が点灯タイム。

各自でLEDライトを点け竹とうろうの中に入れたらスタンバイオーケーです。

同じ時期にボラまち亭で行われた「ランタンづくりワークショップ」に参加した方もランタンのスイッチオン。

「せーのっ!」の合図で部屋を消灯すると、ほわ~っと灯りが揺らめき始め歓声が上がりました。

 

「平和の神が」という静かなバラード曲を歌うゴスペル隊と客席で揺らぐ灯りが一体となり素敵な時間になりました。

 

じっと灯を見つめる方、静かに涙を流す方、ことばにならない思いが揺らいでいるようでした。

 

(報告:穴水拠点スタッフ 長田)

 

 

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【募集・12月&年末年始】現地穴水活動ボランティア(令和6年能登半島地震)

お世話になっております。
レスキューストックヤード事務局です。
平素はRSYの活動へのご理解・ご協力を頂きありがとうございます。
春夏秋冬の四季から二季(夏と冬)へと変化しているのをひしひしと感じます。
能登は、あっという間に寒さが増しています。
寒くなると外出しなくなりがちな住民さんに、
楽しい出かけ先を提供したいと思っています。
美味いとの評判も徐々に上がっている、
毎週土日に開催している「ボラまち喫茶」をはじめ、
新たな居場所や集いの場づくりに取り組んでいます。
平日、週末問わず楽しいイベントやワークショップなどの「持ち込み企画」は変わらず大歓迎です。
自由日程も含め、皆さんのご都合の合う形でご利用下さい。
(参加方法)
1.定期便:申し込みフォームはこちら
2泊3日
123陣:2025年12月5日(金)~12月7日(日)
124陣:2025年12月 12日(金)~12月14日(日)
125陣:2025年12月19日(金)~12月21日(日)
126陣:2025年12月26日(金)~12月28日(日)
年末年始臨時便:2025年12月31日(水)~2026年1月2日(金) 
出発/帰着場所:RSY事務所前(名古屋市東区泉1‐13‐34)
9:30出発 19:00帰着(交通事情によります)
月曜日が祝日であっても、日曜日に帰名します
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(概要)
・活動内容:ボラまち亭、交流会や足湯&カフェサロン等の運営補助、

看護・福祉ニーズの高い要配慮者への対応(健康チェック、生活環境の整備)。各種イベントのチラシポスティング等
・活動時間:原則として、9:00集合・オリエン。内容により活動時間は前後します。
・活動場所:ボラまち亭を起点として、穴水町内に出向くこともあります。
・ボランティア登録場所:ボラまち亭
 ・宿泊場所:ボラまち亭(宿泊料無料)
・宿泊施設備品等:暖房器具、電子レンジ・冷蔵庫・エアコン・トイレ・シャワー。
公衆浴場(有料)へは徒歩で行けますが、お弁当などは、タイミングを見て買い出しに行きます。
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★伝統行事「磐持(ばんもち)」の復活

江戸時代から続く力比べの行事「磐持(ばんもち)」

下唐川地区では古くから地域の誇りとして受け継がれてきました。

しかし、令和6年能登半島地震で下唐川地区も甚大な被害を受け、多くの方々がこの地区を離れてしまったため、昨年は開催がかないませんでした。

 

そんな中、この話を聞いた日本福祉大学の学生たちが立ち上がりました。

彼らはレスキューストックヤードの足湯ボランティアとして現地を訪れていたメンバーで、「地元の伝統をもう一度取り戻そう」と呼びかけ「磐持復活プロジェクト」を結成。

地元の大学生たちと協力しながら、何度もミーティングを重ね、また、藁編みから米詰めまでを手作業で行い、ついに大会開催にこぎつけました。

 

大会当日はあいにくの雨模様。

特設ステージや観客席には急きょテントを張り、スタッフたちは雨対策に追われましたが、それでも多くの方々が会場「ガーデン・カラコ」(下唐川地区住民が手づくりした交流スペース)に集まりました。

 

地元ミュージシャンのライブで会場が温まってきました。そして、土砂降りの中、いよいよ大会スタート!

 

「磐持復活プロジェクト」の学生たちも競技に参加し、子どもと大人の部に分かれて力比べが行われました。

45キロ、60キロ、75キロ、90キロの俵を次々と担ぎ上げるたびに、大歓声が会場を包みました。

 

結果は、

  • 子どもの部:60キロを持ち上げ優勝
  • 大人の部:90キロの俵を担ぎ上げ優勝

 

雨にもかかわらず、会場は大きな拍手と笑顔にあふれました。 

集まった方々からは「やっぱり祭りは元気になる」「また来年も開催したい」といった声が多く聞かれました。

 

 今回はレスキューストックヤードのボランティアスタッフも大会運営に協力。 

雨の中のテント張りや慣れない米俵の搬送など苦労しましたが 、「伝統行事の復活に関われてよかった」という感想をもらいました。

 

雨にも負けず、地域の力と若者たちの想いで復活した「からこ磐持大会」。 

この日の熱気と笑顔が、きっと来年への大きな力になることでしょう。

 

(報告:穴水拠点スタッフ 稲垣)

 

 

 

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