123陣:2025年12月5日(金)~12月7日(日)
124陣:2025年12月 12日(金)~12月14日(日)
125陣:2025年12月19日(金)~12月21日(日)
126陣:2025年12月26日(金)~12月28日(日)
9:30出発 19:00帰着(交通事情によります)
月曜日が祝日であっても、日曜日に帰名します
※配布用のチラシも添付します。告知にご協力ください。
(地元社会福祉協議会からの依頼に基づいています)
・宿泊施設備品等:暖房器具、電子レンジ・冷蔵庫・エアコン・

かけがえのない命を守るために 私たちは、過去の災害から学んだ教訓を活かし災害に強いまちづくりのお手伝いをしているNPOです。

※私たちの活動は、皆様からのご寄付、並びに日本財団「令和6年能登半島地震(2024年1月発生)に関わる支援活動」、赤い羽根共同募金「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」からの助成金を頂き実施しています。


★伝統行事「磐持(ばんもち)」の復活
江戸時代から続く力比べの行事「磐持(ばんもち)」
下唐川地区では古くから地域の誇りとして受け継がれてきました。
しかし、令和6年能登半島地震で下唐川地区も甚大な被害を受け、多くの方々がこの地区を離れてしまったため、昨年は開催がかないませんでした。
そんな中、この話を聞いた日本福祉大学の学生たちが立ち上がりました。
彼らはレスキューストックヤードの足湯ボランティアとして現地を訪れていたメンバーで、「地元の伝統をもう一度取り戻そう」と呼びかけ「磐持復活プロジェクト」を結成。


地元の大学生たちと協力しながら、何度もミーティングを重ね、また、藁編みから米詰めまでを手作業で行い、ついに大会開催にこぎつけました。
大会当日はあいにくの雨模様。
特設ステージや観客席には急きょテントを張り、スタッフたちは雨対策に追われましたが、それでも多くの方々が会場「ガーデン・カラコ」(下唐川地区住民が手づくりした交流スペース)に集まりました。
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地元ミュージシャンのライブで会場が温まってきました。そして、土砂降りの中、いよいよ大会スタート!

「磐持復活プロジェクト」の学生たちも競技に参加し、子どもと大人の部に分かれて力比べが行われました。
45キロ、60キロ、75キロ、90キロの俵を次々と担ぎ上げるたびに、大歓声が会場を包みました。


結果は、
雨にもかかわらず、会場は大きな拍手と笑顔にあふれました。
集まった方々からは「やっぱり祭りは元気になる」「また来年も開催したい」といった声が多く聞かれました。
今回はレスキューストックヤードのボランティアスタッフも大会運営に協力。
雨の中のテント張りや慣れない米俵の搬送など苦労しましたが 、「伝統行事の復活に関われてよかった」という感想をもらいました。
雨にも負けず、地域の力と若者たちの想いで復活した「からこ磐持大会」。
この日の熱気と笑顔が、きっと来年への大きな力になることでしょう。
(報告:穴水拠点スタッフ 稲垣)
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★「穴水→名古屋子ども交流ツアー」を開催しました!
令和6年能登半島地震から1年半以上が経過し、穴水町では災害公営住宅の建設も始まり復興に向けた取り組みが少しずつ進んでいますが、ここで暮らす子どもたちは今でも様々な場面で我慢をしながらの生活を続けています。
そんな子どもたちに普段の生活から離れて思いっきり楽しんでもらいたいと、昨年に続き「穴水→名古屋子ども交流ツアー」を開催しました。
昨年は小学4年から6年までの児童を対象に実施しましたが、今回は小学4年、中学2、3年の児童・生徒を優先的に対象とし、更に、昨年のツアーに参加して今年も行きたいという子もOKとしたところ、小学4年から中学3年まで合わせて75人の子どもたちが参加してくれました。
★ある保護者の言葉に
ツアーの開催前、参加を予定している子どもの保護者説明会をボラまち亭で行いました。その際、ある保護者の方からこんなお話を伺いました。
「地震後、自営でやっている仕事が忙しくなってほとんど休まずに働いているので、子供をどこにも連れて行ってやれなくて、こんなツアーに参加させてもらえるのは本当にありがたいです。子供も旅行に行けるので本当に喜んでます。」
さらに伺うと、「私も仕事を手伝うことはあるけれど、ほとんどは主人が一人でやっていて、全然休まず働き続けているので体のことが心配で…」
この保護者のように、震災によって生活が一変してしまった方々が、無理を押しながら地震前の日常を取り戻そうと努力している姿が思い浮かび、物心両面の支援の継続が不可欠だと改めて感じさせられた言葉でした。
★いざ、名古屋へ!
8月25日朝、子どもたちを乗せた観光バス3台は一路名古屋へ向けて出発。
高速道路の通行止めで到着が予定より少し遅れましたが、無事名古屋に到着。
最初の観光先は名古屋港水族館です。
バスが到着すると、これから3日間、それぞれのグループを引率してくれる大学生ボランティアが出迎えました。

初対面のお兄さん、お姉さんのアテンドに初めは少し緊張しながらも、次第に打ち解けて、仲間と一緒にイルカショーを見たり、お土産を探したりしながら時間一杯まで楽しみました。



次に向かったのは真宗大谷派名古屋別院。1日目の宿泊先です。
大きな本堂に上がり、ご輪番やRSY栗田代表、ご来賓から歓迎を受けました。

そしてお待ちかね、夕食は子どもたちの大好きなバーベキュー。
お寺のボランティアの皆さんや食材を提供してくださった生協の皆さんによるもてなしでみんなお腹いっぱいになるまでお肉を頬張りました。


穴水から子どもたちが来るということで、能登から名古屋近郊に広域避難されている方々や中部石川県人会の方もお越しくださり、130人を超える大人数で賑やかなひと時を過ごしました。
初日のイベントは盛り沢山で、バーベキューの後は地下鉄に乗ってテレビ塔の夜景鑑賞に向かいました。


地下鉄に乗るのが初めての子も、引率の学生に切符の買い方を教えてもらい、自分で切符を買って地下鉄に乗りました。
テレビ塔の展望台では、賑やかな名古屋の街並みをしっかり目に焼き付けました。
お寺に戻った後は入浴、就寝の準備です。小学生も中学生も一緒の大部屋に布団を敷き詰め、子どもたちは大はしゃぎ。消灯時間をしばらく過ぎて、ようやく寝静まりました。

2日目、始まりはお朝事から。
まだ眠い目を擦りつつ本堂へ。たくさんのお坊さんが整然と並び読経を始めると、子どもたちも神妙な面持ちでお参りをしていました。

生協さんが用意してくださったサンドイッチを朝食にいただいた後は、子どもたちがこのツアーで一番楽しみにしていたナガシマスパーランドへ。
名古屋でも37℃近くまで気温が上がったこの日、ナガシマスパーランドも朝から汗が噴き出るほどの暑さになりました。でも、引率の学生やサポートする看護スタッフの心配などお構いなしに子どもたちは大喜びの様子。
ナガシマ自慢の絶叫系コースターに挑戦するグループもあれば、そういうのはちょっと苦手という子も。それぞれ思い思いの乗り物などを満喫、1日中遊び倒しました。



そして夜は名古屋クラウンホテルに宿泊。
夕食会では名古屋めしに舌鼓を打ちながら、お楽しみ会で盛り上がりました。

能登半島地震で愛知県に広域避難され、支援活動を通じてレスキューストックヤードとの関わりができた方のご親族から「何かお役に立てることがあれば」とのお申し出をいただいたのですが、その方はプロのマジシャン。ボランティアでマジックショーをしていただけることになったのです。


次々に繰り出されるマジックに子どものみならず、学生やスタッフも釘付けになりました。
続いてビンゴ大会。景品の名古屋土産をゲットしようとビンゴカードを見る子どもたちの目は真剣です。栗田代表の司会進行で会場は大盛り上がりでした。
ビンゴ大会で景品を貰えなかった子どもたちも手ぶらでは帰せません。名古屋観光コンベンションビューローの職員さんが会場に駆けつけ、名古屋のグッズがたくさん入ったお土産を全員にプレゼント。
夕食後はそれぞれの部屋に戻り、仲の良い友達同士、集まって話をしたりゲームをしたりと、思い思いに名古屋の夜を楽しく過ごしました。
3日目、ツアー最終日の観光先は東山動物園です。
この日も朝から気温がグングン上がり暑い1日になりました。



動物たちも暑さでちょっとお疲れ気味の様子。
引率の学生に疲れが見えるようになってきても、子どもたちの元気は全く変わりません。時間一杯まで園内を周り最後まで楽しんでいました。
楽しかったツアーもいよいよ帰路に着く時間。
引率してくれた大学生ボランティアとは動物園の駐車場でお別れです。


動き出したバスに手を振って見送る学生やスタッフ。
3日間ずっと一緒だったお兄さん、お姉さんたちと別れるのが寂しくて涙ぐむ子どもも。バスの中で学生あてのメッセージを書いたり、ツアーの後でお手紙を送ってくれた子もいました。
わずか3日間のツアーでしたが、夏休みの思い出として子どもたちの記憶に残るものになってくれたらと願っています。
(報告:穴水拠点スタッフ 山田)
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★「ボラまち喫茶」営業開始!!
6月まで運用していた「おすそわけコーナー」が一区切りとなり、ボラまち亭では新たに「ボラまち喫茶」の営業を開始いたしました。
これまでおすそわけコーナーで集計していたアンケートをみると、震災から1年が経過しても食欲不振や食事量の低下を実感されている方が多くいらっしゃるので、このような取り組みを始めるきっかけになりました。
「ボラまち喫茶」は毎週日曜日9:30~11:30までの営業です。
1日限定30食、1食300円で名古屋さながらのモーニングセットを穴水で楽しんでいただくことが出来ます。
シェフは地元の女性。元々お料理好きで、震災の直後は避難所での炊き出しをお手伝いしてくださっていました。
将来自分のお店を持つことを夢見て、皆さんに美味しい食事を提供してくださっています。
国産小麦、こだわりのバターを使用し愛の籠ったパンを手作りしています。
ボランティアに来てくださった皆さんにもお料理の運搬やドリンクの提供などをお手伝いしていただいています。


7月6日日曜日に迎えた初日から毎回25名程度がお越しくださっています。
てんやわんやの私たちの様子を見た地元の方の中には、ボランティアを申し出て下さった方もいらっしゃり、とっても助かっております。
★8月9日からは土曜営業も開始
土曜営業では「ケーキセット」を楽しむことができます。
こちらは1食200円でお好きなドリンクとシフォンケーキを味わえます。
飲食スペースもヨーロッパを彷彿とさせる落ち着く空間に生まれ変わりました。
★1日シェフの取り組み
ボラまち亭では大量調理が出来る厨房を整備し、ご希望を頂いた皆様に貸し出しを行っています。
第1回目は穴水町社会福祉協議会の職員の皆様の「ぼったちゃん」を開催。
夏野菜をふんだんに使用したお料理を振舞っていただきました。
ボラまち喫茶を通して
「誰かとご飯を食べるのは久しぶりだわ」
「少しお出かけした気分になれて楽しい」という声が聴かれています。
旬の地元の果物を使った「梅ジュース」や「マンゴーソーダ」、「マーマレード」や「スモモのジャム」なども大好評です。
梅のヘタ取りは地元の方もお手伝い下さいました。

今後のボラまち喫茶の発展がとても楽しみです。
(報告:穴水拠点スタッフ 西井)
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TEL:052-253-7550 FAX:052-253-7552
Mail info@rsy-nagoya.com
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8月5日、第44回目の三者定期協議が開催されました。この会議は、穴水町・穴水町社協・NPO(RSY等)が互いの持てる情報を共有しながら、課題提起や課題の解決を探るため、定期的に開催されているものです。
RSYが穴水町に支援に入ったのは地震直後の1月3日。2007年の能登半島地震でもお世話になった穴水町社協を軸にした連携体制による支援がすぐにスタートします。他方、避難所や車中泊、在宅(納屋、車庫等を含む)等での避難生活支援に関しては、町との連携が不可欠になります。そこで、穴水町社協から町役場のキーパーソンをお聞きし、1月8日に栗田が穴水町災害対策本部を訪れ、定期的な協議の場の必要性を申し出ました。即決で快諾いただき、翌週1月16日より毎週火曜日17:00~1時間程度、穴水町役場で開催が定例化していきます。
議題は、当初は、避難所での「T(トイレ)・K(食事)・B(寝床)」を中心に、とにかく「生きていくだけで精一杯」の過酷な状況下での官民による支援について、協議しながら進め、進めながら協議するといった状況で、とにかく修羅場をともに乗り越えていったという印象です。
3月からは毎週を隔週に変え、現在に至っています。
今日の議題は、仮設住宅入居者の状況や社協主催による在宅訪問事業の進捗報告等がありました。震災から1年8か月が経過し、今度は「日々の暮らしで精一杯」の現実の中、いかに孤立・孤独を防ぎ、今後の恒久的な暮らしの再建を果たしていかれるかが、大きなテーマとなっています。
今後も三者の得手、不得手を補い合い、一人ひとりの復興に向けて、一番いい選択肢をともに模索していきたいと思っています。(報告:代表理事・栗田)

日頃よりRSYと共にウクライナ避難者支援活動を共に行っている日本ウクライナ文化協会(以下、JUCA)は、“日本で受けた支援のお返しがしたい“という避難者の声を受け、昨年4月に穴水町でのウクライナ料理の炊き出しを行いました。
会場となった川島第3団地の皆様に喜んでいただけたことと、今もなお頑張っていらっしゃる皆様にもっと元気になってもらうべく、今年もJUCAが炊き出しを企画し、ウクライナ避難者とともに2025年6月7日に、2回目の“ボルシチ”の炊き出しが行われました!!
出発前日には、炊き出しには参加できないが事前の準備だけでも、とボルシチエキスパートメンバーが準備に励み、とても良い香りが充満していました。

準備も整い、9名の避難者とJUCAスタッフ1名そしてRSY からもウクライナ担当者が2名同行し、3台の車に機材や材料などを詰め込んで、一泊二日の炊き出しの旅へ出発!
現地に夕方到着し、早速明日の下ごしらえを始めました。

翌日、天気にも快晴!
昨年同様、川島第3団地に今回もお邪魔し、ウクライナの代表的な家庭料理である”ボルシチ”と”黒パン”と”手作りレモネード”を振る舞いました。



ビーツと言う野菜から作られる真っ赤なスープのボルシチは、日本にはまだ馴染みがなく、どんな味なのか想像ができない方も多いです。ですが!川島第3団地の皆さんは初めてではありません!
『今年も食べに来たよー!どんな味かは忘れたけどっ!あはは!』
『去年も来てくれたね!見覚えがあるよ』
『去年より風味が増して、もっと美味しく感じたよ』
『初めてだからどんな味かわからなかったけど、見た目よりさっぱりしてる!とっても食べやすいわ~』
『暑かったけど、レモネードがさっぱりしていて本当に美味しくて、三回もおかわりしちゃったよ』


6月初旬でしたが、天気に恵まれとても暑い中の炊き出しとなりましたが、40名程の方がお越し下さり、会話も弾みました。
昨年は仮設住宅への入居が始まったばかりで、被災者同士の交流もそこまで多くなかったとのことでしたが、今回は昨年の思い出話をしたり、昨年参加した方が初めての方を誘って参加してくださったり、とてもわきあいあいとした雰囲気でした。


ウクライナ語で『ありがとう、おいしかった!』を何度も練習したり、ウクライナの方との交流だけでなく、団地入居者同士の会話にも花が咲き、いつまでもおしゃべりを楽しんでくださる方もおり、本当に良い交流の一時でした。
避難している方にしかわからない心の傷に、国籍や言葉は関係ありません。ウクライナ避難者だからこそできる支援があります。
日本語を話せる避難者は増えてきて、炊き出しに参加したウクライナ人も通訳なしで会話もできました。避難者同士、支え合い、言葉を掛け合う場面がとても印象的でした。
日頃から多くのウクライナ避難者の方が、『これまで日本で多くの支援を受けたので、何か恩返しがしたい』とおっしゃっています。
その為、昨年の能登半島地震発災直後に行われたRSY の募金活動にも多くのウクライナ避難者が参加してくださいました。
彼らは帰り道で『次の炊き出しは何を作ろうか!』と話をしていました。
来年と言わず、この冬にでも再会できそうな勢いです!!

☆ちなみに…
避難者の雇用の場を作ることを目的に、2024年にウクライナ料理レストラン『ジート』が名古屋にオープンいたしました!
現在は栄にあるマルエイガレリア3階に移転し、リニューアルオープンいたしましたが、こちらでは炊き出しで振舞った”ボルシチ”をはじめ、数々のウクライナ料理が楽しめます。避難者が腕によりをかけ、心を込めて調理したおいしい料理を皆様に振舞います。是非お越しください!!
また、この度名古屋市のふるさと納税の返礼品で避難者を支援する取り組みが始まりました。
返礼品の内容は、ウクライナ料理レストラン「ジート」のお食事券、避難者の方々が手作りしたウクライナ伝統刺繍のコースターを選ぶことができます。
寄付方法などの詳細は、名古屋市WEBサイトをご覧ください。

【あいち・なごやウクライナ避難者支援ネットワークの取り組み】
2022年にロシアによるウクライナ侵攻が始まり、東海エリア(愛知岐阜三重)には現在130名程の方が避難されています。中でも名古屋市は多く、約80名ほどとなります。
RSYはあいち・なごやウクライナ避難者支援ネットワークの事務局を担い、JUCA とは日々協力しながら支援活動を続けており、日々の困り事や問題など、避難者からの相談に対応しております。
初めはすぐに戦争が終わり、一時的な避難として滞在を考えていた方ばかりでした。残念ながら未だ終戦の見通しが立たず、避難生活から定住というフェーズに変わってきました。
就労、日本語習得、日本独特の生活ルールの定着、精神的ストレス、子どもの教育等…課題は尽きませんが、それぞれの想いを抱きながら毎日を過ごしています。
長い方で、避難生活は早3年となりますが、これまで自分達が日本の方に多くの支援をいただいていることに、何か役に立ちたい!と多くの方が思っています。
これからは支援を受けるだけではなく、避難者自身がその想いを実現できるよう、私たちも活動していきます。
★日本ウクライナ文化協会のボルシチ炊き出し報告
https://www.facebook.com/groups/492414314494363/permalink/2301546526914457/
★参加避難者の炊き出し報告YouTube
https://youtu.be/X08TKqTAvbU
→ご本人のチャンネルはこちらです:ウクライナのリザちゃんネル
★あいち・なごやウクライナ避難者支援ネットワーク
https://www.aichinagoya-borsch.com/
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★ボラまち亭開所1周年記念「ボラまちフェスタ」開催!
「みんなの居場所・ボラまち亭」は穴水陸上競技場の管理棟をお借りして昨年6月より物資支援や駄菓子販売、イベント開催などを行い、多くの方にご利用いただいております。
今回は、開所1周年を記念して、同じ敷地内にある由比ヶ丘団地の2つの集会所もお借りして「ボラまちフェスタ」を開催。
心配だった天気にも恵まれ、町民・町内外のボランティア合わせて約500名が参加し、思い思いの1日を楽しんでいただきました。



各コーナーでは、キッチンカーや炊き出し会場の「お食事処」、足湯や美味しいお茶の淹れ方教室、ヘアカットなどの「癒し処」、野菜販売や子ども縁日、コンサートなど、てんこ盛り。




これまでのボラまち亭での活動の総まとめのようなイベントとなりました。
「久しぶりに祭りのような雰囲気になって楽しいね」
「仮設団地にキッチンカーが4台も集まって何を食べようか迷っちゃった」
「和太鼓の演奏で元気をもらった」
など、さまざまな感想をいただきました。
ここで全てのご紹介はできませんが、これまでご支援・ご協力いただきました皆さま、本当にありがとうございました。
ボラまち亭はこれからも、住民のみなさんやボランティアさんの力も借りながら活動を続けます。
引き続きよろしくお願いいたします。
(報告:穴水拠点スタッフ 長田)
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みなさま
穴水町は、最近は天候も安定していて、過ごしやすい季節になってきました。
★小又で初の「出張ボラまち亭」開催! 〜ハープの音色に包まれて〜
先月で集落への水支援は一区切りとなりましたが、私たちは引き続きカフェやサロン活動などをメインに、町の中心から少し離れた集落の支援を続けています。
そんな中、先日、小又コミュニティセンターで開催されたハープコンサートとコラボして、初の「出張ボラまち亭」を開催しました!
通常、食料や生活用品などは旧陸上競技場の「ボラまち亭」のおすそわけコーナーで配布していますが、さまざまな事情でそこまで足を運べない方も多くいらっしゃいます。
「それなら、私たちのほうから出かけて行こう!」ということで、集落に直接伺うことにしました。




今回はお試しということで、こぢんまりとした開催でしたが、レトルト食品や常温保存できる牛乳、箱ティッシュなど、ちょっとした生活のお役に立てるものをお持ちしました。


ハープの心地よい音色に包まれながら、気持ちのいい青空の下での開催となり、みなさんとても満足されていたようです。
参加された方からは、
「出かけられないから、本当に助かる」
「気兼ねなく品物を選べるのがうれしい」
「またぜひ来てほしい」
といった、ありがたいお声もいただきました。
今後も、他の集落にもこの取り組みを広げていけたらと思っています。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!
(報告:穴水拠点スタッフ 稲垣)
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こちらが申込みフォームです。
【概要】
日程:
97陣::2025年6月5日(木)~6月8日(日)
98陣::2025年6月12日(木)~6月15日(日)
99陣::2025年6月19日(木)~6月22日(日)
臨時100陣:2025年6月20日(★金★)~6月23日(★月★)
101陣:2025年6月26日(木)~6月29日(日)
出発/帰着場所:RSY事務所前(名古屋市東区泉1‐13‐
9:30出発 20:00帰着(交通事情によります)
月曜日が祝日であっても、木曜~
※配布用のチラシも添付します。告知にご協力ください。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
(地元社会福祉協議会からの依頼に基づいています)
活動内容:
交流会や足湯&カフェサロン等の運営補助、看護・
各種イベントのチラシポスティング等
活動時間:原則として、9:00集合・オリエン。
活動場所:ボラまち亭を起点として、
ボランティア登録場所:ボラまち亭。
宿泊場所:ボラまち亭
宿泊料:無料
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