RSY令和6年能登半島地震への対応(第26報)

※私たちの活動は、皆様からのご寄付、並びに日本財団「令和6年能登半島地震(2024年1月発生)に関わる支援活動」、赤い羽根共同募金「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」からの助成金を頂き実施しています。

 

みなさま

穴水町は、最近は天候も安定していて、過ごしやすい季節になってきました。

 

★小又で初の「出張ボラまち亭」開催! 〜ハープの音色に包まれて〜

先月で集落への水支援は一区切りとなりましたが、私たちは引き続きカフェやサロン活動などをメインに、町の中心から少し離れた集落の支援を続けています。

 

そんな中、先日、小又コミュニティセンターで開催されたハープコンサートとコラボして、初の「出張ボラまち亭」を開催しました!

通常、食料や生活用品などは旧陸上競技場の「ボラまち亭」のおすそわけコーナーで配布していますが、さまざまな事情でそこまで足を運べない方も多くいらっしゃいます。

「それなら、私たちのほうから出かけて行こう!」ということで、集落に直接伺うことにしました。

今回はお試しということで、こぢんまりとした開催でしたが、レトルト食品や常温保存できる牛乳、箱ティッシュなど、ちょっとした生活のお役に立てるものをお持ちしました。

ハープの心地よい音色に包まれながら、気持ちのいい青空の下での開催となり、みなさんとても満足されていたようです。

 

参加された方からは、
「出かけられないから、本当に助かる」
「気兼ねなく品物を選べるのがうれしい」
「またぜひ来てほしい」
といった、ありがたいお声もいただきました。

 

今後も、他の集落にもこの取り組みを広げていけたらと思っています。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!

(報告:穴水拠点スタッフ 稲垣)

 

6月運行の名古屋発・ボランティアカーお申し込みはコチラ

 

自由日程でお越しのボランティアも大募集中!お申込みはコチラ

 

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RSY活動支援募金にご協力ください!
(随時受付中)
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この支援金は、スタッフの現地派遣や情報発信、被災者への生活支援プログラムのために活用致します。

【クレジットカード決済】
https://congrant.com/project/rsy/7651
【郵便振替でも寄付を募集しております】
ゆうちょ銀行
ゼロハチキュー支店 089
当座 0126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード

【募集6月分】現地穴水活動ボランティア(令和6年能登半島地震)

※私たちの活動は、皆様からのご寄付、並びに日本財団「令和6年能登半島地震(2024年1月発生)に関わる支援活動」、赤い羽根共同募金「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」からの助成金を頂き実施しています。

 

6月も、いつも通りボランティア便を募集します。
加えて、ボラまち亭がオープンしてから1年、
感謝の気持ちを込めて周年記念イベント(6月22日)に合わせ、
臨時便も予定しています。
※周年記念イベントについては、別途ご案内します。
是非、一人でも多くの方の参加をお待ちしています。

こちらが申込みフォームです。

 

【概要】

日程:
97陣::2025年6月5日(木)~6月8日(日)
98陣::2025年6月12日(木)~6月15日(日)
99陣::2025年6月19日(木)~6月22日(日)
臨時100陣:2025年6月20日(★金★)~6月23日(★月★)
101陣:2025年6月26日(木)~6月29日(日)

出発/帰着場所:RSY事務所前(名古屋市東区泉1‐13‐34)
9:30出発 20:00帰着(交通事情によります)

月曜日が祝日であっても、木曜~日曜の3泊4日で変更はありません

※配布用のチラシも添付します。告知にご協力ください。

どうぞ、よろしくお願いいたします。
(地元社会福祉協議会からの依頼に基づいています)

活動内容:
交流会や足湯&カフェサロン等の運営補助、看護・福祉ニーズの高い要配慮者への対応(健康チェック、生活環境の整備)

各種イベントのチラシポスティング等

活動時間:原則として、9:00集合・オリエン。内容により活動時間は前後します。

活動場所:ボラまち亭を起点として、穴水町内のに出向くこともあります。

ボランティア登録場所:ボラまち亭。

宿泊場所:ボラまち亭

宿泊料:無料

宿泊施設備品等:暖房器具、電子レンジ・冷蔵庫・エアコン・トイレ・シャワー。公衆浴場(有料)へは徒歩で行けますが、お弁当などは、タイミングを見て買い出しに行きます。ゴミは各自お持ち帰りください。簡易ベッドは、ありますが寝袋等の寝具をご持参ください。

RSY令和6年能登半島地震への対応(第24報)

※私たちの活動は、皆様からのご寄付、並びに日本財団「令和6年能登半島地震(2024年1月発生)に関わる支援活動」、赤い羽根共同募金「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」からの助成金を頂き実施しています。

みなさま

お世話になります。

穴水は木々の新緑や道端に植えられた花々に彩られる時期になってきました。

今回は、第23報でもご紹介した「在宅被災者訪問事業」についてレポートします。

 

★「在宅被災者訪問事業」進行中!

「在宅被災者訪問事業」は、穴水町社会福祉協議会が今年2月20日から開始した事業で、在宅で生活されている被災者のお宅を1軒ずつ訪問して回り、生活面や健康面などでサポートを必要としている方がいないかどうかの確認を行なっています。

町内には在宅被災者のお宅が3000軒ほどあると言われており、社協・地域の協力員・NPOの混成チームが毎週のように町内を回って活動を続けています。春休み期間中は大学生ボランティアも参加してくれました。

訪問前にミーティングを行い、終了後にはチームで聞き取りした内容の確認作業をして結果を報告します。サポートが必要な方がいた場合は社会福祉協議会が運営する「ささえあいセンター穴水」が対応してくれます。

 

★被災者の声を「聞く」

先日伺ったあるお宅では「地震から1年以上も経ってやっと来たね」と、少し不機嫌そうなお婆ちゃん。聞けば、地震からこれまでの間、誰も気に掛けてくれる人もなく独りで頑張ってきたんだと。いろいろお話を聞くうちに言葉も軽やかになり、帰り際には県外から来ているスタッフに「遠くから来てくれてありがとうね」とお礼の言葉をいただきました。

別のお宅では「前回の地震の時に住んでたアパートが壊れて住めなくなってしまったから頑張ってローンでこの家を建てたのに、一部損壊にしかならなかったからお金も出ないし、コツコツ真面目にやってきたのにどうすれば良いんだよ!」とやり場のない怒りを口にする男性。こんな時はかける言葉もなかなか見つかりません。一つひとつ丁寧にお話しを伺うことで、サポートが必要なのか、どのようなことができるのかを探っていきます。

 

★誰も取り残さない!

訪問事業では能登の人たちはとても辛抱強いということをいつも感じます。「うちはまだ良い方だよ。もっと大変な人がいるから」、「迷惑かけて申し訳ないね」と他の被災者やボランティアを気遣う言葉をよく耳にします。そのため、本当ならサポートが必要な状況なのに、誰にも相談せず独りで抱え込んでしまっている人たちがまだ多く埋もれています。

今後もしばらく訪問事業は続きますが、誰一人取り残されることがないよう、1軒1軒丁寧に状況を伺っていきたいと思います。

 

★RSYは穴水町にボランティアに来て下さる方、支援物資等を募集しています。詳細はコチラをご覧下さい。

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RSY活動支援募金にご協力ください!
(随時受付中)
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この支援金は、スタッフの現地派遣や情報発信、被災者への生活支援プログラムのために活用致します。

【クレジットカード決済】
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【郵便振替でも寄付を募集しております】
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特定非営利活動法人レスキューストックヤード

能登半島地震避難者支援ネットワークあいち活動報告書のご紹介

RSY事務局です。

能登半島地震から1年3ヶ月が経過しました。
令和6年能登半島地震によって、愛知県の発表によると、愛知県内の公営住宅や高齢者施設等に100名以上の方が避難されたことがわかっています。しかし、愛知の親類などを頼って自主的に避難している方については把握されていないため、実際の避難者数はさらに多いことが推測されます。

RSYでは、能登半島地震によって東海地域に避難された方々に対して、東日本大震災の広域避難者支援の経験やネットワークを活かした支援をしていくため、RSYが事務局となる「能登半島地震避難者支援ネットワークあいち」を発足し、支援に関する情報提供や行政・社協・専門家等と連携した交流相談会の開催、個別訪問等の活動を行っています。

このたび、この間の活動をまとめた報告書を作成しましたので、ぜひご覧ください。
まだまだ課題山積ですので、支援の輪を広げていくことに役立てていただけますと幸いです。

■能登半島地震避難者支援ネットワーク 活動報告書


※本事業は、赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成をいただき活動しています。

【参加者大募集】令和6年能登半島地震・第2回報告会

※私たちの活動は、皆様からのご寄付、並びに日本財団「令和6年能登半島地震(2024年1月発生)に関わる支援活動」、赤い羽根共同募金「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」からの助成金を頂き実施しています。

みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
令和6年能登半島地震から1年が経過しました。RSYは石川県穴水町に活動拠点
を置き、これまで毎週木曜日~日曜日のボランティア便の運行と自由日程での
団体・個人の受け入れを経て、のべ5,000人を超すボランティアの活動をサポー
トしてきました。
またこの間、穴水町や社会福祉協議会、外部支援者らと連携・協働を重ね、
災害関連死防止を最大の目標に、三位一体となって様々な生活支援プログラム
を展開してきました。
今回は1年の活動を振り返り、成果と課題、今後の展望についてご報告すると
共に、これまでご支援頂いた多くの皆様に感謝の気持ちを伝える機会として報
告会を開催致します。ぜひご参加ください。
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令和6年「能登半島地震」
RSY被災者支援活動・第2回報告会
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<日時/場所>
日時:2025年4月9日(水)18:30~20:30
※オンライン参加併用
場所:名古屋建設業協会1階会議室

(名古屋市東区泉1-13-34 RSY事務所と同じ建物)

<主な内容>
※現在調整中のため、一部変更になる可能性もあります。

・令和6年能登半島地震の全体像と課題
・石川県穴水町におけるRSYの支援活動について
RSYボランティア看護・福祉チーム、なごや防災ボラネット
からの報告含む
・穴水町の皆さんからのメッセージ
・能登半島地震避難者支援ネットワークあいちの活動
・意見交換会
※その他、穴水支援グッズの販売なども行う予定です。
<申し込み>
参加を希望される方は、下記URLよりお申込み下さい。
オンラインでの参加を希望される方には追ってZoomURLを送付致します。
みなさまのご参加、お待ちしております。

【報告】元旦募金を行いました

皆さま

 

お世話になります。RSY事務局です。

来たる新年を迎えました2025年1月1日、熱田神宮にて「元旦募金」を行いました。

令和6年能登半島地震から1年目にもなるこの日、午前18名、午後23名と非常に多くの方にご協力いただき、87万5,619円の募金を集める事が出来ました。

元旦からボランティアに参加してくれたみなさま、私たちの活動に大切なお金をご支援下さったみなさま、本当にありがとうございました。

みなさまのお気持ちに答えられるよう、2025年も活動を続けてまいります。

今後ともよろしくお願いいたします。

 

【大募集】年初めのボランティア!元旦募金

皆さま
お世話になります。RSY事務局です。
来る新年を迎えた2025年元旦
毎年恒例となっています、RSYの被災地支援活動を目的とした『元旦募金』を熱田神宮にて行います。
「令和6年能登半島地震」から1年となるこの日、継続的な支援の必要性や災害を風化させないための発信を、『元旦募金』という形で、RSYの活動支援を通して多くの方々に届けられればと思います。

※令和6年能登半島地震 被災地支援のための募金活動になります。

日時:2025年1月1日(水)
午前の部: 10:00~12:00
午後の部:13:00~15:00

場所:熱田神宮東門入口
(名鉄・神宮前駅・西口から徒歩1分)

当日連絡先:RSY林(090-5000-8386)

参加方法

以下の申し込みフォームより、必要事項を入力しお申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfI6WVYNyKQ2Sw8v2CDR_b5pn5O08nezS5G0GIuzj1Jpi_B1Q/viewform

少しのお時間でもお手伝いいただけますと幸いです。

皆さまのご協力、お願いいたします。

能登半島地震(穴水町)飲用水・越冬ボランティア大募集

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。
能登半島地震から11カ月が経ちました。
この間、物心両面において多くのご支援を頂いた皆様に心から感謝申し上げます。

RSYは1月3日より石川県穴水町で支援活動を継続しています。6月2日にオープンしたRSY穴水拠点「ボラまち亭」にも、毎月のべ1,000人の地域の方々が訪れ、出会いや集い、楽しみの場の一つとして少しずつ地域に定着してきました。同時に、毎月のべ300~400人の団体・個人のボランティアの方々が来訪され、楽しい企画の持ち込みや住民の方々との交流の機会を重ねて下さっています。

この度、震災から10カ月を迎えた活動の様子をRSY機関紙「あるある」131号に掲載しました。愛知県に県外避難されている方への生活サポートを行う「能登半島地震被災者支援ネットワークあいち(NWあいち)」の活動の様子も紹介しています。下記URLから閲覧できますのでぜひご覧下さい。

RSY機関紙「あるある」131号 穴水町の現状とRSYの動き

<越冬ボランティア/皆さんへお願い>

★その1★
断水・水質低下地域への飲用水を募集します
9月に飲用水募集の呼びかけをしたところ多くのご支援を頂き、必要な方々へお届けしてまいりましたが、現在も穴水町内山間部の一部の小規模集落で水質の低下が続き、水道水が飲めない状況です。

また、9月20日の奥能登豪雨で浸水した珠洲市、輪島市方面の福祉施設や個人宅でも、断水は解消したものの水質の問題を抱え同様の声が聞かれているため、当面の間飲用水の支援を継続することにしました。

対象世帯には、毎週約200箱(2ℓペットボトル×6本入り×2箱ずつ)の飲用水をお届けしていますが、在庫が少なくなってきたため改めて募集致します。飲用水はスタッフ・ボランティアが個別訪問し自宅にお届けするため、孤立防止や、心身の健康状態、生活の中でのお困りごとを把握するための機会としても活用しております。

搬入・搬出時のスタッフ・ボランティアの負担軽減のため、ペットボトルは2ℓ×6本入りのケースをご提供いただけると大変ありがたいです。ご配慮の程よろしくお願い致します。

★その2★
食糧品・新品の冬物衣類を募集します
「ボラまち亭」では、RSYを通じてご寄付頂いた、食料品や日用品を地域の皆さんに無料で「おすそわけ」しています。「生活再建や子どもの教育費にこれから沢山のお金がかかる」「1円でも無駄にしたくない」と切実に考える方が少なくなく、皆さんからのご寄付は生活の支えとなり、地域の方々がボラまち亭に足を運ぶ大きなきっかけになっています。これから電気代や燃料費などもかさむ中、皆さんが少しでも安心して冬を越せるよう下記の寄付を募集します。複数ご提供頂ける場合は箱ごとに仕分けの上、お送り頂ければ幸いです。

(食糧品)
ごはんパック/レトルトスープ・味噌汁/パウチ総菜/野菜ジュース/乾物類(乾燥わかめ、ひじき、切干大根など)/各種調味料(味噌、しょうゆ、みりん、料理酒、塩、砂糖など)/乾麺(パスタ、うどん、そば、そうめんなど)など、長期保存ができて栄養価の高いもの

(新品の冬物衣類)
靴下/下着/トレーナー/セーター/ウィンドブレーカーなど

<送り方>
〇方法1:RSY穴水町拠点「ボラまち亭」に直送・持参する
・送り先:認定NPO法人レスキューストックヤード
〒927-0024 石川県鳳珠郡穴水町字由比ケ丘42番地
陸上競技場管理棟内「ボラまち亭」
・電話番号:090-5345-3392
※月曜定休、火~日の8:30~17:30までの間で受け付け可能。

〇方法2:RSY名古屋事務所に直送・持参する
・送り先:認定NPO法人レスキューストックヤード
〒461-0001 名古屋市東区泉1-13-34 名建協2階
・電話:052-253-7550
※土日定休、月~金の9:30~18:30までの間で受付可能。(時間外希望の方は事務局までご一報ください)

★その3★(現在は募集しておりません)
越冬ボランティアを募集します
震災から1年の節目を迎える年末年始に、穴水の皆さんと「ボラまち亭」で一緒に過ごして下さるボランティアを募集します。「ボラまち亭」の交流スペースに集い、この1年の頑張りをねぎらい合ったり、来年に向けた希望を語り合える温かい場を作ることができればと思います。ご希望の方は、下記のURLからお申込み下さい。

能登半島地震 RSYボランティア(自由日程参加)申込み

※団体で活動される場合は、代表者の名前で入力頂き、備考欄に同行者名(お名前フルネーム・性別)を全員ご記入下さい。

また、併せて12月のボランティアカーも空きがありますのでご案内致します。
ぜひご利用下さい!

能登半島地震被災者支援ボランティア(名古屋発ボランティアカー)申し込み

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RSY活動支援募金にご協力ください!
(随時受付中)
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この支援金は、スタッフの現地派遣や情報発信、被災者への生活支援プログラムのために活用致します。

【クレジットカード決済】
https://congrant.com/project/rsy/7651
【郵便振替でも寄付を募集しております】
ゆうちょ銀行
ゼロハチキュー支店 089
当座 0126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード

【報告】石川県輪島市へ資機材搬出作業を行いました

※私たちの活動は、皆様からのご寄付、並びに日本財団「災害発生前後の初動期に関する支援活動助成」を頂き実施しています。

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。

本日午前、名東倉庫にて、石川県輪島市へ貸出する資機材搬出作業を行いました。

昨夜の呼びかけにも関わらず5名のボランティアさんにご協力いただき、スコップ、高圧洗浄機等の水害で使用する資機材の他、皆様からご寄付いただいた飲料水を積み込みました。

 

 

資機材は夕方に穴水拠点「ボラまち亭」に到着し、RSY穴水スタッフをはじめとした5名で、ADRA Japanの3トン車への積み替え作業を行い、無事に受け取りが完了いたしました。

 

 

資機材は明日、輪島市の「町野復興プロジェクト実行委員会」が運営するボランティア拠点に運ばれ、そちらで活用される予定です。

急な呼びかけではありましたが、名古屋での搬出作業及び穴水での積み替え作業にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

能登地域から愛知・岐阜・三重に避難されている方をご存じないですか?

皆さま

いつもお世話になっております。RSY事務局です。

令和6年能登半島地震によって、愛知県の発表によると、愛知県内の公営住宅や高齢者施設等に100名以上の方が避難されています。
しかし、愛知の親類などを頼って自主的に避難している方については把握されていないため、実際の避難者数はさらに多いことが推測されます。

RSYでは、能登半島地震によって東海地域に避難された方々に対して、東日本大震災の広域避難者支援の経験やネットワークを活かした支援をしていくため、RSYが事務局となる「能登半島地震避難者支援ネットワークあいち」を発足し、支援に関する情報提供や個別訪問等の活動を行っています。この間お会いできた避難者の方は多くはないですが、それでも何人かの方々より「地元の人と話したい」「同じ方言で話せるだけでも安らぐ」という声も伺っていることから、愛知県や名古屋市、名古屋市社協等と連携し、能登半島地震避難者交流会「じんのび能登カフェ」を開催させていただいています。

 

ただ、広報が課題となっています。
公営住宅に入居されている方々には、行政を通じてご案内いただいているのですが、行政も把握ができていない親せき宅等に避難されている方々へのご案内が難しい状況です。

そこで、皆さんにお願いがあります。
もし能登半島地震で被災し、愛知・岐阜・三重に避難してきている方をご存知でしたら、「能登半島地震避難者支援ネットワークあいち」の支援について、ご案内のご協力をお願いできないでしょうか。避難者の方より「能登半島地震避難者支援ネットワークあいち」ご連絡いただくようお伝えいただいてもいいですし、ご本人がよければこちらに直接ご紹介いただけますと幸いです。

輪島市で被災した90代の母親の自主避難先として、母親を受け入れた愛知在住の娘さんは、「『輪島に帰りたい』と毎日話す母親を見て泣けてくる日々だった。自主避難者は皆置き去りになっている」と話されました。
愛知・岐阜・三重に避難された方が孤立されないよう、一つでも多くのつながりをつくっていき、サポートしていきたいと思っています。皆さまのご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。

※赤い羽根共同募金会「ボラサポ・令和6年能登半島地震」の助成をいただき活動しています。