【募集!】10月27日(日)シンポジウム・2013年夏の水害を振り返って【震つな×RSY企画】

皆さま

いつもお世話になっております。RSY事務局です。RSYが事務局を担っている「震災がつなぐ全国ネットワーク」(通称:震つな)の定例会が名古屋にやってきます!この機会に、震つなのメンバーを囲んでこの夏相次いだ豪雨災害の支援活動を振り返る機会を持ちたいと思います。全国各地にいる震つなの加盟団体・個人が集まる貴重な機会です。
今後の活動のヒントが見つかるかも?!新しいつながりができるかも?!

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「2013年の夏の水害を振り返って ~それぞれの被災地、どうなっていたの?」

★チラシはこちらから

■日時:10月27日(日)16:00~18:00
■場所:名建協1F会議室(名古屋市東区泉1-13-34、RSY事務所のある建物の1F会議室です)
http://goo.gl/maps/TpNFy
■内容:
【1】 シンポジウム
★ゲストスピーカー
① 松山 文紀(震災がつなぐ全国ネットワーク事務局長)西伊豆町の水害支援
② 頼政 良太(被災地NGO恊働センター)山口県の水害支援 ~神戸から~
③ 河内 毅(国際復興支援チーム中越)地元中越での支援 ~新潟から~
④ 笠原 一城(シャンティ国際ボランティア会)被災体験から支援へ ~気仙沼から~
⑤ 栗田 暢之(RSY) 名古屋での支援 ~名古屋から~

【2】 ざっくばらんに意見交換
事前に集まった質問にゲストが答える形で意見交換を進めます。
どんな話の展開になるかはお楽しみ!
素朴な疑問も大歓迎!ぜひ皆で有意義な時間を作りましょう。

★コーディネーター 渡辺 日出夫(ADRAJapan)~東京から~
★コメンテーター 矢野 正広(とちぎボランティアネットワーク)~栃木から~
★総合司会 松田 曜子(関西学院大学/RSY)~西宮からお久しぶりです!~

【3】 RSY事務局からの連絡 今後のイベント情報をいち早く参加者の皆さんにお知らせします!

■定員:30名 ※先着順
■参加費:500円 (※資料代・会場代等 として)
■申し込み締め切り:10月20日(日) →前日まで受け付けます。
お早目にお申込みください。

※終了後、懇親会を予定しています。場所は当日ご案内します。

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★申し込みはこちらから★
以下の内容を、info@rsy-nagoya.comまでご連絡ください。
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名前:
携帯番号:
メールアドレス:
懇親会参加希望: 参加 ・ 不参加
ゲストへの質問:

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皆様の申し込みをお待ちしています。
どうぞよろしくお願いいたします。

大雨から2ヶ月、静岡県西伊豆町を再訪しました

みなさま

 

お世話になります。RSY事務局です。

本年度は、全国各地で大雨による被害が多発しています。
RSYでも、震災がつなぐ全国ネットワーク(震つな)をはじめ、関係団体と協力し支援を行ってきました。

7月中旬に大雨による被害を受けた、静岡県西伊豆町。
資器材の搬出とスタッフ派遣を行い、7月28日をもって災害ボランティアセンターも閉所となりました。

 

先日、大雨被害から二ヶ月経った西伊豆町を再訪してきました。
西伊豆町の今、被災された地元の方のご様子などお伝えします。

 

 

▼ボランティアセンター閉所後の様子
災害ボランティアセンター閉所に伴い、以降は地元社協のボランティアセンター通常業務内での対応となりました。

8月3日(土)に、被害の大きかった安良里地区・宇久須地区のみ大雨が降り、大きな被害は幸いにも出なかったものの、以降、住民から雨が恐いという言葉がよく聞かれるようになったそうです。

また、町長から全国各地で水害による被害もあり、自助で復旧に向かうよう宣言がなされたこともあり、高齢者の中には、普及に向けた作業疲れのためか体調を崩す人もおり、診療所まで運ばれ点滴を打つ方もいらっしゃたそうです。

二ヶ月経ち、住民も少しずつ生活を取り戻しつつありますが、住民ひとりひとり、または、住民同士の自助と共助のみでこの2ヶ月を乗り切っている様子でした。

 

▼住民の声

<宇久須地区・80代女性独居>
・雨が降るとおっかない。(土砂崩れの原因の)上流が手つかずだから、大雨が降ると未だにゴロゴロと石が落ちて川を流れる音がする。
・8/3に大雨が降った。安良里と宇久須だけで、役場のあたりは全然降っていなかった。雨が恐くて夜も寝つけず、何度も溢れてないか、水が来ていないか、何回も家の周りを見に行った。せっかくキレイにしてもらったのに、またダメになるのは嫌。
・床上浸水にあって、タンスがダメになったの。その後、息子が使わなくなったタンスをくれたから、入れ替えたんだ。水に浸かったタンスは、息子に解体してもらって、タンスだったガレキがまだ庭に置いてあんの。どうやって処分すればいいか、車もないから持っていけないし、どうすればいいかね?社協に電話すればいいかね?
・あの後も雨が何回か降って、雨降ると泥が流れてきてなぁ。それが乾くとまた砂埃が舞って大変。
・2日間ボランティアが入ってキレイになった。あんたたちのおかげ。社協ありがとう。思い出すと涙出るねぇ。
・雨降ってまたダメになるといけないからって、お隣さんが土のう袋はそのままにしとけって言ってくれたの。通れるようにだけして、水入ってきたとこの近くにそのまま置いてあるの。雨降ったらお隣さんが動かしてくれるって。

 

<安良里地区・60代夫婦世帯>

・ようやく大工も入り床板を入れた。コンパネだけどな。今は左官屋が壁塗っているとこ。床下もコンクリート引いてさ。だいぶ家らしくなってきた。畳はもう少し時間がかかるみたい。
・できることは自分でやろうと思ってさ、大工も忙しいみたいだし。日曜大工で縁側作りしているんだ(来訪時は作業中でした)。町長も自分たちのことは自分でと宣言していたし、自分でできることはやらないと。漁師だけど大工もして、楽しいからいいけどなぁ。
・西伊豆での大雨依頼、全国でもいろいろ被害があるね。自分が経験すると、あの人たちも大丈夫かなって心配になる。
・わざわざまた来てくれたの。気にかけてもらえるだけで嬉しいね。
・水害以来、宇久須に家を借りて避難してるの。1階は床上120cmくらいまで水に浸かってしまったから、内装は全部やり直した。2ヵ月間、宇久須とここを行ったり来たり。昔の家だから周囲の新しい家よりも家が低いところにあって、家財の被害も多かった。
・大工さんが忙しくてなかなかはかどらないけど、ようやくここに戻れる目処がたってきた。
・被災してすぐにボランティアが来てくれるって知らせてもらったけど、申し込みしないといけないことを知らなくて、数日待ちぼうけしてしまった。ボランティアも依頼しないとならないなんて知らないから、何でも初めての体験だったんで、分からないことばかり。
・お父さん、漁師だけど日曜大工が好きだから助かってる。こき使っちゃってるけどね。これでようやく我が家に戻れると思うと嬉しいけど、また雨が降ると不安になるねぇ。

 

<安良里地区・70代男性独居>
・3日前にようやく畳が入った。やっとゆっくりできた。今までフローリングの部屋で寝ていて、やっぱり畳がいいよ。
・雨降ると上流から石が流れてくるの。家は川沿いだから、石がゴロゴロ来ると身体が揺れるんだよ。
・向こうの家もこの前畳入って、風呂も直ったって言っていた。ようやくだよ。
・10月いっぱいまでは、台風くるからね。大雨もだけど油断できないねぇ。
(当時直接お話をさせていただいた住民の方で、その当時様子を伺いに行った際はお疲れも出ており、やつれた様子で口数も少なかった。今回お会いした時は、当時と違いよく話され、少しふくよかになられていた。何より、安心された笑顔が見えました。)

 

住民の声からも、ボランティアセンター閉所後も大雨が何度かあり、安らかな時間を持てていない様子が見てとれます。

また、2ヶ月経ち、復旧でき畳の上で生活できる家もあれば、ようやく畳が入る家、まだ目途がたたない家など、復旧に向けた様子も住民一人ひとりによって違っています。

 

住民が抱える復旧に対する一人ひとり頑張ってきた想いや大変な想い、雨が恐いなど今後の災害に対する不安など、自分たちで復旧をとの声もあり、隣近所へも吐露できていない声があるのではないかと感じました。

 
話をお聴きした方みなさん話が止まらず、聴いてほしい様子も伺え、タンスの処分をどうすればいいかなど、災害後の悩みを話された方もおり、同じように事後の処理の困りごとなどを抱えている住民も少なからずいるのではないかと思いました。

 

住民の方からの声でも、社協ありがとう、ボランティアありがとうという声が聞かれ、住民の不安な気持ちもそうですが、感謝の気持ちも地元や外部のボランティアへ上手く伝えることができないものかと思いました。

住民の声を聴く、住民が声を発する場が必要だと切実に感じました。

 

災害はボランティアセンターが閉所したら終わりではなく、息の長い支援や見守りが必要になってきます。

床下を掃除したはいいが畳を戻すのにも人手がいるなど、一人ひとりの復旧復興のスピードに合わせ、その声を聴き、手を差し伸べられる体制が必要ではないかと思います。

今後も西伊豆町と顔の見える関係を築いていければと思います。

 

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【募集】 9月19日(木)15時/西伊豆~山口~島根からの資器材受け取り・荷下ろし作業

みなさま

いつもお世話になっております。RSY事務局です。
豪雨水害による被災地に送っていた災害ボランティア活動資器材が10tトラックで名古屋に帰ってきます。
明日、19日(木)に名東倉庫での資器材の受け取り・荷下ろし作業を行いますので、お時間のある方はご協力いただければ幸いです。

集合:9月19日(木)15:00
場所:名東倉庫(名東区香南2丁目1301-1)
http://kokomail.mapfan.com/receivew.cgi?MAP=E137.0.25.9N35.11.6.9&ZM=11&CI=R

※302号環状線「香南」交差点を東に。猪子石電話局交差点を左に入って一つ目の交差点。
※駐車場がありませんのでなるべくお誘いあわせの上お越しください。
※公共交通機関の場合は名古屋市営地下鉄「上社(かみやしろ)」駅を下車してください。
※怪我に備え帽子と長袖着用にご協力ください。
※各自で飲み物を用意するなど熱中症対策を心がけてください。

★RSY事務所から車に同乗を希望される方は、事務局にご相談ください。
事務所の集合時間は14:00です。
(※車に乗れる人員に限りがありますので、ご了承ください。)
○RSY久屋事務所
http://rsy-nagoya.com/rsyabout/access.html

●ご協力いただける皆様へ
お手数ですが明日19日(木)の12時までに、info@rsy-nagoya.comまで
・お名前
・携帯電話の番号
をご連絡ください。

当日連絡先:090-7614-5516(RSY高木雅成)
よろしくお願いいたします。

★名古屋から送った資器材、どこで活用されたの?
2ヶ月前の7月19日に名古屋から静岡県西伊豆町へ4tトラックで送った資器材は、その後8月頭に山口市阿東町へ、その後8月下旬に島根県江津市へ送られボランティア活動に役立てられました。
また、7/31に名古屋から山口県萩市へ4tトラックで送った資器材は、その後、9月頭に島根県浜田市へ送られ、ボランティア活動に役立てられました。

各地の災害ボランティアセンターで役割を終えたボランティア活動資器材に「お疲れ様!」の気持ちを込めて、荷下ろししたいと思います!

静岡県西伊豆町水害支援【7月27日~28日・最終報告】

RSY事務局です。
西伊豆町災害ボランティア本部は28日を持って閉鎖され、地元社協が通常のボラセン対応の中で活動を引き継ぐこととなりました。
現在、山口・島根でも被害の拡大が見られますが、西伊豆町の住民の方々には、これから、復旧作業の疲れや失ったものへの喪失感の増大、次の大雨への不安などから体調不良や気持ちの落ち込みが心配されます。
過去の災害でも、発災後数か月たって、家が湿っている、カビが生えてきた、悪臭がする、なんだか調子が悪いなどの訴えが出たケースもありました。
今後は地元社協や地縁組織を中心に、きめの細かい対応が継続されるとのことですが、引き続き経過を見守りつつ、西伊豆町を応援して行きます。
以下、震つな事務局長・松山の報告です。
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第7報(7/25:木)以降の近況を報告します(2日分のため長文)
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7/26(金)
県内各地からボランティアバスが到着。地元の中学生や高校生も
活動に加わり、これまで一番多い440人が参加。
ボランティア本部では、活動完了後のお宅にも訪問。ニーズの取り
こぼしがないよう、再度のローラーをかけています。
現状規模のボランティア本部は28日(日)までと方針が決まり、
町の広報放送などでも何度も伝えられていました。
一番被害の大きかった安良里(あらり)地区では、社協職員を中心
に一軒一軒お声掛けしながら、ニーズ確認をしています。
床上や床下浸水したお宅以外にも、建物周囲の泥等の撤去を依頼
されるケースも少なくなってきています。
安良里地区は本部から車で10分以上かかる地域のため、サテライト
を置いて運営しています。そこの運営の采配にJPF佐藤さんが活躍
してくれており、かつて気仙沼で培った経験をフルに発揮してくれ
ていました。同時にRSY高木さんも同じ安良里地区にて、ローラーを
する社協職員と一緒に廻り、被災された方々と話す時間を多く持つ
ことで、言い出しにくいニーズの聞き出しを担当していました。
ニーズ確認に行く本部スタッフは、社会福祉協議会職員や地域包括
支援センターの職員なので、どこに一人暮らしの方がいるのか、
見落とされやすい方がどこにいるのか、という事前情報を既に持っ
ている上に、お互い顔が見えているので、私たちのような外部支援
者が伺って恐縮させるよりも効果が高いと思いました。
同時に、地域の助け合いや消防団の活動などが活発なことから、
誰にも接しない被災者はいない状況なので、高齢者だけに気を取ら
れることなく、現役世代が中心のお宅にも注意しながら訪問するよ
うにしていきました。
被災から1週間。その後に大雨が降らなかったこともあり、活動自体は
とても捗っていますが、住民の方々の疲れが心配材料です。
これに関して、ボランティア本部ではオリエンテーション時に
「依頼者の手を休ませられるように、お話することも重要な役割」
解説をしたうえで、土砂だけを相手にするのではなく、そこには「人」
が必ず居ることを伝え、泥かきボラセンにならないよう配慮していま
した。
県内社協の応援職員の中に、静岡の訓練を経験している方が数名おり
その方からの発案で、地元社協の方々が気づかない点をフォローして
いる形になっており、訓練をきっかけにした連携が進んでいることが
確認できました。
私(松山)は、本部から一番遠い(車で15分以上)サテライトである
宇久須地区のニーズ確認に行きました。安良里地区と違い、被害が
点在していることから、ローラーが十分ではなかったようでした。
被害のあったお宅を訪問したところ、
「安良里に比べれば大したことないから大丈夫」という声を多く聞い
たことから、被害の大きかった地域の気を遣っていることが想像でき
ました。
床下浸水したお宅でも「仕事の合間にボチボチやるからいいですよ」
とは言っていたものの、床下の確認も不十分だったようで、床板を
外し床下の状態を目視確認することを勧めると、ようやく「それじゃ、
やってもらおうか」と言ってもことができ、実際に畳を上げてみると
うっすらではありますが、湿った泥が堆積している状況でした。
ボランティアで対応できる範囲は限られていますが、大工さんが入る
までの間に、泥撤去~乾燥~消毒 などの工程があり、そのままに
すると異臭や不衛生につながることなどを説明すると納得される
ケースが多くありました。
ボランティア本部収束2日前になってこの手のニーズがいくつか上
ってきている現状があり、実際に日曜日までにニーズに対しての活動
の完了ができるのか微妙な感じを受けました。また、このことに関し
ては、総務班のリーダである西伊豆町社協の次長さんにお伝えし、
ボラセン閉鎖後のニーズ受付や活動の体制について配慮していただ
るように話しました。
また、金曜日に440人という大勢のボランティアが参加されたことから
この土日にはさらに多くのボランティアが来るだろうとの想定のもと、
地元社会福祉協議会を中心に受け入れ準備を整えていました。
7/27(土)
震つな加盟団体でもあるIVUSA(国際ボランティア学生協会)が約50人
以上の体制で参加。翌日(日曜)にはさらに15人が加わり、総勢80人
体制で参加してくれることになりました。また、浜松市社協や災害
ボランティア関係の方々も朝3時出発で参加してくれていました。
しかし、その他の大口団体の参加がなく、当初の想定を大きく割り込む
263人(想定は500人)の参加にとどまりました。既に上がっている
ニーズそのものに対しての必要ボランティア数は満たせているものの、
前日から入り始めた駆け込みニーズへの対応が十分できず、活動現場で
人数を調整するなどして活動を進めていました。
この週の月曜日にボランティア数が一気に減ったことから、facebookや
ブログなどで、平日の参加者募集を呼びかけたところ、翌火曜日からは
300人近い方々が連日参加してくれるようになりました。このままの流れ
で行くと週末の土日は500人規模と思っていましたが、結果は半分。
ボランティア本部の閉鎖を広報したことから、ニーズが増える一方、
ボランティアに参加する側が復旧の見通しがたったと判断する方も多く
居たようです。改めて広報の難しさを実感しました。
住民の方々向けには、ボランティア本部終了後も社会福祉協議会で対応
できることの周知を改めてしていました。土砂の撤去など大掛かりな作
業が終わった後でも細かいニーズが想定されるため、それに対応できる
ような体制について、社協側でも検討をしていました。
===7/26-27の住民の声=====================
・床下浸水だったけど、仕事もあるからボチボチ片づけるよ(50代男性)
 →畳は上げましたか? 思わぬ所に泥などが溜まっている場合がありますよ
 え?そうなの? じゃあ、お願いしようかなぁ。実は遠慮してたんだぁ。
 →翌日ボランティアが畳み上げを行い、泥の撤去を行ないました
・床上浸水で床上のものは大方片付いたから大丈夫です。(30代女性)
 →床下の状況は見ましたか? 泥が入って放置すると不衛生ですし、
  家が傷む原因にもなることがありますよ。(ローラースタッフ)
 食堂やってて休めないから、ボランティアさんの活動に立ち会えなくて
 頼めずにいたんです。お願いしてもいいんですね。お願いします。
 →翌日ボランティアが畳み上げをしたところ、大量の土砂が床下に
  残っており、土日の2日間で土砂を撤去することになりました。
どちらのお宅も、他の被害の大きかった地域に気を遣い、また仕事の
関係上、ニーズとして声を上げずにいたようでした。話をするうちに
「それならお願いしたい」と思ってくださり、被災状況などの話を
しながら、状況をお聞きすることの大切さを改めて感じました。
・あの日(18日)、葬儀が入っていたんだけど、火葬場が使えなくて延期
 してもらったんだ。今日は息子が富士宮から帰って来てくれたから、
 3人で側溝の泥出ししてる。ボランティアにたくさん来てもらって、
 ようやくめどがついたけど、3人だけだったらどうなってたことか。
 うち(お寺)の本堂空いてるから宿泊にも使ってもらいたいよ。(60代男性住職)
・夏休みで帰省したら、家が大変なことになってた。自宅に被害が
 なければ、ボランティアに参加しようとも思ってたけど、思いのほか
 自宅周辺の側溝に泥が入ってしまって・・・。ボランティアはありがたい(20代男性)
・合併する前(旧賀茂村)は行政の動きもよかった。合併してからは役場と
 ここの区長とどっちも言うことが違って、動きも遅くなった。昔のまま
 がよかったなぁ、と思う。(50代女性)
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静岡県西伊豆町水害支援【7月25日報告】

RSY事務局です。
昨日より再び現地入りしたRSY高木、震つな事務局長松山より、7月25日の
活動報告が届きましたのでお知らせします。
現地では、地元・外部支援者の協力により、床上浸水の被害が集中していた
地域の土砂撤去は大方見通しが立ってきたため、同時並行でそれ以外の地
域の個別訪問(ローラー作戦)を行っています。
水害から1週間がたち、地縁血縁を頼りに復旧活動に当たっていた世帯の疲
れはピークとなり、ボランティアの訪問にも「つかれた」「もういい」などのあきら
めの声が聞かれることもありましたが、地元ボランティアやボラセンの丁寧な
働きかけにより、その後の支援に繋がっています。
しかし、個々の家の復旧状況には差も見られ、既に新しい畳が入った家と、ま
だ目途が立たず、不安を抱えた家が混在しています。
高木・松山は27日まで現地で活動を継続します。
西伊豆水害ボランティア本部のfacebookページが開設されています。
※RSYでは被災地支援を支える活動として「マンスリーサポーター」を募集

しております。詳しくはコチラ。ご協力お願いします!

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・7/25のボランティア活動者数:284人
上記に加え、地元・近隣の中学生が100名近くボランティア活動に参加いただきました。
※全体の必要数はおよそ400人
・ニーズ総数:35件
・活動時間:8:30受付~15:00を目途に活動終了→活動報告
・活動内容:
床板はがし後の床下の土砂撤去、敷地内屋外の土砂撤去、
側溝の清掃、屋内の拭き上げ等軽作業もあり。
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安良里地区のサテライトにて終日活動のため、以下は安良里地区のみの報告となります。
今回の水害では、本部のある仁科地区、田子地区、安良里地区、宇久須地区と
被害のあった地域を4つの区分にわけ、住民の方からのニーズをお聞きしています。
安良里地区は、災害ボランティア本部より、車で10~15分ほど離れた所に位置し、
駐車場の確保や被害の大きさから、本部設置当初より、サテライト機能を持たせての運営
が行われています。
安良里地区では、被害の大きかった地域(床上浸水が主)のボランティアができ得る活動
がほぼ終了しました。
現在は主に、床下浸水のご自宅の土砂撤去、側溝の清掃などを行い、まだまだ一人ひと
りの力が必要なことに変わりありません。
そして、大雨から一週間となり、 住民のみなさんも疲労困憊の様子が見てとれます。
今日まで、被害の大きかった床上浸水のお宅への支援が主だったため、川向にある地域
や港近くの住民の声がなかなか聴けておらず、また、今週末7/28(日)にボランティアセン
ターを閉鎖することが決定したため、ニーズの取りこぼしがないよう、午後からローラーを
かけ声掛けを行いました。
声掛けの際は、サテライトスタッフとして入っている、地元災害ボランティアコーディネーター
(以下、VCo)の方々にも協力いただきました。
サテライトに入っている地元VCoの皆さんは、安良里地区にお住いの方々がほとんどであり、
あそこの○○さんは親戚、あそこの○○さんはよく知っている、あそこのお宅は一人暮らしだから
など、地域の顔の見える関係を発揮し、当初は一緒に声掛けをしていましたが、むしろ見知
らぬ顔がいると地元の方も話しにくいのでは?と思い、ニーズ把握は地元VCoの皆さんにお
任せし、一軒一軒丁寧に声掛けしていただきました。
今まで声が聴けていなかった地域では、親戚総出やお隣同士、地域のつながりで再建され
ており、人手が必要であったことが言葉の節々から感じられました。
お声掛けしたお宅では、70代の男性が独居で暮らしており、「庭をきれいにして、知合いに床
下も見てもらって泥が溜まっていたけど、石灰も撒いたし、もう疲れたから何もしなくていい」と
話されていました。
床下の泥が気になり見せていただくと、20cmほどの土砂が固くなっており、このままには出来
ないなと思いつつも、疲労を考えるとボランティアが押し寄せるのも負担だろうと思い、挨拶し
一旦その場を離れました。
男性のことをサテライトのVCoの皆さんに相談すると、あそこのお宅は近くに娘さんが住んで
おり、娘さんから説明し話していただくのはどうか?ということになり、対応をお願いするとする
すると話が進み、男性には娘さんの家でお休みいただきながら、お手伝いさせていただくこと
となりました。
ローラーをかけての声掛けは、ボランティアセンター閉鎖の7/28(日)まで毎日実施予定です。
<安良里地区の住民の声>
・昔は、カツオの一本釣りで小笠原やサイパンにも漁業に行ったんだよ。
 体力に自信はあった。歳もあるけど、動き続けで疲れたまってる。(70代・男性)
・床下どうしようかと迷ってたけど、お願いできる?(70代・女性)
・下水が詰まってるみたいで水もあんまり流せないから、不便してる(80代・女性)
・匂いが気になって・・・。側溝きれいにしてくれたから少しはよくなるかしら。(60代・女性)
・新しい畳を頼んでいるけど、いつごろ届くのかまだわからないのよ。(70代・女性)
・大雨の時二階で寝ていて、全然気が付かなかった。朝になって降りたら泥だらけで、驚いたのなんのって。
 あれからこんなにきれいになるなんて、ボランティアってありがたいねぇ。(60代・男性)
・声かけてもらってよかったよ。これで床下もきれいにできる。(70代・男性)
・ボランティアのために昼食とか準備しなくていいのね。ちょっと心配だったのよ。(80代・女性)
・ようやくきれいになって、今日から安心してすごせるわ。(70代・女性)
・いままで誰も来てくれなくて、親戚だけでなんとかしたわ。(70代・女性)
・きれいになって、新しい畳も入って、新築の気分。(50代・女性)
==========
震災がつなぐ全国ネットワーク関係者の動き(7/25以降)
・松山 7/25-27昼
・高木(RSY)7/24夜-27
・佐藤(若手幹事会オブザーバー:JPF)7/19夜~7/28(予定)
・その他、静岡の図上訓練のワーキンググループで関係した
 ピースボート、県内市町社会福祉協議会職員などが参加してくれています。
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【ご参考】
山形県南陽市災害ボランティアセンターのfacebookページができています。

静岡県西伊豆町水害支援【7月23~24日報告】

RSY事務局です。
震つな事務局長・松山から7月23日~24日の活動報告が届きましたのでお知
らせします。
昨日よりRSY高木が再び現地入り、支援活動に当たっています。昨日は雨天
のため、ボラセンの活動は休止となりましたが、これまでのニーズの洗い直し等、
きめ細かな対応が実施されたとのことです。
結果、災害ボランティア本部は、今週末をもって閉所し、その後は西伊豆町社
会福祉協議会ボランティアセンターの平常業務の中で対応にあたることが決定
されました。
これまでの水害では、土砂や泥の撤去は終わっても、床下の乾燥や畳・家財
道具が入るようになるまでには数か月かかることもあり、住民の皆さんが元の
生活を取り戻すまでにはもうしばらくかかると思います
また、次なる大雨への不安や恐怖も抱えたままです。
今後は、地元の方々を中心にした丁寧な見守り活動が展開されることと思い
すので、RSYも、静岡の図上訓練のワーキンググループや震つなのネットワ
ークと共に、うるうるパックの配布等も視野に入れ、地元の状況や要望に応じた
活動が展開できればと思っています。
とにかくこの3日間が山場となります。
お時間のある方はぜひお手伝い下さい。
※RSYでは被災地支援を支える活動として「マンスリーサポーター」を募集しております。詳しくはコチラ 。ご協力お願いします!

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7/23のボランティア活動者数 268人
 ※全体の必要数はおよそ400人
ニーズ総数 37件
活動時間:8:30受付~15:00を目途に活動終了→活動報告
活動内容:床板はがし後の床下の土砂撤去、敷地内屋外の土砂撤去、
     屋内の拭き上げ等軽作業もあり。
7月23日(火)
前日が初の平日でボランティアが97人と予想通りに少なくなり、
朝一番のボランティアの状況を踏まえて情報拡散をfacebookで依頼。
午後からは南に隣接する松崎町の職員が作業着で20名ほど参加。
賀茂地域(伊豆半島)の連携の強さを実感しました。
日々復旧が目に見えて進んでおり、ボランティアを含む人力での
活動の効果が時間を追うごとに感じられます。
24日(水)の天候不順が予想されたため、22日のうちに24日の
活動中止を決定。活動は基本中止としてものの、本部機能は稼働
したままで、これまでのニーズや活動完了についての確認を行う
ことになりました。
7/24、もともと受け入れ予定であった団体の受付の他、個人ボラ
ンティアも受け付け、総勢50人程度。
ボランティア受け入れを制限したことから本部機能に余裕を持たせ
今後の運営についての検討がありました。
結果、今週末7/28(日)をもって、災害ボランティア本部を閉所。
その後は、西伊豆町社会福祉協議会ボランティアセンターとして
ニーズの対応にあたる、という決定がありました。
今週末の土日については、500人規模の参加があると想像しての
対応です。この人数を受け入れるにあたり、一輪車(ネコ)が不足
するのでは、ということで、松山宛に現地より、資器材を送って
欲しいとの話がありましたが、名古屋にストックしている一輪車
の台数も少ないため、静岡県内のJC(青年会議所)に依頼して
2日間限定で一輪車を借りられるよう仲介したところ、下田市の
JC関係者がこれに応えてくれそうな動きがあったようです。
松山は、25日朝に再び西伊豆入りし、土日の対策とともに、災害
ボランティア本部閉所後の必要な戸別訪問についてなど、支援が
行き届かないお宅がないようにするための検討をする予定です。
多くの皆さまのご協力をいただき、ボランティア人員および必要
物資については、充足しています。ありがとうございます。
今後は閉所に向けた住民への周知と、再ローラーが大切になって
くることと思います。
西伊豆町災害ボランティア本部としてはあと4日稼働します。
明日夜には進捗状況をお知らせできると思います。
以上、7/23-24の報告とさせていただきます。
震災がつなぐ全国ネットワーク関係者の動き(7/24以降)
・松山 7/25-27昼
・高木(RSY)7/24夜-27
・佐藤(若手幹事会オブザーバー:JPF)7/19夜~7/28(予定)
・その他、静岡の図上訓練のワーキンググループで関係した
 ピースボート、県内市町社会福祉協議会職員などが参加
 してくれています。

 

 

 

静岡県西伊豆町水害支援【7月22日報告】

みなさま

RSY事務局です。
震つな事務局長・松山から7月22日の活動報告が届きましたのでお知らせします。

平日のボランティアが不足しています。静岡方面近い皆様、ぜひご協力をお願い致します。

※RSYでは被災地支援を支える活動として「マンスリーサポーター」を募集しております。

詳しくはコチラ。ご協力お願いします!
=====住民の声(7月22日)=====================
・この地区(宇久須)は区長が「自分の家のことは自分でやるように」って
 言うんだ。70過ぎの老体たけど、自分の家が済んだからって、ボランティア
 さん来てるのに隣の家を放っておくわけにいかない。(70代男性)
・相方(結婚相手)が見つからなかったから、親を送ってからはずっと一人暮らし。
 昨日ちょうど80になったけど、まだまだ現役だよ。しかし、ボランティアさんに
 来てもらって助かったわぁ。(80代独居女性)
・昨日学生さん(IVUSA)がたくさん来てくれて側溝の蓋を開けて土砂を出してくれた。
 ありがたい。でも出したところで昨日の作業が時間切れになってしまって、すぐ脇に
 積み上げてある。雨が降る前に土嚢に入れて収集所に出さないとまた側溝が埋まっ
 てしまう。(70代女性)
・自宅床下倉庫の中が水びだしだったけど、ボランティアさんに入ってもらえて助かった。
 老夫婦で困っていたんだが、頼んでもいいんだね。助かった。(70代夫婦)
・今日は息子が居るから、今日のうちに土砂を運び出そうと思って。今週末には船に
 乗って漁にでてしまうから、その前にやってしまわないと。(70代女性)
・日頃動いているとはいえ、こう毎日重労働が続くとさすがに腰が痛くなる。
 でも休んでもいられない。(70代男性)
※住民の声からも分かるように、ほとんどが70歳以上の方々でした。
===================================
なお、明日(7/24)は天候不順が予想されるため、活動の中止が決定しています。
■ボランティア活動状況
7/22のボランティア活動者数 97人
 ※全体の必要数はおよそ300人
ニーズ総数 46件
活動件数 本部の集計間に合わず
活動時間:8:30受付~15:00を目途に活動終了→活動報告
活動内容:浸水による家屋内外の土砂撤去なども、
     床上の土砂等の撤去はおおよそ終わっている。
     床板はがし床下の土砂撤去はまだある。
     拭き上げなどの軽作業も増え始めている。
活動概況:
活動3日目(初の平日)ということで、ボランティアの人数が心配され
ていたが、その通り、必要数の3分の1しか参加がない。
これに対しては、本部から近隣自治体等に応援要請をかけている。その
結果、午後からではあるが隣の松崎町役場職員14人が参加するなど、
わずかながら効果はある。
県社協からも県内全域の市町社協に対して、3日間以上の職員の応援と
関係各所に平日のボランティア参加の広報を進めるよう依頼がされ
いるが、7/22の時点では人員不足の解消には至っていない。
その他、Webを使っての広報では、ボランティア受付開始直後の状況を
facebookで報告。ボランティア不足の情報拡散の依頼をしたところ、
約1万人(といっても見る側は全世界が対象)が閲覧しているため、今後
の増員に期待するほかない。
活動内容は、一番被害の大きいところで、ようやく床上の土砂等の撤去
が終わり、床板を剥がす段階に入ったところ。床下の土砂撤去、その他
室内の拭き上げなどの軽作業も出てきている。
個人宅の屋外敷地内(庭や畑など)にも大量の土砂が残っているお宅も
あり、まだまだ人手がかかる現場も少なくない。また、このような現場
のほぼすべてが高齢者(見た感じでは多くが70歳以上)の世帯であり、
自らスコップを持ち、土砂を土嚢に詰めている。
7/22(月)活動を休みにした消防団は23日より活動再開とのこと。
震つな関係者(静岡図上訓練ネットワーク委員会関係者含む)の動き
・松山 7/19夜~23(24日に静岡で会議のため一旦離れます)
・高木(RSY) 7/19夜~7/20 ※一旦派遣終了
・佐藤(若手幹事会オブザーバー:JPF)7/19夜~未定
・IVUSA 7/20~7/21 ※一旦活動終了
・オールとちぎ 柴田さん他鹿沼職員合計6名でボランティア参加
その他、県社協3人、市町社協派遣
 ピースボートが火曜日から1週間15人程度の参加準備中
【ご参考】
山形県南陽市災害ボランティアセンターのfacebookページができています。
 7/22の ボランティア数7人 活動件数3件 ニーズ件数14件

静岡県西伊豆町水害支援【7月21日報告】

みなさま

RSY事務局です。
震つな事務局長・松山から7月21日の活動報告、RSYスタッフ・高木から住民の声が届きましたのでお知らせします。

水害発生から4日が経ち、高齢化が著しい地域での地元の方々の疲れの色は日に日に増しています。また、22日から平日のため、ボランティアの数の不足が懸念され、さらに消防団の組織的な活動が終了したことから、ボランティア本部へのニーズの増加が想定されています。今後は平日のボランティア確保が課題となっています。※RSYでは被災地支援を支える活動として「マンスリーサポーター」を募集しております。
詳しくはコチラ⇒http://rsy-nagoya.com/rsy/blog/2013/07/rsy_monthlysupporter.html
ご協力お願いします!=============================

■西伊豆町災害ボランティア本部
7/21のボランティア活動者数 216人(6団体および個人)
※全体の必要数はおよそ300人
ニーズ総数 38件(朝の段階では20件、追加で18件)
活動件数 38件(完了15件 継続23件)
活動内容:浸水による家屋内外の土砂撤去など
活動時間:8:30受付~15:00を目途に活動終了→活動報告

朝一番のボランティアの数が前日よりも明らかに少ない状況でした

※ボランティア本部のブログはコチラ⇒http://blog.goo.ne.jp/nishiizu-saigaivc

■状況
・宇久須地区は安良里地区の被害とは異なり、拳大の石交じりの砂が大量に家の敷地内に流入。多いところでは50cm以上堆積していました。
被害を受けた地域の高齢化率はとても高く、地元の方で作業しているのはほぼ全てが高齢者。70歳過ぎの女性もスコップを持って土砂撤去をしていました。

・夏本番となり、観光業が書き入れ時の西伊豆ですが、今回の水害が観光そのものも影響することはあまりないだろうとのことでした。
親戚が観光関係に従事している方も多く、この時期でなければ親戚の応援を受けられたであろう方々も、自分達だけで復旧作業をしなくてはならないお宅が多くあるとのことでした。

・水害発生から4日。高齢化が著しい地域での地元の方々の疲れの色は日に日に増しています。
明日(7/22)からは平日のため、ボランティアの数の不足が懸念され、さらに消防団の組織的な活動が終了したことから、ボランティア本部へのニーズの増加が想定されています。

被害の大きかった安良里地区のサテライト機能を重点的に改善したことで、活動への不具合を随分とスマートにすることができました。
このサテライトは、RSY高木さん、JPF佐藤さんが前日から引き続き担当。佐藤さんが気仙沼での災害ボランティアセンター運営経験を活かし、様々な調整を臨機応変に行なってくれたことにより、前日の課題であった多くのことがかなり改善され、混乱も最小限になっていました。

・前日大勢活動していた消防団や町役場職員は、安良里地区以外に移ったようで、安良里地区は昨日とは随分活動者や重機の数が明らかに減っていましたが、活動そのものが大掛かりな土砂撤去から細かい箇所の対応に変化していたことが影響していたと思われます。

■住民の様子(7/20~7/21)

7月20日(土)、21日(日)に静岡県西伊豆町安良里(あらり)地区サテライトにて活動。
19日(金)から家族、親戚総出で作業を行っている自宅がほとんど。地域として高齢世帯も多く、高齢夫婦お二人で作業されている姿を見ると、声をかけずには入られなかった。
実際にお声を聞くと、泥出しや家財の運びだし拭き掃除など重労働であり、足腰の痛みを訴えられる方もおられた。また、床上浸水のお宅では、水を吸った畳の運び出しもあり、人手と力が必要な様子が見受けられ、畳上げを途中手伝った。近所の方に気になるからと連れられたお宅では、ご高齢のお父さんと息子さんが二人で住まわれていた。周りのお宅にはボランティアが入り作業が進んでいたが、そのお宅では二人で土に埋まった家財を泥まみれになりながら袋に入れ、家の中に積上げていた。中には、遠慮やどう声をあげていいかわからず、声が出せない住民もまだまだいるのではないかと感じる。また、必要性があり被害の大きい地区を重点的に活動したため、少し離れた地域では声が聞けていない住民もいるのではないかと思う。そして、自身も被災し疲労がたまっていながらも、他人の家を心配する姿に地域のつながりを感じた。

住民の声:
・50年近く住んでいるが、今までにこんなことは経験がない。
台風の時に水嵩が増したことはあるけど、まさか溢れるとは思わなかった。(70代・男性)
・80歳になる母と二人暮らし。玄関に泥が溜まっていたから、床下もたぶんダメだと思う。
母は介護ベットで寝ているから、ベットもどかさなければ床下も見えないし、どうしようか迷っていた。(50代・女性)
・どうしようか迷っていたけど、近所の人が「大丈夫?お願いすれば手伝ってくれるよ」と、声かけてくれたから助かった。(60代・女性)
・自分の家は無事だったけど、お祖母ちゃんの家が安良里にあって被害にあった。
19日に家族総出で片づけたけど、安良里でもまだ大変な家があって、何かしたいと思って手伝いに来たの。(10代・女性)
・二人でずっと片づけていてもう足腰が痛い。夜は湿布を貼って休んでいる。(70代・男性)
・母が住んでいて、今は体調が悪く病院にいて不在だったのが幸いだった。
家の様子が気になって今日は来たけど、床下と玄関、家の周りに予想以上に土砂が溜まっていて驚いた。
今日中に何とか片づけたいから、人手がほしい。(60代・男性)
・畳ってこんなに重いのね。若い力がないと動かせなかったわ。(70代・女性)
・あなた地元の子?安良里には「高木さん」が多いのよ。(70代・女性)
・食器が泥まみれになってしまった。まだ使えるから洗って使おうと思うけど、数が多くてなかなか進まない。座りっぱなしだし大変だわ。(80代・女性)
・家のものがほとんど使えなくなった。テレビも冷蔵庫も何もかも。
タンスも運ばないといけないけど、家族で男は自分ひとりだから。なんとかしたいけど。どうにかならんかね。(60代・男性)
・親戚総出で手伝ってくれている。皆疲れているだろうに・・・。ありがたいね。
でも、無理はさせられないから。明日(22日(月))からどうしようねえ。(80代・女性)
・となりの部屋も床下に泥が溜まってるけど、こっちの部屋が終わらないととなりもできないから、まだまだ時間がかかりそう。(70代・男性)

 

   
※本写真は、住民の方の了解を得て撮影した、7/20.21の様子です。
=============================【ご参考】
山形県南陽市災害ボランティアセンターのfacebookページができています。
https://www.facebook.com/NanyoSaigaiVC

静岡県西伊豆町水害支援【7月20日報告】続報

みなさま

RSY事務局です。

震つな事務局長・松山から7月20日の活動続報が届きましたのでお知らせします。
現地ではサテライトが立ち上がり、震つなメンバー(RSYスタッフ含む)はその立ち上げサポートに当たっています。
また、この地域は静岡県で第2位の高齢者率ということもあり、社協職員を中心に各世帯を訪
問するローラー作戦でニーズ把握に努め、地元消防団や役場職員も総出で土砂の撤去にあ
たっています。
しかし発災から3日目を迎え、住民の方々の疲労の色は隠せません。
今後は平日のボランティア確保が課題となっています。
※RSYでは被災地支援を支える活動としてマンスリーサポーター」を募集しております。
ご協力お願いします!
=============================

■西伊豆町災害ボランティア本部
・7/20のボランティア活動者数 264人(9団体および個人)
・ニーズ総数 44件
・活動件数 41件(完了31件 継続10件)
・活動内容 床上浸水(土砂)の撤去を最優先に住宅敷地内の土砂等の撤去
・活動時間:8:30受付~15時目途に活動終了→活動報告
※ボランティア本部のブログはこちら
■被害状況
・西伊豆町は南北に約20km、海岸線寄りの集落で被害が出ています。北から
宇久須、安良里、田子、仁科、と地区があり、各地区が3~4km離れています。
被害が大きい地区は安良里。
・安良里地区は土砂(特に泥)が住宅内に流れ込んだ家も多く、昨日(7/19)は
通路にも泥が堆積し、その撤去が最優先の地域もあり、本日ようやく本格的
に、屋内の泥の撤去が始まった感じです。重機も10数台入り、復旧作業が
進められています。また、この地区では他地区の消防団や役場職員(幼稚園
勤務者など総出)なども大勢が土砂撤去に従事していました。
・安良里地区には駐車スペースが少ないことと、路地が狭い(幅1m程度)
ことと、ボランティアの拠点から10kmほど離れていることから、現地衛星
拠点(サテライト)をつくり対応しています。
・40年以上住んでいる方にお話を伺うと「川沿いに住んでいるが、これほどの
被害は初めて」とのこと。被害があって3日目ですが、既に疲労が見え始めて
いることが分かりました。些細な作業(泥のふき取り等)にもボランティア
が対応することを伝えると、老夫婦だけで対応しきれないことで唖然として
いたところ、ホッとした表情が浮かび、きめの細かい対応が必要なことを
再確認しました。
・西伊豆町は静岡県で第2位という高齢化率とのこと。祖父母の家が被災したと、
南に位置する松崎町から高校生が手伝いに来ている現場にも一緒になりました。
・一昨日(7/18)に社協職員等がローラーでニーズ把握に廻った際には、ボランティアの必要がないと言っていたお宅も、この2日間の疲労や近隣にボランティアが
入って片付き始めている様子を知り、改めてボランティアを依頼するお宅が
いくつもあり、今後もニーズは増える傾向にあると思われます。
・この土日は、地元消防団や役場職員による土砂撤去が進められていますが、
週明け月曜日以降の参画が未定(通常職務に戻るなど)なため、月曜日以降の
ボランティア数の確保が課題となりそうです。
・これに関しては、本部としても対策を講じておりますが、本部のみでは広報力に
限界があるため、新たにfacebookのページを作成するなど、県社協からの派遣
職員を中心に本日から対応を進めています。
・安良里地区以外にも被害があるため、全体のニーズに聞き漏らしのないよう
社協職員が各地区を回り、必要に応じてローラーをかけて、再度の状況把握
に努めています。
・活動終了後16時半より、運営スタッフの反省会が開催され1時間半ほどで終了。
活動初日ということもあり、主にシステム面での不具合を修正する点での意見交
換が多くありました。
特にサテライト機能に不具合の多かった安良里地区への対応には、震つな派遣
のRSY高木さんはじめ、JPF佐藤さんも対応してくれているので、明日以降の改善が望めます。震つなからのスタッフは、特に住民の方々の生の声を聴くことに注意
を払いながら活動に関わっていく予定です。
・明日は今日と同じく、8:30よりボランティア受付開始。ニーズは少なくとも20件以
上(継続含む)。必要ボラ数は今日と同じ300人規模。

静岡県西伊豆町水害支援【7月20日報告】

みなさま
RSY事務局です。
「静岡県西伊豆町水害支援」において、7月19日(金)より、RSYスタッフの高木と、RSYが事
務局を兼務している「震災がつなぐ全国ネットワーク(震つな)」事務局長の松山を現地派遣し
ております。現在二人は現地ボラセンでの運営サポートを担当しています。
松山から現地の報告が入りましたのでお知らせします。
===============================
7月19日午前、名古屋よりボランティア活動資器材を約15名のボランティアの方々と共に西伊
豆町社協宛に送り出し、その後現地入りました。
〇西伊豆町の被害状況
・床上浸水:83戸
・床下浸水:204戸
・一部損壊:4戸
※避難所は既になく、自宅で生活できない被害があった方は親戚宅などに避難されている。
※被害新聞記事はこちら
〇地域特性
西伊豆町は南北に約20km、恋人岬を有する観光地です。
被害のあった地域は、町の海岸寄りの北端から南端まで点在しており、一番北が宇久須地
区、次が安良里地区、田子地区、そして、役場機能などがある仁科地区、となっており、各地
区の距離は3~5kmほど離れています。
※堂ヶ島地区では被害の報告はありませんでした。
・7月19日(金)13:00より開設
・設置場所:西伊豆町役場保健センター
・住所:賀茂郡西伊豆町仁科393
・連絡先:西伊豆町社会福祉協議会
 TEL:090-3582-8156
 FAⅩ:0558‐52‐1383

 

※注意事項:本災害については「ボランティア活動保険」の特例加入が適用されました。(19日18時)通常、最寄りの最寄りの社会福祉協議会で申込み、翌日からの保険開始となりますが、特例により被災地の社会福祉協議会での加入が可となり、即時の保険開始となります。

 ※一番被害の大きい安良里地区は、住宅地の道路が狭く、車両が駐車できるスペースがな
いため、サテライト的に現場対応する予定で対応が進められています。
※ニーズ把握については、自治会、民生委員、社協職員など総出で対応しており、その把握
の網から漏れる方はいないような地域性のため、ニーズ把握は現地の方々が担当することが
適していると判断できました。
※ニーズ数・ボランティア数について
・7月20日(土) ニーズ44件・ボランティア数264名
・この土日はある程度の人数は期待できますが、週明けの月曜以降は、ボランティア人数の不
足が予想されています。
〇県内団体の動き
県内の社協職員2名、その他、周辺社協の職員が応援に入っています。また、県社協からの
応援要請があり、市町社協の職員が応援に入る予定になっているようです。
〇県外団体の動き
・IVUSAがこの土日、40人体制で現地入り予定。(宇久須地区を担当)
・ピースボートより申し出があり、来週の水曜あたりから、10人以上1週間以上の体制で協力を
してくれる話が進んでいます
 ・個人ボラがどれだけくるのかが未知数なうえ、西伊豆町へのアクセス方法が車両のみにな
るため、月曜以降のボランティア不足が一番の懸念です。
〇今後の震災がつなぐ全国ネットワーク、関係団体の動き
 松山 (震つな) 7/19夜~23および25~26
高木 (RSY) 7/19夜~21
千代(静岡市清水災害ボランティアネットワーク) 7/18夜~20昼
佐藤 (JPF) 7/19夜~未定