みなさま
RSY事務局です。
「静岡県西伊豆町水害支援」において、7月19日(金)より、RSYスタッフの高木と、RSYが事
務局を兼務している「震災がつなぐ全国ネットワーク(震つな)」事務局長の松山を現地派遣し
ております。現在二人は現地ボラセンでの運営サポートを担当しています。
松山から現地の報告が入りましたのでお知らせします。
===============================
7月19日午前、名古屋よりボランティア活動資器材を約15名のボランティアの方々と共に西伊
豆町社協宛に送り出し、その後現地入りました。
〇西伊豆町の被害状況
・床上浸水:83戸
・床下浸水:204戸
・一部損壊:4戸
※避難所は既になく、自宅で生活できない被害があった方は親戚宅などに避難されている。
※被害新聞記事はこちら
〇地域特性
西伊豆町は南北に約20km、恋人岬を有する観光地です。
被害のあった地域は、町の海岸寄りの北端から南端まで点在しており、一番北が宇久須地
区、次が安良里地区、田子地区、そして、役場機能などがある仁科地区、となっており、各地
区の距離は3~5kmほど離れています。
※堂ヶ島地区では被害の報告はありませんでした。
・7月19日(金)13:00より開設
・設置場所:西伊豆町役場保健センター
・住所:賀茂郡西伊豆町仁科393
・連絡先:西伊豆町社会福祉協議会
TEL:090-3582-8156
FAⅩ:0558‐52‐1383
※注意事項:本災害については「ボランティア活動保険」の特例加入が適用されました。(19日18時)通常、最寄りの最寄りの社会福祉協議会で申込み、翌日からの保険開始となりますが、特例により被災地の社会福祉協議会での加入が可となり、即時の保険開始となります。
※一番被害の大きい安良里地区は、住宅地の道路が狭く、車両が駐車できるスペースがな
いため、サテライト的に現場対応する予定で対応が進められています。
※ニーズ把握については、自治会、民生委員、社協職員など総出で対応しており、その把握
の網から漏れる方はいないような地域性のため、ニーズ把握は現地の方々が担当することが
適していると判断できました。
※ニーズ数・ボランティア数について
・7月20日(土) ニーズ44件・ボランティア数264名
・この土日はある程度の人数は期待できますが、週明けの月曜以降は、ボランティア人数の不
足が予想されています。
〇県内団体の動き
県内の社協職員2名、その他、周辺社協の職員が応援に入っています。また、県社協からの
応援要請があり、市町社協の職員が応援に入る予定になっているようです。
〇県外団体の動き
・IVUSAがこの土日、40人体制で現地入り予定。(宇久須地区を担当)
・ピースボートより申し出があり、来週の水曜あたりから、10人以上1週間以上の体制で協力を
してくれる話が進んでいます。
・個人ボラがどれだけくるのかが未知数なうえ、西伊豆町へのアクセス方法が車両のみにな
るため、月曜以降のボランティア不足が一番の懸念です。
〇今後の震災がつなぐ全国ネットワーク、関係団体の動き
松山 (震つな) 7/19夜~23および25~26
高木 (RSY) 7/19夜~21
千代(静岡市清水災害ボランティアネットワーク) 7/18夜~20昼
佐藤 (JPF) 7/19夜~未定