みなさま
RSY事務局です。
震つな事務局長・松山から7月22日の活動報告が届きましたので
平日のボランティアが不足しています。静岡方面近い皆様、
※RSYでは被災地支援を支える活動として「
詳しくはコチラ。ご協力お願いします!
=====住民の声(7月22日)=====================
・この地区(宇久須)は区長が「自分の家のことは自分でやるように」って
言うんだ。70過ぎの老体たけど、自分の家が済んだからって、ボランティア
さん来てるのに隣の家を放っておくわけにいかない。(70代男性)
・相方(結婚相手)が見つからなかったから、親を送ってからはずっと一人暮らし。
昨日ちょうど80になったけど、まだまだ現役だよ。しかし、ボランティアさんに
来てもらって助かったわぁ。(80代独居女性)
・昨日学生さん(IVUSA)がたくさん来てくれて側溝の蓋を開けて土砂を出してくれた。
ありがたい。でも出したところで昨日の作業が時間切れになってしまって、すぐ脇に
積み上げてある。雨が降る前に土嚢に入れて収集所に出さないとまた側溝が埋まっ
てしまう。(70代女性)
・自宅床下倉庫の中が水びだしだったけど、ボランティアさんに入ってもらえて助かった。
老夫婦で困っていたんだが、頼んでもいいんだね。助かった。(70代夫婦)
・今日は息子が居るから、今日のうちに土砂を運び出そうと思って。今週末には船に
乗って漁にでてしまうから、その前にやってしまわないと。(70代女性)
・日頃動いているとはいえ、こう毎日重労働が続くとさすがに腰が痛くなる。
でも休んでもいられない。(70代男性)
※住民の声からも分かるように、ほとんどが70歳以上の方々でした。
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なお、明日(7/24)は天候不順が予想されるため、活動の中止が決定しています。
■ボランティア活動状況
7/22のボランティア活動者数 97人
※全体の必要数はおよそ300人
ニーズ総数 46件
活動件数 本部の集計間に合わず
活動時間:8:30受付~15:00を目途に活動終了→活動報告
活動内容:浸水による家屋内外の土砂撤去なども、
床上の土砂等の撤去はおおよそ終わっている。
床板はがし床下の土砂撤去はまだある。
拭き上げなどの軽作業も増え始めている。
活動概況:
活動3日目(初の平日)ということで、ボランティアの人数が心配され
ていたが、その通り、必要数の3分の1しか参加がない。
これに対しては、本部から近隣自治体等に応援要請をかけている。その
結果、午後からではあるが隣の松崎町役場職員14人が参加するなど、
わずかながら効果はある。
県社協からも県内全域の市町社協に対して、3日間以上の職員の応援と
関係各所に平日のボランティア参加の広報を進めるよう依頼がされて
いるが、7/22の時点では人員不足の解消には至っていない。
その他、Webを使っての広報では、ボランティア受付開始直後の状況を
facebookで報告。ボランティア不足の情報拡散の依頼をしたところ、
約1万人(といっても見る側は全世界が対象)が閲覧しているため、今後
の増員に期待するほかない。
活動内容は、一番被害の大きいところで、ようやく床上の土砂等の撤去
が終わり、床板を剥がす段階に入ったところ。床下の土砂撤去、その他
室内の拭き上げなどの軽作業も出てきている。
個人宅の屋外敷地内(庭や畑など)にも大量の土砂が残っているお宅も
あり、まだまだ人手がかかる現場も少なくない。また、このような現場
のほぼすべてが高齢者(見た感じでは多くが70歳以上)の世帯であり、
自らスコップを持ち、土砂を土嚢に詰めている。
7/22(月)活動を休みにした消防団は23日より活動再開とのこと。
震つな関係者(静岡図上訓練ネットワーク委員会関係者含む)の動き
・松山 7/19夜~23(24日に静岡で会議のため一旦離れます)
・高木(RSY) 7/19夜~7/20 ※一旦派遣終了
・佐藤(若手幹事会オブザーバー:JPF)7/19夜~未定
・IVUSA 7/20~7/21 ※一旦活動終了
・オールとちぎ 柴田さん他鹿沼職員合計6名でボランティア参加
その他、県社協3人、市町社協派遣
ピースボートが火曜日から1週間15人程度の参加準備中
【ご参考】
山形県南陽市災害ボランティアセンターのfacebookページができています。
7/22の ボランティア数7人 活動件数3件 ニーズ件数14件