皆さま
お世話になります。事務局スタッフの高木です。
5月6日に発生した竜巻被害に対し、ボランティア活動に必要な資器材を本日午前、ボランティアとスタッフ計9名で名東倉庫よりつくば市へ向け搬出しました。
茨城県・栃木県で発生した今回の竜巻は、被害が一部地域に集中しており、瓦やガラスを吹き飛ばし、家屋の倒壊や基礎を持ち上げるなどの被害のみならず、人的被害もでています。週末に向け、復旧・復興に向け集まるボランティアに使用していただくために、資器材を搬出することとなりました。
急な呼びかけにもかかわらず、朝早くからボランティアの方々にお集まりいただき、一輪車のタイヤの取り付けやスコップの運び出し、現地では粉塵やガレキの散乱が見られることから、マスクや軍手、ゴーグルといった約30種類の資器材を4tトラックに積み込みました。
レスキューストックヤードが加盟する「なごや災害ボランティア連絡会」では、地域の方や企業のご協力を仰ぎ、ボランティア活動に必要なスコップやデッキブラシなどの資器材をストックしており、宮崎県新燃岳の噴火災害や東日本大震災の被災地にも数多く提供してきました。様々な地域で使用された資器材は、搬出時の数より多く戻ってきたり、メッセージが書き込まれて戻ってくることもあります。戻ってきた資器材が、別の災害の復旧・復興やボランティア活動の支えとなり、ただの道具ではなく、想いのこもった道具として活躍をしています。
一日も早い復旧・復興をお祈りしております。
※事務局レポートで資器材をとりあげています。
詳しくはコチラ
つくば市へ向けボランティア資器材を搬出しました
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