【報告】大分県竹田市からの資器材返却・積み下ろし作業が無事終了しました。

みなさま

いつもお世話になっております。
本日、7月に大分県竹田市に送った資器材が名古屋に戻ってまいりました。4時30分頃にトラックが到着して、「なごや災害ボランティア連絡会」のメンバー他10名でスコップ、デッキブラシ、一輪車、バケツなどの積み下ろし・数チェックの作業を行いました。倉庫内の整理整頓や草取り作業なども協力して行い、午後5時30分頃に作業が終了しました。

これで各地に送付していた全ての資器材が名古屋に戻ってきましたが、東日本大震災発生以降、資器材の棚卸ができていないため、数量に管理や場所の把握などが困難な状況です。できれば今年中には資器材の棚卸を行いたいと思っておりますので、その際にはご協力をいただけたらと思います。
また、今後も被災地の状況や要請に応じて、対応していきますので、何卒ご協力のほどよろしくお願い致します。

【第7報】九州北部豪雨報告

みなさま

RSY浦野です。

大分県竹田市災害ボランティアセンターにて活動している頼政さん(被災地NGO恊働センタースタッフ)、岡田さん(RSY会員・ボランティアコーディネーターなごや)、椿さん(RSY会員・ボランティアコーディネーターなごや)より7月21日(土)・22日(日)のレポートが届きましたのでお知らせします。

尚、岡田さんは21日(土)、頼政さん、清水・佐藤(RSY七ヶ浜スタッフ)は22日(日)に活動を終えて地元に戻りました。

■7月21日:竹田市災害ボランティアセンターの様子
ボランティア数:412人
ニーズ:65件(新規ニーズ:11件・持越しニーズ:34件)
活動件数:27件
活動完了:21件
残り:44件

・福島県社協職員10人が1週間の予定で派遣。

・清水にはマッチング班に、佐藤・佐々木さん、KOBE足湯隊は現場でのボランティア活動に行ってもらいました。

・ボランティア受付からマッチング、資器材返還の流れを整えるための資料作成や体制づくりをサポート

・実際のニーズ以上にボランティアの参加が多かったため、学生にローラー作戦をお願いしました。話を聞くのもボランティアとして、ニーズばかりでなく、会話を重視するよう依頼。
・一軒当たりの派遣人数を多めに設定しました。(避難所での足湯実施) 

・17時~19時には避難所にて足湯ボランティア活動をしました。
30名程度の規模ということで足湯に来られた方は少なかったですが、先行きが見えない不安を抱えていらっしゃるようです。

※以下報告・被災地NGO恊慟センター発行「よりよりレポート5」より抜粋

神戸からKOBE足湯隊とレスキューストックヤード七ヶ浜現地スタッフの清水さんと合流し、連携をとりながら避難所にて足湯ボランティア活動を行いました。
・「避難所からいったん市営住宅に行くことになるの。そのあとは仮設住宅に入ることなるわ」「でも仮設住宅の用地がまだ決まっていないの」ということをつぶやいている方がいらっしゃいました。まだ避難所の閉鎖について正式には決まっていませんが、今後は市営住宅に移るという路線のようです。やはり先が決まっていないという不安が付きまとっています。避難所にはボランティアもあまり入っておらず、ストレスがたまっている方も多いようです。今回は初めての足湯ボランティアで来てくださった方は少なかったですが、こうしてホットする場が少しでもあるということがとても重要だと感じました。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

■7月22日(日):竹田市災害ボランティアセンターの様子

・ニーズ件数29件
・完了20件
・継続9件・ボランティア活動時間帯は日差しがきつく、温度も上がり蒸し暑かったのが、ボランティアが帰ってくるあたりからきつめの雨が降り、雷もなり不安定な一日でした。雨が続いているせいか、被災家屋周辺では泥の乾きが悪くへばりついた感じで、臭いもきつい。
・一昨日、同じ活動をした人の中で気分が悪くなる人が数人あり、同じ症状の人が数日前にもあった。調べてみると作業先が同じで問題は臭いではないかということになった。今後同じ場所のでの作業は同じグループが一日行うことのないよう配慮する。また昨日、ボランティア活動中のけが(頭部3㎝の裂傷)があったと報告。

・本日ボランティア数が多く、ニーズ聞き取りお掃除隊を1グループ5人で編成し、バケツの中に雑巾などお掃除用品を入れて、ちらしを持って出かけてもらう。お声掛けをして掃除をし、ニーズを拾ってもらった。(件数については明日報告します)
・ボランティア活動も居宅内から家の周り、畑、水路と変化してきている。
ボランティアセンターの閉鎖が心配になる電話が入っているとのこと。センター側でも閉鎖のタイミングを計っている。結果はまだ出ず。中津市は7月20日12時受付終了。日田市はこの土日に集中的に活動を行い、いったん締め切りとなっている。※ボランティアセンターでの取り扱える作業について課題共有、検討された。
・家の中の泥を出して、床板を剥がし縁の下の泥を出して床板をきれいに張り直しをした団体があり、どこまでボランティアがするか。(危険と民間への影響)
・二階に生活スぺースがあるが、一階浸水、排水ますに泥が入り、そこを掃除できなければ台所、お風呂、トイレが使えない。排水関係の仕事がボランティアにできる作業かどうか。
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■竹田市における外部支援者スタッフ派遣について
※社会福祉協議会連携、災害ボランティア支援プロジェクト会議によるスタッフ派遣
・各1名:長崎県社協、宮崎県社協、北九州市社協(23日まで)、福島県社協、喜多方市社協(2名)、郡山市社協(26日まで)、大分県災害ボランティアコーディネーター(本日まで)
NPO高知市民会議の山﨑氏とほか1名が本日から25日まで滞在予定。

※震災がつなぐ全国ネットワークによるスタッフ派遣
・7月21日(土)~28日(土):椿さん(RSY会員・ボランティアコーディネーターなごや)
・7月21日(土)~25日(水):佐々木さん(七ヶ浜町復興支援センター)
・7月24日(火)~27日(金)午後:河内さん・細貝さん(チーム中越)

■震つな会員の被災地NGO恊働センターさんより、竹田市支援に関する情報が紹介
されています。

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活動支援金にご協力ください!!震災がつなぐ全国ネットワークでは、長きにわたる被災地支援活動を応援して頂け
る方から活動支援募金を募っています。ご協力をよろしくお願いいたします。○震災がつなぐ全国ネットワークへの活動支援募金
郵便振替 00920-7-75997 「震災がつなぐ全国ネットワーク」
通信欄に「九州北部豪雨」とご記入ください。

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【第6報】九州北部豪雨報告

みなさま
RSY浦野です。大分県竹田市災害ボランティアセンターにて活動している頼政さん
(被災地NGO恊働センタースタッフ)、岡田さん(ボランティアコーディネーターなご
や)より7月20日のレポートが届きましたのでお知らせします。
尚、21日(土)より、震災がつなぐ全国ネットワークからの派遣スタッフとして、清水・
佐藤(RSY七ヶ浜事務所スタッフ)、佐々木さん(七ヶ浜町復興支援センタースタッフ)、
椿さん(RSY会員・ボランティアコーディネーターなごや)が活動に入られています。岡
田さんは1週間の活動を終了し、名古屋へ戻ります。小野さん(RSY会員・NPO法人
チームレスキュー)は、都合により別途活動されることとなりました。
(情報提供)
■《募集》九州北部豪雨支援!ボラパック(近鉄四日市市初)7/24~26
RSY会員のYさん(みえ防災市民会議メンバー)より、7月24日~26日の行程で
竹田市災害ボランティアセンターへボランティアバスを運行のご案内を頂きまし
た。詳細は以下に掲載されていますので、ぜひ参加ご検討ください。

みえ防災市民会議 九州北部豪雨支援!ボラパック募集ページ

■震つな会員の被災地NGO恊働センターさんより、竹田市支援に関する情報が紹介
されています。

(竹田市災害ボランティアセンターの様子)
今日は、晴れのち雨 午後には、30℃になる。との天気予報から始まったボラセン
ですが団体予約で入っていたボランティアさんの到着時間が遅く、9時から集まって
いただいている一般ボランティアさんを、長く待たせる状況となり、待機ボランティア
の対応に、スタッフの力量を試されるのかと思うぐらいでした。

 

また、継続活動のニーズに、ボランティアを出動させたところ、すでに完了している。
とか、他のボラが入ってすでに終わったとか、ダブルブッキングがあったり、ボラが入
る事をお知らせしてあったのですが、ボラさん出発直前再連絡を入れたら、留守だっ
たりと事前の準備をどこまでやれば、完璧になるのか?と思考錯誤しています。 

支援で来て頂けるスタッフさんも、ブロック派遣で来て頂いている社協職員さんは、ボ
ラセンの経験がない方も多く、そのレクチャーから始まるので、午前中はドタバタして
います。午後からの活動を開始した ある班のボランティアリーダーさんから、「昼食時に疲れ
たのでボラセンに戻る。と帰ったボランティアさんが現場に帰ってこない。」と、リーダー
さんから連絡があり、ご本人に連絡しても繋がらないので、受付で連絡先を確認し連
絡をしましたが取れませんでした。その後連絡が取れ、無事帰っていましたが、受付
にはその旨を伝えたとの本人の弁で、受付・マッチング班の連携が不十分だったとの
反省を今後の活動に生かすよう改善しました。
(7月20日の活動状況)
ボランティア数:322人(個人:128人・団体:12団体・194人)
ニーズ:45件(新規ニーズ:11件・持越しニーズ:34件)
活動件数:26件
活動完了:14件
残り:12件午後、件数は少ないのですが被害の大きい、荻町地区に、調査に入りました。
84歳の独居の女性宅、腰も悪いのに、一人で作業をしていました。
ボランティアを入れましょう。話をしたのですが、「ほかに大変な方がいるので、自分の 

ところは、ぼつぼつするからいい。そんなに迷惑かけられん!お盆までに終わればいい
から・・」と強固に辞退される。
「ゆっくり大変だから・・ボランティアはいっぱい来てくれるので、心配しなくて頼んでいい
んだ。こんな材木は、道まで出すと行政が片付けてくれるけど、庭にある分は持って行っ
てくれないので、ボラに頼んだほうがいいよ!」と口説きました。もっと埋もれたニーズがあると思うのですが、なかなか掘り起こしが難しいです。
一方でニーズも多様化してきています。
多様なボランティア活動の必要性も感じつつ、明日からは支援スタッフも増員されるので
しっかりと聞いていきたいと思います。
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【第5報】九州北部豪雨報告

みなさま

RSY浦野です。震災がつなぐ全国ネットワークより、大分県竹田市災害ボランティアセンターにて活動している頼政さん(被災地NGO恊働センタースタッフ)、岡田さん(ボランティアコーディネーターなごや)から、7月19日のレポートが届きましたのでお知らせします。

■竹田市災害ボランティアセンターの様子
・台風の影響もさほどではなく活動開始。10時過ぎ、一転気象情報で今後1時間
以内に80㎜の雨量を予測されると報じられ、活動中の全ボランティアリーダーさん
に、「情報提供と、警報が出たら再度活動中止の連絡を入れる。それまでに危険
と判断したら、活動中でも中止する。また戻る場合は必ずボラセンに連絡を入れる
こと」をスタッフが手分けをして連絡を入れました。

・団体予約を入れたボランティアさんの到着が遅く、一般ボラさんが長く待たされ
るというトラブルもおきて、明日からのボラセンの対応を、急遽変更しました。また、
ほとんどのニーズが泥だし作業に追われる活動ですが、泥の多さがバカになら
ないほどで、人海戦術では捗らなく、継続のニーズがたまってきます。

・新規ニーズは、バキュームカー・ショベルカーなどの重機の要望が多いのですが、
汚泥の中に危険物・瓦礫が混じっている場合もあり、すべてのニーズに数少ない重
機を入れることができないジレンマもあります。また、住民とボランティアとのトラブル
も出てきて、スタッフも含めかなり疲労が蓄積されているのでは、と思います。

・今日嬉しいニュースが1つありました。ボランティア活動してくださった、被災者の
方から、「あんなに大変な泥だったのに予想以上に綺麗にしてくれ本当にありがと
うございました。」と感謝の電話が入りました。スタッフ・ボランティア共々励みにな
ります。

(7月19日の活動状況)
・ボランティア数:322人(個人:128人・団体:194人)
・ニーズ:45件(新規ニーズ:10件・持越しニーズ:35件)
・活動件数:26件
・活動完了:13件
・残り:31件

(足湯ボランティアについて)
午後時間を作り、足湯活動ができないか、福祉センターの避難所に行ってきました。
水が出ませんので、給水車が来ており、食事は、3度弁当が支給されています。入
浴は、近くに温泉施設がありますので、温泉への無料バスが出ています。避難勧告
が解除され、道路の通行禁止も解除されたので、自宅に戻られた方も多く現在子供
2人を含む27人ほどの方が避難所生活をしています。昼間は片付けに行っていて、
5時過ぎにならないと帰ってこないため、5時からなら活動をしても良いと許可が出ま
した。21日・22日に神戸から足湯隊がきますので、地元にいる大学生・専門校生を
巻き込んだ活動にしたいと準備しています。

避難所の方々もずいぶんストレスがたまっているようです。バスを出して温泉に行っ
ているそうですが、時間も短くリラックスできないようです。足湯でホッとしてもらえれ
ばと思います。

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活動支援金にご協力ください!!

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る方から活動支援募金を募っています。ご協力をよろしくお願いいたします。

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【第4報】九州北部豪雨報告

みなさま

RSY浦野です。

大分県竹田市災害ボランティアセンターにて活動しているYさん(被災地NGO恊働センタースタッフ)、Oさん(ボランティアコーディネーターなごや)より7月18日のレポートが届きましたのでお知らせします。

また、引き続き以下の方々が「大分県竹田市災害ボランティアセンター」への支援に
入られます。
○7月21日(土)~22日(日)
・清水さん(七ヶ浜町RSY事務局スタッフ)
・佐藤さん(七ヶ浜町RSY事務局スタッフ)

○7月21日(土)~25日(水)
・Sさん(七ヶ浜町復興支援センタースタッフ)
・Oさん(RSY会員・NPO法人チームレスキュー代表)

○7月21日(土)~28日(土)
・Tさん(RSY会員、ボランティアコーディネーターなごや)

■竹田市災害ボランティアセンターの様子
(決定事項)
台風7号の影響を想定し大雨警報が出た時点でボランティア活動は中止とする。
・以下連絡方法:福祉事務所→ボランティア本部→各班長→マッチング班に連絡→
各ボランティアリーダーに連絡

・活動は遅くとも15時に終了。資機材洗浄・報告書記入のち16時には解散する。

(7月18日の活動状況)
ボランティア数:282人(個人:77人・団体:205人)
ニーズ:48件(新規ニーズ:20件・持越しニーズ:28件)
活動件数:26件
活動完了:14件
残り:18件

■被災された方々の様子
・今日午後から一時通行許可が出た荻町へ調査に同行。
・玉来川が氾濫して、道路沿いに建っている2軒のお宅が被害。家の床上1m以上まで
泥水が押し寄せ、水が引いた今、畳の上に真っ黒な泥が20㎝も積もっている。

(住民の方の話)
朝6時ごろに心配で外に出たら堤防近くまで水位が上がっていた。身体障害のある高齢
の母親と、小学生・中学生の子供を車に乗せ、高台に逃れた。再度貴重品を取りに向か
うとすでに堤防を乗り越えた泥水が自宅を襲っていた。

母を急遽老健のショートステイに入所させてもらい、子供とご夫婦は、空き家になってい
た親戚のお宅に仮住まいをしていた。

道路が通行できなかったので、昨日一時帰宅できるようになり、戻ったら、無残な自宅を
見て、もうどうしょうもない。とあきらめていた。

しかし、「今日行政から、重機が入り、玄関先の土を退けてくれ、何とか住むことができる
かとの希望が出てきた。」と涙ながらにお話ししてくれた。何とか心が折れないうちに片づ
けができるといいのだが・・・

同地区の別の場所では、道路決壊が3か所もあり、陸の孤島となり3世帯がヘリで救助さ
れた。町のニーズが今後は増えることが予想される。ボランティアさんも連日250名以上来
ているが、天気の関係もあって作業がはかどらない可能性も高い。

【第3報】九州北部豪雨報告

みなさま

RSY浦野です。

大分県竹田市災害ボランティアセンターにて活動しているYさん
(被災地NGO恊働センタースタッフ)、Oさん(ボランティアコーディネーターなご
や)より7月17日までのレポートが届きましたのでお知らせします。高齢者の健康状態の懸念、土砂災害の被害家屋多数による重機・マンパワー不足、
避難勧告地域への支援の遅れ等が課題になっているようです。しかし一方で、民生・
社協のきめの細かい訪問活動も進んでいます。■竹田市概要
・人口24,000人
・高齢者率40~50%
・竹田市・萩町・久住町・直入町村合併。旧竹田市内は周囲を玉来川・稲葉川が囲み、
湧水が多く、平成2年も大きな水害にあった地域だが、その後稲葉ダムができたこと
で今回旧竹田市内の被害は免れている。
・被害が大きかったのは旧萩町付近で、玉来川の氾濫による洪水被害と山が崩落し
てその土砂が自宅に押し寄せる土砂崩れの被害が出ている。

■被害状況
※16日15時発表の被害状況
・建物半壊家屋:22戸
・全壊家屋:20戸
・床上浸水:149戸
・床下浸水:40戸
・裏山土砂崩れ:42件
・死者:1名、負傷者:2名

■竹田市災害ボランティアセンターの様子
※17日報告
・ボランティア数:162人
・ニーズ:43件
・活動件数:26件
・活動完了:15件
・残り:24件

・連休が明け、平日になったことでボランティアが少なくなっている。
・17日より避難勧告が出ていて、被害の大きい荻地区への道が一時的に通れるように
なり、ボランティアが入れるよう調整中。
・同地区で一時帰宅時間が許され、帰宅した被災者からニーズが上がってくるのではな
いかと予想したが、あまり上がってこなかった。今後は増えていくことが見込まれる。
・泥かき作業のニーズが多く、作業現場が過酷で重機投入が課題となっていたが、地元
消防団から40名、天理教ひのきしん隊の皆さんらが重機を持ち込んでの活動に当たっ
いる。
・久住地区にて民生委員・社協職員と共に現地調査を実施。

■被災された方々の様子
・在宅被災者の中には、すでにかなり疲弊してストレスがたまっている方がみられる。
・市内の民間病院のスタッフ(医師・看護師・薬剤師・栄養士・カウンセラーなど)が、
ODCAという救護班を作って救急車を常備している。災害ボラセンでは、ニーズ聞き取
りの時に体調についても聞き、必要に応じてODCAにつなぐ体制が出来ている。
・「急に水が出て、隣を気にする余裕もなかった。」「うちは親戚が来てるから何とか、
隣の家を見てあげて」という声も聞かれている。

 

福岡県うきは市に向けて資器材を搬出しました

皆さま

お世話になっております。スタッフ関口です。

本日18日、九州北部豪雨で被災した福岡県うきは市に向けて、ボランティア活動用資器材を搬出しました。

梅雨明け翌日の強い日差しの下、ボランティアさんとスタッフ計7名が名東倉庫に集まり、スコップやデッキブラシ、バケツなどの資器材をトラックに積み込みました。

 あす朝にはうきは市に到着し、災害ボランティアセンターで活用されます。

これで今月の資器材搬出は3回目。まだ台風シーズンでもありますので、こうした活動が必要になるかと思われます。今後も私たちの活動へのご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。

【募集】7 月 18 日(水)福岡県うきは市への資器材の積み込み

みなさま

いつもお世話になっております。RSY事務局です。
現地災害ボランティアセンターからの要請を受け、福岡県うきは市に資器材を送ることになりました。RSY会員・ボランティアの皆様へはML等で既にお声掛けを致しましたが、急きょ本日名東倉庫での資器材積み込み作業を行うことになりました。お時間のある方はご協力いただければ幸いです。

集合:7月18日(水)10:40
場所:名東倉庫(名東区香南2丁目1301-1)
※302号環状線「香南」交差点を東に。猪子石電話局交差点を左に入って一つ目の交差点。
※駐車場がありませんのでなるべくお誘いあわせの上お越しください。
※公共交通機関の場合は名古屋市営地下鉄「上社(かみやしろ)」駅を下車してください。
※RSY久屋事務所からは1台車を出します。乗車希望の方は事務局までご連絡ください。RSYから出発される方は事務所に10:00の集合となります。
※怪我に備え帽子と長袖着用にご協力ください。(雨の場合はカッパなどの雨具もご持参ください。

RSY久屋事務所

●ご協力いただける皆様へ
お手数ですが本日9:30までに、info#rsy-nagoya.com(#を@に変えてください。)まで
・お名前
・携帯電話の番号
をご連絡ください。

よろしくお願いいたします。

【第2報】九州北部豪雨報告

皆様

お世話になります。RSY浦野です。
早速ですが、震災がつなぐ全国ネットワークから大分県へ派遣しているスタッフより、現地レポートが届いておりますのでご報告します。

【竹田市】
○報告者
・Yさん(被災地NGO協慟センタースタッフ/7月14日~22日活動)
※活動内容:災害ボランティアセンターの運営サポート、足湯ボランティア体制づくり
・Mさん(大分大学学生・RSYボランティアスタッフ/7月14日~15日活動)
※活動内容:災害ボランティアセンターの運営サポート■竹田市被害状況
住宅被害(15日、15時現在)
・全壊:21件、半壊:24件、裏山(前・横)土砂崩れ:49件
・床上浸水:106件、床下浸水:62件
人的被害(15日、15時現在)
・死者:1名、行方不明者:1名、負傷者:3名
住民避難状況(15日、18時現在)
・31世帯、67名
・避難所は4か所に設置

■ライフライン
(断水状況)
・水源地の送水管が流され、配水池へ水が送れない状況です。現在のところ復旧の
めどは立っていません。竹田市災害ボランティアセンターのある、竹田市総合運動場
での水の供給は、最後になる予定で三週間は断水が続く様子です。
・断水地域:竹田の一部、豊岡の一部、玉来全域、荻

■竹田市災害ボランティアセンター(15日よりオープン、報告は16日までの活動について)
・竹田市災害ボランティアセンターでは立ち上げ初日、ボラセン運営(ニーズ調査、マッチ
ング、物資や資機材の手配)に手いっぱいで、現場で活動するボランティアへの対応が手
薄になっていました。そのためボランティアから「水や資機材を持って現場を回って欲しい」
との要望がありました。
・現在、受けたニーズのほとんどがドロ掻きや家の清掃でした。今後は足湯等で新たなニー
ズを掘りだす作業が必要になってくると思います。
ボランティアさんの道案内には民生委員の方が協力してくださっていますが、市内には何か
所も通行止め箇所があり、地元の人でもわからないところがある状況です。
・避難所には高齢者の方が多く、日中やることがない方が多いとのお話ですので福祉センター
(社協の建物)の避難所で足湯ボランティア活動ができないか調整中。できれば地元の高校生を巻き込んだ形での実施を考えています。道具については移動入浴車を利用してお湯を提供してもらえる可能性あり。

・全体的に人手が足りていないという所です。ボランティアさんも足りず、また、運営側のスタッ

フももっと増員があればという所です。今後は関西圏からのボランティアを中心に受け入れていこうという話もしています。

■被災された方々の様子
・被災した方のお宅にお伺いしましたが、かなり疲れが出ている様子。自治会長さんなどは、
自分の家は後回しにしてという方もいて、そういったところへ入っていく必要性を感じます。
・避難所でもかなりストレスがたまっていて、心のケアが必要ではという声も出ていました。
・通行止め箇所が解除されたところもあり、今まで行けていなかった集落などに入っていくこと
ができるようになってきています。まだニーズとしては上がってきていませんが、これからどん
どん上がってくるのではという予想をしています

【第1報】九州北部豪雨報告

皆様

RSY加藤です。
九州北部豪雨について、震災がつなぐ全国ネットワーク(震つな)・事務局を担うRSY
にて、現地からの要請に基づき、各地へのスタッフ派遣・ボランティア活動資器材の提
供を行っております。

今後は随時MLやHPにて、活動状況をご報告しますのでご確認ください。
現在までの、人・モノ・情報の動きは以下の通りです。

 

■資器材
・名古屋(RSY)より日田市災害VCへ 7/6発、7/7着
・名古屋(RSY)より竹田市災害VCへ 7/13発、7/14着
※「なごや災害ボランティア連絡会」の協力により実施■人の派遣状況・予定
・Y(被災地NGO恊働センター)7/14(土)~7/22(日)竹田市VCにて活動予定
・関口威人(RSY)7/14~7/15 大分県日田市、熊本県阿蘇市で活動(主に情報収集)
・Mさん(RSYボランティアスタッフ・大分大学学生)7/14~15 竹田市VCにて活動
・Oさん(ボランティアコーディネーターなごや)7/16~(1週間程度)竹田市VCにて活動
・清水玲奈(RSY・七ヶ浜スタッフ・大学生)7/20~7/22大分県内で活動予定(場所は未定)
・佐藤冬樹(RSY・七ヶ浜スタッフ・大学生)7/20~7/22大分県内で活動予定(場所は未定)
・Sさん(七ヶ浜VCスタッフ・大学生)7/20~7/25大分県内で活動予定(場所は未定)

※大分県社協のMさんと連絡をとり、活動を行っています。
※チーム中越も派遣を検討中。

■情報発信について
元ROAD事務局のHさんからの情報提供でfacebook/twitterでの情報発信が行わ
れています。遅ればせながら震つなのブログに載せましたので、リンクとして紹介していた
だければと思います。

・静岡県ボランティア協会スタッフがまとめてくださったVC開設状況についてもブログにUPし
ました。