令和2年7月豪雨水害におけるRSYの活動について

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。

レスキューストックヤードでは令和2年7月豪雨の発災以降、コロナ禍でも遠隔地からできる支援として、これまでつながりのある熊本県内の団体と連携しながら、下記の取り組みを進めてきました。

・熊本県八代市災害ボランティアセンターへのトイレカー貸し出しコーディネート

・熊本県建築士会八代支部「住まいの相談会」運営サポート(炊き出し・無料喫茶等の集いの場づくり)

・被災された方の生活再建に役立つ物資とまごころをお届けする「おたがいさまパック(438パック)」と、こたつの提供

・被災地で直接支援に関わっている方をゲストに迎えた「被災地の現状を知るオンライン報告会」(全5回)の開催、等

 この度新たな活動として、レスキューストックヤードが事務局を担う震災がつなぐ全国ネットワーク(震つな)と連携し、熊本県人吉市のサロンに参加される方々への応援の品として、名古屋銘菓の一つ、「ハローキティーなごやん」とメッセージカード300名分を人吉市社会福祉協議会にお届けしました。

人吉市は令和2年7月豪雨で合計3,360件の住宅被害が出ており、大きな被害を受けた地域の一つ。これまでサロン開催のあった53地域中12地域が被災し、集会所等が使えなくなったうえ、コロナ禍と重なり、サロンが開催できなくなりました。また、応急仮設住宅等への入居や、被災地域外に転居して、慣れない土地で新たな生活を送っている方も少なくありません。心身の健康維持や孤立防止のためには、1日も早いサロン活動の再開・活性が望まれますが、新型コロナウイルス感染症の拡大で、開催が見合わされるなど、コミュニティ支援が進まない状況が続いています。

 今回お届けした贈り物は、震つなメンバーの「ピースボート災害支援センター」より現地サポートを頂き、人吉市社会福祉協議会を通して、順次サロン会場に届けて頂くことになりました。

2月15日、A地区で、水害後、初めてのサロンが開催されました。コロナ禍、かつ6ヶ月以上ぶりのサロン開催ということで、社協ご担当者も5-6人の参加を予想していましたが、それを上回る10名が楽しみに足を運び、数ヶ月ぶりに地域の方々同士で顔を合わせストレッチや脳トレを楽しまれました。

代表者の方が、お届けしたメッセージを読み上げて下さり、「名古屋の人たちが気にかけてくれるなんて」「キティちゃんのパッケージがかわいい!」など、会話も弾み、とても喜んでいただけました。

レスキューストックヤードは、震つなメンバーと共に、引き続き遠方からでも被災地に寄り添える活動を続けていきたいと思います。

【追加のご案内】ハーゲンダッツのアイスを買って被災地を応援しよう!

皆様
お世話になります。RSY事務局です。
先日ご案内した表題の企画の追加情報です。
引き続き、ご協力の程よろしくお願い致します。
【ご案内・拡散大歓迎!】
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★オンライン購入できます★
ハーゲンダッツのアイスを買って被災地を応援しよう!
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アピタ・ピアゴの店舗がお近くに店舗が無い方は、下記よりオンラ
イン購入できます。
ハーゲンダッツ1個購入につき、1円が寄付されるという仕組み。
RSYは東日本や熊本地震、昨年の台風水害の被災地の子ども達に
玩具を送る活動をコーディネートしています。
昨年の活動報告はコチラ
※ご注意下さい
クレカ払いは12月20日まで、銀行からのお振込みでのご注文は、今
日までの期限となりますのでご注意下さい。ご協力の程、よろしく
お願い致します。

【ご案内】ハーゲンダッツのアイスを買って被災地を応援しよう!

【ご案内・拡散大歓迎!】
ハーゲンダッツのアイスを買って被災地を応援しよう!
RSY事務局です。被災地へのドネーション企画のご案内です。
今月から、ハーゲンダッツ&アピタ・ピアゴ共同「社会貢献活動復興応援企画」のキャンペーンが始まりました。
RSYは、2011年の東日本大震災からこの取り組みに参画し、沢山の子ども達に玩具や楽器、絵本などを届けるコーディネートをしています。
※昨年度の報告書(下記よりダウンロード下さい)
この企画は、アピタ・ピアゴのいずれかの店舗で、ハーゲンダッツのアイスクリームを購入すると、売り上げから1円が、自動的に玩具代として寄付される仕組みになっています。今回は、令和2年7月豪雨水害で被災した熊本県の子ども達への支援が対象となっています。
皆さんには、お近くの店舗に足をお運び頂き、おいしいハーゲンダッツのアイスを食べて、ぜひこのキャンペーンにご協力頂ければありがたく思います。
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★キャンペーン期間
12月1日(火)~12月31日(木)
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コロナ禍での初めての被災。
感染拡大を防ぐため、今までのように全国各地からボランティアが駆け付けにくくなり、被災地の復興の歩みにも大きな遅れが出ています。生まれ育った家を失い、大好きな土地を離れ、仮設住宅等での暮らしに我慢を強いられる子どもたちも少なくありません。
この企画が、そんな子どもたちの頑張りを応援し、笑顔や楽しい思い出を作るための一助になればと願っています。
この情報の周知・拡散にもご協力をお願い致します。

10/9 第3回「被災地の現状を知るオンライン報告会」

みなさま

お世話になります。RSY事務局です。
被災地の現状を知り、遠隔地域からできる支援を考えることを目的に開催して
いるオンライン報告会。

第3回目は、 NPO法人「益城だいすきプロジェクトきままに」代表理事の吉
村静代さんをゲストにお招きします。吉村さんは、2016年の熊本地震で被災し
た際に、益城町の避難所運営の中心的役割を担い、その後、仮設住宅への支援
を継続的に行っています。

この経験をもとに、令和2年7月豪雨水害では、人吉市に支援拠点を設け、球磨
村・人吉市を中心に、約15000食の炊き出しを実施されました。現在も炊き出
しは継続中で、仮設住宅移行支援として、生活物品の提供等も行っています。
RSYは、これまでにおたがいさまパック200パックの他、企業からの支援物資
もお届けしています。

報告会では、水害から3か月後の被災地の復興状況や課題、地元住民による地
域の支援拠点運営の意義や、その想いなどについて、詳しくお聞きします。
皆様のご参加をお待ちしております。

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第3回「被災地の現状を知るオンライン報告会」
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●日時:10月9日(金)18:30~19:30
●プログラム
1)報告「地域支援拠点「ひまわり亭」の活動やその想いについて」
語り手: 吉村静代 さん
( NPO法人益城だいすきプロジェクトきままに代表理事 )
聞き手:浦野愛(RSY常務理事)
2)「おたがいさまパック」の活動報告
3)意見交換

【参加申し込み】(参加費無料)
下記参加フォームからお申込み下さい。
★締め切り:10月9日(金)16:00
http://urx.blue/fTWO
申し込み確認後に、事務局よりZOOMアドレスをお送りします。

【問い合わせ先】
認定NPO法人レスキューストックヤード
TEL:052-253-7550   FAX:052-253-7552
mailto:E-mail%3Ainfo@rsy-nagoya.com

【参加者募集】第2回・被災地の現状を知るオンライン報告会

みなさま
お世話になります。RSY事務局です。
先日のレポートで予告をしていた報告会の申し込み準備が整いましたので、
お知らせします。
第2回目は、 熊本県訪問看護ステーション連絡協議会の代表をされている、
木村浩美さんをゲストにお招きします。
甚大な被害を受けた 芦北・水俣・人吉・球磨 地区の8つの訪問看護ステー
ションの被害状況や、初動の様子、復旧状況、現在の利用者さんの生活状況な
どについてお話頂きます。各ステーションのスタッフの方々が、事業所被災後
も、懸命に支援を継続されてきた想いなどにも触れて頂きます。
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第2回「被災地の現状を知るオンライン報告会」
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●日時:8月28日(金)16:30~17:30
●プログラム
1)訪問看護ステーションにおける水害後の支援について
語り手:木村浩美さん(熊本県訪問看護ステーション連絡協議会代表)
聞き手:浦野愛(RSY常務理事)
2)「おたがいさまパック」の活動報告
3)意見交換
【参加申し込み】(参加費無料)
下記参加フォームからお申込み下さい。
★締め切り:8月27日(木)13:00
 申し込み確認後に、事務局よりZOOMアドレスをお送りします。
※訂正のご連絡(2020/08/21/21:00追記)※
ご案内した申込みURLに誤りがございましたので、訂正致しました。
ご迷惑をおかけし、大変申し訳ございませんでした。
【問い合わせ先】
認定NPO法人レスキューストックヤード
TEL:052-253-7550   FAX:052-253-7552
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【ご報告】
本日おたがいさまパックを発送しました!
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本日、上記8つの訪問看護ステーションに向けて、「おたがいさまパック」45
セットを発送しました。パックは、各ステーションからリクエストのあった数
を用意し、ケアスタッフの手を介して、特に被害がひどかった利用者さんのお
宅に届けて頂く予定です。ささやかですが、この取り組みが、愛知・名古屋の
人達との交流の第一歩につながればと願います。
パック化作業には、大口町の災害救援ボランティアの方々(3名)、RSYボラ
ンティア(1名)がご協力下さいました。
また、2つのステーションには、RSYが企業さんからお預かりしていた「はか
せるおむつ」や、高齢者用のパジャマなども送らせて頂きました。
物品提供や、パック化作業にご協力頂いた皆様、ありがとうございました!
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活動寄付にご協力下さい!
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※皆様から寄せられた寄付金は、被災地の情報発信や被災者生活支援プログラ
ムの実施等に大切に使わせて頂きます。
<クレジットカード>
↓こちらから、お手続きください
https://kessai.canpan.info/org/rsy/donation/

 

<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。

ゆうちょ銀行
ゼロハチキュー支店 089
当座 0126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。

<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。

熊本豪雨・RSYの活動について(7月5日)

皆様
お世話になります。RSY事務局です。
梅雨前線による影響で、熊本地方を中心に甚大な被害が発生しています。
被害に遭われた皆様には、心からお見舞い申し上げます。
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現地の被災状況
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球磨川の決壊に伴い、被害は、熊本県南部の市町村に広がり、広範囲で土砂崩れや浸水が発生。特に人吉市、八代市坂本町、芦北町、球磨村付近に被害が集中している模様。現在避難所は、17市町村に109カ所に開設され、431世帯・871名(不明あり/
4日午後3時現在)が避難しています。
被害の全容は明らかになっておらず、気象庁は今夜から再び豪雨への警戒を呼び掛けています。
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RSYの活動
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1)情報収集
代表理事・栗田を中心に、「震災がつなぐ全国ネットワーク」および「全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)」、「災害ボランティア活動支援プロジェクト会議(支援P)」、2016年熊本地震をきっかけに立ち上がった「くまもと災害ボランティア団体ネットワーク(KVOAD)」などのつながりをフル活用し、情報収集や支援の検討に当たっています。
2)震つな作成/冊子「水害にあったときに」発送
この冊子は、水害にあった後の生活再建の過程で、知っておくと役立つ情報が分かりやすくまとまっています。災害時は被災された方々や支援者へ無償でお送りしており、サイトからダウンロードできます。KVOADや熊本県精神保健福祉士会などから依頼があり、昨日1,500冊を名古屋から発送しました。
★水害にあったとき(冊子版)
★水害にあったときに(簡易チラシ版)
★水害にあったときに(簡易チラシ英語版)
3)避難所支援
常務理事・浦野が担当する「JVOAD避難生活改善に関する専門委員会」で、活動可能なメンバーの調整や、支援内容・タイミングについて話し合いを重ねています。本日KVOADが現地調査に入っており、その際「新型コロナウイルス感染症避難生活お役立ちサポートブック」を避難所の担当者へお渡し頂くよう依頼しました。熊本県はいち早くコロナ禍での避難所開設についてガイドラインを作成しています。一部の地域では訓練も実施され、県内行政のサポート体制も検討されているようです。私たちは、現地からの応援要請が入り次第、すぐに動けるよう人・モノの体制を整えています。
★新型コロナウイルス感染症避難生活お役立ちサポートブック
4)ボランティア活動敷材の提供
「災害ボランティアセンター」開設の有無については、全国社会福祉協議会が情報収集・資機材の調整をしています。RSYは全社協と連携し、現地からの要請が入り次第、すぐにボランティア活動敷材を搬出する準備をしています。
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現地でのボランティア受け入れについて
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今現在も各地を回り、必死に情報収集されているKVOADより、以下のメッセージが発信されています。
JVOADが災害対応に関するガイドラインを発行しているように支援団体等の災害対応も、感染症対応と災害支援を並行する必要があります。被災現地からの支援要請を基本として、動くこととなっていますので、行政や社協との情報確認ができるまで、今しばらくお待ちいただければ幸いです。」
★JVOAD災害対応に関するガイドライン
★  JVOAD災害対応に関するガイドライン チェックリスト
新型コロナウイルス感染症の影響下では、従来通りのボランティア活動はできません。受け入れ側の心情や準備を最大限に尊重し、相互に感染リスクを食い止めるための努力と事前対策、配慮が求められます。
今夜から再び激しい雨が予測されているため、まだ現地は危険度の高い状況です。RSYスタッフおよび関係者も不用意な行動は控え、今できる最善の方法で支援の可能性を見出していきたいと思います。引き続き、皆様のご理解・ご協力をよろしくお願い申し上げます。
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RSY活動支援募金について
(随時受付中)
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この支援金は、スタッフの現地派遣や情報発信、被災者への生活支援プログ
ラムのために活用致します。
<銀行振込>
三菱UFJ銀行 本山支店 普通3505681
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※「カツドウキフ 寄付者のお名前(カタカナ)」とご入力ください。
<郵便振替>
00800-3-126026
特定非営利活動法人レスキューストックヤード
※通信欄に「活動寄付」とご記入ください。