皆さま
お世話になっております。きずな館事務局の清水です。
9/12(月)をもちまして、キッズルームを閉所いたしましたことをご報告いたします。
5月のゴールデンウィークに始まったキッズルーム。
当初はきずな館前でフリマがあり、お子さん連れのお母さんによくご利用いただいておりました。
学校が始まり、過ごしやすい気候になると、子どもは学校や外で遊ぶようになり
キッズルームの利用は次第に減ってきました。
夏休みや休日には時々キッズルームに入ってくる子どもはいましたが、やはり外で思いっきり遊びたいのでしょう。きずな館前の芝生にはたくさんの子どもたちで賑わいキッズルームで遊ぶ子たちはいなくなりました。
そのため、『キッズルーム』そのものは閉じて、別の形で支援しようということになりました。
今では「自宅に来てほしい」という声も聞きましたし、少しずつニーズが変わってきているようです。
第9陣の加藤しんのすけくん、覚えていますか?
加藤君が作ってくれたサイン付きの看板は
君が帰った後もずっときずな館と子どもたちを見守ってくれていました。
現在は、14陣、24陣に参加し、
その後長期ボラとして大活躍中の「ごうちゃん」こと郷古くんが
キッズにひっぱりだこです。
彼のすごいところは、1日中子どもと一緒に走り回って遊べること。
他の大人なら一度は必ずへばるところなのに、郷古くんはへばりません。
そして、子どもたちの表情を見ていると、郷古くんと遊んでいるととっても楽しそうで、
少しでも郷古くんの顔が見えなくなると、「ごうちゃん、ごうちゃん」と皆が呼ぶのです。子どもたちに愛されていることがよくわかります。
キッズルームがなくなったとはいえ、
子どもたちは毎日きずな館に遊びに来てくれています。
子どもたちと一緒に遊んだり、時には叱ったり、
なかなか言うことを聞いてくれなくて困ることが多いけれど
手伝いをしてくれたり、気遣ってくれたりします。
その優しい心を大切にしてお互いに向かい合っていきたいと思っています。
キッズルーム立ち上げに関わった皆さん、キッズルーム担当をしてくれたボランティアの皆さん、ありがとうございました。
これからはきずな館全体が子どもの集う場所です。