奄美大島に想いを馳せる

皆さま、こんにちは。
ここDCに来てから今日で20日が経ちました。
英語と生活に慣れるにはまだまだ時間がかかりそうですが、「マイペース」と自分に言い聞かせつつ、日々を過ごしております。
さて、一昨日、RSYのMLに奄美大島の水害に関する一報が流れました。
3名の尊い命が犠牲となり、1000戸を超える家屋が床上・床下浸水の被害に遭われたと知りました。
今回もまた大切な命が災害によって失われてしまったことへの悔しさと、被災された皆さんの1日も早い復興を願いつつ、遠くから見守るしかできない自分を歯がゆく感じながら報告を読んでおりました。
ただ、マスコミ報道によると、現地ではすでに地域力が発揮され、ボランティア活動も始まっているとのこと。そして、昨日のRSYの報告でも、震つなからスタッフが1名派遣され、ボランティア活動資器材も名古屋のボランティアさんの協力で無事搬出できたとのことでした。
いつもながら全国のネットワーク力や名古屋のボランティアさんの結束力、バイタリティには脱帽です。また、確実に、これまでの私たちの一つ一つの経験の積み重ねが、迅速な対応に結びついているとも感じました。
宿舎で知り合った19歳の中国人の子にこの話をしたところ、私のたどたどしい英語に辛抱強く最後まで耳を傾けてくれました。「中国も地震や水害が多く、多くの人々が亡くなっているので、とても胸が痛む。あなたたちのような仕事はとても大切だし、素晴らしいと思う。」とも言ってくれました。
明日の授業では、奄美大島の被害の様子や日本のボランティアさんの動きを少しでも知ってもらうべく、時間をもらってこれらの動きを報告してみたいと思います。