皆さま。
4日、5日に仮設住宅にお届けするまごころ表札の第2回目の作成がありました。
前回も参加してくれた中学生、地元の方、親子での参加と多くの方に来ていただきました。
今回は作成前に前回取り付けたお宅を回り、実際に取り付けられている表札を見てイメージを膨らませてから作成に取り掛かりました。
作業が始まるとみな集中し、会話をするのも忘れるほど。今回が2回目になる学生も多く、前回よりもさらに手の込んだ素敵な表札が出来上がりました。
完成した表札には写真のような作成日と地震のあった3.11が刻印されています。
参加者の感想では、
「人に渡すものとなると緊張してしましますが、楽しくできました。受け取られた方が少しでも笑顔になってくれたらうれしいです。」中学生
「実際に住宅に取り付けられた表札を見て嬉しくなりました。たった1枚の表札でも玄関に表情が出て素敵でした。そのお手伝いができてよかったです。」一般女性
「みんなで心を込めて作った表札が仮設住宅にいらっしゃる皆様に喜んでいただけますように。」大学生
このような声がありました。
この2日間では約60世帯分の表札を作りあげることができました。
今回の表札プロジェクトは地元の中学校にも協力いただくことができ、授業の中でまごころ表札の取り組みをすることにもなりました。
その時の様子はまた後日お届けします。
まごころ表札作成第2回はやさしい美術プロジェクト・未来予想図実行委員会・関西学院大学・七ヶ浜中学校・向洋中学校にご協力いただいて実施しました。