<役所関係>
・午前8時に避難勧告が解除された。
・21日午後7時半にセンター長(大島社協事務局長)、災害ボラ
ター職員(大島社協職員)、東社協職員で役場へ行き、情報交換を
・役場から避難者宅の土砂を取り除くために土のう袋を提供いただ
袋を多めに作り、各世帯の前に出してもらいたい」とのこと。
・午前中、けんこうセンターで物資搬入及び各避難所への配布の手
頼あり。
・報道でもすでに既報の通り、台風接近に伴い要援護者を島外へ避
があり、そのための調査が始まっている。
<避難所>
●泉津地域センター
確認した避難者は0名だった。
●けんこうセンター
確認できた避難者、高齢の方が2名、寝たきりの方1名。
●さくら小学校
確認した避難者は0名だった。
●北の山出張所
12時頃に確認できた避難者数は13名だった。
●大島高校
避難者数は0名。避難者は北の山出張所に移動する。
●大島老人ホーム
・避難所担当は包括の職員が対応している。
※各避難所全体を通して
・どの避難所も基本的に閉鎖をしない。ただし、食事(炊き出し)
所のみ
<災害ボランティアセンター関係>
・出されていた避難勧告が21日午前8時に解除され、21日午前
ティアの受付を開始した。
実績:ボランティア活動者数39名 活動件数8件(泥だし7件、避難所支援1件)
・島外のボランティアについては、宿の確保ができていることが条
るため、今後、宿の確保ができていないボランティアは帰りの船の
て船の時間まで活動可能とする。
・現状ではボランティア数が落ち着いているため受付から送り出し
り方でやれている。しかし、今後大人数を受け入れた場合のシステ
おいたほうがよい。
・ボランティアを依頼先に追加派遣する場合、次々に送り込まれた
数の把握が困難になる。
・また、チームを周辺で分散させると目が行き届きにくくなるため
えた方がよい。
・外部からの問い合わせについては、「島外からの受付条件」と「
いての問い合わせが多い。
→装備について配布している資料がレスキューストックヤードのホ
掲載されているので、リンクの了承を得てフェイスブックに掲載し
・物資提供の申し出も多い。
→「物資が不足する場合は、今後こちらからお願いしたい」と案内
に、物品募集を行う前に災害ボランティアセンターに確認をいただ
お知らせしたい。
・活動を始めたところ、現場で直接泥だしを依頼されるケースが増
風対策(土のう積み)など緊急性の高いケースが多く、臨機応変に
るが、今後は流れに沿った(災害ボランティアセンターに連絡して
ズ受付をする等)対応をしていく必要がある。
・ニーズ調査を行い、声かけを行いながらチラシを個別配布した。
被害のないお宅にもチラシを置いてきた。
・岡田地区、泉津地区のいくつかの被害地域を見てきた。元町地域
つかの被害が出ていることを確認。今後、丁寧に島内をまわる必要
<現地の様子>
・避難勧告が解除され、捜索活動が再開された。今もなお、メディ
島に入って取材を続けている。ボランティアセンターのメディア対
いる。
・昨日の雨の影響で水はけの悪い箇所は泥になっている一方で、粉
る場所がある。今後、健康管理に留意が必要である。
・要援護者避難の件も含め、台風27号、28号の影響に今後も留
ある。
・今後、避難勧告がだされる可能性がある。センターとしても、臨
できるようにしておく。
<被災者の声>
・「自主避難で避難してきた。地域の婦人会の人たちが炊き出しを
言ったんだけど、車もあるし、家もある。負担をかけてしまうので
ちで食事をしてくるようにしたんだ。」(50歳代女性 避難所にて)
・「台風27号がとても心配である。前回の台風のときは、床上浸
かったが、土砂が取り除けていないので、これ以上降られた床上浸
う。どうにかならないものだろうか。」(60歳代女性 避難所にて)
・「これから重機で大きな土砂や家具は取ってもらう予定だが、最
取り除かなくてはいけない。そのときはボランティアさんに協力し
い。」
・「土砂を取りたいが台風27号がくるのであれば、取ってもまた
きてしまうかもしれない。台風27、28号が通り過ぎた後、片付
い。」
・「床上まで泥が入って、一人ではとても片付けられないけど・・
のが埋まっているので、それを探しながら少しつづ取り除いている
27、28号が過ぎてからお手伝いしてほしい。」
・「ただ呆然とするばかりだったけど、ボランティアの皆さんが一
くれて少しやる気が出てきた。」