七ヶ浜拠点引き上げ完了のご報告

みなさま
お世話になります。RSY常務理事・浦野です。
東日本大震災の支援活動として、私たちが10年間関わらせて頂いた、宮城県七ヶ浜町の拠点「七ヶ浜みんなの家きずなハウス」の引き上げが、昨日、無事に完了しました。
4月19日~21日にかけて、名古屋から代表理事・栗田を含めスタッフ5名を七ヶ浜に派遣し、現地スタッフ3名と合流の後、地域の方々にもお手伝い頂いて、全ての荷物を車に積み込むことができました。 きずなハウスとして使用された施設は、町の貸館としての2次活用が検討されています。
ハウスの前に広がるファームガーデンは、町民有志が引き続きお世話をして下さるとお申し出頂きました。たい焼き風焼き菓子「ぼーちゃん焼き」の金型は、焼きそばやたこ焼きなどの販売でおなじみの、「かぼちゃ」さんにお譲りし、今後も町の名物として販売が継続されます。また、きずなハウスで子どもたちから大人気だった「スマートボール」は、6月から町で駄菓子屋を始められる「やまに荘」さんにお譲りすることになり、いずれも皆さんに大変喜んで頂いております。
町の最終チェックもクリアし、七ヶ浜町長をはじめ、関係者の皆様からも、温かいねぎらいの言葉を頂戴しました。また、名古屋にも2度お越しいただき、多くの人々の心に感動の渦を巻き起こした、七ヶ浜ミュージカルグループ「NaNa5931」様から、メッセージ動画を頂きましたので、下記にご紹介致します。ぜひご覧下さい。
拠点は引き上げますが、今日からまた新たな一歩が始まりました。
今後もスタディツアーやオンライン交流会などを通じて、引き続き七ヶ浜の皆さんと、学びと交流を深め、何かあった時にいつでも支え合える「絆」を強めていきたいと思います。
まずは、これまで、ご支援頂いた皆様には、心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。