岩手・宮城内陸地震[第8報]

皆様
浦野です。お疲れ様です。
金曜日、一時名古屋に戻り、本日夜の便で再度宮城入りします。
昨日より、日本災害救援ボランティアネットワーク(NVNAD)戸口さん、山形市市民活動支援センター千川原さんらが、地元社協のサポートに入りました。これによりボランティア受け入れの流れが整いつつあります。また、栗原JCの皆さんなどは、独自で個別訪問にて水を配布されており、把握したニーズについては社協につなぐということで、良好な連携をとっています。NPO愛知ネットの南里さんも継続して「被災者の声」を届けてくれています。
以下、ご報告です。
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6月20(土)~21日(日)までの報告
○活動内容
・ボランティア受付・マッチング・送り出し等の受け入れ体制の強化
・ボランティア活動資材の準備
・個別ニーズへの対応
・個別の訪問活動の同行  など
○ボランティアの声(千川原さんと共に現地入りされた山形のAさん)
・挨拶に立ち寄ったところ、避難所の不足品、ボランティア受け入れに向けての不足品の買出しボランティアを頼まれ近くのスーパーセンターに買出しに参りました。作業用使い捨てマスクや、うがい薬のイソジン、事務用品なども購入リストに有り受け入れ準備は着々と進んでいるようです。作業を終えたボランティアや活動を希望するボランティアも数名見かけました。いずれも栗原市民の方でした。これからも地元の皆様の助け合いを影ながら応援してゆきたいと思います。
○被災者の声
[6月20日(土)]:重点地区での在宅者個別訪問
・右腕を数年前に怪我して、人工のものを入れている。そこに菌が繁殖してしまし、毎年のように手術している。息子と同居している。家に地下水があり、見てみたら綺麗だったので、使っている。隣の人からも、水をもらっているが、錆が入っており、飲み水には使えない。なので、ありがたい。こうやってもってきてくれるのは、ありがたい。
・家の片付けは、自分と夫と2人でやった。大変は大変だけど、皆さんに比べれば自分のことは小さいことだと思う。
・妻は病院に行き、今は家の中で休んでいる。地震のときは、家の裏庭にいた。家が左右に2メートルくらいに動いていた。電信柱もそれくらい動いていた。家の戸が開かないところもあるけれど、それはジャッキでやらなくちゃいけなくなるし、今のところはどうするかは考えていない。 死ぬまで生きるから大丈夫。
・毎日でも来て良いよ。息子は2人いるけど、近くにいない。仕事がなかなか忙しいからね。沢の水は濁っているし、飲んでいない。
・親戚が住んでおり、地震がないところだと聞いて東京から引っ越してきた。瓦が落ちて、(応急危険度判定が)赤になっている。大工さんに修繕してもらう予定。 (「お手伝いします」のチラシを見て)どこに電話をしたら良いですか?地震があった日から、ベットで寝ずに、ヘルメットと犬のゲージを側に置いてソファーで寝ている。
・井戸水を使っている。地震があったとき、東京から友達がきていて、ご飯を食べていた。
・突き上げる感じがして、はって家からでてきた。片付けは、子供たちがやってくれたから大丈夫。ご主人は、腰が悪いから、重いものは無理にしても、軽いものを自転車にくくってもって来る。奥さんは、糖尿病もち。
[6月21日(日)]自主避難所での会話
・70代女性:(自主避難所に)いたくているわけじゃないの。「何であの人たち(=70代女性たち)は働かないでご飯食べて寝ているのか」と言われていたと、いうのが聞こえてきた。区長さんにも言ったのだけど、家は(応急危険度判定が)黄色判定だし、家の外を見て廻ってひびも入っていたりしているから(ここに来ている)・・。
・80代女性:いろいろな取材が入れ替わり立ち代り入ってくる。でもみんな質問する内容は同じ。取材が続くと疲れるね・・・。今日は(来客・取材がないので)静かだね。
・80代女性:お風呂は気持ちよかった。疲れたからちょっと横になるね。
○今後の動き
・新規活動メニューとして「送迎ボランティア」を調整中。洗濯・入浴・買い物などのニーズに対応する予定。
・避難所を対象にした「温泉バスツアー」を月曜ぐらいから実施予定。調整中。
・6月24日(火)地元ボランティア団体との緊急会議実施予定。息の長い支援に向けて、協力団体を募り、活動スケジュールを検討する。
・継続事業としては、避難所の社協スタッフ常駐、重点地区における個別訪問活動、個別ニーズへの対応は毎日実施。