皆様
お世話になっております。ボランティアきずな館 郷古です。
暖かくなり、子どもたちも天気がいい日は外で駆け回っています。
しかし、風が吹くととっても寒い!寒さに強い子たちですが、まだ上着は手放せませんね。
今回はそんな子どもたちが、4月22日に行われる月に一度の町のイベント
「七の市」にレスキューストックヤードのブースでお店を出すことになりました。
なぜ、そんな事になったのか・・・。
私は毎月行われていたその「七の市」のイベントブースの内容を決めるために悩んでいました。
すると近くには遊びに来ていた子どもたちが・・・。
「あーでもないこーでもない」とぶつぶつ言っている私に
「こーすればいいんじゃないの?」と半ば呆れた顔でしたが、アドバイスしてくれたのです。
しかし・・・おもしろい。
助言は的を得ていました。
何を隠そう私が考えていたのは「子どもが楽しむのを前提とした」ブースなのです。
子どもたちを楽しませるブースには「子どもたちの目線」は必要なものでした。
子どもたちは、私が考えていた案にどんどん(遠慮なしに)アドバイスをくれました。
いつの間にか、私がアドバイスされる側に回っていたのは驚きました。
その月の子供向けブースは大成功しました。
アドバイスをくれた子たちは当日に予定が入っていて、イベントには参加できなかったのですが、なんと・・・。
「ちゃんと先に予定を教えてくれていたらイベントの方に来て手伝ったのにさぁ?なんで言ってくれないのよ」
と後日語ってくれました。
ならば・・・すかさず
「それじゃ、来月は手伝ってもらおう。どうもにも俺だけでは難しいし、正直・・・君たちの案はおもしろい」
と言って協定は結ばれました。
週一回のミーティングを重ね、企画内容から準備物の買い出し、そして当日運営、片付けまで子どもたちが主体となってイベントに
子ども向けブース出店ボランティアスタッフとして参加をします。
お客さんにも楽しんでもらって、尚且つ自分たちも楽しもう!
そして、4月22日が間近に迫っています。
一緒にがんばろう!子どもたち!「子どもの考え、チカラ」を見せてやろうじゃないか!
私は本番がとても待ち遠しいです。