宮城県七ヶ浜町報告【第126報】きずな公園(仮称)つくりワークショップ

皆さま

お世話になっております。

 

名古屋事務局スタッフ松永です。

 

 

 

 

4月4日に『きずな公園(仮称)つくりワークショップ』が開催されました!

 

 

 

 

現在

七ヶ浜町生涯学習センター(中央公民館)前仮設住宅の敷地内に

きずな公園(仮称)を築造予定で、7月15日に完成予定であります。

 

 

 

え?きずな公園?なになに?

という方に簡単にご説明させていただきます。

 

 

Q.なぜRSYはきずな公園(仮称)を提案したのか?

A.従来子どもが遊び場として使用してきた公園やスポーツ施設、浜など様々な空間が、仮設住宅用地や復旧・復興工事によって極端に減ってしまった。子どもはもとより母親たちからも「公園が欲しい」との声がよく聞かれる。何らかの遊び場が必要であるとの認識から提案している。

 

 

Q.どんな公園になるの?

A.遊具が豊富に設置された一般的な公園については、町の施策にゆだねることとし、子どもや母親が必要とする要素(安心して子供が遊べる、草木など自然と触れ合えるなど)を取り入れ、また場所にある起伏や樹木等も活用し、可能な限り住民やボランティアが協働して創る手づくりの公園をめざす。一方、仮設住宅等で暮らす特に高齢独居の引きこもり等が危惧されているが、公園にはベンチも設置し、散歩がてら訪れ、子どもの声を聴き、ふれあいながら、互いが見守り合うような空間にもしたい。

そして・・・

「公園を作ろう!」となったわけです!

 

 

けど

公園作るなら住民の方と一緒に作ろうよ!ということで

今回のワークショップが開催されました!

当日は大人から子どもまで幅広い年齢層の方が来てくださり、いろんな視点の意見が飛び交い、とてもいいワークショップになりました。
天気も良かったこともあり、40人近くの町民の皆さんが参加してくださいました。

 

今回のワークショップでは

①公園に植える植物はどんな植物がいいですか?

②どこにベンチ(丸太輪切り型9個)を置くといいですか?

③七ヶ浜の宝物は(ずっと残したいもの)?

をみんなで考えました!

 

 

 

①どんな植物がいいですか?という質問については

サクラ/ウメ/松/ひまわり/チューリップ/クリスマスローズ/スイセン/パンジー/ハマギク/コスモス/ラベンダー

などなどたくさんの意見を頂きました!
「四季折々で楽しめる風景にしたい」という意見が多かったですね。

 

 

 

こども達からは

ブロッコリー/ニンジン/パセリ/ふきのとう

などの野菜?な意見も出ていました!
どうやら、「家庭菜園みたいなのも欲しい。育てて収穫できると面白い」という考えみたいです。
柔軟な発想!面白い・・・!

 

 

 

住民の皆さんからの「声」からの生まれたこのプロジェクト。

皆さんの「声」に寄り添いながら、誰もが集える公園にしていきたいと思います。

なお、きずな公園(仮称)設置につきましては、今後もブログ等で報告していきます。
乞うご期待!
さーこれから

どういった公園になっていくのでしょう!

みんなで作ろう!きずな公園(仮称)!

 

 

実施主体:浜を元気に!七ヶ浜町復興支援ボランティアセンター、NPO法人レスキューストックヤード

協力:七ヶ浜町、七ヶ浜町社会福祉協議会

特別協力:ブラザー工業㈱、岩間造園㈱(いずれも本社は名古屋市)